ポケットモンスター赤・緑

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ポケットモンスター赤とは、任天堂が発売したポケットモンスターシリーズ第一世代のゲームソフトのこと。また、同一世代のゲームソフトとして、がある。

概要[編集]

最初に製作されたポケットモンスターである。英語版の名前は「Pokémon Red/Blue」。当時、すでに時代遅れになりつつあったゲームボーイは、売り上げが落ち込みつつあった。そこに新しい要素を組み込んだのがポケットモンスターであった。通信ケーブルを使った対戦という旧来の要素だけではなく、交換という要素を盛りいれ、時代遅れになったゲームボーイを復活させた。当初ポケモンは150匹といわれたが、実際は151匹であった。バグが多いが、それを楽しんでいる人も多いと考えられる。 リメイクされたバージョンはファイアレッドリーフグリーンである。 ただし、リメイクされたバージョンはポケモンの出現率等がかわっている。

ゲームシステム[編集]

本作は、ポケットモンスターシリーズの第一作である。ゲームシステムは本作品で大部分が完成しており、以後の作品もこれに従っている。

  • 最初にオーキド博士からフシギダネヒトカゲゼニガメ(いずれもレベル5)のいずれかを貰う。それぞれのタイプ1は、くさほのおみずとなっており、以後の作品もすべてこのスタイル(バージョンを除く)である。
  • 主人公はカントーちほう(正確には第二世代に定義される)に点在する8つのポケモンジムをまわり、8人のジムリーダーと対決する。このジムリーダーは、RPG作品でいう中ボスと言ってよい。ジムリーダーを倒すと、ポケモンリーグ公認のバッジを手に入れることができる。8つのバッジを集めてポケモンリーグを目指す。
  • オーキド博士の孫がライバルとして主人公の前に立ちはだかる。ストーリーの随所でゲリラ的に登場し、勝負を仕掛けて来る。
  • ポケモンリーグでは、四天王、および最終ボスであるチャンピオンの計5人と連続して対戦する。チャンピオンを倒すとそのときの手持ちのポケモンが殿堂入りとなり、エンディングを迎える。本作でのチャンピオンはライバルとなっている。
  • ゲームの最終目標は、150匹のポケモンをすべて捕まえ(一度でも手に入れればよい)、ずかんを完成させることである。赤または緑単体のソフトだけでは出現しないポケモン、また通信交換でないと手に入らないポケモン(フーディンカイリキーゴローニャゲンガー)もいるため、ずかんの完成には通信交換が必須である。

ハードなどのデータ[編集]

    • 型番:DMG-APAJ-JPN
    • 発売日:1996年2月27日
    • 対応機種:ゲームボーイおよび互換機
    • 新品価格:3,900円
    • 売上:418万本
    • ROM容量:4Mbit(512KB)海外版は8Mbit(1MB)であることが多い
    • 型番:DMG-APBJ-JPN
    • 発売日:1996年2月27日
    • 対応機種:ゲームボーイおよび互換機
    • 新品価格:3,900円
    • 売上:404万本
    • ROM容量:4Mbit(512KB)海外版は8Mbit(1MB)であることが多い

(赤はゲームボーイ史上売上第3位、緑は第4位)

ほかのバージョンとの違い[編集]

関連項目[編集]

後継[編集]

関連CD[編集]

外部リンク[編集]

テンプレート:ポケットモンスターシリーズ