ネーム (漫画)
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ネームとは、漫画を描く際の設計図のようなものである。映画でいう絵コンテ、ドラマでいうシーン割に近い。どのようなコマ割りにして、どのようなキャラをここで出して、どのようなセリフをどのキャラに喋らせるかということを書き込んだもの。
まず漫画家と編集者が打ち合わせをしてそれからネームを描き、それを元に更に打ち合わせを進めていき、編集者がOKを出してから実際に原稿を描く事になる。また原作者がいる作品では、原作者がネームを作成する場合がある。この場合は、もっぱら編集者との打ち合わせは原作者がすることとなる。
画力よりも映像的な構成力、内容の伝達力を問われ、業界では一番漫画家の才能が求められる部分といわれる。業界では、このネームを担当している者(作画家・原作者)がその作品の実質的な作者として扱われることになる。
また、セリフだけのことを指す場合もある。あまりにセリフが長いと「長いネームだな」などとキャラにツッコミを入れさせる漫画家もいる。
ラフ・ネーム、ラフ、コンテなどと呼ばれる場合もある。
関連用語[編集]
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