ネオ秋葉系

ネオ秋葉系・ネヲアキバ系とは、いわゆる「おたく」文化を踏襲しつつも、音楽やファッションにおいては従来のオタク的傾向は一切持たず、オタク文化を内面でポジティブに取り込んでいる人々を指す俗語である。

概要

文化を内面で取り込みあまりファッション的に表出することは無いが、好きなものは好きなのであり、アニメ＝オタクといったネガティブな概念に捉えることがほとんど無いのも特徴である。

2000年代後半以降の若者のオタクは、従来の秋葉系とこのネオ秋葉系に二分される傾向があり、後者は容姿やファッション、音楽等のカルチャーとデジタル分野全般・家電・アニメ等のカルチャーの統一性を持つことをさほど重要視していない為、見た目ではオタクかどうか判断しづらくなっている。

しかし、そもそもこういったカルチャーをオタクと結びつけたがること自体に疑問符を打っているので、あえて聞かれればオタクと答えるかもしれないが、本人に自覚が無い場合がほとんどである。また自覚していたとしても従来の秋葉系とは違う存在という意識を持っている為に外部からオタクと呼ばれようが嫌悪感を示さない。（広義で言えば特定の分野に精通している＝オタクと言えるのだが）

関連項目

• 秋葉系