ドードー (ポケモン)
ドードー | |
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全国 | 084 |
ジョウト | 199 |
ホウエン | 092 |
シンオウ | |
英語名 | Doduo |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | ドードリオ |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ふたごどりポケモン |
タイプ | ノーマル ひこう
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高さ/重さ | 1.4m/ 39.2kg |
特性 | にげあし/はやおき |
ドードーは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
突然変異で見つかったとされる、2つの頭を持つ鳥ポケモン。同名の実在した鳥類(現在は絶滅)、ドードーと異なり、足が速く、首が長いなど、その特徴はダチョウに近い。飛行能力に乏しい一方で脚力が発達しており、時速100kmで走る。その足跡の深さは10cmにも及ぶ。両方の頭を交互に上下させることで走行時の安定感が増している。2つの頭が交互に眠り、常に片方が見張りを行うことで外敵から身を守る。
ゲームでのドードー[編集]
『赤・緑』『ルビー・サファイア』ではサファリゾーンに出現する。『赤・緑』『金・銀』では一部の道路の草むらにも出現する。『ダイヤモンド・パール』では通常は出現しないが、全国図鑑入手後、201番道路に大量発生することがある。『ルビー・サファイア』『ダイヤモンド・パール』では野生のドードーがアイテム「するどいくちばし」を持っていることがある。
「こうげき」「すばやさ」が高いが、その他の能力は低い、極端なステータスを持つ。飛ぶのは苦手という設定だが、ひでんマシンにより「そらをとぶ」を覚えられる。レベル31でドードリオに進化する。鳴き声はディグダに近い。
『ポケモンスタジアム』シリーズでは、一定の条件を満たすことでドードーのゲームボーイが使用できる。これにより、64GBパックで接続したゲームボーイ版ソフトを通常の2倍の速度でプレイできる。このほか、更に高速でプレイできる、ドードリオのゲームボーイも存在する。
『ポケモンレンジャー』では、ドードーの背に跨って草原を走りながらポケモンのキャプチャを行う「キャプチャ・チャレンジ」なるイベントが存在する。一定の条件を満たすことで、主人公が乗っているものとは別個体のドードーが出現することもある。続編の『ポケモンレンジャー バトナージ』ではある程度シナリオを進めるとフィールド上に出現するようになる。キャプチャすることで背中に跨り、フィールド上を高速で移動できる。
ポケモンカードでのドードー[編集]
ポケモンカードでは、拡張パック第1弾で初登場。その後、ジム拡張第2弾「闇からの挑戦」でカツラのポケモンとして登場した。
また、「闇からの挑戦」には「イマクニ?のドードー」が収録されている。このカードのイラストはイマクニ?本人によるもので、レアリティが白い星印の大変珍しいカードとなっている。このカードの特殊能力「にげまくる」は「にげる」際、カードを思い切り投げるというもの。手首のスナップを効かせ、水平に投げるのがコツである。また、ワザ「ハモる」は使用した瞬間から歌を歌い始め、歌い終わった時点で相手にダメージを与えるというもの。歌っている間も対戦は続行するため、なるべく短い歌が望ましい。手首のスナップや選曲のセンスなど、カードゲーム以外の技能が要求されるカードである。なお、このカードは公式大会では使用できない。
その他におけるドードー[編集]
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では、主人公の一人、イエローのポケモンとして登場する。ニックネームは「ドドすけ」。元々はイエローのおじから与えられたポケモン。のちにドードリオに進化する。