トー横キッズ

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

トー横キッズ(とうよこ・キッズ)とは、東京都新宿区の旧新宿コマ劇場跡地に建設された映画館を中心とした高層ビル「新宿TOHOビル」周辺の路地裏(新宿TOHOビルの横=トー横)でたむろをする、都内在住の特に10代の若者の集団のことを指す。

概要[編集]

新宿TOHOビルが完成した2015年ごろから、この周辺に、若者たちがたむろをし、それを周辺の居酒屋や風俗店の店員や、風俗嬢・キャバクラ嬢らが「キッズ」と呼び、これを「トー横」と呼びだしたとされたのは、早くとも2019年9月ごろとされる。

2022年度より東京都は行き過ぎた校則や指導の見直しを行っているが、新宿を中心とする中央線・山手線沿線には私立学校が多く存在するため、都立高校を対象とした校則見直しの効果は限定的となっている。このため、学業や人間形成の観点から必要のない校則(頭髪・服装規定など)を制定した中学・高等学校が未だに多く存在し、生徒の遵法意識低下の要因の一つとなっている。これらのことから、常に援助交際が行われたり、事件なども絶えず起こっており、2021年6月には当時15歳の少年の男が、路上でホームレス生活を送っていたとされる60代男性の頭を足で踏みつけようとするなどの暴行を働き、SNSで拡散され、これを見たメンタリストDaiGoが、同年8月7日にホームレスに対する炎上発言をきっかけに、少年が書類送検に至ったほか、同年5月には当時交際していたとされる18歳の専門学校生の少年の男子と、14歳の中学生の少女の女子が揃って、近くの歌舞伎町のホテルから飛び降り死をした例があり、これも「トー横キッズ」だったとされ、オーバードーズによる薬物中毒状態だったことも分かるなど、深刻な問題も起きている。

さらに2022年4月には元トー横キッズの20代前半の女性がテレビの取材を受け、「トー横キッズ」の存在を天下に示すものとなった。

出典[編集]