ティーダ (ファイナルファンタジー)

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ティーダ (Tidus) は、コンピュータゲームファイナルファンタジーX』の主人公として登場する架空のキャラクターである。

「ティーダ」は沖縄で太陽を指す言葉であり、名前はそれに由来する。



注意以降に核心部分が記述されています。

声優[編集]

設定[編集]

生立ち[編集]

  • 夢のザナルカンドの名ブリッツボール選手、ジェクトの息子。
  • 夢のザナルカンドのブリッツボールチームであるザナルカンド・エイブスのエース。
  • ティーダのみ名前が変更できるがキャラクターボイスの採用により他のキャラクターからの呼ばれ方はまちまちである(キミ お前 あんた あいつ など)。そのため、「名前で呼ばれない主人公」としてファンからネタにされる事もある。

注意以降に核心部分が記述されています。

10年前行方不明になった父ジェクトの名を冠したトーナメントに出場していた。そこに現れたシン、そしてアーロン。ティーダは訳もわからないままシンに飲み込まれる。 廃墟(寺院)で魔物に襲われていたティーダは、そこで謎の男たちに包囲される。男たちを束ねていた少女(リュック)がそれを制止しティーダに加勢、魔物を倒した後ティーダをどこかへと連れて行く。彼女以外の男達とは言葉が通じず彼女に話を聞くと、近くの海で機械(飛空艇)の発掘をしているアルベド族であった。ティーダは自分がザナルカンド・エイブスのエースであると話すとザナルカンドを口にするのは止めろと言われる。ティーダは何故か理解できなかった。その後、食事の世話をしてくれる謝礼として彼女たちの発掘を手伝ったティーダは海底で巨大な飛空艇を発見、凱旋するがそこに再びシンが現れ、ティーダはまたそれに飲み込まれる。 次にティーダが流れ着いたのはビサイド島であった。彼は、ワッカに連れられビサイド村に到着する。しかし村では寺院に修行に行っていた召喚士ユウナが戻ってこないという騒ぎが起こっていた。彼は無理矢理寺院に入り、試練の間と呼ばれる迷宮を突破し、そこで召喚士となったユウナと出会う。

  • ティーダはかつてスピラに存在したザナルカンドの住民の祈り子からエボン・ジュが召喚した「夢のザナルカンド」の夢の住人。
  • その後の物語』ではユウナを動かすきっかけになる。リュックがもって来たスフィアにティーダそっくりの青年が映っていたことから、ユウナはカモメ団に入る。

性格[編集]

  • 明るい
  • 表情豊か
  • 活発的
  • スポーツマン的な口調
  • 「~ッス」が口癖

身なり[編集]

  • 身長は175cm。
  • 皮製とみられるつなぎ服(オーバオール)に素肌に黄色の上着。皮の手袋。左腕に装甲具。黄色のショートブーツ。なおオーバーオールのすそは右がすね、左がひざ上までで、ともに短い。剣は戦闘シーンに出現するが、平常時は省略されている。
  • ザナルカンド・エイブスのチームシンボルのネックレスと指輪をしている。

立場[編集]

ザナルカンド・エイブスのエース→漂流者(リュックに助けられる)→ビサイド・オーラカの助っ人→召喚士ユウナのガード

家族[編集]

ジェクト(父)
夢のザナルカンドではかなり名を馳せたブリッツボールプレイヤー。愛情表現が下手で、すぐにティーダをからかって泣かせたり、自信過剰で傲慢にも見える態度から、ティーダに嫌われていたが、本人は息子を深く愛していた。練習中に夢のザナルカンドの海で休んでいたシンに触れ、スピラへ飛ばされてしまう。「ザナルカンドから来た」という言葉を信用されず、牢獄に捕らえられていたところ、旅に出る直前のブラスカのガードとなる。
ブラスカやアーロンと旅する中で、夢のザナルカンドへ帰れないことを知り、「ティーダを一人前の選手に育て上げて、天辺からの眺めを見せてやりたかった」という願いが叶わない事を悟る。辿りついたザナルカンドで、召喚士とガードが必ず死んでしまう究極召喚の概要を聞いた後、夢が終わってしまった自分の命を、ブラスカに託し、共にシンと戦うために究極召喚の祈り子となり、究極召喚獣となる。その後シンを打ち倒すが、直後エボン・ジュに乗り移られシンとなる。
シンとなって約十年経過した後、夢のザナルカンドへと現れ、息子であるティーダに自分を倒して欲しいと願って、ティーダをスピラへと導く。
アーロン(後見人)
ジェクトがシンになった後、ユウナレスカに受けた傷が元で死亡し、ジェクトに託された後事を果たすため、死人となり、ジェクトの代わりに幼い頃のティーダの面倒を見るためにシンを使って夢のザナルカンドへとやって来た。後にティーダをスピラへと誘う。
父ジェクトとの確執の一因。ジェクトが行方不明になってまもなく、ティーダを残し逝去。なお、生前ジェクトが消失したことで既に死を受け入れていたため異界送りされていないにもかかわらず、魔物化する事はなかった。

恋愛[編集]

ユウナ(両思い)
一緒に旅をしているうちに惹かれあう。ユウナが唯一心を許した男性がティーダである。聖ベベル宮脱出後の聖なる泉でのシーンは感動的でかなり有名である。聖なる泉とエンディングで抱き合うシーンあり。

その他[編集]

出典[編集]

ワールドFF. 。2016年6月23 日のファミ通で明らかになった

関連項目[編集]

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