ダニエル・コルゼンパ

ダニエル・ウォルター・コルゼンパ（Daniel Walter Chorzempa, 1944年12月7日 - 2023年3月25日）は、アメリカのオルガン奏者、ピアノ奏者、作曲家。

ミネアポリス出身。４歳でピアノ、７歳でヴァイオリン、12歳でオルガンを学び始める。1962年から1965年まで、ミネソタ大学で音楽学と建築学を学ぶ。1965年から翌年までフルブライト奨学生としてケルン州立音楽大学に留学し、チェンバロ、ピアノ、指揮、作曲を学んだ。その後、ミネソタ大学に戻り、1971年に博士号を取得。1969年にハンブルクとケルンでピアノ奏者としてデビューし、同年、ロンドンでオルガン奏者としてもデビューした。1970年からケルン電子音楽スタジオに所属し、作曲家としても活動した。1984年から2022年まで新バッハ協会の理事を務め、1994年から2013年までモーツァルテウム音楽院でオルガンを教えた。

フィレンツェにて死去。