シャングリラステークス

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シャングリラステークスとは日本の競馬レースの1つである。

2000年に900万円以下(現:2勝クラス)の条件の特別レース「シャングリラ賞」として創設された。当初はジャパンカップダートの2レース前から直後の最終レースあたりのレースであったが、2006年からジャパンカップの2レース前のレースとして施行されるようになった。ただし、2012年から2016年はジャパンカップの3レース前のレースとして施行された。2002年東京競馬場改修工事のため、中山競馬場で施行された。2012年と2014年ワールドスーパージョッキーズシリーズの第3戦「マーヴェラスジョッキーズトロフィー」として施行されたため、当レースは施行されなかった。

2021年から、調教パートナーとして帯同する馬の出走機会を確保し、外国調教馬がジャパンカップに出走しやすい環境を整えるため、国際レースに指定され、名称も「シャングリラステークス」に変更し、ジャパンカップ前日の準メインレースとして施行される。

歴代優勝馬[編集]

馬齢は、2000年も現行表記(国際基準)に揃えている。

施行日 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師
2000年11月25日 アドマイヤチャンプ 牡3 1:36.8 武豊 橋田満
2001年11月24日 タマモアピール 牡4 1:36.1 柴田善臣 伊藤圭三
2002年11月23日 タイキステラ 牝5 1:34.0 O.ペリエ 藤沢和雄
2003年11月29日 トライワンズラック 牡4 1:37.3 柴田善臣 萩原清
2004年11月27日 ビッググラス 牡3 1:38.0 蛯名正義 中尾秀正
2005年11月26日 サンデーストリーム 牡4 1:37.4 K.デザーモ 藤沢和雄
2006年11月26日 バトルハートオー 牡5 1:25.4 吉田隼人 矢作芳人
2007年11月25日 ミスターモナルコス 牡3 1:24.0 吉田隼人 中竹和也
2008年11月30日 タマモグレアー 騸4 1:37.1 中舘英二 中竹和也
2009年11月29日 マイディアサン 牡5 1:38.1 蛯名正義 伊藤正徳
2010年11月28日 セイリオス 牡3 1:37.4 M.デムーロ 鹿戸雄一
2011年11月27日 サクラシャイニー 牡5 1:24.9 戸崎圭太 羽月友彦
2013年11月24日 ストーミングスター 牡3 1:25.3 横山典弘 藤原辰雄
2015年11月29日 ニットウビクトリー 牡6 1:36.2 柴田善臣 高橋文雅
2016年11月27日 ルールソヴァール 騸4 1:36.5 大野拓弥 高木登
2017年11月26日 タイセイエクレール 牡4 1:24.3 M.デムーロ 森田直行
2018年11月25日 ミックベンハー 牡3 1:24.3 武藤雅 畠山吉宏
2019年11月24日 ペイシャネガノ 牝3 1:21.9 M.デムーロ 深山雅史
2020年11月29日 オーバーディリバー 牡4 1:36.6 戸崎圭太 萩原清
2021年11月27日 クロパラントゥ 騸3 1:24.4 C.ルメール 藤沢和雄
2022年11月26日 ロードシュトローム 牡4 1:23.2 内田博幸 清水久詞
2023年11月25日 シャンブル 牝5 1:24.7 T.マーカンド 吉村圭司

(参考)マーヴェラスジョッキーズトロフィー[編集]

施行日 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師
2012年11月25日 アメリカンウィナー 牡3 1:36.8 浜中俊 戸田博文
2014年11月30日 スノーモンキー 牡4 1:36.3 戸崎圭太 相沢郁
  • 距離 ダート1600m

関連項目[編集]