カール・チェルニー
カール・チェルニーはボヘミア生まれで、オーストリーで活躍した作曲家。チェルニー出生当時、両国はどちらも神聖ローマ帝国の範囲内であった。
誤解[編集]
典型例[編集]
Uploaded: Jul 11, 03:03 PM 【ぬこルカ】にゃあにゃあちぇるにー【●こあつめ】 Views: 147 Comments: 3 ML: 4 1857◆オーストリー■ピアノ→にゃんころ ■「古典を学ぶピアニストへ」(48の前奏曲とフーガ)より第33番◆Op.856-33●ホ長調 ■C.チェルニー◆1791~1857 ■ヴィーンに引きこもりだったピアニスト・作曲家で、恐らく誰しもが適わない空前絶後の多作家。チェルニーのようなテキストを残した作曲家は数多いが、教育現場にこれほどまで採用され、生き残っているのは今や日本だけとも言われる。
修正[編集]
これは真っ赤なでたらめである。Op.740はヌーブルジェ、リベッタなどが演奏しておりCDもある。大御所ピアニストでドナトーニの側近だったマリア・グラツィア・ベロッキョは、Op.740を「カセットテープ」で販売した。youtube検索においても、日本人以外のチェルニー演奏は豊富にあり、オランダでは彼の弦楽四重奏すら初演された。旧ソ連邦のカザフスタンでは子供用の国際コンクールで、「自由曲はチェルニーの練習曲でもOKにしてある」と公言しているものもある。このことから「日本だけ」というのは完全な誤り。この誤りをインターネットにばらまいたのは、この文章を書いた人物の上司の鎌田千代である。大体48の前奏曲とフーガという題名も誤訳で、チェルニー本人はこのようにつけていない。
ヴィーンに引きこもりというのも、単純に記録が残っていないだけである。この理屈だとライネッケはライプツィヒに引きこもり、シェルシはローマに引きこもり、エドゥアル・ヴォルフはパリに引きこもりになってしまう！大体、デスクワークの職業が引きこもりになるのは当たり前ではないのか？
実はチェルニーは出版社とはかなりの打ち合わせを行い、大量に持ち込みのための外出をした可能性がある。その持ち込みにおいても、出版社から断られた作品も多く、その中には最晩年のTe Deumもある。彼が長生きしたらもっと大規模な宗教曲を発表できたに違いないといわれており、この活動がなければブルックナーも宗教曲に打ち込むことはできなかっただろうと推定されている。
