スーパーヘビー級

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スーパーヘビー級super heavyweight)は、アマチュアボクシングなどの階級の1つで最重量階級である。

ボクシング

アマチュアボクシングでは91kg(200ポンド)以上の階級をスーパーヘビー級と呼んでいる。

1964年東京オリンピック丸山忠行が、日本人で唯一のオリンピックスーパーヘビー級出場選手である(1回戦敗退)。

プロでは過去にマイナー団体において設置されていたが、現在はヘビー級に変わっている(旧ヘビー級はスーパークルーザー級に変更)。しかし、ボクサーの大型化が進行していくに連れて階級の細分化及びヘビー級の下限引き上げを行っていったものの、それだけでは対応しきれなくなったため、2010年に入りメジャー団体の間でスーパーヘビー級創設が検討されている[1]

ボクシングの体重別階級
プロ ヘビー級 - クルーザー級 -25- ライトヘビー級 -7- スーパーミドル級 -8- ミドル級 -6- スーパーウェルター級 -7- ウェルター級 -7- スーパーライト級 -5- ライト級 -5- スーパーフェザー級 -4- フェザー級 -4- スーパーバンタム級 -4- バンタム級 -3- スーパーフライ級 -3- フライ級 -4- ライトフライ級 -3- ミニマム級(ミニフライ級) - アトム級 ※階級間の数字はリミットの重量差(単位:ポンド)
アマチュア スーパーヘビー級 - ヘビー級 - ライトヘビー級 - ミドル級 - ウェルター級 - ライトウェルター級 - ライト級 - バンタム級 - フライ級 - ライトフライ級 - ピン級

レスリング

レスリングでかつてスーパーヘビー級と呼ばれたものは、現在の120kg級に当たる。

立ち技格闘技

団体によって体重が異なるが、どの団体も最重量級となる。

  • アマチュアムエタイ 91kg -
  • アマチュアムエタイ 91kg -
  • プロムエタイ 95kg -
  • 世界キックボクシング協会 (WKA) 95kg -
  • 国際競技空手協会 (ISKA) 96.4kg -
  • 国際キックボクシング連盟 (IKF) 97.7kg -
  • K-1 100kg -
  • シュートボクシング 90kg -

総合格闘技

総合格闘技では団体によって差違がある。よってここではいくつかの団体の定める体重分けを例として挙げる。

  • UFCなど北米の多くの団体が準拠するネバダ州アスレチック・コミッション (NSAC) では265ポンド (120.2kg) 以上と規定している[2]
  • 国際修斗コミッションは、100kg以上と規定している。
  • パンクラスは、2007年までは100kg以上と規定していた。2008年の階級再編成により、現在は廃止。事実上無差別級に統合された。

脚注


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