同窓会 (テレビドラマ)

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同窓会
放送局 日本の旗 日本
ジャンル テレビドラマ
放送期間 1993年10月20日 - 1993年12月22日 10
放送時間 水曜22:00 - 22:54 54
制作局 日本テレビ
企画/PD
監督/総指揮
演出 細野英延
五木田竜一
原作
脚本 井沢満
出演者 キャストを参照
ナレーション
音声
字幕
データ放送
オープニング
エンディング CROSS ROAD
歌:Mr.Children
公式サイト [ 公式サイト]
特記事項:
テンプレート

同窓会』(どうそうかい)は、1993年10月20日12月22日日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ。恩師の上京をきっかけに行われた同窓会に集まったメンバーの人間模様を描く。同性愛を真っ向から捉え、過激で大胆な描写や台詞、一歩間違えれば滑稽に見えてしまいそうなほどの荒唐無稽な展開が大きな話題となったが、その真の目的は「人間愛」を描くことであった。出演者たちも果敢にタブーに挑戦し、真摯な姿勢で演技に取り組んだ。こうした番組作りが、偏見に苦しんでいた同性愛者の共感を呼び、連続ドラマという時代性のあるものにもかかわらず、現在でもなお語り継がれている稀有な作品である。

また、Mr.Childrenの歌う主題歌 『CROSS ROAD』 も大ヒットし、一躍彼らをスターダムにのしあげた。なおこの曲はMr.Childrenの桜井が第1話の台本を読み、作り上げたものである。全10回の平均視聴率は17.0%。

あらすじ


注意以降に核心部分が記述されています。

中心となるのは、西伊豆土肥の高校時代の同級生同士であるヒロイン折原七月と、同性愛者であることを隠している安藤風馬の夫婦である。風馬が定期入れの中に大切にしまっている男性の写真を意味深に見つめるところから、全てが始まる。

風馬は同性愛者であることを自分自身で認められず、そのセクシャリティと高校時代から想いを寄せていた親友であり、七月の前の交際相手である中康介への気持ちを隠したまま、七月に結婚を申し込む。しかしその前に自分の恋心を断ち切るためと、同性愛の世界を覗いてみたいという気の迷いから、新宿二丁目で声をかけてきたバイセクシャルの少年・と関係を持ってしまう。風馬自身は面識がなかったため知らなかったが、実は嵐は七月や風馬たちの高校の後輩・丹野唯子の弟だった。一方、結婚後間もなく風馬が同性愛者であることに気付き自暴自棄になった七月は深夜の新宿二丁目を彷徨い、売春目的の嵐に声を掛けられてビルの建設現場で肉体関係を持つ。

高校時代から長年交際していた七月と康介、夫婦となった七月と風馬、七月と風馬の夫婦二人と関係を持った嵐、究極の友情の証として一線を越えてしまう風馬と康介、康介と交際するも彼が同性と関係を持ったことが許せない唯子…。七月は風馬から女として愛されないことに苦悩し、嵐に嫉妬しながらも、これまで一人傷つき悩んできた風馬を懸命に受け入れようとし、男と女の愛情と憎しみが複雑に絡み合う。

やがて、七月が嵐との一度きりの関係で妊娠してしまったことが発覚。一度は中絶を考えた七月だったが、女性を抱くことは出来ないが七月のことは人として愛しており大切に想っているという風馬の言葉と、幼い頃無理心中をさせられそうになった母との確執が解消したことがきっかけで、風馬と嵐と自分の三人の子として出産することを決心した。そして…。

特徴的なエピソード・各話ダイジェスト

  • 全話を通じて毎回男性出演者の全裸シーンが登場する。また、男性の全裸シャワーシーンもは頻繁にあるが、女性のシャワーシーンは1回だけである。
  • 【第1話】 - 毛ジラミに感染した七月(斉藤由貴)が女子トイレの洗面台に片脚を上げて股間を掻くシーンでは、斉藤の正面に鏡があり視聴者をドキリとさせた(実際に映ってはいない)。
  • 【第4話】 - 思わぬきっかけから風馬(西村和彦)が同性愛者だと知った七月は景気付けに真っ赤な口紅をつけて夜の新宿2丁目に乗り込み、売り専目的で声をかけてきた嵐(山口達也)と行きずりの性交をしてしまう。シーンの最後に七月の顔がアップになり涙を流すという、暗に中出しを許してしまったことを示す描写がある。行為の後、若い体を味わったのだからと金銭を要求された七月は自棄になって「好きなだけ持っていけば!」と金を渡す。嵐はそんな七月の腕にまた欲しくなったら呼ぶようにと「刺青」と称して彼女の口紅で自分の電話番号を書き、さらには「あんた自信持っていいよ。すげぇ良かった。」と捨て台詞を残してバイクで走り去った。一人その場に置き去りにされた七月は、女の誇りを奪われた屈辱に肩を震わせ、両手で顔を覆うのだった。
七月が結婚指輪を付けた手で嵐の肩を握り締め、口を開け髪を振り乱して自分から腰を振るといった、激しい描写が話題となった。なお、これはモルモン教徒の戒律でキスシーンや肌の露出を拒んでいた斉藤由貴の初の濡れ場であった[1]
  • 【第5話】 - 風馬はハッテン場[2]で中年の「ホモ狩り」に襲われてしまう。その頃偶然にも同じ公園で康介(高嶋政宏)や翔子(長与千種)たちが食後の腹ごなしとしてバスケットボールをしており、キャッチしそびれたボールを追って雑木林へと足を踏み入れた康介が、暴行を受けている風馬を発見し救出する。自分の性癖を康介だけには絶対に知られたくないと思っていた風馬は、彼に対する今までの気持ちを打ち明け自殺しようとするが阻止される。風馬の長年の気持ちを知った康介は、究極の友情の証として風馬と肉体関係を持った。
  • 【第6話】 - 明くる日、康介は唯子と二人で旅行に行く予定だったが急遽その予定をキャンセル。風馬と二人で山中湖にある知人が所有する別荘へ赴き、三日間限定で恋人同士として夢のような時間を過ごす。一方、風馬の写真を見ながらオナニーをしていた所を唯子(田中美奈子)に発見された嵐はバイセクシュアルである事を告白するが、彼女の理解を得ることは出来ず平手打ちをされてしまう。さらに康介の風馬に対する異常なまでの友情を理解出来ず失望した唯子は、土肥の実家へ身を寄せる。唯子の突然の帰省を心配した嵐はゲイ仲間の潮(国分太一)と共に土肥へと赴き彼女と対面した後恋人岬へ行き、いつか風馬と一緒に鳴らすのだという願いを込めて、潮と二人で虚しく鐘を鳴らすのであった。
  • 【第7話】 - 康介の部屋で行われた食事会で偶然嵐と七月が顔を合わせてしまう。風馬が既婚者である事は知っていた嵐だが、その配偶者がかつて自分とゆきずりの関係を持った七月とは知らず、風馬との仲睦まじい姿を見せ付けられたことに逆上。七月を下品な言葉で挑発し、彼女に花瓶の水をかけられるとさらに暴言をぶつけ、その場は修羅場と化した。一方、風馬と康介の肉体関係を知り半狂乱になった唯子は、七月、風馬、康介、嵐に当り散らす。康介は風馬と肉体関係を持っても唯子を愛する気持ちは変わらないし結婚したい、と唯子にプロポーズし、強引に寝室へ連れて行きお互いの愛を確かめる。嵐は七月と再会したことにより、改めて風馬は自分のものではないことと風馬の康介に対するあまりにも真剣な気持ちを痛感させられ絶望する。
自暴自棄になった彼は、売り専バーのボーイとして入店し、自分を滅茶苦茶にしようとしていた。そこへ、かつて七月と康介が風馬の仕事の便宜を図ってもらうため訪れた教育機関の実力者である老人(小松方正)が来店して嵐を指名、一晩中全裸でデッサンのモデルをさせる。その後、嵐はモデルをする時に渡された白バラ一輪を携え、バイクで風馬宅へと到着。風馬に会いたい気持ちが昂るあまりバラの茎を強く握り締め、手に怪我を負って家の前で蹲っているところを七月に招き入れられる。寝室に入ってきた嵐と風馬はやがてベッドで愛し合いはじめ、二人の隣で七月は一人取り残されたような思いを味わうのだった。
  • 【第8話】 - 翌日、唯子が康介の部屋を訪れると、胸を押さえて苦しみ倒れている康介がいた。救急車で病院に搬送された康介は、検査の結果胸部に腫瘍が発見され、そのまま入院し手術を受ける事になった。病に対する不安から精神不安定となった康介はこっそりと病院を抜け出し、夜の街へと繰り出した。パチンコ屋に入った彼は、隣の女性客と意気投合。彼女はかつて克茂(別所哲也)と交際していた女性だった。二人はそのままホテルへと向かう。不安な気持ちを快楽で晴らそうとした康介だが、いざ行為に及ぼうとしたその時、相手がニューハーフである事を知り激昂。彼女(彼)を散々殴りつけてホテルをあとにするも、暴行に怒ったニューハーフの連絡で駆け付けたゲイチーマー達に廃工場で輪姦され、潮に介抱される。康介が辱めを受けた事を知った風馬は、彼の仇をとるため命懸けでチーマー達と決闘を敢行する。チーマー達を徐々に劣勢に追い込む風馬だったが、そこで敵側の助っ人として現れたのは皮肉にも嵐であった。
  • 【第9話】 - 嵐と風馬は殴り合うが、やがて戦意喪失して激しくお互いを求め合う。
一方、康介が男性に犯されたことや風馬との常軌を逸した友情をどうしても受け入れることが出来ない唯子はついに姿を消してしまい、康介は自分のセクシュアリティが揺らぎつつあることに不安を覚える。潮はそんな彼に好意を抱き、献身的に尽くし始める。
  • 【最終話】 - 七月の妊娠が発覚。それは一度だけ関係を持った嵐との間の子供だったが、彼女は堕胎を考えていた。そんな中、七月と風馬は精神病院に長期入院中の七月の母のもとへ見舞いに赴く。そこで母が常に肌身離さず握り締めている紙切れが自分の子供の頃の写真だったと知った七月は、かつて自分を道連れに心中を図ろうとした母を許し、同時に出産を決意した。しかし、それを伝える前に嵐は不慮の死を遂げてしまう。
時は流れ、康介はOLと結婚することになった。結婚式場に集まったのは七月や風馬ら、土肥西高校の同窓生たちと恩師・幣原(松村達雄)のみ。チャペルの中のマリア像の前に立つ、康介と純白のウエディングドレスを身に纏った結婚相手。それはなんとニューハーフになった潮であった。康介を心から愛していた彼は、康介が自分の恋人は心も体も女でなければ嫌だとこぼしたことがきっかけで、その望みをかなえるため性転換手術を受けたのだ。ラストシーンは、七月たちの息子が乗った乳母車がひとりでに男児に近寄るという、同性愛肯定をイメージさせる意味深なカットで終わる。

エピソード

  • ドラマの制作現場には、「スキャンダラスに取られるだろうが、これは愛の物語。そこを踏まえて、ストイックなまでに生真面目に創って欲しい」という異例の檄が脚本家井沢満から飛ばされた。
  • 風馬と嵐が全裸で抱き付き合うシーンが多い。また風馬と男のキスシーンは多く、かつ本当にキスをしているが、七月との唯一のキスシーンでは、カメラワークによって巧くキスをしているように見せているだけで、実際にはしていない。
  • ゴールデンタイムに流される作品としては初挑戦である題材であったため、井沢も当初は「おっかなびっくりで」慎重に筆を進めていたが、撮り上がるつどバイク便で届けられる未編集のビデオで風馬と嵐のキスシーンを確認した際、二人がカメラアングルでごまかさず本当にキスしているのを見てスタッフも役者も本気で取り組んでいることを知り「ふっきれた」といい、それからの執筆に迷いはなくなったという。
  • 7話での、康介の部屋で嵐がもたらした修羅場のシーンは、後に発売されたDVDのインタビューにて、出演者は、このシーン数十分をカットなしで演じるように井沢から指示されたと語っている。但し、実際は1回だけNGを出してしまった。
  • 第5話と第7話、第8話に登場するニューハーフを演じたのは女優だが、正体を現した時の男声は吹き替えによるもの。
  • 最終話に登場する七月の子供時代の写真は斉藤自身の少女時代のものである。

ストーリー外でのエピソード

  • 男優の全裸シーンが多いこのドラマらしく、撮影時にはそれぞれの役名が書かれた「前張り」が棚に置かれた。
  • 男優を美しく撮ることが必須という井沢の要望を受け、ライティング、カメラアングルに工夫が凝らされた。
  • 主演の斉藤由貴西村和彦は、『同窓会』のDVD BOXが出る直前の2002年6月に放映されたドラマ、山村美紗原作の 『京都新婚旅行殺人事件』 でも、事件を仲良く推理解決する新婚夫婦役として主演した。これには、盛大に結婚式を挙げるシーンも含まれている。
  • 勝呂克茂役の別所哲也は、2006年10月よりジョン・カビラの後を引き継いで、J-WAVEの朝の番組、「GOOD MORNING TOKYO」のナビゲーターを務めているが、始まって間もない10月13日、番組中のひとつのコーナーで、ゲストに 『同窓会』 の登場人物と読みが同姓同名である奄美大島出身の歌手、中孝介(あたり こうすけ)を迎えた。が、特にこのドラマの話に触れることもなかった。
  • 七月の同級生役で登場する高杢禎彦は、元チェッカーズの一人だが、挿入歌に起用されていたのは彼らと同時期に活躍していた元C-C-B米川英之の楽曲。米川のライブで以前から歌っていた曲『想い出に変わる季節』を本作品の脚本家の井沢満自らがドラマに合うよう新たに作詞をした。『同窓会』と曲名も変更し、主題歌として起用する予定であった。しかし、いわゆる“オトナの事情”で主題歌はMr.childrenが担当することになり、米川の曲はドラマの中で一部分だけ流される挿入歌に変更された(現在、米川のライブで歌われるのは『想い出に変わる季節』である)。そして桜井和寿が第一話の台本を読んでイメージを膨らませ作った主題歌『CROSS ROAD』は「100万枚売れる曲が出来た」と語った桜井の言葉通り、ミスチル初のミリオンセラーとなり、一躍メジャーシーンに躍り出るヒットとなった。
  • 上述の通り自ら主題歌の作詞をするつもりだった井沢は、プロデューサーからいい新人グループ(Mr.children)を見つけたので聴いてくれと言われ、とりあえず歌を聴いてから断ろうと仕方なく聴いたところ、そのあまりの感性の良さに驚き即座に自分の主題歌への参加は止めた。その後、次に書いた連ドラ「夜に抱かれて」の主題歌で久保田利伸とコンビを組みヒットを飛ばす。
  • 最終話での康介と潮の結婚式を発案したのは、康介役の高嶋政宏である。
  • 西村、高嶋は「同窓会」のメンバーが、回を重ねる毎に出番を切られていくこと(克成を演じた別所や、唯子を演じた田中、そして祥子役の長与など)に驚きながら毎週収録をしていたこと、脚本家の井沢満から、風馬と康介が軽井沢の別荘地で3日間を過ごしたシーン(ボート、自転車、山小屋でのセックスシーンなど)を、全て製作スタッフや役者のアドリブで撮影するようにとの指示があったことを、DVD BOXのインタビューで語っている。
  • 国分太一がナビゲーターを務める番組『国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉』に高嶋政宏がゲストで出演した際、美輪明宏が「当時としては素晴らしく斬新で刺激的なドラマだった。毎週見ていた」とコメントし、江原も同様に頷いていた。それを聞き、高嶋も国分も照れくさそうな表情を浮かべていた。
  • 当時新人だった山口達也、国分太一は井沢自身のキャステキングで、最初は大きい役になる予定はなかったのだが、彼らのキャラクターに惚れた井沢が、どんどん役柄を膨らませていった。
  • 風馬役の西村和彦も井沢のキャスティング。アタリ役の高嶋は「外科医有森冴子」シリーズの頃から高嶋本人が「井沢組」を自称するほどで、当初から当然のように配役に名を連ねていた。その高嶋は台本が出来上がるのを待ち切れず、井沢が書きあげるつど生原稿をファックスで受取り、床に座ったまま読みふけって両親に「何をしているの」と呆れられたという。
  • 斎藤由貴と井沢は斎藤と故・緒形拳と父娘を演じた連ドラ「とっておきの青春」(NHK)以来のコンビ。
  • 西村は一種の賛美として「台本を渡されるたびに、台本を放り投げた」と語っている。これは、展開の予想もつかない急展開への反応だったという。
  • 脚本は元々女性視聴者をメインターゲットに書かれたものだったが、男性同性愛者からも予想外の反響があり、放送日には新宿二丁目の人影がまばらになったため、井沢はその手の店の人たちに「恨まれた」という。結果、ゲイカルチャーの中で「同窓会以前・以後」という言葉も使われ、それまで隠れていた若者たちが大っぴらに二丁目に出没するようになり、二丁目の地図が塗り替えられたと言われた。
  • 一方で、同性愛者から「現実とは違う部分がある」と批判も寄せられたが、これに対しての井沢の言い分は「ゲイの風俗を忠実に再現するのが目的ではなく、男同士という一種の極限の関係に託して愛の物語を書くのが意図だった」。
  • ドラマを視聴した年配の男性から「昔、可愛がっていた後輩が自分の結婚式前夜に自殺。長いことその死の意味が不明だったが、ドラマを見てああそういうことだったのか、と納得した。これからその後輩と旅したところを一人で回る」という投書が寄せられた。
  • 日本とアメリカの大学教授が「同窓会」を題材に論文を書くという、非常に珍しい出来事もあった。また、東大では上野千鶴子教授の主催でシンポジウムが開かれた。平均視聴率は17%で「大ヒット」とまではいかなかったが、連続ドラマのテーマとしてはたいへん特異な内容で、各方面に与えた影響力は多大であった。

キャスト

役柄 役名
(読み)
俳優
主人公 安藤 七月
(あんどう なつき)
(旧姓:折原)
斉藤由貴
七月の夫 安藤 風馬
(あんどう ふうま)
西村和彦
七月の元恋人 中 康介
(あたり こうすけ)
高嶋政宏
七月の後輩 丹野 唯子
(たんの ゆいこ)
田中美奈子
七月の同窓生 宮脇 ちの
(みやわき ちの)
荻野目慶子
七月の同窓生 勝呂 克茂
(すぐろ かつしげ)
別所哲也
七月の恩師 幣原
(しではら)
松村達雄
風馬の恋人 丹野 嵐
(たんの あらし)
山口達也
嵐の親友 藤島 潮
(ふじしま うしお)
国分太一
嵐の友人 坂本昌行
七月の同窓生 (通称:しょうこ) 長与千種
七月の同窓生 (通称:ヒゲ) 高杢禎彦
七月の同窓生 タカマサ 田口浩正
教育機関の実力者 小松方正
風馬の父 塚本信夫
風馬の母 吉行和子
七月の母 高田敏江

ほか

スタッフ

主題歌・劇中歌

サブタイトル

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
01 1993年10月20日
02 1993年10月27日
03 1993年11月3日
04 1993年11月10日 切なすぎる情事
05 1993年11月17日 男と男、そして純情
06 1993年11月24日 男と男、女と女
07 1993年12月1日 素裸の絆
08 1993年12月8日 君よ 優しく我を抱け
09 1993年12月15日 愛しているから凄く欲しい
10 1993年12月22日 終章・月光を浴びた恋人たち
平均視聴率17.0%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

脚注

  1. 厳密には、男性とのベッドシーンは加勢大周とが初。「恋する女たち」での小林聡美とのペッティングシーンがキャリア初である。
  2. 駒沢公園がモデルと言われる。

番組の変遷

日本テレビ 水曜22時枠連続ドラマ
前番組同窓会
(1993.10.20 - 1993.12.22)
次番組
引っ越せますか
(1993.7.7 - 1993.9.22)
横浜心中
(1994.1.12 - 1994.3.23)
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