セリス・シェール

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セリス・シェール(Celes Chere)は、コンピュータゲーム『ファイナルファンタジーVI』の登場人物。同作に登場する架空の国家、ガストラ帝国のルーンナイト、将軍である。


注意以降に核心部分が記述されています。

基礎データ

  • ジョブ - ルーンナイト(Rune Knight)
  • 年齢 - 18歳
  • 身長 - 172cm
  • 体重 - 58kg
  • 誕生日 - 3月10日
  • 血液型 - B型
  • 好きなもの - アンティーク絵本
  • 嫌いなもの - 弱い男
  • 趣味 - シド博士の温室の世話、ローズトピアリー作り
  • 宝物 - シド博士から贈られた「セリス」という名のバラの株
  • 必殺技 - スピニングエッジ

概要

戦闘上におけるセリス

ジョブである「ルーンナイト」はセリス固有のジョブであり、ファイナルファンタジーシリーズに登場する女性としては珍しく、戦士系のキャラクターとなる[1]

ティナとは、能力値や魔石の装備なしで魔法を習得できる点、装備系統で共通点が見られる。

オリジナルコマンド「まふうけん(魔封剣)」を使って魔法を吸収し、その魔法の消費MPのうち半分を自分のMPに換える能力を持つ。ただし、一部の魔法の中には吸収できないものもある。

ストーリー上におけるセリス

ガストラ帝国の首都「ベクタ」出身。ガストラ帝国軍の将軍。元々は孤児であったが故か、幼い頃から英才教育を施されてきたエリートであり、常勝将軍と謳われるに至った。 後に帝国の方針に疑問を抱き裏切りを企てるが捕えられ、フィガロ王国領内のサウスフィガロで処刑寸前であったところをロックに助けられ仲間になる。

ロックに救出されたことで彼にひそかに惹かれていく。なお、仲間になった時点では男勝りの口調だが、ゲーム前半のとある戦闘イベントをきっかけに女らしい口調になる。

ケフカと同じ人工魔導士であるが、こちらはケフカよりも後期の「作品」であるため、魔力を抑える代わりに副作用を取り除くなどの改善点が見られる。

ストーリー後半(世界崩壊後)では、最初に行動が可能となるキャラクターとなる。ストーリーの進め方によっては自殺を図ることもあるが、失敗に終るためストーリーには影響しない。また、プレイステーション版で用意されたビジュアルムービーではセリスを軸とした展開[2]がなされる。

脚注・出典

  1. 『VI』までのキャラクター毎にジョブが固定されている作品ではティナと並び初めて。
  2. オペラ劇場でのイベントやロックによる救出シーンの間に、各キャラクターのシーンが挿入される。

参考文献

関連項目

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