特殊刑事課

提供: Yourpedia
2008年8月8日 (金) 19:55時点におけるウーソキマスラ (トーク | 投稿記録)による版 (新しいページ: '{{Pathnav|こちら葛飾区亀有公園前派出所|こちら葛飾区亀有公園前派出所の登場人物|frame=1}} '''特殊刑事課'''(とくしゅけいじか)は...')

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索
こちら葛飾区亀有公園前派出所 > こちら葛飾区亀有公園前派出所の登場人物 > [[{{{3}}}]] > [[{{{4}}}]] > [[{{{5}}}]] > [[{{{6}}}]] > 特殊刑事課

特殊刑事課(とくしゅけいじか)は、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する架空の警察組織。


注意以降に核心部分が記述されています。

概要

警視庁の誇るエリート刑事集団で10数人が所属している。毎回亀有公園前派出所や葛飾署にやってきて合同調査を行う(特殊刑事が来ることを聞いた両津の叫び声で派出所が壊れることもしばしば)。一応エリートなのだが、登場するたびに変態さが増してきている(特に月光刑事 - 革命刑事)。

特殊刑事課は警視庁の中にあり、課長はハトポッポ刑事(アニメ版のみ、以前はちょんまげ刑事だった)。また部屋はとても広く、月光刑事、ムスタング刑事の戦闘機や、ドルフィン刑事のミニ潜水艦が格納されている。ちなみに「特殊刑事課」という呼称が判明したのは月光刑事が登場してから。

アニメでは独自にオフィスビルを有しており、スペシャルでは六本木ヒルズ森タワーに本拠地を構えたこともあった。スペシャルでは大抵海パン刑事、ドルフィン刑事、月光刑事が登場しており、敵キャラとして登場することもあるが、殆どは両津を助けており、頼りにされている。

特殊刑事課のメンバー

なお節に使用している名前は、コードネームである。特に断りが無い場合、(‐デカ)と発音する。

海パン刑事(かいパンけいじ/デカ)

本名:汚野 たけし(きたの たけし)
声:荒川亮
初登場:76巻2話「海パン刑事(けいじ)! の巻」/アニメ第34話「噂の海パン刑事(デカ)」(1997年4月13日放映)
特殊刑事課会員番号1番。階級は警部補。通称が示すとおり、常にネクタイと海パン一丁で行動する。パンツ一丁の格好でないと落ち着かないらしい。パンツには、ケータイやバナナなどいろいろなものが収納されている。意外にも検挙率100%を誇るエリート刑事である。海パンを脱いで無防備になり、犯人の隙をついて逮捕する。ただしネクタイを取られると途端に弱くなる。全裸の際は局部をセリフの吹き出し(アニメではモザイク)などで隠しており、一部の読者や(テレビアニメの)視聴者から批判されたこともあったが、子供に大人気のキャラクターである。
寒い日でも服を着ることはなく、寒いときにはタイツを着用している。また、122巻5話「トロピカルDEアミーゴの巻(前編)」で海に登場したときには、両津に「初めて(その姿が)自然に見える」と言われた。
前述にもあるように、着用している海パンには名刺、携帯電話、おやつ等四次元ポケットのように様々なものが入っている。
北野ファンクラブ」内のコント『海パン刑事』のパロディ。のち、署内の結婚したくない男性6位にランクインした際に本名(本家・海パン刑事役のビートたけしの本名に因む)が判明した。
アニメでは海パン刑事をリーダーとし、ドルフィン刑事、月光刑事を合わせて「特殊刑事課三羽烏」と称しており、アニメスペシャル等にたびたび登場した。「特」○マーク付のポルシェパトカーに乗って登場したことがある。
全裸になることは恥ずかしくないが、ネクタイを取られるとやけに恥ずかしくなることが唯一の弱点。
自分の局部を相手の顔部分に当てて相手を押し倒す「ゴールデン・クラッシュ」や「海パンキック」という技を持つ。
アニメのみの設定だが、自分よりも相手の局部の方が大きいと泣いて逃げ出してしまうという弱点があった。
登場時のセリフは「股間のもっこり伊達じゃない。陸に事件が起きた時、海パン一つですべて解決。特殊刑事課、三羽ガラスの一人、海パン刑事、只今参上!」。

タイガー刑事

特殊刑事課会員番号2番。本名は不明。ドイツ軍タイガー戦車に乗って行動する。タイガー戦車にずっと乗っている理由は外が寒いからと本人が原作の中で告白。操縦技術は砲身に付けたペンで漢字を書いてしまう程の腕前。また戦車の発煙弾発射筒は消火器になっている。
初登場時は事件を解決した後に何故か消防隊に入隊してしまった。
初登場は83巻6話「第3の男・タイガー刑事(デカ)の巻」。

ムスタング刑事 (ムスタングデカ)

特殊刑事課会員番号3番。本名は不明。第二次大戦時のアメリカ戦闘機P51ムスタングを改造した車両に乗り行動している(ただし初登場の回ではP51からF82ツインムスタングを経てオチでB25爆撃機に乗り換えている)。P51ムスタングはたまたまアメリカの航空ショーで格安で販売されていたため買った。海パン刑事、月光刑事らとは親友の間柄。
登場順は海パン刑事に次いで2番目だが、会員番号はなぜか3番となっている。

月光刑事(げっこうデカ)

初登場:87巻2話「月光刑事(デカ)はもう結構!?の巻」/アニメ版第89話「華麗に変身!月光刑事」(1998年5月31日放映)
特殊刑事課会員番号4番。夜間戦闘機月光」に乗り行動する。セーラームーンの格好をし、時代に合った女子高生のスタイルをしている。
多くの媒体では、聖羅 無々を月光刑事、美茄子を美茄子刑事(ビーナスデカ)としているが、『Kamedas2』では、それぞれ月光刑事・聖羅無々、月光刑事・聖羅美茄子とされており、ここではそれに従い2人合わせて月光刑事とした。
聖羅 無々(せいら むん)
コードネーム:聖羅 無々
声:外波山文明
1ヶ月に1回、満月の日にしか出動しない(雨の場合は中止)。そのため月給の大半の割合は特殊刑事フィギュアの販売で、完全出来高制を採られている。アニメでは制服の襟とスカートの色が違う。
アニメでは「特殊刑事課三羽烏」(海パン刑事、ドルフィン刑事、月光&美茄子刑事)として活躍し、さまざまにコスチュームチェンジをすることで特殊能力を発揮することになっている(但し、余り役に立ったことはない)。
両津を聖羅 太郎(せいら たろう)と名づけ、様々な騒動に巻き込む。
コードネームはセーラームーンからと思われる。


聖羅 美茄子(せいら ビーナス)
コードネーム:聖羅 美茄子
声:山本満太
月光刑事のパートナーで、通称美茄子刑事(ビーナスデカ)。月光刑事同様にセーラー服に身を包み活動する。プリクラやルーズソックスのコギャル文化に詳しく、2度目の登場の際には茶髪にしていた。
月光刑事曰く、彼はプリクラの裏技を発見する天才で「プリクラ王」と呼ばれているとのこと。
アニメでは、月光刑事の自己紹介が終わったあとに、「同じく、美茄子刑事もよろしく。」と言うのがお決まりのパターン。
コードネームの元ネタは、アニメ『セーラームーン』に登場するセーラーヴィーナスからと思われる。ちなみに「聖羅 無々」「聖羅 美茄子」は原作ではコードネームであるが、アニメでは本名とされている。

ドルフィン刑事

本名:海野 土佐ェ門(うみの どざえもん)
声:赤星昇一郎
初登場:91巻1話「海の守護神! の巻」/アニメ版第70話「バカンスは激しいのがお好き!?」(1998年1月4日放映)
警視庁特殊刑事課会員番号5番。階級は警視。小型潜水艦に搭乗し、数匹のイルカを従えて行動する。気温が35℃を超えないと出勤しない。イルカの調教師ガラス職人、漫画家を経て刑事になった。イルカに手榴弾を投げさせたり、巡航ミサイルトマホーク」で攻撃をするなど多彩な攻撃を仕掛ける。アニメ初登場時には米海軍に援軍を出してもらっている。登場時のセリフは「ラーーー(と高い声を発しくるくる回る)海を愛し正義を愛する、誰が呼んだか誰が呼んだかポセイドン、タンスに入れるはタンスにゴン、私が水上警察隊隊長海野土佐ェ門、お茶目でヤシの実カットがトレードマークのドルフィン刑事(デカ)だ!!
また、水上警察隊にも所属しており、彼以外にもメンバーがいるらしい(未登場)。
アニメ版では、パートナーのイルカたちの名前は、モーニング娘のメンバーの名前がつけられている。

革命刑事(かくめいデカ)

特殊刑事課会員番号6番。主にオープンカーに乗って、交通を革命するために活動する。
月光刑事同様、多くの媒体では革命刑事は伝嬢 雨亭裸を指すが、『Kamedas2』では〆宮 庵水も含めて革命刑事とされていたため、ここではそれに従った。
伝嬢 雨亭裸(でんじょう うてら)
本名:伝嬢 雨亭裸
肩賞のある上着1枚(前をはだけている)、マント、ミニスカート、ルーズソックス、下駄を身につけた男性。ちょんまげを結っていて、全身の体毛も濃い。サーベルを常に手にしている。外見からはそう見えないが、キャリア組のエリート刑事らしい。両津のことをチュウ太と呼ぶ。モデルは「少女革命ウテナ」の天上ウテナ。作者が当時ウテナにはまっていたことが登場のきっかけ。
〆宮 庵水(しめみやあんすい)
本名:〆宮 庵水
伝嬢刑事のパートナー。格好は雨亭裸とほぼ同じ(ただし上着の前ははだけていない)。メガネをかけており、頭に王冠のようなものをつけている。肌は褐色。雨亭裸のボケに対するツッコミ役。通称「警視庁の核弾頭ミサイル」。モデルは「少女革命ウテナ」の姫宮アンシー。
何故か胸からきゅうすを出す。

美少女刑事/プロファイリング刑事

本名:麻生 瑠璃華(あそう るりか)
声:小檜山洋一
特殊刑事課会員番号7番。名前は女性だが、れっきとした男性。原作とアニメでは設定が異なる。
美少女刑事(原作版)
初登場の際寺井に水野晴郎と間違えられる。何故かバレリーナの格好をしている。格好には少女漫画版と少年漫画版がある(少年漫画版のほうが露出が高い)。少女漫画家を目指しているが、絵柄がかなり硬派な少年漫画風なのが欠点。愛野神女(乙姫菜々)のファン。同じ集英社が発行している少女漫画誌りぼんにこち亀が特別掲載された時にも登場しており、こちらは通常の単行本でなく「Kamedas2」に収録されている。
プロファイリング刑事(アニメ版)
プロファイリングを専門とする敏腕刑事で、通常はサングラスを掛けた男性の姿をしている。「プロファイリングの完璧を期すためには犯人の気持ちに成り切らなくてはならない」という信念から、事件により何かに変装し、成り切る。登場時はある怪盗の逮捕のため、「少女漫画家志望の女の子」に成り切ったため、登場回のタイトルが「少女漫画刑事」となった。よって事件解決後は普通の容姿に戻ったが、麗子を除く派出所メンバー(両津、中川、大原、寺井)は少女漫画の世界に洗脳されてしまっていた。また、本人の持ち歌もある。

ミレニアム刑事

特殊刑事課会員番号8番。日暮より長い、千年に一度しか登場しない(事になっているが、既に数回登場)。略「ミレ刑事」。学ランにゲタという番長のようなスタイル。硬派と見せかけて、実は軟派。ミレニアム装備品として、竹刀、釘バット、鎖などがある。見た目に似合わず、非常に弱い。2000年に秋本麗子の胸のボタンを強引に取ろうとして、逮捕された。次回の登場は3000年だと自身で言い張っていたが、約8ヵ月後に再登場している。
本人いわく、「1000年の時にも登場した」とのこと。

スペース・ダンシング刑事

本名:桜野 くらら(さくらの くらら)
特殊刑事課会員番号9番。2000年製造品の女性型ロボット。21世紀のハイテク犯罪に対抗するために作られた。身長169cm、体重50kg。スリーサイズは83・51・86。使用拳銃はトカレフ(最初はマキシンを使用)。犬型ロボット・アントワネットとコンビを組む。初登場時はクラブ系の音楽をかける事で実力が発揮されていたが、のちに様々な音を演奏することでエネルギーが充電される仕様になった。ドリームキャストPS2用ゲーム『スペースチャンネル5』の主人公・うららがモデル。

ラジコン刑事

本名:ラジ野 コン太郎(ラジの コンたろう)
特殊刑事課に所属。一人称は「ぼく」。陸海空を全て制覇する多種のラジコンを操り、行動する。ラジコンを壊されると子供のようになる。『ゲームセンターあらし』の主人公・石野あらしをモデルとしているようで、出っ歯であり、またラジコンの必殺技を出す時に大仰なポーズを取る。なお、年齢について質問すると激怒し、ラジコンによる報復を受ける。激怒している最中の本人の台詞によると、既婚者で子持ち。

お祭り刑事

お祭り刑事
神輿担ぐ本庁所属の警官と、指揮をとるお祭刑事によって構成される特殊刑事。神輿に乗って活動を行う。ライバルで同じような強盗団がいる。なぜか神田祭に現れた。
ちびっ子版お祭り刑事 (仮名)
上記のお祭り刑事のちびっ子版。正式名称は不明

レインボー刑事

立番(りつばん)選手権の審査員を務めた刑事。立番を得意としており、犯人が目の前を通っても微動だにしないらしい。両津曰く「特殊刑事課の中で一番地味」。特殊刑事課レインボーチームのリーダー。

立番ブラック
特殊刑事課レインボーチームのメンバー。硬派好きである。
立番フラットブラック
レインボーチームのメンバーの1人。ボーイズラブに食いついた。
立番ディープブラック
やはり彼もレインボーチームのメンバー。

将棋刑事(しょうぎでか)

本名:居尾車 駒損ノ介(いびしゃ こまぞんのすけ)
現在登場している特殊刑事のなかで一番新しい刑事。警視庁特殊機動将棋隊の総指揮官。将棋王将の駒を着ている。モチーフは益子かつみの漫画「さいころコロ助」。さいころコロ助のように駒に手足を引っ込めることができる。将棋刑事が登場した回は両津・麗子・中川・部長を含む新葛飾署の署員のうち40名が将棋隊となった。将棋隊ひとりひとりに角行飛車金将歩兵などの将棋の駒を着させて、駄菓子屋に銃を持って立て籠もった犯人相手に人間詰め将棋を行った。両津を含む歩兵18名は最前線に送り込まれた。最終的に両津が将棋刑事を盾に犯人が立て籠もっている駄菓子屋に突っ込んで「詰み」(両津が将棋刑事を犯人達に投げつけた)をした。因みに将棋刑事などが着た将棋の駒は五重構造の防弾になっている(両津などが着た歩兵の駒だけはと金(裏面)だけしか防弾になっていない)。

アニメオリジナル刑事

ハードボイルド刑事

本名:星 逃田(ほし とうでん)
声:下元史朗
原作ではとアニメでは設定が異なる。アニメでは特殊刑事課の一員のため、ここではアニメのみ説明する。通称「ハードボイルド刑事(‐デカ)」。この登場回ではこの世界が「アニメ」であることを強く意識している。自分がハードボイルドに決まるまで同じシーンを何度でも繰り返し、また、「理屈より絵面優先」で次々条件設定を変える。ハードボイルド刑事登場の回は二回あるが、この時のみアニメ監督の高松信司が実写で割り込んでくるシーンがある。

ハトポッポ刑事

本名:伝衛門(でんえもん)
アニメオリジナルの刑事。その名の通り、。特殊刑事課の中で階級が一番高い。両津が助手に推薦され、都内一帯の鳩を傘下に置き犯罪者の検挙に当たる一方で両津がそれを悪用したため、最終的に愛想を尽かされてしまう。後に『大ハード2』スペシャルでちょんまげ刑事の後継者として特殊刑事課の課長に就任する。

ちょんまげ刑事

アニメオリジナルの刑事で当初の特殊刑事課の課長。格好はいわゆるバカ殿そのものであった。活躍することもなく『大ハード2』スペシャルでアブダラが放った刺客に襲われて病院送りとなり、以後登場することはなかった。

ふんどし刑事

この他アニメオリジナルで、大原大次郎が署長(に変装した両津)にふんどし刑事に任命されたこともあった。

このページは Wikipedia日本語版由来のコンテンツを利用しています。もとの記事は特殊刑事課にあります。執筆者のリストは履歴をご覧ください。 Yourpediaと同じく、WikipediaGFDLのライセンスで提供されています。 コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。