コロコロコミック
加筆依頼:この記事は加筆依頼に出されています。
要望内容:ホビーメーカーとコロコロのタイアップ関係について(諸問題含む)、その現状 |
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コロコロコミックは、1977年4月15日に小学館から創刊された、小学生向けの月刊漫画雑誌。小学生に根強い人気がありファミコン・ドッジボール・ポケモン・ミニ四駆・ビーダマン・ベイブレード・デュエルマスターズなどさまざまなブームや社会現象を巻き起こしている。
概要
創刊時期・マスコットキャラ
創刊当初は3ヶ月に一回の刊行。4号(1978年1月号。1977年12月15日発売)より隔月刊(奇数月)。12号(1979年4月号。1979年3月15日発売)より月刊。現在は毎月15日頃発売。通称「コロコロ」。別冊との区別のため誌内では「月コロ」と書かれている場合もある。
マスコットキャラは初代が「コロちゃん」という名称で、頭に毛が3本、白く丸い身体に目と口、手足が生えているというキャラクターであった。2代目は1981年4月号以降「コロドラゴン」となり現在に至っている。「コロドラゴン」の名は読者からの公募によって名前が決まった。但し、表紙にしか出てこないため、ほとんどの読者が名前を知らない状態である。
連載漫画の特徴と関連雑誌
ドラえもんをはじめ藤子不二雄作品を掲載したり、ゲームメーカーや玩具メーカーとタイアップした漫画を連載し、ポケモン、マリオ、ミニ四駆、ビーダマン、ベイブレード、デュエル・マスターズ、ゾイド、トレジャーガウストなどのブームを巻き起こした。甲虫王者ムシキングも扱われているが、これは本誌よりも小学館の学習雑誌やてれびくんの方が扱いが大きい。
掲載作のアニメ化も多く、80年代は藤子作品や『おぼっちゃまくん』などがテレビ朝日系列で放映された。近年は子供が見られる時間帯のTVアニメ枠の減少もあり、アニメ色の強いテレビ東京系でのアニメ化が多い。例外は1999年連載、毎日放送製作のTBS系列でアニメ化された機獣新世紀・ZOIDSくらいである。アニメもタイアップで漫画を連載することが多いが、近年は漫画のほうは人気面などで不発に終わるケースも多い。
児童誌としては珍しく打ち切られる作品もあり、現在も編集部の決定に対して批判が根強い例もある。人気面ではなく編成の都合で打ち切りとなった場合などがある。また、近年では打ち切り作品も含め過去に連載されていた作品がネット上で紹介されることが多く、その影響を受けてサブカルチャー系の出版社から「完全版」などと称した単行本が出版されることが多い。
また、連載作品の単行本は、藤子不二雄作品など、一部の例外を除いて連載終了後まもなく絶版にされる作品が多い。単行本の回転が非常に速いことも特徴である。
2007年5月号で創刊30周年となった。それを記念して1977~1996年に連載されていた漫画の一部を掲載した「熱血!!コロコロ伝説」が2007年5月25日から10号に分けて発売。対象年齢は「大人向け」としている。
系列誌には隔月刊の「別冊コロコロコミック」、対象年齢を低めに設定した弟分的な「コロコロイチバン!」もあり、この3種類の雑誌で連載してる漫画もある。また、かつては季節ごとの増刊号や、対象年齢を若干高めに設定した「ハイパーコロコロ」、「コミックGOTTA」を出していたこともあった。競合誌としては「コミックボンボン」、「プレコミックブンブン」、更には後発の「ケロケロエース」が挙げられる。ただし「コミックボンボン」は2007年12月号での休刊が決まり、本誌による更なる寡占が進む様相を見せている。
下ネタ
以前から下ネタギャグが多いことで有名で、PTAからは常にクレームが付いている。特に、おぼっちゃまくんの連載時には男性器の露出や、能動的な排泄で笑いを取る下ネタに対して多大な批判を浴びた。また、過去には猟奇的描写や差別用語、いわゆるホモネタなどを含んだ作品もあったが、90年代後半には出版業界全体で自主規制が行われるようになりほとんどなくなった。
また対象年齢ゆえに幼稚な雑誌というイメージがあるため、他の雑誌で連載されている漫画作品が幼稚な内容だと感じた際に一部の読者はその漫画、作者に対して「コロコロの方がお似合い」「コロコロに行け」「コロコロの漫画家大好き」等と言われる事もある。ただし、本誌の漫画は子供向けではあるが必ずしも幼稚とは言えない。
藤子不二雄との関わり
藤子・F・不二雄の漫画作品であるドラえもんは当初は小学館の学年誌で連載されていた。本誌は学年誌へ掲載されたドラえもんの総集編の色合いが強い雑誌として創刊された。そのため、創刊号の表紙は「ドラえもん」という文字が誌名よりも大きな字で書かれている。創刊当初は毎号ドラえもんが100ページ掲載されているのがセールスポイントだった。なお、創刊号は200ページ、第2号は150ページ掲載されていた。
映画作品の原作である大長編ドラえもんを映画公開前に掲載するなど、ドラえもんを前面に打ち出し、そのほかにも多数の藤子作品が掲載された。
藤子・F・不二雄の死後は藤子プロの手による大長編ドラえもんや派生的な漫画ドラベース ドラえもん超野球外伝が掲載され、ドラえもんの再収録も行われている。また、背表紙には必ずドラえもんが描かれている。
また、初期の頃には藤子不二雄のアシスタント陣による「フジコフジオ日記」(藤子プロの日常を描く)や「藤子不二雄のまんが入門」(読者投稿のドラえもんを題材とした4コマ・1コマ漫画を批評する)などの連載があった他、藤本と安孫子の出会いからデビュー当初までを描く「ハムサラダくん」(安孫子の「まんが道」とは別物)、チーフアシスタントであった方倉陽二による「ドラえもん百科」が連載され、ここからドラえもんの裏設定(いわゆる方倉設定)が生まれていったことも特筆すべきであろう。
本誌に掲載された藤子不二雄作品は他に
- オバケのQ太郎(7号(1978年7月15日号)~1983年3月号、1985年4月号~1986年10月号)
- パーマン(6号(1978年5月15日号)~1982年1月号、1983年4月号~11月号、1984年4月号~11月号)
- バケルくん(創刊号(1977年5月15日号)~8号(1978年9月15日号))
- みきおとミキオ(創刊号(1977年5月15日号)~3号(1977年11月15日号))
- 21エモン(1981年7月号~8月号)
- ミラ・クル・1(1979年4月号~12月号)
- 忍者ハットリくん(1981年10月号~1988年5月号)
- 怪物くん(1980年4月号~1982年12月号)
- エスパー魔美(1987年4月号~1988年4月号)
- プロゴルファー猿(1985年4月号~1988年3月号)
- 新プロゴルファー猿(1988年4月号~12月号)
- まんが道(1986年9月号)
- ビリ犬(連載途中でビリ犬なんでも商会に改題)(1988年7月号~1989年10月号)
などがある。ただしオバケのQ太郎、エスパー魔美は他の雑誌に掲載された作品の再録のみであり、パーマン、バケルくんは他の雑誌に掲載された作品の再録を含む。
- この他に、既に小学館で人気を博していた漫画としてはもう一つ、山根あおおに「名たんていカゲマン」もコロコロに引っ越して来ている。
- こうした「特定の一作品のために児童雑誌を一つ作った」手法は、講談社が「仮面ライダー」専門誌として「テレビマガジン」を創刊した事が始まりである。
ホビーメーカーとの関わり
近年から現在、本誌はホビーメーカーの宣伝的な要素を強く含んでいる。主な宣伝手法として、玩具を取り扱ったマンガの存在が挙げられる。ブームまでに至らず終了したものもあるが、多くは子供たちの間でヒットし、いわゆるブームを呼んだ。
ブームのレベルとしては、「爆転シュート ベイブレード」の場合「どこに行っても手に入らない程の品薄状態が約半年間続く」などといった現象が起きている。
ポケモンに関しては、いち早く最新情報を掲載したり、限定ポケモンの配布を行うなど、特に力を入れている。漫画に関しても、最古参で現在も連載中のポケットモンスターを筆頭に、これまで数多く連載されてきた。毎年夏の映画公開が近づくと、劇場版を漫画化した作品が2~3ヶ月に渡って連載される。但しドラえもんとは異なり、「続きは劇場で確かめよう」などと表記され完結せずに終わり、コミックスに結末まで収録される。(最近ではドラえもんも同じである)
なお、本誌を起点にしてヒットした玩具は、ブームが過ぎるのも早い。大抵は読者層の子供たちの成長や、需要の一巡に伴う「飽き」が原因である。
また、ホビー系商品を原作にした漫画の場合、作者の意向とは無関係に、新商品にあわせて漫画の展開を大きく変える事があるため、純粋に漫画の展開を楽しんでいるファンからの不満の声もある。代表例としてはデュエル・マスターズが挙げられる。
同誌の宣伝が大きかったホビー・ゲーム
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
連載作品
現在連載中の作品
- (90年11月号~)スーパーマリオくん - 沢田ユキオ
- (96年9月号~)ポケットモンスター - 穴久保幸作
- (99年5月号~)デュエルマスターズFE(ファイティングエッジ) - 松本しげのぶ
- (99年6月号~7月号・00年2月号・00年4月号~10月号・01年3月号~)サルゲッチュ ウキウキ大作戦! - 後藤英貴
- (00年9月号~)ドラベース ドラえもん超野球外伝 - むぎわらしんたろう
- (01年10月号~)絶体絶命でんぢゃらすじーさん - 曽山一寿
- (04年6月号~)ケシカスくん - 村瀬範行
- (04年12月号~)ミラクルボール - ながとしやすなり
- (05年12月号~)推理の星くん - 立神サチ子・せいの奈々
- (06年1月号~)西遊記ヒーローGo空伝! - 小西紀行
- (06年8月号~)ペンギンの問題 - 永井ゆうじ
- (06年9月号~)トレジャーガウスト 史上最強のハンターコンビ!! - 勝見直人
- (06年10月号~)ポケットモンスターダイヤモンド・パール外伝 ポケモンDP - 伊原しげかつ
- (06年11月号~)流星のロックマン - 板垣雅也
- (06年12月号~)星のカービィ! も~れつプププアワー! - 谷口あさみ
- (07年1月号~)ぼくはガリレオ - 樫本学ヴ
- (07年3月号~)ウズマジン - おおせよしお
過去の主な掲載作品(年代順、藤子不二雄作品を除く)
- 別冊コロコロコミックなどに移行した作品も、掲載が終了した号まで記載。
1970年代
- 創刊号(77年5月15日号)~79年7月号、84年4月号~86年3月号 - 『リトル巨人くん』 : 内山まもる
- 創刊号(77年5月15日号)~80年7月号 - 『藤子不二雄物語 ハムサラダくん』 : 吉田忠
- 創刊号(77年5月15日号)~81年4月号 - 『ドラえもん百科』 : 方倉陽二
- 創刊号(77年5月15日号)~87年10月号 - 『藤子不二雄のまんが入門』 : 方倉陽二→しのだひでお
- 2号(77年8月15日号)~4号(78年1月15日号) - 『突撃いっぺいくん』 : ひゃくた保孝
- 2号(77年8月15日号)~8号(78年9月15日号) - 『日本動物記』 : 飯森広一
- 4号(78年1月15日号)~10号(79年1月15日号) - 『ほらふきドンビンシャン』 : ジョージ秋山
- 4号(78年1月15日号)~80年7月号 - 『がんばれ!ドンベ』 : はしもとみつお
- 4号(78年1月15日号)~81年9月号 - 『ゴリポン君』 : キド・タモツ
- 4号(78年1月15日号)~83年3月号 - 『アカンベー』 : 方倉陽二
- 5号(78年3月15日号)~9号(78年11月15日号) - 『ザ・ウルトラマン』 : 内山まもる
- 8号(78年9月15日号)~11号(79年3月15日号) - 『どんまい』 : 六田登
- 8号(78年9月15日号)~79年6月号 - 『ブルデカ』 : はまだよしみ
- 9号(78年11月15日号)~79年6月号 - 『ジャーマネくん』 : 宮のぶなお
- 9号(78年11月15日号)~80年3月号 - 『フジコフジオ日記』 : 田中道明
- 10号(79年1月15日号)~79年9月号 - 『F・1キッド』 : すがやみつる
- 10号(79年1月15日号)~79年10月号 - 『ケンカばんばん』 : のむらしんぼ
- 10号(79年1月15日号)~79年10月号 - 『新・ウルトラ兄弟物語』 : かたおか徹治
- 79年4月号~7月号 - 『花と龍』 : 川崎のぼる
- 79年5月号~81年10月号 - 『おじゃまユーレイくん』 : よしかわ進
- 79年6月号~81年8月号 - 『名たんていカゲマン』 : 山根あおおに
- 79年8月号~83年10月号 - 『ゲームセンターあらし』 : すがやみつる
- 79年9月号~81年3月号 - 『燃えろ!クロパン』 : 内山まもる
- 79年9月号~82年3月号 - 『あさりちゃん』 : 室山まゆみ
- 79年10月号~12月号 - 『ドラミちゃんひみつBOOK』 : 方倉陽二
- 79年10月号~82年12月号 - 『ザ・ゴリラ』 : 坂丘のぼる
1980年代
- 80年1月号~7月号 - 『飛んでけ!エアロ』 : 田仲哲雄
- 80年2月号~4月号 - 『ウルトラ大戦争』 : かたおか徹治
- 80年2月号~81年3月号 - 『チビドン』 : 赤塚不二夫
- 80年2月号~83年5月号 - 『とどろけ!一番』 : のむらしんぼ
- 80年5月号~10月号 - 『ウルトラマン80』 : かたおか徹治
- 80年7月号~83年4月号 - 『金メダルマン』 : 勝木一嘉
- 80年9月号~81年3月号 - 『ジェッターウルフ』 : 田仲哲雄
- 80年10月号~83年8月号 - 『釣りバカ大将』 : 桜多吾作
- 80年11月号~81年3月号 - 『ゾフィーの戦い』 : かたおか徹治
- 81年1月号~84年3月号 - 『ロボっ太くん』 : とりいかずよし
- 81年4月号~82年3月号 - 『花の菊千代』 : 赤塚不二夫
- 81年4月号~85年2月号 - 『ムツゴロウが征く』 : 畑正憲(原作)・川崎のぼる(漫画)
- 81年4月号~85年8月号 - 『あばれ!隼』 : 古沢一誠(原作)・峰岸とおる(漫画)
- 81年5月号~11月号 - 『怪物くん百科』 : 方倉陽二→さいとうはるお
- 81年6月号~82年3月号 - 『タムイ・シンマ』 : はちのやすひこ
- 81年11月号~87年12月号 - 『超人キンタマン』 : 立石佳太
- 81年12月号~83年3月号 - 『愛ラブ先生』 : ぜんきよし
- 82年3月号~9月号 - 『迷犬タマ公』 : 田中道明
- 82年4月号~83年3月号 - 『鉄戦士ムサシ』 : 永井豪
- 82年9月号~83年1月号 - 『ぷろれすっ子ゴング』 : 斉藤栄一
- 82年9月号~85年3月号 - 『ゼロヨンQ太』 : 池田淳一
- 82年10月号~85年12月号 - 『ぐゎんばる殿下』 : 田中道明
- 83年1月号~3月号 - 『おいらゴエモン』 : とりうみひろし
- 83年1月号~3月号 - 『おまかせMr.バーガー』 : 大林かおる
- 83年1月号~84年3月号 - 『ローラーポリス太陽刑事』 : 古沢一誠(原作)・ほしの竜一(漫画)
- 83年2月号~86年6月号 - 『ひまで署オマワリくん』 : はちのやすひこ
- 83年4月号~84年8月号 - 『プラモ天才エスパー太郎』 : 斉藤栄一
- 83年4月号~85年1月号 - 『クマクマずんずん』 : 方倉陽二
- 83年5月号~84年3月号 - 『怪盗ピッカマン』 : 勝木一嘉
- 83年5月号~84年9月号 - 『男トラゴロウ』 : のむらしんぼ
- 83年6月号~11月号 - 『さるとびサッカー』 : ますたにたけし
- 83年6月号~89年12月号 - 『ラジコンボーイ』 : 大林かおる
- 83年8月号~87年3月号 - 『あほ拳ジャッキー』 : ぜんきよし
- 83年9月号~84年3月号 - 『プロレス刑事おやじ弁慶』 : 桜多吾作
- 83年10月号~84年3月号 - 『プラモ戦士イサム』 : 岸田靖(原作)・岩田和久(漫画)
- 84年1月号~6月号 - 『おれは天平』 : すがやみつる
- 84年4月号~11月号 - 『おれ!チョロ獣』 : 勝木一嘉
- 84年4月号~85年3月号 - 『3D甲子園 プラコン大作』 : たかや健二
- 84年4月号~85年12月号 - 『ドラゴン拳』 : 小林たつよし
- 84年5月号~8月号 - 『がんばれ!熱血少年団』 : ながいのりあき
- 84年9月号~85年3月号 - 『風キッド』 : すがやみつる
- 84年10月号~85年8月号 - 『ドジラセンセー』 : 永井豪
- 84年11月号~85年2月号 - 『Dr.ゴックン』 : のむらしんぼ
- 84年11月号~89年3月号 - 『がんばれ!キッカーズ』 : ながいのりあき
- 85年3月号~87年9月号 - 『ファミコンロッキー』 : あさいもとゆき
- 85年4月号~12月号 - 『太陽犬ゼロ』 : Moo.念平
- 85年4月号~94年1月号 - 『つるピカハゲ丸』 : のむらしんぼ
- 85年5月号~7月号 - 『新ゼロヨンQ太』 : 池田淳一
- 85年5月号~9月号 - 『ザ・ウルフ』 : たかや健二
- 86年1月号~5月号 - 『鉄人タロウ』 : たかや健二
- 86年1月号~5月号 - 『肉戦士ブタマン』 : 玉井たけし
- 86年2月号~87年5月号 - 『秘拳伝説 獅子王伝』 : 小林たつよし
- 86年2月号~87年10月号 - 『ファミコン少年団』 : さいとうはるお
- 86年3月号~92年9月号 - 『あまいぞ!男吾』 : Moo.念平
- 86年4月号~6月号 - 『熱球キッズ』 : 岩田和久
- 86年4月号~88年2月号 - 『ファミコンランナー 高橋名人物語』 : 河合一慶
- 86年5月号~7月号 - 『チビレスくん』 : 竹村よしひこ
- 86年5月号~7月号 - 『迷けいさつ犬バーナー』 : 河合じゅんじ
- 86年5月号~94年9月号 - 『おぼっちゃまくん』 : 小林よしのり
- 86年7月号~12月号 - 『雷神ジャック』 : あかねこか(原作)・石川森彦(漫画)
- 86年8月号~12月号 - 『サイボーイ』 : 工藤かずや(原作)・内山まもる(漫画)
- 86年8月号~88年5月号 - 『魔界ゾンべえ』 : 玉井たけし
- 86年9月号~11月号 - 『赤ひげジャレ丸』 : 田中道明
- 86年12月号~88年9月号 - 『のんきくん』 : 方倉陽二
- 87年1月号~88年7月号 - 『熱拳カンフークラブ』 : 魚戸おさむ
- 87年1月号~90年1月号 - 『かっとび!童児』 : 古沢一誠(原作)・たかや健二(漫画)
- 87年1月号~90年8月号 - 『ビックリマン』 : 竹村よしひこ
- 87年4月号~6月号 - 『刑事ボット B.B』 : 樫本学ヴ
- 87年6月号~94年4月号 - 『かっとばせ!キヨハラくん』 : 河合じゅんじ
- 87年7月号~88年9月号 - 『少年ビックリマンクラブ』 : なかのともひこ
- 87年10月号~88年4月号 - 『仮面ライダーBLACK』 : 石ノ森章太郎(原作)・小林たつよし
- 87年11月号~89年11月号 - 『藤子不二雄のまんがスクール』(途中、コロコロコミックまんがスクールに改題) : しのだひでお
- 87年11月号~90年1月号 - 『まんがチャレンジ』 : しのだひでお
- 87年12月号~91年4月号 - 『ダッシュ!四駆郎』 : 徳田ザウルス
- 88年1月号~5月号 - 『ぼくらはドラゴン少年団』 : 樫本学ヴ
- 88年4月号~89年3月号 - 『スケボー野郎 アポロ』 : 古沢一誠(原作)・愛川てつや(漫画)
- 88年5月号~89年4月号 - 『特攻!!ゾイド少年隊』 : 青木たかお
- 88年5月号~89年6月号 - 『你好キョンシーくん』 : 斉藤栄一
- 88年5月号~94年2月号 - 『キテレツ大百科』 : 藤子・F・不二雄(原作)・田中道明(漫画)
- 88年6月号~10月号 - 『のほほん先生』 : はちのやすひこ
- 88年8月号~90年4月号 - 『がんばれ!クワタくん』 : 河合じゅんじ
- 88年10月号~93年4月号 - 『ウルトラ怪獣かっとびランド』 : 玉井たけし
- 88年11月号~91年4月号 - 『リトルコップ』 : 小林たつよし
- 89年3月号~11月号 - 『ウルトラ怪獣4コマ大笑いショー』 : 玉井たけし
- 89年4月号~12月号 - 『爆走!ダッシュクラブ』 : 樫本学ヴ
- 89年4月号~90年8月号 - 『サイキッド謎丸』 : 河合一慶
- 89年4月号~91年4月号 - 『GO!GO!ミニ四ファイター』 : おちよしひこ
- 89年5月号~10月号 - 『ドンマイ甲子園』 : ながいのりあき
- 89年7月号~90年4月号 - 『ドラえもん百科』 : 西田真基
- 89年8月号~90年1月号 - 『魔界突入!!雷王丸物語』(途中で『魔神英雄伝ワタル 魔界突入物語』に改題) : 水谷謙之介(原作)・青木たかお(漫画)
- 89年11月号~95年6月号 - 『炎の闘球児 ドッジ弾平』 : こしたてつひろ
- 89年12月号~90年10月号 - 『突撃!ゲームボーイ』 : 小石諭
1990年代
この頃から通常とは逆にゲームの公認作品やパロディ漫画が登場するようになった。
- 90年2月号~11月号 - 『コミックウォーズ』 : いとうせいこう(企画・構成)・あすかあきお(漫画)
- 90年2月号~91年1月号 - 『魔神英雄伝ワタル2 魔神開発大作戦』 : 青木たかお
- 90年2月号~91年4月号 - 『それゆけ!ゲームボーイ探検隊』 : 立石佳太
- 90年3月号~91年6月号 - 『江戸っ子ボーイ がってん太助』 : 樫本学ヴ
- 90年4月号~8月号 - 『パロ伝英雄劇場』 : 相庭よた郎
- 90年4月号~91年4月号 - 『ラジコンリッキー』 : 大林かおる
- 90年5月号~9月号 - 『ロボQ』 : 細野不二彦
- 90年5月号~91年5月号 - 『やったぜ!クワタくん』 : 河合じゅんじ
- 90年11月号~91年5月号 - 『ほのぼの恐竜チラノくん』 : のむらしんぼ
- 90年11月号~91年9月号 - 『からくり剣豪伝ムサシロード』 : 穴久保幸作
- 90年11月号~93年2月号 - 『電脳ボーイ』 : ながいのりあき
- 91年3月号~8月号 - 『マシンバスター太陽丸』 : イッケイカワイ
- 91年3月号~94年11月号 - 『わ~お!ケンちゃん』(初連載時「元気いっぱいシムラくん」) : 竹村よしひこ
- 91年5月号~12月号 - 『爆走RCカー F-1ボーイ』 : たなかてつお
- 91年5月号~92年3月号 - 『ダッシュ!四駆郎2』 : 徳田ザウルス
- 91年5月号~92年4月号 - 『わんわんパラダイス』 : 上田悦
- 91年6月号~92年2月号 - 『オレは悪魔だ デビルマンくん』 : 槙村ただし
- 91年6月号~92年3月号 - 『ニンジャBOY あばれ!忍丸』 : 富田祐広(原作)・菊池モモタロー(漫画)
- 91年8月号~95年10月号 - 『チエばーちゃんの知恵ブクロ』 : 橋口隆志
- 91年10月号~92年1月号 - 『霊界教室』 : 青木たかお
- 91年10月号~96年8月号 - 『おれは男だ!くにおくん』 : 穴久保幸作
- 91年11月号~93年4月号 - 『スーパービックリマン』 : おちよしひこ
- 92年1月号~95年7月号 - 『怪奇警察サイポリス』 : 上山道郎
- 92年2月号~93年5月号 - 『仮面ライダーSD 疾風伝説』 : 石ノ森章太郎(原作)・かとうひろし(漫画)
- 92年3月号~9月号 - 『フリケン龍』 : 三鷹公一
- 92年4月号~93年6月号 - 『いなか王兆作』 : 小林よしのり
- 92年4月号~94年7月号 - 『バーコードファイター』 : 小野敏洋
- 92年4月号~95年6月号 - 『嵐のJボーイ ぶっとび闘人』 : 樫本学ヴ
- 92年6月号~93年7月号 - 『ロボチョイA』 : 永井豪とダイナミックプロ
- 92年10月号~93年7月号 - 『源平風雲児 忍の若貴丸』 : 富田祐広(原作)・本庄敬(漫画)
- 92年12月号~94年11月号 - 『ナンジャ忍者!もんじゃくん』 : 玉井たけし
- 93年1月号~11月号 - 『半熟英雄』 : おちよしひこ
- 93年3月号~96年4月号 - 『ストII 爆笑!!4コマギャグ外伝』 : 橋口隆志
- 93年4月号~94年2月号 - 『エスパークス』 : 征矢浩志(原作)・山下高弘(漫画)
- 93年5月号~9月号 - 『風のレーサー侠』 : 徳田ザウルス
- 93年8月号~94年4月号 - 『ドラグ恐竜拳』 : 永井豪とダイナミックプロ
- 93年8月号~98年2月号 - 『やったね!ラモズくん』 : 樫本学ヴ
- 93年9月号~02年9月号 - 『スーパーボンバーマン』 : むさしのあつし
- 93年10月号~94年6月号 - 『あっかんべー太』 : Moo.念平
- 93年12月号~94年9月号 - 『ヤマトタケル』 : 三村渉(原作)・たかや健二(漫画)
- 93年12月号~96年8月号 - 『かげきベイビー バーブー赤ちん』 : のむらしんぼ
- 94年3月号~6月号 - 『正しい!?UFO仮面ヤキソバン』 : 天越え~すけ
- 94年3月号~96年10月号 - 『みらくるドラクル』 : 前田のえみ
- 94年4月号~95年5月号 - 『 ワールドヒーローズ激闘英雄伝』 : かとうひろし
- 94年5月号~06年11月号 - 『星のカービィ デデデでプププなものがたり』 : ひかわ博一
- 94年6月号~95年1月号 - 『超原人 超にょっへーくん』 : 多田いま
- 94年6月号~95年2月号 - 『餓狼伝説スペシャル』 : 山下高弘
- 94年7月号~99年10月号 - 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』 : こしたてつひろ
- 94年8月号~95年3月号 - 『電人ファウスト』 : 上山徹郎
- 94年8月号~95年7月号 - 『ゲームの鉄人』 : 中西早苗
- 94年9月号~03年3月号 - 『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』 : 河合じゅんじ
- 94年10月号~95年7月号 - 『スーパー桃太郎電鉄III キングボンビーだよ~ん!!!』 : 松村努
- 94年11月号~95年3月号 - 『マクロス7 バルキリーロック』 : おちよしひこ
- 94年12月号~95年2月号 - 『突撃記者シュッポッポくん』 : 玉井たけし
- 95年1月号~97年10月号 - 『ウホウホドンキーくん』 : 須藤ゆみこ
- 95年2月号~4月号 - 『ぱにっくボンバー 4コマ劇場』 : むさしのあつし
- 95年4月号~9月号 - 『プラモ改造武闘伝 ガン☆キッド』 : 谷上俊夫
- 95年4月号~10月号 - 『貝造戦士ヤドカリくん』 : 小野敏洋
- 95年4月号~97年9月号(中断期間あり) - 『ドラえもん友情伝説 ドラドラ7』(途中、ドラえもんゲームコミック ザ☆ドラえもんズに改題) : 藤子・F・不二雄(原作)・田中道明(漫画)
- 95年4月号~98年12月号 - 『ミニ四ファイターV』 : 青木たかお
- 95年5月号~12月号 - 『正伝ストリートファイターIIV』 : 坂井孝行
- 95年6月号~11月号 - 『ウルトラ怪獣 かっとび!グレート』 : 玉井たけし
- 95年6月号~8月号 - 『超原人2 4コマ劇場』 : ひかわ博一
- 95年8月号~97年11月号 - 『BiNGO!』 : 松村努
- 95年9月号~96年4月号 - 『宇宙フレンド モジャ公』 : 藤子・F・不二雄(原作)・MASAHITO(漫画)
- 95年9月号~01年2月号 - 『学級王ヤマザキ』 : 樫本学ヴ
- 95年9月号~01年12月号 - 『爆球連発!!スーパービーダマン』 : 今賀俊
- 95年10月号~96年8月号 - 『サイファー』 : かとうひろし
- 95年11月号~96年1月号 - 『LAMPO-THE HYPERSONIC BOY-』 : 上山徹郎
- 96年1月号~5月号 - 『バーチャファイター』 : ビリー・タチバナ
- 96年3月号~12月号 - 『鉄鋼闘機ガイラ』 : 上山道郎
- 96年4月号~12月号 - 『超念写探偵団 霊怪念写!イッパツくん』 : 玉井たけし
- 96年4月号~99年5月号 - 『最新ドラえもんひみつ百科』 : 藤子・F・不二雄(原作)・三谷幸広(漫画)
- 96年7月号~99年4月号 - 『秘密警察ホームズ』 : 立神敦(原作)・犬木栄治(漫画)
- 96年10月号~97年6月号 - 『超者ライディーン』 : 坂井孝行
- 96年10月号~98年3月号 - 『はるかなる甲子園 駆けろ!大空』 : かとうひろし
- 96年11月号~98年1月号 - 『スーパーフィッシング グランダー武蔵』 : 藤本信行(原作)・てしろぎたかし(漫画)
- 96年12月号~98年6月号 - 『ほっとけ!コジゾウくん』 : のむらしんぼ
- 97年1月号~10月号 - 『マッハGOGOGO!』 : 谷上俊夫
- 97年1月号~98年6月号 - 『ろぼっとポリスゴヨーダくん』 : 玉井たけし
- 97年8月号~99年4月号 - 『まんがで発見!たまごっち』 : 後藤英貴
- 97年10月号~98年3月号 - 『超魔神英雄伝ワタル』 : 三鷹広一
- 97年10月号~99年8月号 - 『魔動天使うんポコ』 : 江川達也
- 97年11月号~99年2月号 - 『クラッシュバンディクー ダンス!でジャンプ!な大冒険』 : 川嶋亜理
- 97年12月号~00年8月号 - 『超速スピナー』 : 橋口隆志
- 98年1月号~99年10月号 - 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』 : こしたてつひろ
- 98年2月号~99年6月号 - 『スーパーフィッシング グランダー武蔵RV』 : 藤本信行(原作)・てしろぎたかし(漫画)
- 98年3月号~00年4月号 - 『ヨシモトムチッ子物語』 : 樫本学ヴ
- 98年5月号~8月号 - 『ぼく!ミニドラえもん』 : 藤子・F・不二雄(原作)・萩原伸一(漫画)
- 98年6月号~8月号 - 『JIM村田のルアーでフィッシュ』 : 村田基(原作)・おぎのひとし(漫画)
- 98年7月号~12月号 - 『プォケットハミリー』 : ピョコタン
- 98年8月号~04年9月号 - 『うちゅう人 田中太郎』 : ながとしやすなり
- 98年8月号~99年5月号 - 『どすこい!サイぼん』 : のむらしんぼ
- 98年8月号~99年6月号 - 『かなり桃たろう』 : 玉井たけし
- 98年8月号~00年12月号 - 『チョコボのふしぎものがたり』 : かとうひろし
- 98年11月号~99年1月号 - 『スモールソルジャーズ』 : 上山道郎
- 99年2月号~3月号 - 『爆走戦記メタルウォーカー』 : 青木たかお
- 99年3月号~02年2月号 - 『K-1 ダイナマイト』 : 石井和義(監修)・坂井孝行(漫画)
- 99年4月号~01年2月号(中断期間あり) - 『クラッシュバンディクー かっとび!スピンワールド』 : 後藤英貴
- 99年4月号~9月号 - 『ぐるっとヨーカイザー』 : 松村努
- 99年4月号~00年2月号 - 『PaPiPuペット』 : 姫野かげまる
- 99年6月号~01年10月号 - 『機獣新世紀・ZOIDS』 : 上山道郎
- 99年7月号~00年2月号 - 『スーパーフィッシング グランダー武蔵EX』 : 藤本信行(原作)・てしろぎたかし(漫画)
- 99年7月号~01年9月号 - 『ビックリマン2000』 : 犬木栄治
- 99年9月号~04年7月号 - 『爆転SHOOT ベイブレード』 : 青木たかお
- 99年10月号~12月号 - 『ドンキーコング』 : ひじおか誠
- 99年10月号~01年5月号 - 『なぞなぞ怪人ゾナーくん』 : 玉井たけし
- 99年11月号~01年9月号 - 『ポケットモンスター金・銀 ゴールデン・ボーイズ 』 : 斉藤むねお
- 99年11月号~00年3月号 - 『ゲーム大好き げーむくん』 : みずなが柳壱
2000年代
- 00年3月号~01年12月号 - 『GET THE GOAL!! 4V4嵐』 : こしたてつひろ
- 00年3月号~5月号 - 『とんでもアドベンチャー スパイロくん』 : 春風邪三太
- 00年5月号~02年4月号 - 『たたかえ!地球ぼーえー隊MAC』 : うおりゃー大橋
- 00年6月号~04年2月号 - 『音速バスター DANGUN弾』 : てしろぎたかし
- 00年6月号~12月号 - 『ぞくぞくヒーローズ』 : 樫本学ヴ
- 00年9月号~02年8月号 - 『あっぱれ メガバカBoys』 : のむらしんぼ
- 00年11月号~01年1月号 - 『マッスルキング』 : 大内水軍
- 01年2月号~06年9月号-『ロックマンエグゼ』 : 鷹岬諒
- 01年4月号~9月号 - 『とびきりブラザー アニマン』 : ひじおか誠
- 01年4月号~06年11月号 - 『コロッケ!』 - 樫本学ヴ
- 01年6月号~03年11月号 - 『爆転HERO ブレーダーDJ』 : おおせよしお
- 01年7月号~02年8月号 - 『おはっス道場 鉄拳!角ちゃん』 : 飯田清
- 01年8月号~02年9月号 - 『筋肉番付外伝 怪傑!金剛くん』 : 樋口潮(原案・監修)・大内水軍(漫画)
- 01年12月号~02年11月号 - 『爆写王!スナップキッズ』 : ひじおか誠
- 01年12月号~03年7月号 - 『ZOIDS惑星Zi』 : 塩崎雄二
- 02年2月号~11月号 - 『魔法キッズ ないしょのクルミラ!』 : 玉井たけし
- 02年4月号~03年5月号 - 『ひでまる the soccer boy』 : 溝渕誠
- 02年4月号~05年11月号 - 『B-伝説! バトルビーダマン』 : 犬木栄治
- 02年7月号~9月号 - 『GO!GO!チキラーズ』 : おぎのひとし
- 02年10月号~03年3月号 - 『爆烈戦士!!ボンバーマンジェッターズ』 : まつばらともふみ
- 02年12月号~03年2月号 - 『ドッジファイター一撃!』 : こしたてつひろ
- 03年4月号~05年12月号 - 『モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん』 : 河合じゅんじ
- 03年4月号~11月号 - 『それいけ!!ボンバーマンジェッターズ』 : 玉井たけし
- 03年4月号~06年8月号 - 『DUEL JACK』 - 伊原しげかつ
- 03年5月号~06年4月号 - 『金色のガッシュベル!!』:矢高鈴央
- 03年7月号~06年4月号 - 『バビブベボブボブ!!さっぷくん』:重岡秀満
- 03年8月号~05年1月号 - 『鉄魂!!ZOIDS核闘技』 : 溝渕誠
- 03年9月号~07年7月号 - 『太陽少年ジャンゴ』 : 小島秀夫(原案)・ひじおか誠(漫画)
- 04年4月号~05年10月号 - 『かっとびレーサー!ダンガン狼』 : こしたてつひろ
- 04年6月号~05年2月号 - 『のってけ!野郎 アムドライバー ジェナス激闘伝』 : 小西紀行
- 04年11月号~05年9月号 - 『爆封スラッシュ!キズナ』 : 青木たかお
- 05年2月号~06年10月号 - 『甲虫王者ムシキング~ザックの冒険編~』 : おおせよしお
- 05年5月号~06年3月号 - 『未確認ギャグ生命体 たまごっち!』 : 立川史
- 05年10月号~06年8月号 - 『マスカレード』 : 板垣雅也
- 06年1月号~07年3月号 - 『爆球Hit! クラッシュビーダマン』 : 倉谷友也
- 06年2月号~07年4月号 - 『舞闘天国アフロダンサーズ』 : 川野匠
- 06年7月号~07年2月号 - 『おいでよどうぶつの森~ペッパー村のナッツ!~』 : 矢高鈴央
読者コーナー
初代はコロコロFC(企画・作画:勝見直人)で、その後、天久聖一とさいくろん猿橋(現在のPNはサイクロン猿橋)の2人で「コロコロバカデミー」「コロコロ超(ウルト)ランキング」が掲載された。現在このコーナー枠は「ようこそハガキ アニマルの森」になっている。2002年5月号までの長い間、このコーナーは雑誌の最後に掲載されていたが、次の6月号からは情報コーナーに内包(そのため、サイズがやや縮小)という形になった。
コロコロFC
好評だったが、2001年3月号をもって23年間の歴史に幕を閉じた読者コーナー。
キャラクターは「神サマ」や「しっちょー」など代々受け継がれた。
- スネカミコーナー
- スネ夫の髪型のようにコロコロキャラの変なところにツッコミを入れるコーナー。
- 合体マンガ・モンタージュ漫画
- コロコロの漫画のコマを同じ号同士でつなぎ合わせて別な漫画を作るコーナー。
- 勝手にうわさコーナー
- コロコロキャラの様々な噂を作るコーナー。
- リアルイラスト
- 毎回、テーマに選ばれたコロコロキャラをリアルに描くコーナー。コーナー末期は恐い描写や迫力のあるイラストは掲載されなくなり、写実的やギャグ的要素を含むイラストが掲載されることが多くなり、掲載作品は少なくなった。
- ムリダス
- コロコロキャラに絶対無理だと言える事を紹介するコーナー。
- もしもイラスト
- 毎回、「もしも○○だったら」というテーマで自分だったらどうするかを考えるコーナー。
- パロディラスト
- コロコロキャラやタイトル、ホビーなどの名前を少し変えたパロディを考えるコーナー。
- ミラクルホビーコーナー
- コロコロキャラを使った新商品を考えるコーナー。
etc…
天久・猿橋時代の読者コーナー
「FC」終了後「がっかりしないでくれ」と天久聖一(あまひさまさかず)とさいくろん猿橋が手がけた作品。
コロコロバカデミー
「小学校の問題」を読者が間違えて答え、それを小学館に応募するコーナー。 このコーナーから身近なものを間違えて答えたり、歴史上の人物にニックネームをつけるなどという方式が生まれた。採用者には、下じきとノートがもらえた。ちなみに、一度だけ連載漫画と同じページに掲載されたことがある。
- ブタ野ケツ太郎(54)
- バカデミー校長。爆笑0点とブタが好き、頭にあるのは毛じゃなくて豚のしっぽ(本人曰く「毛じゃなくて皮。わしのチャームポイント」)らしい・・・。
- ふま じめ男(12)
- 学級委員長。名前の割に意外とマジメ。初期の頃はそうでもなかったが途中から語尾に「~でやんす」と付くようになる。
- でた らめ子(12)
- 副学級委員長。エビ(じめ男には『ザリガニ』と言われる)をカンザシ代わりにしている。バカデミーで一番クール。
- うんち もれ造(6)
- 新入生。「~うんち」が口癖。外見は正に「うんち」。
- 回転オヤジ
- にらめっこコーナーの司会者。
- テントリ虫
- ケツ太郎のペットで、問題についてアドバイスをしていた。後の方には登場しなくなる。
- 表紙だけマンガ大賞
- 自作マンガを表紙だけ考えて、それをハガキの裏に書いて小学館へ送るものだった。
- 見事ケツ太郎賞を受賞した作品にはケツ太郎が勝手にあらすじを書いていた。
- もれ造賞はページ数のため作品名のみの掲載だった。
- ニックネームの問題
- 歴史上の人物に「ニックネーム」をつけるという簡単なものだった。
- 例えばシェイクスピアに「毛たまご」というニックネームをつけると「そう言われてみるとたまごに毛が生えたようにしか見えんのう」という返事。
- 図工の問題
- 自分のオリジナルの○○を考えるというこれまた簡単なものだった。
- 例えば新しい寿司ネタの問題で「画鋲寿司」(「危ないじゃないか、赤ちゃんが飲み込んだらどうする!!」)、「ワラ人形寿司」(「うえ~ん、怖いよ~!!お寿司の上にワラ人形が~!!」)という食べられないものを考えたり、キーホルダーの問題で「チェーンの先にまたチェーンをつける」というものや、「ガチャポンのハズレキャラ」を考える読者もいた。
- 言葉足し算
- 国語と算数の合体問題
- 「後藤真希」+「マキロン」=「後藤マキロン」
- 「なぞなぞ」+「ジュース」で「なぞなぞジュース」など
- うそんこ絵日記
- 自分で勝手に絵日記を書くという物で、2001年10月号(実際の発売は9月)の宿題だった。うそんこ絵日記大賞は「今日はぼくは魔王と勝負した。もちろんぼくが勝った。大統領がお礼に日本をくれた」というもの。
コロコロ超(ウルト)ランキング
読者の選ぶNo1をはがきで決定するコーナー。世界一の小国ビリケツ王国が良い意味での世界一になるためランキングを行い、1位に輝いた粗品を国宝と定めて国を世界一で埋め尽くそうと宣言する。2004年4月号から9月号までの6ヶ月しか掲載されず、次のコーナーの紹介はなかった。
作者は「バカデミー」と同じ天久聖一氏とさいくろん猿橋氏。
- ラン王
- 「ビリケツ王国」のワガママな王様。ハガキのネタを実体化させる力を持っている。本業はアンやケートの近所の酒屋(乱金酒店)。
- アン
- ビリケツ王国の王女。ケートと兄弟ではない。
- ケート
- ビリケツ王国の王子。アンと兄弟ではない。
- ババザベス女王
- 世界一厳しいラン王のライバル。
- 内容は「好きな食べ物・嫌いな食べ物」など読者の意見を集計したランキング、「うるさい人ベスト3」など読者が作ったベスト3、「ブサイクで金持ちとハンサムで貧乏 どっちがいいか」など正反対の意見でどちらが支持が多いかを募集する3つのテーマに分かれていた。
- 開始時は普通のテーマだったが、次第に下品なネタや侮辱的なネタが増え、回を追うごとに投稿数も減少した事から半年で打ち切りとなる。
- 掲載第1回では「先生になって欲しい有名人ランキング」で1位を獲得したはなわが出演した。
ハガキ伝説バカベンチャー
「超ラン」大コケ後の始まった勝見氏の復帰作。それまでの路線とは大きく一転した。地球の生死を決める戦いだったが、実はごっこだった。尚、スタジオのセットは公園になっていた。2006年9月号まで連載されていた。
コーナー
- バカキャラ戦記
- マジスカデン
- セリフを変えちゃおう!(バカベンチャー終了後は、アニマルの森(後述)の「1コマギャグの泉」に継承された)
登場人物
- 勇者ボッケル
- ハガキで世界の平和を守るオバカ少年。「~ダス」が口癖。実は魔王の弟。
- メ~ルくん
- ボッケルの賢いペット。1回魔王にやられるが、その後究極体に進化した。実はボッケルのただのペット(「メールくん」は誤記らしい)。
- 魔王
- 世界征服を図る悪の支配者。実はボッケルの兄。
- 犬歯
- 読者が考えた戦闘キャラ。ボッケルにやられる。
- 黒城教師郎
- 同じく読者が考えた戦闘キャラ。ボッケルにやられる。デュエル・マスターズに登場する黒城凶死郎のパロディ。
- スナイパンダ
- 魔王の最後の刺客として登場。これも読者が考えた戦闘キャラ。ボッケルとの戦闘中に冬眠してしまった。
- コーデスカオオカブト
- 元は、読者が考えた戦闘キャラだったが、レギュラーキャラとなる。魔王の手下として登場。「こうですか?」が口癖。
- そうですよオオカブト
- コーデスカオオカブトと同じく、読者が考えた戦闘キャラだったが、コーデスカオオカブトとコンビを組むくらいレギュラー化した。魔王の手下として登場。「そうですよ」が口癖。その後「~オオカブト」シリーズが大量に出てきた。
ようこそハガキ アニマルの森
「ハガキ伝説バカベンチャー」を継承して、2006年10月号から連載開始。イラストは萬屋不死身之助。全体的にどうぶつの森のパロディである。尚、コーナーは以下のとおりである。
- ハニマルけいじ板:アニマルの森の新しい住人を、読者に募集してもらうコーナー。ちなみに新しい住人は一話限りの登場である。
- スーパー写真館:読者から送られた写真を紹介するコーナー。投稿者がほとんどおらず消滅した。しかし、コザック爺さんは読者募集キャラクターのアフロ亀がクッションになりまだ残っている。
- 1コマギャグの泉:コロコロコミックの漫画の中から1コマを選んで、セリフを変えるコーナー。前コーナー「ハガキ伝説バカベンチャー」の「セリフを変えちゃおう!」というコーナーを継承したコーナー。
- 2007年の抱負:写真館の代わりに建てられたコーナー。来年の抱負を読者に応募させる。
- 読者募集の結果村の名前は「ぜんめつ村」に決定。採用理由はハガキが来ないと村が潰れる事をよく表現できているから。
天才推理ブタジル
ブヒカン警部が推理する事件のトリックなどをクイズで答えていく読者コーナー。漫画は黒葉潤一。毎月、正解を当てた応募者の中から10名に商品が送られる。児童誌であることから簡単なものが多いが、たまに難しい問題の場合もある。最近はかつて同誌で連載されていた『秘密警察ホームズ』に掲載されたトリックが流用されている。
主要登場人物
- ブヒカン警部
- このコーナーの主人公。冷静な性格。「このブタジルがー!」が口癖。
- 刑事たち
- ブヒカン警部の側近の刑事。今までに3回交代している。この刑事は作者の担当をモチーフにしているという説が有力である。
- かずくん刑事
- 初期に出ていた刑事。初期ではブヒカン警部同様、名脇役だったが、ある事件で被害者をかばって撃たれ入院。その後ばったりと消え、イシイ刑事が殆ど目立ってしまった上、10月号で犯人にされるなど悲惨なキャラである。
- イシイ刑事
- かずくんに変わって登場した刑事。よく驚くと髪の毛が抜けるという動作が見られるので、カツラと思われる。爆弾解除の名人で、どんな爆弾も40秒あれば解除可能。警部に昇進するが事件に巻き込まれる。勝手な行動でブヒカン警部を驚かせたり困らせる事もあり、たいした活躍はしていない。
- ジュン刑事
- アメリカ帰りの刑事。漢字が苦手。勝手な行動が多いが結果的に事件を解決するきっかけになっており、イシイ刑事よりは役に立っている。
スチャダラ通信
1992年夏~1998年9月号まで、上記の読者コーナーとは別に、本誌の真ん中辺りのページに掲載されていた読者コーナー。スチャダラパー(ここではスチャダラ星人と称する)が編集を務めた。イラスト・4コマ漫画はすもと亜夢が担当。
1回ネタを掲載されるごとに「1万ダラ」を授与される。5万ダラ集めるとTシャツ、10万ダラ集めると希望のゲーム機が賞品としてプレゼントされた。なお、100万ダラでも「もっとすてきな賞品(?)」が賞品として当たる事になっているようだったが、誰もその掲載回数に達する事は無かった。最高掲載者(50万ダラ獲得)は、ピョコタンとして漫画家になり、コロコロコミックで連載も持った。
主なコーナーとしては、「地球人VSスチャダラ星人」(地球人が挙げる一般名詞を、スチャダラ星人風に駄洒落の言葉に変える)、「めざせJリーグ!!」(地名を駄洒落にした架空のサッカーチームの概要とマスコットを書く)、「大ボラコンテスト」(とんでもない大嘘をつく)、「スチャダラ珍獣図鑑」(実在の有名人の名称をパロディ化した名前のお題に対し、想像でそのイラストを描く)、「ゴッドファザー」(お題に出された単語を、別の言葉で言い換える)などがあった。
また、このコーナーを担当したスチャダラパーはコロコロを題材にした歌「コロコロなるまま」を発表した。
新人漫画家育成コーナー
- 将来の漫画家育成のため読者から作品を募集しているコーナー。
コロコロまんがアカデミー
1994年から1995年まで巻末に掲載されていたコーナー。今賀俊による漫画で漫画執筆の基礎知識を紹介すると共に、読者から送られたドラえもんを題材とするテーマ別の4コマ漫画を掲載していた。連載終了後はてんとう虫コミックススペシャルより単行本も発売された。
コロコロ漫画大学校
- 「藤子・不二雄賞」とは別に2000年からコロコロ独自で行われる新人賞。3ヶ月ごとにオリジナル作品を募集し、優秀作はその評価で金メダル・銀メダル・銅メダルが贈られる(ただし、金メダル受賞者はまだいない)。また、作品全体とは別に注目すべき点のあった1ページには「笑金賞」が贈られる。受賞後に活躍している作家に曽山一寿などがいる。
- 初期はコロコロの連載作家が審査員を務めることもあった。
- 誌面では漫画の基礎を紹介する漫画コーナーと、作品募集の告知を行っている。
登場人物
- コミ太
- 初代主人公。マンジロー校長から漫画の基礎を教わっている。執筆者はおぎのひとし。
- ペン之助
- 2代目主人公。武士であったが漫画家を夢見てコロコロ編集部に筆書きの駄作を持ち込む。コロコロ編集部と連載作家から漫画の基礎を教わっていた。執筆者はおおせよしお。
- ペン太
- 3代目主人公。生まれて初めてコロコロを見た瞬間に漫画家になることを決意したガリ勉少年。サガミネーターと執筆者の板垣雅也から漫画の基礎を教わっていた。作者が『マスカレード』の連載に集中するため打ち切りとなる。
- 子タマ
- 4代目主人公。「藤子・不二雄賞」受賞後、連載に恵まれなかった子ガエルがサガミネーターに子タマに退化させられ、連載作家から漫画の基礎を学ぶよう命じられる。執筆者は子タマのモデルでもある子ガエル。
- 横田編集長
- ペン之助編で登場した編集長。「ヨコタヌキ」と言うあだ名で呼ばれることもあったが、基本的に普通の人間。モデルは横田前編集長。
- サガミネーター
- ペン之助編以降登場している編集長。金髪でサングラスをかけており、常に黒ずくめの服と武器を身につけている。横田編集長を抹殺して編集長に就任したとの噂があるらしい。カラーの情報ページなどでも登場している。モデルは佐上現編集長。
関連企業(2007年現在)
- 任天堂 - ポケットモンスター、スーパーマリオ関連 他
- タカラトミー - デュエルマスターズ、ビーダマン、ベイブレード、ゾイド、ポケモン関連玩具 他
- セガ - 甲虫王者ムシキング、古代王者恐竜キング
- カプコン - ロックマン(ロックマンエグゼシリーズ以降)
- バンダイ - トレジャーガウスト、ハイパーヨーヨー 他
- コナミ - ボクらの太陽、アムドライバー関連玩具 他
- スクウェア・エニックス - ドラゴンクエストバトエンシリーズ 他
- エポック社 - バーコードバトラー、ドラえもん関連玩具 他
- タミヤ - ミニ四駆、ダンガンレーサー 他
関連項目
- 塚原正廣(70年~80年代の編集長)
- 久保雅一(副編集長、編集長経験者)
- 次世代ワールドホビーフェア(小学館グループ主催のホビーイベント)
- おはスタ(テレビ東京系の子供向け情報番組)
外部リンク
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