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{| align="right" border=1 cellspacing=0 cellpadding=2 style="border: solid 2px #000000; margin-left: 16px"|
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| colspan=2 align="center" style="border-style: none none solid; background: #9900cc"|'''四国'''のデータ
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| colspan=3 align="center" style="border-style: solid none solid; background: #cc99ff"|4県の合計
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| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|面積
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| align="right" style="border-style: none none solid solid"|'''18,803.87'''km²
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| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|総人口
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| align="right" style="border-style: none none solid solid"|'''4,128,476'''人<br>(2006年3月31日)
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| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|人口密度
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| align="right" style="border-style: none none solid solid"|'''219.55'''人/km&sup2;<br>(2006年3月31日)
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| colspan=3 align="center" style="border-style: solid none solid; background: #cc99ff"|位置
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| colspan=3 align="center" style="border: none; font-size: smaller"|[[画像:Shikoku-region_Small.png|right|四国の位置]]
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'''四国'''(しこく)は、[[日本列島]]を構成する[[島]]の一つ。本土四島の中では最小で、[[令制国]]の[[阿波国]]・[[讃岐国]]・[[伊予国]]・[[土佐国]]から構成される島である。「四国島」と呼ぶこともある。[http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/josetsuten/1.htm]
  
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古事記には、'''伊予之二名島'''(イヨノフタナ島);四国の総称。「フタナ」は二並びの意。と記載された。
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四国を構成する4県([[徳島県]]・[[香川県]]・[[愛媛県]]・[[高知県]])は、島内交流と合わせて、[[本州]]との交流も盛んである。徳島県は経済・文化ともに近畿地方の影響を大きく受けており、香川県は文化・経済の両面で[[岡山県]]との繋がりが深く、愛媛県は[[広島県]]や[[大分県]]との交流が見られる。<ins>地域の項で述べるべき内容。</ins>
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== 概要 ==
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[[画像:Seto_Inland-Lake.jpg|thumb|right|330px|四国を中心とした西日本の衛星写真]]
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=== 島としての四国 ===
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島としての四国の面積は[[1 E10 m²|18,297.74km&sup2;]]である。島としては、
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=== 地方としての四国 ===
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'''四国地方'''(しこくちほう)は、<!--いう場合、-->[[四国 (島)]]の他に、近隣の[[小豆島]]、[[大三島]]、[[大島 (愛媛県)|大島]]、[[中島 (愛媛県)|中島]]、[[伯方島]]など島で構成される地方である。
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[[五畿七道]]の[[南海道]]から、[[紀伊国]]と[[淡路国]]を除いた[[阿波国]]・[[讃岐国]]・[[伊予国|伊豫国]]・[[土佐国]]の4つの[[令制国]]が存在した事から、近世以降は「四国」と呼ばれている。今日では、[[徳島県]]、[[香川県]]、[[愛媛県]]、[[高知県]]の4つの[[県]]で構成されている。
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'''四国'''と呼んだ場合、通常は[[四国地方]]を意味する。[[島]]について述べる場合は'''四国[[本土]]'''と断りをつけることが多い。
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古代においては'''伊予之二名島'''('''伊予二名洲'''、'''いよのふたなのしま'''、'''いよのふたなしま''')または単に伊予島(伊予洲、いよのしま、いよしま)、二名島(二名洲、ふたなのしま、ふたなしま)と呼んだ。
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===各県の表示順===
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各県の表示順は以下のようにさまざまな表示順が存在する。(当事典では地方公共団体コードの表示順を使用)
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*[[総務省]](旧[[自治省]])標準の[[全国地方公共団体コード]]での表記。これが専ら公式に用いられる。
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**徳島県、香川県、愛媛県、高知県の順。
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*[[宇高連絡船]]開設以降、長年に渡って香川県が四国の玄関口であったという理由で、香川始まりの表記
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**香川県、徳島県、高知県、愛媛県の順。- 時計回り
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**香川県、愛媛県、高知県、徳島県の順。- 反時計回り(例:[[エヌ・ティ・ティ・ドコモ四国|ドコモ四国]]など)
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**香川県、徳島県、愛媛県、高知県の順。- 北から
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**香川県、愛媛県、徳島県、高知県の順。- 北からを意図したが、愛媛県と徳島県の位置関係を誤解したのかもしれない。
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*4県庁所在地の人口規模順
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**愛媛県、香川県、高知県、徳島県の順。
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各県とも全国的に(特に関東以北では)4県の位置関係が正確に認知されておらず、クイズ番組やバラエティー番組などでよく題材にされ、どこか1県が出てこないことが多い。{{要出典}}
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== 地理 ==
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===位置と地形===
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[[瀬戸内海]]を挟んで、[[近畿地方|近畿]]、[[山陽地方|山陽]]、[[九州]]に三方を囲まれた位置にある。島の中部には、各県を分断する様な形で[[四国山地]]や[[讃岐山脈]](阿讃山脈)の山々が峙えており、この地形が近年まで各地域間の交流を困難にしていた。
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====周囲の海====
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*[[瀬戸内海]]:徳島県・香川県・愛媛県
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**[[播磨灘]]:徳島県・香川県
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**[[燧灘]]:香川県・愛媛県
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**[[来島海峡]]:愛媛県
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**[[伊予灘]]:愛媛県
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**[[鳴門海峡]]:徳島県
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**[[紀伊水道]]:徳島県
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*[[豊予海峡]]:愛媛県
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*[[豊後水道]]:愛媛県
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*[[太平洋]]:徳島県・愛媛県・高知県
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**[[土佐湾]]:高知県
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**[[宿毛湾]]:高知県
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====主な岬====
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*[[蒲生田岬]](四国最東端):徳島県
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*[[佐田岬]](四国最西端):愛媛県
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*[[室戸岬]]:高知県
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*[[足摺岬]](四国最南端):高知県
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:ちなみに四国最北端は香川県[[高松市]]庵治町竹居付近。
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====山地・山岳====
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*[[四国山地]](四国山脈)
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**[[石鎚山]](1982m):愛媛県
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**[[剣山 (徳島県)|剣山]](1955m):徳島県
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**[[瓶ヶ森]](1896m):愛媛県・高知県
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**[[三嶺]](1893m):徳島県・高知県
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**[[笹ヶ峰]](1859m):愛媛県・高知県
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**[[矢筈山]](1848m):徳島県
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**[[伊予富士]](1756m):愛媛県・高知県
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*[[讃岐山脈]](阿讃山脈)
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**[[讃岐山脈#竜王山|竜王山]](1060m):徳島県・香川県
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====河川・湖沼====
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*[[吉野川]]水系(四国三郎):高知県→徳島県
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**[[祖谷川]]:徳島県
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**[[銅山川 (四国)|銅山川]](伊予川):愛媛県→徳島県
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**[[穴吹川]]:徳島県
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**[[旧吉野川]]:徳島県
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**[[今切川]]:徳島県
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**[[鮎喰川]]:徳島県
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**[[新町川]]:徳島県
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**[[園瀬川]]:徳島県
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**池田湖(ダム湖):徳島県
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*[[土器川]]:香川県
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**金砂湖(ダム湖):愛媛県
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*[[那賀川]]:徳島県
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*[[勝浦川]]:徳島県
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*[[肱川]]:愛媛県
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*[[重信川]]:愛媛県
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*[[物部川]]:高知県
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*[[仁淀川]]:高知県
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*[[四万十川|渡川(四万十川)]]:高知県
 +
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====平野・高原====
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*[[徳島平野]]:徳島県
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*[[那賀川平野]](阿南平野):徳島県
 +
*[[讃岐平野]]:香川県
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*[[松山平野]]([[道後平野]]):愛媛県
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*[[新居浜平野]]([[道前平野]]):愛媛県
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*[[高知平野]]:高知県
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*[[大川原高原]]:徳島県
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*[[塩塚高原]]:徳島県・愛媛県
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*[[久万高原]]:愛媛県
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*[[五段高原]]:愛媛県・高知県
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*[[天狗高原]]:愛媛県・高知県
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=== 地質 ===
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*[[中央構造線]](メディアンライン)が[[吉野川]]北岸から[[佐田岬半島]]にかけて東西に貫いている。
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*中央構造線以北の内帯(西南日本内帯)に当たる地方では、中生層・古生層とこれを貫く[[火成岩]]が分布している。
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*中央構造線以南の外帯(西南日本外帯)に当たる地方では、北側から南側にかけて中生層・古生層が形成された順に配列している。
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=== 気候 ===
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四国の気候条件は、四国山地を境に南と北とで大きく異なる。
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;[[瀬戸内海|瀬戸内]]側(徳島県の一部、香川県全域、愛媛県[[東予地方]]、[[中予地方]])
 +
:[[瀬戸内海]]に面した北側は、[[瀬戸内海式気候]]に属する温暖寡雨な気候であり、[[台風]]等の直撃も比較的少ない。その為に[[オリーブ]]や[[ミカン]]の栽培が盛んである。その反面、大規模な[[川|河川]]は[[太平洋]]や[[紀伊水道]]に流れ込む形となっているため、水資源に恵まれず、過去幾度かの渇水に見舞われてきた。このため、[[満濃池]]を初めとする[[ため池]]が多数造られている。その中でも特に、香川県は古来から水不足に悩まされ続けており、渇水対策として吉野川の水を送水する為の[[香川用水]]が建設された程である。
 +
:→''[[香川用水#水問題]](水を巡る徳島県と香川県の対立)''
 +
;[[太平洋]]側(徳島県のほぼ全域、愛媛県[[南予地方]]、高知県全域)
 +
:[[太平洋]]に面した南側は、[[太平洋側気候]]に属している。太平洋沖合を流れる[[黒潮]]の影響を受けて、温暖であり、本土で最初の桜の[[開花宣言]]が[[高知市]]又は[[宇和島市]]となる事も少なくない。それ故に、特に高知県では[[促成栽培]]が盛んであったり、[[プロ野球]]チームのキャンプ地になったりと、温暖な気候を生かした産業や行事が発達している。
 +
:年間[[降水量]]が多い事から[[林業]]も盛んであるが、一方で高知県全域及び徳島県南部では、[[台風]]の来襲や[[集中豪雨]]も多い。この為、[[室戸台風]]などの大型台風が直撃し、[[洪水]]などの被害を受けている。
 +
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== 歴史 ==
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===畿内政権の時代===
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四国は、[[畿内]]から南西側に位置しており、海路で移動する為に、[[五畿七道]]では[[南紀]]や[[淡路島]]と一緒に[[南海道]]に含まれていた。又、海路での移動と、[[四国山地]]の険しさから、[[伊予国]]と[[土佐国]]は[[流刑]]地にされていた。
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===幕府の時代===
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[[平氏]]が都落ちした際、[[安徳天皇]]を擁して[[屋島]]を一時的な本拠地としていた。
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[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]の四国の大名としては、[[三好市|三好]]の[[三好長慶]]や、[[中村市|中村]]の[[土佐一条氏]]や、[[土佐国]]の[[長宗我部元親]]がいた。三好長慶は、[[阿波国]]から[[山城国]]に渡る8国を支配圏に収めて、短期政権を握っていた。特に、土佐一条氏の本拠地であった中村は、「土佐の[[小京都]]」とも呼ばれていた。
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[[江戸時代]]になると、それまで四国各地を治めていた戦国大名は追放され、本州各地から戦国大名が転入して、大小多様な[[藩]](地方王国)を樹立した。四国の代表的な藩には、[[阿波国]]と[[淡路島]]を領土とする[[蜂須賀氏]]の[[徳島藩]]、[[水戸徳川家]]の分家が治める[[高松藩]]、[[山内氏]]が治める[[土佐藩]]、[[仙台市|仙台]][[伊達氏]]の分家が治める[[宇和島藩]]などが分立していた。
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{{節stub}}
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== 経済 ==
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*四国の経済は、4県合わせて「3%経済」と呼ばれている{{要出典}}<!--何年の統計ですか?-->ように、全国に占める経済規模は3%に満たない。4県のGDPは[[フィンランド]]と同規模。
 +
*徳島県は[[近畿地方]]と、香川県は[[岡山県]]と、愛媛県は[[広島県]]との経済活動も多い。
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*特に徳島県沿岸部は、日常的に[[京阪神]]との経済交流が盛んであり、影響が大きい。
 +
*四国瀬戸内海側は[[太平洋ベルト]]地帯に位置しており、[[坂出市]]、[[丸亀市]]、[[四国中央市]]([[川之江市|川之江]]地区・[[伊予三島市|三島]]地区)、[[新居浜市]]、[[西条市]]及び[[今治市]]などを中心に、[[瀬戸内工業地域]]が形成されている。
 +
*徳島市と[[西条市]]は、新産業都市建設促進法に基づいて指定される[[新産業都市]](工業開発の拠点地域)であった。
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*四国に本店を置く[[地方銀行]]・[[第二地方銀行]]は法人向けインターネットバンキングに消極的で、[[コンビニATM]]に非協力的という2つの悪い点で横並びであった。法人向けインターネットバンキングを行っているのは[[徳島銀行]]が最初で、香川県以外では2006年に入って導入が相次いだ。これまで[[四国銀行]]はインターネットバンキングに対して消極的で照会機能しかなかったが、個人向けについては2006年1月16日にフルサービス化され、法人向けも同年8月にサービスを開始した。四国銀行のサービス開始により、香川県は全国で唯一の法人向けインターネットバンキング不毛地帯となってしまった。香川県では[[百十四銀行]]が完全に否定的で、[[香川銀行]]も百十四銀行が筆頭株主のため導入できない状態である。コンビニATMは2007年1月現在、自行独自のATMをローソン内に置いている徳島の[[阿波銀行]]と香川県内に岡山の[[中国銀行 (地方銀行)|中国銀行]]管理の[[ローソンATM]]が少数、[[イーネット]](提携先は同じく中国銀行)が[[ファミリーマート]]全店置いたのみである。
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== 地域 ==
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四国には突出して大きな都市が無く、[[#地理|地形的制約]]から各県に独立した[[都市雇用圏|都市圏]]が存在する。又、古くから海上交通が盛んであったため、各地ともに対岸との交流も盛んである。かつては、「[[徳島市|徳島]]は[[近畿地方|近畿]]([[大阪市|阪]]・[[神戸市|神]])を向き、[[高松市|高松]]は[[岡山市|岡山]]を向き、[[松山市|松山]]は[[広島市|広島]]を向き、そして[[高知市|高知]]は[[太平洋]](または[[東京都|東京]])を向いている。」と言われ、「四国は一つ一つ」などと諷刺される事もあった。
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特に徳島県の沿岸部は、近畿地方[[瀬戸内海]]側([[大阪市|大阪]]・[[神戸市|神戸]]・[[淡路島]]など)との交流が盛んであり、<!--政治・経済・文化共に近畿地方との結び付きも強い。
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徳島県以外の3県が、[[首都]]・東京を中心に観光や農産物の宣伝を行っているのに対して;徳島県は、[[京阪神]]を中心にそうした宣伝を行っていたり、京阪神の市場では、徳島県産の農産物の占める割合が極めて高い。
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又、-->徳島県は<!--四国以外にも、-->[[近畿ブロック知事会]]、[[近畿高等学校総合文化祭]](近畿高文祭)、[[関西元気文化圏]]などにも参加し、広域圏としての近畿地方にも加わっている。一方で観光ガイドには、[[淡路島]]が、近畿地方ではなく四国の観光ガイドに掲載される物もある。
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四国島内の交流に関しては、高速道路のエックスハイウェイ化以後は[[四国アイランドリーグ]]の発足などによって、より一体感を強める傾向にあり、各県それぞれの歴史や役割を生かした連携を深める段階に入っている。今後、四国4県が一つの地域として一体となった文化・経済活動や観光誘致が進んでいくと予想されている。
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===自治体===
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36[[徳島県]] 37[[香川県]] 38[[愛媛県]] 39[[高知県]]
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(並び順・数字は[[全国地方公共団体コード]]による。)
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四国地方を、便宜的に2つの地域に分ける場合がある。
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*[[北四国]](瀬戸内海側。香川県・愛媛県)
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*[[南四国]](太平洋側。徳島県・高知県)
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*[[東四国]](東部。徳島県・香川県)
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*[[西四国]](西部。高知県・愛媛県)
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===都市圏===
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#[[総務省]][[統計局]]による[[都市圏 (総務省)]]の基準に於いては『大都市圏』『都市圏』ともに四国地方の該当なし。([[日本の都市圏]]参照)
 +
#[[都市雇用圏]]に拠る『都市圏』は以下のとおり。(2000年順位100位以内)
 +
:*25[[高松都市圏]]
 +
:*28[[松山都市圏]]
 +
:*32[[徳島都市圏]]
 +
:*37[[高知都市圏]]
 +
:*92[[新居浜都市圏]]
 +
その他、[[東瀬戸経済圏]](瀬戸内をはさむ地域を経済的に一体としてみる統計上の呼称)など。
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<!--
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===四国の中心を巡る争い===
 +
[[高松市|高松]]と[[松山市|松山]]の間では以前から「四国の中心都市」という座を巡って論争が繰り返されているが、特に近年は[[道州制]]に伴う[[州都]](道都。以下では「道都」と表記する)の誘致に関連した論争が激化している。
 +
 +
その論争は、行政としての合理性という観点が抜け落ちており、道都に見合う施設や商業地の乏しい市までが候補地として名乗りを上げている事から、市長や地方議員の自尊心を満たす為の争いと化している。四国でこのような議論が留まる事なく続いているのは、島内で絶対的な経済・人口規模を誇る都市([[プライメイトシティ]])が存在しない為だと考えられている。{{要出典}}
 +
 +
;「四国のへそ」 ''(徳島県[[三好市]][旧[[池田町 (徳島県)|池田町]]])''
 +
:昔から[[交通]]の要衝であった事から呼ばれている。[[三好市]][[池田町 (徳島県)|池田町]]を縦断する[[吉野川]]には、それにちなんだ名称の[[橋]]が架かっている([[徳島自動車道|池田へそっ湖大橋]]、[[国道32号|四国中央橋]]など)。三好市[[山城町 (徳島県)|山城町]]では、高知県から流れてきた吉野川に、愛媛県から流れて来た銅山川が合流する。昭和初期にはタバコ産業で繁栄しており、四国を代表する都市の一つであった。
 +
;「四国の中心」 ''(香川県[[高松市]])''
 +
:[[本州]]と最短距離に位置することや、かつて[[宇高連絡船]]が運航していた事から、現在でも多くの[[官庁]]の[[地方支分部局]](四国を管轄する出先機関)や大企業の四国本社・支社・支店が集まっている。しかし、[[1988年]][[4月10日]]の[[瀬戸中央自動車道|瀬戸大橋]]開通や[[1998年]][[4月5日]]の[[神戸淡路鳴門自動車道|神戸淡路鳴門道]]の全通による物流網の変化で、四国の玄関口としての機能は変化しつつあり、官庁や企業の管轄エリアが[[中国・四国地方|中四国]]に拡大した結果、高松における拠点が無くなったり「格下げ」されたりするケースもある。
 +
:近年では、拠点都市の座を、[[サンポート高松]]や、[[道州制]]施行後の道都の誘致によって確固たる物にしようとしている。[[人口]]が四国最大である[[松山市|松山]]に対しては常に対抗心を燃やしており、その対立は深まりつつあるという見方もある。2006年1月には周辺の町を編入し、人口42万を抱える都市となった。[[高松駅 (香川県)|高松駅]]の乗降客数は四国最多であり、高松都市圏の人口も四国最大である。
 +
;「四国の玄関」 ''(香川県[[坂出市]]、[[宇多津町]])''
 +
:1988年4月10日の[[瀬戸大橋]]開通で、高松に代わる新たな四国の玄関口として注目された。橋の開通と併せて、[[新宇多津都市]]などの大規模開発が当時の[[バブル景気]]の中で進められたが、その後の[[明石海峡大橋]]の開通で、自動車による流動が神戸鳴門ルートに移動する傾向が見られている。しかし鉄道では現在も四国の玄関として、車窓では高層ビルも姿を見せている。
 +
;「四国の玄関」 ''(徳島県[[鳴門市]])''
 +
:1998年[[4月5日]]の[[明石海峡大橋]]開通後、[[鳴門海峡]]に架かる[[大鳴門橋]]の交通量は瀬戸大橋を上回るようになり、新たな四国の玄関としての側面を持ち始めている。神戸淡路鳴門道の全通直後では、[[鳴門インターチェンジ|鳴門IC]]付近にある徳島トラックステーションを利用する[[貨物自動車|トラック]]の増加が目立った。また京阪神方面への[[高速バス]]も年々増加しており、屈指の[[ドル箱]]路線までに成長している。
 +
:近年では、四国の高速道路網が充実してきた事から、松山、[[高知市|高知]]や高松を出発して[[京阪神]]や[[首都圏]]へ向かう[[高速バス]]や[[農産物]]を積んだトラックが、鳴門を通過するケースが顕著になって来た。又、自家用車に関していえば、瀬戸大橋を抱える香川県民でさえも、[[近畿地方]]へは鳴門を経由して向かう事が多い。
 +
:今後、徳島県内の高速道路の整備や4車線化が進めば、更に鳴門が四国の玄関口として重要な場所になって来るものと思われる。尚、宇高連絡船が開設される以前の本四間の移動は、[[大阪府]]の深日から船で[[淡路島]]の[[洲本市|洲本]]へ渡り、[[淡路交通|淡路鉄道]]などを利用して洲本から福良まで淡路島内を移動、福良から船や[[フェリー]]で鳴門へ渡るというのが最も一般的なルートであった(福良・鳴門間は日本最古のフェリー航路)。そういう意味では「鳴門が新たな四国の玄関口になった」というよりも、「再び鳴門が四国の玄関口になった」と言った方が正しいといえる。
 +
:→''[[四国横断自動車道#徳島県内の未開通区間]](徳島道と高松道(神戸淡路鳴門道)の連結を望む県と、そうでない県の思惑)''
 +
:[http://www.hsba.go.jp/traffic.htm 本州四国連絡橋公団の交通量のページ]
 +
;「[[四国中央市]]」 ''(愛媛県旧[[川之江市]]・旧[[伊予三島市]]・旧土居町・旧新宮村)''
 +
:四国4県庁所在地を結ぶ[[高速道路]]網・エックスハイウェイのX字が交差する位置に当たる点、徳島と松山から等距離に位置する点、また合併当時、愛媛県を含む4県と接する唯一の自治体であった点から、合併の際にネーミングされた(三好市も、四国中央市と同様に四国4県と接する自治体である)。将来、道州制が施行された際の道都を目指している。
 +
;「四国最大の都市」 ''(愛媛県[[松山市]])''
 +
:[[松山市|松山]]は、元より四国最大の人口を抱える都市であったが、2005年の合併で人口50万人を突破した。それに続いて[[高松市|高松]]が[[2006年]]1月に周辺の町を編入した結果、人口40万人を突破している。このように行政エリアとしての人口は松山の方が多いが、都市圏としてみると、高松都市圏の方が多くなる。従来から高松には国の地方支分部局が集中しており、これに不満を持っている松山市民も多かった。高松が松山に対して強い対抗心を持っているのと同様に、逆に松山も高松に対して強い対抗心を持っている。
 +
-->
 +
<!--
 +
===四国のV字ルート===
 +
四国におけるV字ルートとは、昭和40年代の[[観光]]宣伝において、四国の主要観光地を効率よく回遊するルート提案として、[[松山市|松山]]-[[高知市|高知]]-[[高松市|高松]]をつなぐルートが考えられ、ちょうどアルファベットの「V」字状であるため、V字ルートと呼ばれるようになった。なお、同ルートには[[国道32号]]、[[国道33号]]が走っている。
 +
<ins>観光の小項目を作ってください</ins>
 +
-->
 +
 +
===道州制===
 +
(→[[四国の道州制論議]]、[[日本の道州制論議]])
 +
 +
==交通==
 +
四国は、古くから、[[近畿地方|近畿]]から地理的には比較的近距離に位置しながら、船での移動を余儀なくされていたため、遠国の扱いであった。{{要出典}}
 +
<!--
 +
このため、島民が[[本州]]と往来する場合も[[瀬戸内海]]に架橋される[[20世紀]]末まで、専ら船舶や航空路線を用いるのが常であった。
 +
-->
 +
このため、鉄道交通は当初本州の[[山陽本線]]に連絡する形で、[[伊予鉄道]]や[[讃岐鉄道]]などが建設され、その後各県ごとに[[土佐電気鉄道|土佐電鉄]]や[[徳島鉄道]]などの路線が整備され、各県の県庁所在地がお互いに鉄道で移動できるようになったのは、[[昭和]]初期になった頃である。
 +
 +
[[海]]が本州との往来を不便にしていたが、[[陸]]においても、この島の地形は他国との往来を阻んだ。鉄道・道路共に、[[四国山地]]に平行して本州から九州に向け東西に伸びる[[中央構造線]]に阻まれ、長大[[トンネル]]の土木技術が確立するまで整備に困難を極めた。
 +
 +
その後[[20世紀]]に入って鉄道が整備されると、四国各県の県庁所在地の中で本州に最も隣接していた[[高松市|高松]]が四国の玄関口として位置付けられ、盛え始める。その傾向は20世紀末頃まで続いたが、移動手段の中心が鉄道から車に変化した事、高松から離れた場所に3本も[[本州四国連絡橋]]が架けられた事などが影響し、本四間の流動が分散した。
 +
 +
[[21世紀]]を迎えた今日では本四架橋が完成し、現在その各ルートに接続する為の[[高速道路]]の整備が進められている。
 +
 +
[[:Category:四国地方の交通]]も参照のこと。
 +
 +
=== 鉄道 ===
 +
[[四国旅客鉄道|JR]]は高松と松山、高知、徳島の都市間を結ぶ各線と岡山を結ぶ[[瀬戸大橋線]]をメインルートとする。電化区間は[[予讃線]]の高松~松山~伊予市と瀬戸大橋線、[[土讃線]]の多度津~琴平。複線区間は予讃線の高松~多度津と瀬戸大橋線の一部のみである。旧[[日本国有鉄道|国鉄]]時代、比較的早期に無煙化(蒸気機関車からディーゼル車両へ置換)<!--が完了し-->、自動信号化が推進されたがその後は<!--設備や施設の-->改善が後回しにされ<!--た事が災いして-->、国鉄末期まで四国島内の国鉄線に電化区間が存在しなかった。<!--2006年現在でも、香川県と愛媛県を結ぶ[[予讃線]]などの一部など、積極的に電化・高速化促進した区間を除いて、島内の殆どのJR線は未だ電化されていない。また、電化区間の一部のトンネルでは車幅制限の為本州規格の車両が使えないため本州線との直通運転に不都合が生じている点や、本来殆どが単線区間で有るところに過度の輸送量増加によって生じたダイヤの過密傾向の弊害で、待避線の殆どには常に交換や優等待ちの列車が退避させている現状から、これ以上のダイヤの過密化に拍車を掛ける高速化は好ましくない点など、解決しなければ成らない難問が山積しているため、<ins>これは予讃線の項で述べるべき内容では。松山電化により電化率は大幅向上。</ins>-->民営化後、各都市間の路線は順次高速化されたが、山がちな地形による線形の悪さと、単線のために増発ができないことなどから、年々整備の進む[[高速道路]]網を利用した[[高速バス]]に対抗できなくなりつつある。また、もともと海運が盛んな上に本四連絡橋の完工で観光ルートが分散されたため各交通機関との競争は非常に激しい。
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抜本的な高速化として<!--「大阪~松山~大分」ルート及び「岡山~高松~高知」ルートの-->[[四国新幹線]]計画があるが、<!--前者は-->橋などの鉄道施設面での整備の目途が立たず、<!--後者は[[本四連絡橋]]が当初より[[フル規格]]を想定して建設されたため敷設は可能だが、住民との合意が取れない事から、2007年現在でも新幹線計画は当分-->実現の見通しがたっていない。<br />
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※[[2006年]]現在は、新幹線計画に替わって[[フリーゲージトレイン]]計画が推進されている。
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私鉄各線は県都の近郊輸送を担っている。
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*[[2003年]]には、鉄道自体が無かった[[沖縄県]]に[[沖縄都市モノレール]]が開業した事で、徳島県には日本で唯一[[電車]]が全く存在しない([[鉄道の電化|電化]]された鉄道路線がない)地方となってしまった。尚、[[JR|JR線]]に限定すれば、高知県も徳島県と同じく、国内で唯二の電化区間0km県。
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*[[鉄道]]([[四国旅客鉄道|JR四国]])の路線名において、[[令制国]]名が使われていない県は徳島県だけである。[[予讃線]]、[[土讃線]]や[[予土線]]があっても、「阿讃線」や「阿予線」という路線名は存在しない。[[徳島駅|徳島]]~[[高松駅 (香川県)|高松]]間鉄道の名称は「[[高徳線]]」である。
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<!--註記すると、徳島県と高知県の[[県境]]と、[[後免駅|後免]]~[[奈半利駅|奈半利]]間に[[第三セクター]]が運営する[[阿佐海岸鉄道阿佐東線|阿佐東線]]・[[土佐くろしお鉄道阿佐線|阿佐線]]が敷設されているが、両線は繋がっていない。-->
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※詳細は[[四国の鉄道路線]]参照のこと。
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;[[四国旅客鉄道]](JR線)
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{|
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|valign="top"|
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*[[内子線]]
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*[[高徳線]]
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*[[徳島線]]
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*[[土讃線]]
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*[[鳴門線]]
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|valign="top"|
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*[[本四備讃線]]
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*[[牟岐線]]
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*[[予讃線]]
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*[[予土線]]
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|}
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*[[瀬戸大橋線]]([[愛称]]) [[岡山駅|岡山]]~[[高松駅 (香川県)|高松]]
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;私鉄・第三セクター線
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{|
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|valign="top"|
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*[[阿佐海岸鉄道]]
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**[[阿佐海岸鉄道阿佐東線|阿佐東線]]
 +
*[[伊予鉄道]]
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**[[伊予鉄道高浜線|高浜線]]
 +
**[[伊予鉄道横河原線|横河原線]]
 +
**[[伊予鉄道郡中線|郡中線]]
 +
*(伊予鉄道松山市内線)
 +
**[[伊予鉄道城北線|城北線]]
 +
**[[伊予鉄道城南線|城南線]]
 +
**[[伊予鉄道本町線|本町線]]
 +
**[[伊予鉄道大手町線|大手町線]]
 +
**[[伊予鉄道花園線|花園線]]
 +
|valign="top"|
 +
*[[高松琴平電気鉄道]]
 +
**[[高松琴平電気鉄道琴平線|琴平線]]
 +
**[[高松琴平電気鉄道志度線|志度線]]
 +
**[[高松琴平電気鉄道長尾線|長尾線]]
 +
*[[土佐くろしお鉄道]]
 +
**[[土佐くろしお鉄道中村線|中村線]]
 +
**[[土佐くろしお鉄道宿毛線|宿毛線]]
 +
**[[土佐くろしお鉄道阿佐線|阿佐線]](ごめん・なはり線)
 +
*[[土佐電気鉄道]]
 +
**[[土佐電気鉄道伊野線|伊野線]]
 +
**[[土佐電気鉄道後免線|後免線]]
 +
**[[土佐電気鉄道桟橋線|桟橋線]]
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|}
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;[[未成線]](計画中もしくは過去に計画のあった路線)
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*[[阿佐線]] [[土佐くろしお鉄道阿佐線|阿佐線]]奈半利~[[阿佐海岸鉄道阿佐東線|阿佐東線]]甲浦間
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*[[四国新幹線]]
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===バス===
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[[四国地方の乗合バス事業者]]を参照。
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===本四架橋===
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[[本州四国連絡橋]]として、[[神戸市|神戸]]・[[鳴門市|鳴門]]、[[児島]]・[[坂出市|坂出]]、[[尾道市|尾道]]・[[今治市|今治]]の三本のルートがあり、それぞれ本州と結ばれている。これらの橋のうち、児島・坂出ルート(通称:[[瀬戸大橋]])のみ在来線鉄道(複線直流電化)と高速道路の併用橋であり、残りの二本は道路専用橋である。ただし、尾道・今治ルート(愛称:[[瀬戸内しまなみ海道]])には、歩行者・自転車・原動機付自転車(125cc以下)の専用道路も併設されている。
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当初は、最初に完成し、[[宇高連絡船]]があった事などから瀬戸大橋が本四間の基幹ルートとして位置付けられていたが、その後は全線完成した神戸鳴門ルートに<!--、今では-->本州・四国間の流動が移動しつつある。これは、日本の主要な[[大都市|大都市圏]]の殆どが四国以東の地域に位置し<!--ている為であり-->、大都市圏の一つである[[京阪神]]に[[神戸淡路鳴門自動車道]]が最短距離で直結している事が、<!--瀬戸大橋から[[明石海峡大橋]]に流動が移動している-->大きな要因である。今後、四国島内、特に徳島県内の高速道路網が整備されると、更に瀬戸大橋やしまなみ海道から、神戸鳴門ルートにシフトする車が増え<!--、今後[[鳴門市]]や[[徳島市]]が四国の玄関となり得-->る可能性もあ<!--高まると見られてい-->る。
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*[[神戸淡路鳴門自動車道]](神戸鳴門ルート)
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**[[明石海峡大橋]]
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**[[大鳴門橋]]
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**[[撫養橋]]
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*[[瀬戸中央自動車道]](児島坂出ルート)
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**[[下津井瀬戸大橋]]
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**[[櫃石島橋]]
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**[[岩黒島橋]]
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**[[与島橋]]
 +
**[[北備讃瀬戸大橋]]
 +
**[[南備讃瀬戸大橋]]
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*[[西瀬戸自動車道]](尾道今治ルート)
 +
**[[新尾道大橋]]
 +
**[[因島大橋]]
 +
**[[生口橋]]
 +
**[[多々羅大橋]]
 +
**[[大三島橋]]
 +
**[[伯方・大島大橋]]([[伯方橋]]、[[大島大橋 (愛媛県)|大島大橋]])
 +
**[[来島海峡大橋]]([[来島海峡第一大橋]]・[[来島海峡第二大橋]]・[[来島海峡第三大橋]])
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 +
===高速道路===
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四国は、国内で[[高速道路]]の整備が特に遅れた地方であった。最初の高速道路の開通は[[1985年]]、[[松山自動車道]]の[[三島川之江インターチェンジ|三島川之江IC]]~[[土居インターチェンジ|土居IC]]間である(沿道には四国における高速道路発祥の地と書かれた看板がある)。以後、全国に比べて遅れを取りながらも、徐々に高速道路の整備は進み、[[2000年]]には遂に四国4[[県庁所在地]]が高速道路(当時、四国4県がX字に繋がったことから、「'''X(エックス)ハイウェイ'''」と呼ばれた)で結ばれた。現在は松山自動車道の南予方面への延伸、[[高知自動車道]]の高知県西部方面への延伸、[[四国横断自動車道]]の徳島県南部方面への延伸([[鳴門ジャンクション|鳴門JCT]]~[[阿南インターチェンジ|阿南IC]])等の建設工事が順次進められている状況にある。
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 +
ただ、元々四国4県は日常の相互移動が少ない事もあり、高速道路開通後も、各県間の流動はあまり増えていない。{{要出典}}唯一高速道路の開通で流動が増えたのが徳島~高松で、[[板野インターチェンジ|板野IC]]~[[高松中央インターチェンジ|高松中央IC]]開通以後、香川県東部の消費者が[[神戸市|神戸]]に、あるいは徳島県北東部の消費者が[[高松市|高松]]に流れる「[[ストロー効果]]」が顕著に見られるようになった。{{要出典}}
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 +
下記の高速道路の区間は[[2005年]]5月現在開通している区間のみ記載してある。
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(ただし四国縦貫道・横断道は除く)
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*[[四国縦貫自動車道]]([[徳島インターチェンジ|徳島IC]]~[[大洲インターチェンジ|大洲IC]])
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**[[徳島自動車道]]([[徳島インターチェンジ|徳島IC]]~[[川之江東ジャンクション|川之江東JCT]])
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**[[松山自動車道]]([[川之江ジャンクション|川之江JCT]]~[[大洲インターチェンジ|大洲IC]])
 +
*[[四国横断自動車道]]([[阿南インターチェンジ|阿南IC]]~[[大洲南インターチェンジ|大洲南IC]])
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**[[高松自動車道]]([[鳴門インターチェンジ|鳴門IC]]~[[川之江ジャンクション|川之江JCT]])
 +
**[[高知自動車道]]([[川之江ジャンクション|川之江JCT]]~[[須崎東インターチェンジ|須崎東IC]])
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**[[松山自動車道]]([[西予宇和インターチェンジ|西予宇和IC]]~[[大洲南インターチェンジ|大洲南IC]])
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===航路===
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[[律令制|律令時代]]には'''[[南海道]]'''の一角であったように、文字通り、船で移動する地方であった。今でも、[[近畿地方|近畿]]・[[山陽地方|山陽]]・[[九州]]・[[関東地方|関東]]などとの旅客・貨物輸送に船の占める比重は、他の地方とは比較するまでもなく多い。
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'''主要航路'''
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*[[宇高航路]]
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*[[阿紀航路]]
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**徳島県と[[和歌山県]]を結ぶ航路。「阿」は[[阿波国|阿波]]を、「紀」は[[紀伊国|紀伊]]を指している。東四国地域においてはこの航路が[[瀬戸大橋]]開通以降も本州へ渡るメインルートであった。現在は[[徳島小松島港|徳島港]]と[[和歌山下津港|和歌山港]]を結ぶ[[南海フェリー]]がこの航路を受け継いでいる。
 +
*[[阿摂航路]]
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**徳島県と[[大阪府]]、[[兵庫県]]を結ぶ航路。「阿」は阿波を、「摂」は[[摂津国|摂津]](=阪神)を指している。古くから徳島と大阪を直接結ぶ航路として繁栄したが、神戸淡路鳴門自動車道の全通に伴い全滅。現在は阿摂航路に変わり、高速バスなど陸上交通が徳島~阪神間の流動を担っている。
 +
*[[愛媛広島航路|愛媛広島航路(芸予航路)]]
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**松山~呉~広島、堀江(松山)~阿賀、今治~広島、[[波方町|波方]]~[[竹原市|竹原]]
 +
*[[福山多度津航路]]
 +
**[[福山市|福山]]~[[多度津町|多度津]]
 +
*[[愛媛山口航路]]
 +
**松山~岩国、松山~[[柳井市|柳井]]
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*[[四国九州航路]]
 +
**松山~別府、松山~大分、松山~門司・下関、八幡浜~臼杵、八幡浜~別府、[[三崎町|三崎]]~[[佐賀関]]、宿毛~佐伯
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===空港===
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現在、4県の県庁所在地近郊には中型機以上の航空機が離発着できる空港が整備されており、地理的に遠距離な東京方面を中心に国内外に路線を伸ばしている。特に松山や高知では大阪便が好調。<!--高松空港と徳島飛行場とは直線距離で約55kmと近接している(徳島飛行場と関西国際空港の直線距離は約65km、高松空港と岡山空港のそれは62km)-->
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{| class="wikitable"
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|-bgcolor="#a4aaf9"
 +
|rowspan="2" align="center" bgcolor=ffcc99|'''[[空港]]'''
 +
|rowspan="2" align="center" bgcolor=ff9966|'''旅客合計'''
 +
|colspan="2" align="center" |'''国内線'''
 +
|colspan="2" align="center" bgcolor=ccccff|'''国際線'''
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|-
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|align="center" bgcolor=cccccc|旅客数
 +
|align="center" |定期便
 +
|align="center" bgcolor=cccccc|旅客数
 +
|align="center" |定期便
 +
 +
|-
 +
|align="center" bgcolor=ffffff|[[松山空港|松山]]
 +
|align="right" bgcolor=ffffcc|268<font size=-1><sup>万</sup>9648人
 +
|align="right"|263<font size=-1><sup>万</sup>6929人
 +
|<font size=-1>([[新千歳空港|新千歳]])・'''[[東京国際空港|羽田]]'''・<br>'''[[中部国際空港|中部]]'''・'''[[名古屋飛行場|名古屋]]'''・'''[[大阪国際空港|伊丹]]'''<br>・'''[[関西国際空港|関西]]'''・[[福岡空港|福岡]]・[[熊本空港|熊本]]・<br>[[鹿児島空港|鹿児島]]・[[那覇空港|那覇]]
 +
|align="right"|5<font size=-1><sup>万</sup>2719人
 +
|<font size=-1>[[仁川国際空港|ソウル]]・<br>[[上海浦東国際空港|上海]]
 +
 +
|-
 +
|align="center" bgcolor=ffffff|[[高知空港|高知]]
 +
|align="right" bgcolor=ffffcc|152<font size=-1><sup>万</sup>1475人
 +
|align="right"|151<font size=-1><sup>万</sup>6272人
 +
|<font size=-1>'''羽田'''・'''名古屋'''・'''伊丹'''<br>・'''関西'''・福岡・那覇
 +
|align="right"|<font size=-1>5203人
 +
|-
 +
 +
|-
 +
|align="center" bgcolor=ffffff|[[高松空港|高松]]
 +
|align="right" bgcolor=ffffcc|147<font size=-1><sup>万</sup>0672人
 +
|align="right"|142<font size=-1><sup>万</sup>5880人
 +
|<font size=-1>(新千歳)・'''羽田'''・<br>鹿児島・(那覇)
 +
|align="right"|4<font size=-1><sup>万</sup>4492人
 +
|<font size=-1>ソウル
 +
 +
|-
 +
|align="center" bgcolor=ffffff|[[徳島飛行場|徳島]]
 +
|align="right" bgcolor=ffffcc|94<font size=-1><sup>万</sup>7737人
 +
|align="right"|94<font size=-1><sup>万</sup>6613人
 +
|<font size=-1>(新千歳)・'''羽田'''・<br>'''中部'''・福岡
 +
|align="right"|<font size=-1>1124人
 +
|-
 +
 +
|-bgcolor=ffcccc
 +
|align="center" |合計
 +
|align="right" bgcolor=ffffcc|662<font size=-1><sup>万</sup>9232人
 +
|align="right"|652<font size=-1><sup>万</sup>5694人
 +
|<br>
 +
|align="right"|10<font size=-1><sup>万</sup>3538人
 +
|<br>
 +
 +
|}
 +
:※出典は[[国土交通省]]航空局・[http://www.mlit.go.jp/koku/04_outline/10_data/03_kanrijoukyoucyousyo/h17.pdf 空港管理状況調書](2005年度)
 +
:※[[チャーター]]便の旅客数含む
 +
:※[[三大都市圏]]への便は'''太字'''
 +
:※全国の空港の乗降客数は[[日本の空港#乗降客数]]参照
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*二種:松山空港・高知空港(高知龍馬空港)・高松空港
 +
*[[自衛隊]]と共用:徳島飛行場
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 +
== 文化 ==
 +
<!--文化とスポーツは連続しているほうがまとまりがあるので移動しました-->
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===方言===
 +
[[四国方言]]:四国のほぼ全域において、京阪式アクセント(亜種を含む)が用いられているのが大きな特徴である。ただし、語彙・語法については[[中国方言]]との共通点も多い。
 +
*[[徳島弁]]:中世以降上方の文化を積極的に取り入れてきたため、アクセント・言い回しとも四国方言の中でも最も[[関西方言]]の影響が強い。
 +
*[[讃岐弁]]: アクセントに特徴があり、いわゆる京阪式とは異なる。中世に上方で使用されていたアクセントが保存されたものとされる。語彙・語法は[[中国方言]]との共通点が多い。
 +
*[[伊予弁]]:[[讃岐弁]]同様に語彙・語法は[[中国方言]]との共通点が多い。もちろん、特徴的な言い回し等も多々存在する。
 +
*[[御荘弁]]:愛媛県[[南宇和郡]]で見られる方言。基本的には伊予弁が元になっているが、伊予とも土佐ともとれない特徴的な表現が多い。例-おーとろっしゃ(驚いた)、おのごのこ(男の子)など。[[愛南町]]
 +
*[[土佐弁]]:いわゆる[[四国方言]]とは語彙・語法が異なり、特徴的な言い回しが多い。
 +
*[[幡多弁]]:[[東京式アクセント]]を基調にするといわれるが、京阪式アクセントの特徴も見られる。語彙なども[[土佐弁]]にはない独特なものが多い。[[中村市|中村]]([[四万十市]])など。
 +
 +
===祭り===
 +
[[新居浜太鼓祭り]]、[[金刀比羅例大祭]]などは神事が主体の祭り、阿波踊り、よさこい祭りなどは踊りが主体の祭りである。
 +
[[四国三大祭]]の方が有名であるが、踊りが主体の[[四国四大祭]]も知られている。
 +
 +
*[[四国三大祭]]
 +
**[[阿波踊り]]:[[徳島県]][[徳島市]]、[[鳴門市]]他
 +
**[[よさこい祭り]]:[[高知県]][[高知市]]
 +
**[[新居浜太鼓祭り]]:[[愛媛県]][[新居浜市]]
 +
 +
*[[四国四大祭]]
 +
**[[阿波踊り]]
 +
**[[よさこい祭り]]
 +
**[[高松まつり]]:[[香川県]][[高松市]]
 +
**[[松山まつり]]:[[愛媛県]][[松山市]]
 +
 +
*その他
 +
**[[金刀比羅例大祭]]:[[香川県]][[仲多度郡]][[琴平町]]
 +
**[[豊浜ちょうさ祭]]:[[香川県]][[観音寺市]]
 +
**[[和霊大祭]]:[[愛媛県]][[宇和島市]]
 +
**[[西条祭り]]:[[愛媛県]][[西条市]]
 +
**[[土居太鼓祭り]]:[[愛媛県]][[四国中央市]]
 +
 +
===伝統工芸===
 +
<table border="0" cellpadding="5" width="100%">
 +
<tr valign="top">
 +
<td width="20%">[[徳島県]]</td>
 +
<td width="20%">[[香川県]]</td>
 +
<td width="20%">[[愛媛県]]</td>
 +
<td width="20%">[[高知県]]</td></tr><tr><td valign="top">
 +
*[[藍染]]
 +
*[[大谷焼]]
 +
*[[阿波和紙]]
 +
*[[阿波しじら織]]
 +
*[[阿波鏡台]]
 +
 +
</td><td valign="top">
 +
*[[丸亀うちわ]]
 +
*[[讃岐漆器]]
 +
 +
</td><td valign="top">
 +
*[[砥部焼]]
 +
*[[菊間瓦]]
 +
*[[桜井漆器]]
 +
*[[伊予竹工芸]]
 +
*[[姫だるま]]
 +
*[[大洲和紙]]
 +
*[[伊予絣]]
 +
 +
</td><td valign="top">
 +
*[[土佐和紙]]
 +
*尾土焼
 +
 +
</td><td valign="top">
 +
</td></tr>
 +
</table>
 +
 +
===食文化===
 +
各県には固有の名産品や郷土料理が多数存在する。県域をまたぐ名産品は[[うどん]]、[[和三盆]]などがある。また、全国で販売している食品としては[[ポカリスエット]]、[[ポンジュース]]などが代表的である。各県の名産品・郷土料理等は各県の項を参照。
 +
*[[徳島県#食品|徳島県の食品]]
 +
*[[香川県#食品|香川県の食品]]
 +
*[[愛媛県#食品|愛媛県の食品]]
 +
*[[高知県#食品|高知県の食品]]
 +
<!--
 +
<table border="0" cellpadding="5" width="100%">
 +
<tr valign="top">
 +
<td width="20%">[[徳島県]]</td>
 +
<td width="20%">[[香川県]]</td>
 +
<td width="20%">[[愛媛県]]</td>
 +
<td width="20%">[[高知県]]</td></tr><tr><td valign="top">
 +
*[[徳島ラーメン]]
 +
*[[うどん#たらいうどん|たらいうどん]]
 +
*[[うどん#鳴門うどん|鳴門うどん]]
 +
*[[鳴門金時]](なるときんとき)
 +
*[[半田そうめん]]
 +
*[[祖谷そば]]
 +
*[[でこまわし]]
 +
*[[そば米汁]](そば米雑炊)
 +
*[[フィッシュカツ]]
 +
*[[竹ちくわ]]
 +
*[[阿波和三盆糖]]
 +
*[[御膳味噌]]
 +
 +
</td><td valign="top">
 +
*[[讃岐うどん]]
 +
*[[和三盆|和三盆糖]]
 +
*[[手延べそうめん]]
 +
*[[おいり]]
 +
*[[しょうゆ豆]]
 +
*[[オリーブ]]
 +
*[[瓦せんべい]]
 +
*[[金陵]]
 +
 +
</td><td valign="top">
 +
*[[五色そうめん]]
 +
*[[うどん]]
 +
*[[鯛めし]]
 +
*[[唐揚げ|せんざんき]]
 +
*[[焼き鳥|鉄板焼き鳥]]
 +
*[[じゃこ天]]
 +
*[[ポンジュース]]
 +
*[[いもたき]]
 +
*[[タルト (郷土菓子)|タルト]]
 +
*[[薄墨羊羹]]
 +
*[[ガンス]]
 +
*[[坊っちゃん団子]]
 +
*[[醤油餅]]
 +
*[[母恵夢]]
 +
*[[別子飴]]
 +
*[[梅錦]]
 +
*[[伊予牛絹の味]]
 +
*[[みかん]]
 +
*[[いよかん]]
 +
 +
</td><td valign="top">
 +
*[[土佐造り|鰹の土佐造り]]
 +
*[[鰹のタタキ]]
 +
*[[うつぼのタタキ]]
 +
*[[皿鉢料理]]
 +
*[[鍋焼きラーメン]]
 +
*[[ごっくん馬路村]]
 +
*[[文旦(ぶんたん)]]
 +
 +
 +
</td><td valign="top">
 +
</td></tr>
 +
</table>
 +
-->
 +
[[日本の郷土料理一覧#徳島県|日本の郷土料理一覧]]、[[:Category:四国地方の食文化]]も参照のこと。
 +
 +
== スポーツ ==
 +
=== 野球 ===
 +
{|
 +
|valign="top"|
 +
;[[四国アイランドリーグ]]
 +
*[[徳島インディゴソックス]](徳島市)
 +
*[[香川オリーブガイナーズ]](高松市)
 +
*[[愛媛マンダリンパイレーツ]](松山市)
 +
*[[高知ファイティングドッグス]](高知市)
 +
|valign="top"|
 +
;[[社会人野球]]
 +
*[[徳島野球倶楽部]]([[徳島市]])
 +
*[[JR四国硬式野球部|JR四国]]([[高松市]])
 +
*[[松山フェニックス]]([[松山市]])
 +
*[[四国銀行硬式野球部|四国銀行]]([[高知市]])
 +
*[[アークバリアドリームクラブ]]([[高松市]])
 +
|}
 +
 +
=== サッカー ===
 +
{|
 +
|valign="top"|
 +
;[[Jリーグ]]
 +
*[[徳島ヴォルティス]]([[鳴門市]])   
 +
*[[愛媛FC]]([[松山市]])
 +
|valign="top"|
 +
;[[四国社会人リーグ|四国リーグ]]
 +
*[[アレックスSC]]([[板野町]])
 +
*[[三洋電機徳島]]([[松茂町]])
 +
*[[カマタマーレ讃岐]]([[高松市]])
 +
*[[愛媛しまなみFC]]([[今治市]])
 +
*[[ベンターナAC]]([[松山市]])
 +
*[[南国高知FC]]([[高知市]])
 +
*[[三和クラブ]]([[南国市]])
 +
*[[昭和クラブ]]([[高知市]])
 +
|}
 +
 +
=== ラグビー ===     
 +
;トップウエスト
 +
*[[善通寺自衛隊]]([[善通寺市]])
 +
 +
=== バレーボール ===
 +
;[[V1リーグ]](女子)
 +
*[[健祥会]]([[徳島市]])
 +
;実業団地域リーグ(女子)
 +
*[[四国Eighty8Queen]]([[高松市]])
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=== バスケットボール ===
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;[[日本プロバスケットボールリーグ|bjリーグ]]
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*[[高松ファイブアローズ]]([[高松市]])
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=== ハンドボール ===
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;女子実業団
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*[[香川銀行TH]]([[高松市]])
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=== ソフトボール ===
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;男子西日本リーグ
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*[[ジェイテクト]]
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*[[高知パシフィックウェーブ]]
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;女子リーグ
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*[[大鵬薬品]]
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*[[伊予銀行]]
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=== ホッケー ===
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;西日本リーグ(男子)
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*[[三菱化学坂出]]([[坂出市]])
 +
|valign="top"|
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;関西リーグ
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*[[徳島クラブ]]([[徳島市]]) 
 +
*[[阿南クラブ]]([[阿南市]])
 +
*[[高知クラブ]]([[高知市]])
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=== アイスホッケー ===
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;西日本リーグ([[Jアイス・ウエスト]])
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*[[サーパス穴吹アイスホッケークラブ]]([[高松市]])
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=== 陸上競技 ===
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;[[駅伝]](男子)
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*[[大塚製薬]]([[鳴門市]])
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*[[四国電力]]([[高松市]])
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;[[駅伝]](女子)
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*[[四国電力]]([[高松市]])
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== 関連項目 ==
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*[[長宗我部元親]]
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*[[中国・四国地方]]
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*[[瀬戸内地方]]
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*[[瀬戸内工業地域]]
 +
*[[四国八十八箇所]]
 +
*[[四国村]](四国民家博物館)
 +
*[[地図の一覧#四国地方|四国地方の地図]]
 +
*[[日本の地理]]
 +
:[[画像:JpLargeMap_Shikoku.png|180px|大きい画像]]
 +
{{日本の地域}}
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== 外部リンク ==
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*[http://ddb.libnet.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/maps/map004/image/index.html 四国淡州沿海地図(伊能忠敬):京都大学附属図書館所蔵] - [http://ddb.libnet.kulib.kyoto-u.ac.jp/ 京都大学電子図書館]
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[[Category:日本の地方区分|しこく]]
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[[Category:四国地方|*]]
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[[Category:名数|4しこく]]

2007年6月27日 (水) 08:46時点における最新版

四国のデータ
4県の合計
面積 18,803.87km²
総人口 4,128,476
(2006年3月31日)
人口密度 219.55人/km²
(2006年3月31日)
位置
ファイル:Seto Inland-Lake.jpg
四国を中心とした西日本の衛星写真

四国地方(しこくちほう)は、四国 (島)の他に、近隣の小豆島大三島大島中島伯方島など島で構成される地方である。

五畿七道南海道から、紀伊国淡路国を除いた阿波国讃岐国伊豫国土佐国の4つの令制国が存在した事から、近世以降は「四国」と呼ばれている。今日では、徳島県香川県愛媛県高知県の4つので構成されている。

四国と呼んだ場合、通常は四国地方を意味する。について述べる場合は四国本土と断りをつけることが多い。

古代においては伊予之二名島伊予二名洲いよのふたなのしまいよのふたなしま)または単に伊予島(伊予洲、いよのしま、いよしま)、二名島(二名洲、ふたなのしま、ふたなしま)と呼んだ。

地理[編集]

位置と地形[編集]

瀬戸内海を挟んで、近畿山陽九州に三方を囲まれた位置にある。島の中部には、各県を分断する様な形で四国山地讃岐山脈(阿讃山脈)の山々が峙えており、この地形が近年まで各地域間の交流を困難にしていた。

周囲の海[編集]

主な岬[編集]

ちなみに四国最北端は香川県高松市庵治町竹居付近。

山地・山岳[編集]

河川・湖沼[編集]

平野・高原[編集]

地質[編集]

  • 中央構造線(メディアンライン)が吉野川北岸から佐田岬半島にかけて東西に貫いている。
  • 中央構造線以北の内帯(西南日本内帯)に当たる地方では、中生層・古生層とこれを貫く火成岩が分布している。
  • 中央構造線以南の外帯(西南日本外帯)に当たる地方では、北側から南側にかけて中生層・古生層が形成された順に配列している。

気候[編集]

四国の気候条件は、四国山地を境に南と北とで大きく異なる。

瀬戸内側(徳島県の一部、香川県全域、愛媛県東予地方中予地方
瀬戸内海に面した北側は、瀬戸内海式気候に属する温暖寡雨な気候であり、台風等の直撃も比較的少ない。その為にオリーブミカンの栽培が盛んである。その反面、大規模な河川太平洋紀伊水道に流れ込む形となっているため、水資源に恵まれず、過去幾度かの渇水に見舞われてきた。このため、満濃池を初めとするため池が多数造られている。その中でも特に、香川県は古来から水不足に悩まされ続けており、渇水対策として吉野川の水を送水する為の香川用水が建設された程である。
香川用水#水問題(水を巡る徳島県と香川県の対立)
太平洋側(徳島県のほぼ全域、愛媛県南予地方、高知県全域)
太平洋に面した南側は、太平洋側気候に属している。太平洋沖合を流れる黒潮の影響を受けて、温暖であり、本土で最初の桜の開花宣言高知市又は宇和島市となる事も少なくない。それ故に、特に高知県では促成栽培が盛んであったり、プロ野球チームのキャンプ地になったりと、温暖な気候を生かした産業や行事が発達している。
年間降水量が多い事から林業も盛んであるが、一方で高知県全域及び徳島県南部では、台風の来襲や集中豪雨も多い。この為、室戸台風などの大型台風が直撃し、洪水などの被害を受けている。

歴史[編集]

畿内政権の時代[編集]

四国は、畿内から南西側に位置しており、海路で移動する為に、五畿七道では南紀淡路島と一緒に南海道に含まれていた。又、海路での移動と、四国山地の険しさから、伊予国土佐国流刑地にされていた。

幕府の時代[編集]

平氏が都落ちした際、安徳天皇を擁して屋島を一時的な本拠地としていた。

戦国時代の四国の大名としては、三好三好長慶や、中村土佐一条氏や、土佐国長宗我部元親がいた。三好長慶は、阿波国から山城国に渡る8国を支配圏に収めて、短期政権を握っていた。特に、土佐一条氏の本拠地であった中村は、「土佐の小京都」とも呼ばれていた。

江戸時代になると、それまで四国各地を治めていた戦国大名は追放され、本州各地から戦国大名が転入して、大小多様な(地方王国)を樹立した。四国の代表的な藩には、阿波国淡路島を領土とする蜂須賀氏徳島藩水戸徳川家の分家が治める高松藩山内氏が治める土佐藩仙台伊達氏の分家が治める宇和島藩などが分立していた。


経済[編集]

地域[編集]

四国には突出して大きな都市が無く、地形的制約から各県に独立した都市圏が存在する。又、古くから海上交通が盛んであったため、各地ともに対岸との交流も盛んである。かつては、「徳島近畿)を向き、高松岡山を向き、松山広島を向き、そして高知太平洋(または東京)を向いている。」と言われ、「四国は一つ一つ」などと諷刺される事もあった。

特に徳島県の沿岸部は、近畿地方瀬戸内海側(大阪神戸淡路島など)との交流が盛んであり、徳島県は近畿ブロック知事会近畿高等学校総合文化祭(近畿高文祭)、関西元気文化圏などにも参加し、広域圏としての近畿地方にも加わっている。一方で観光ガイドには、淡路島が、近畿地方ではなく四国の観光ガイドに掲載される物もある。

四国島内の交流に関しては、高速道路のエックスハイウェイ化以後は四国アイランドリーグの発足などによって、より一体感を強める傾向にあり、各県それぞれの歴史や役割を生かした連携を深める段階に入っている。今後、四国4県が一つの地域として一体となった文化・経済活動や観光誘致が進んでいくと予想されている。

自治体[編集]

36徳島県 37香川県 38愛媛県 39高知県

(並び順・数字は全国地方公共団体コードによる。)

四国地方を、便宜的に2つの地域に分ける場合がある。

  • 北四国(瀬戸内海側。香川県・愛媛県)
  • 南四国(太平洋側。徳島県・高知県)
  • 東四国(東部。徳島県・香川県)
  • 西四国(西部。高知県・愛媛県)

都市圏[編集]

  1. 総務省統計局による都市圏 (総務省)の基準に於いては『大都市圏』『都市圏』ともに四国地方の該当なし。(日本の都市圏参照)
  2. 都市雇用圏に拠る『都市圏』は以下のとおり。(2000年順位100位以内)

その他、東瀬戸経済圏(瀬戸内をはさむ地域を経済的に一体としてみる統計上の呼称)など。

道州制[編集]

(→四国の道州制論議日本の道州制論議

交通[編集]

四国は、古くから、近畿から地理的には比較的近距離に位置しながら、船での移動を余儀なくされていたため、遠国の扱いであった。要出典 このため、鉄道交通は当初本州の山陽本線に連絡する形で、伊予鉄道讃岐鉄道などが建設され、その後各県ごとに土佐電鉄徳島鉄道などの路線が整備され、各県の県庁所在地がお互いに鉄道で移動できるようになったのは、昭和初期になった頃である。

が本州との往来を不便にしていたが、においても、この島の地形は他国との往来を阻んだ。鉄道・道路共に、四国山地に平行して本州から九州に向け東西に伸びる中央構造線に阻まれ、長大トンネルの土木技術が確立するまで整備に困難を極めた。

その後20世紀に入って鉄道が整備されると、四国各県の県庁所在地の中で本州に最も隣接していた高松が四国の玄関口として位置付けられ、盛え始める。その傾向は20世紀末頃まで続いたが、移動手段の中心が鉄道から車に変化した事、高松から離れた場所に3本も本州四国連絡橋が架けられた事などが影響し、本四間の流動が分散した。

21世紀を迎えた今日では本四架橋が完成し、現在その各ルートに接続する為の高速道路の整備が進められている。

Category:四国地方の交通も参照のこと。

鉄道[編集]

JRは高松と松山、高知、徳島の都市間を結ぶ各線と岡山を結ぶ瀬戸大橋線をメインルートとする。電化区間は予讃線の高松~松山~伊予市と瀬戸大橋線、土讃線の多度津~琴平。複線区間は予讃線の高松~多度津と瀬戸大橋線の一部のみである。旧国鉄時代、比較的早期に無煙化(蒸気機関車からディーゼル車両へ置換)、自動信号化が推進されたがその後は改善が後回しにされ、国鉄末期まで四国島内の国鉄線に電化区間が存在しなかった。民営化後、各都市間の路線は順次高速化されたが、山がちな地形による線形の悪さと、単線のために増発ができないことなどから、年々整備の進む高速道路網を利用した高速バスに対抗できなくなりつつある。また、もともと海運が盛んな上に本四連絡橋の完工で観光ルートが分散されたため各交通機関との競争は非常に激しい。

抜本的な高速化として四国新幹線計画があるが、橋などの鉄道施設面での整備の目途が立たず、実現の見通しがたっていない。
2006年現在は、新幹線計画に替わってフリーゲージトレイン計画が推進されている。

私鉄各線は県都の近郊輸送を担っている。

※詳細は四国の鉄道路線参照のこと。

四国旅客鉄道(JR線)
私鉄・第三セクター線
未成線(計画中もしくは過去に計画のあった路線)

バス[編集]

四国地方の乗合バス事業者を参照。

本四架橋[編集]

本州四国連絡橋として、神戸鳴門児島坂出尾道今治の三本のルートがあり、それぞれ本州と結ばれている。これらの橋のうち、児島・坂出ルート(通称:瀬戸大橋)のみ在来線鉄道(複線直流電化)と高速道路の併用橋であり、残りの二本は道路専用橋である。ただし、尾道・今治ルート(愛称:瀬戸内しまなみ海道)には、歩行者・自転車・原動機付自転車(125cc以下)の専用道路も併設されている。

当初は、最初に完成し、宇高連絡船があった事などから瀬戸大橋が本四間の基幹ルートとして位置付けられていたが、その後は全線完成した神戸鳴門ルートに本州・四国間の流動が移動しつつある。これは、日本の主要な大都市圏の殆どが四国以東の地域に位置し、大都市圏の一つである京阪神神戸淡路鳴門自動車道が最短距離で直結している事が、大きな要因である。今後、四国島内、特に徳島県内の高速道路網が整備されると、更に瀬戸大橋やしまなみ海道から、神戸鳴門ルートにシフトする車が増える可能性もある。

高速道路[編集]

四国は、国内で高速道路の整備が特に遅れた地方であった。最初の高速道路の開通は1985年松山自動車道三島川之江IC土居IC間である(沿道には四国における高速道路発祥の地と書かれた看板がある)。以後、全国に比べて遅れを取りながらも、徐々に高速道路の整備は進み、2000年には遂に四国4県庁所在地が高速道路(当時、四国4県がX字に繋がったことから、「X(エックス)ハイウェイ」と呼ばれた)で結ばれた。現在は松山自動車道の南予方面への延伸、高知自動車道の高知県西部方面への延伸、四国横断自動車道の徳島県南部方面への延伸(鳴門JCT阿南IC)等の建設工事が順次進められている状況にある。

ただ、元々四国4県は日常の相互移動が少ない事もあり、高速道路開通後も、各県間の流動はあまり増えていない。要出典唯一高速道路の開通で流動が増えたのが徳島~高松で、板野IC高松中央IC開通以後、香川県東部の消費者が神戸に、あるいは徳島県北東部の消費者が高松に流れる「ストロー効果」が顕著に見られるようになった。要出典

下記の高速道路の区間は2005年5月現在開通している区間のみ記載してある。

(ただし四国縦貫道・横断道は除く)

航路[編集]

律令時代には南海道の一角であったように、文字通り、船で移動する地方であった。今でも、近畿山陽九州関東などとの旅客・貨物輸送に船の占める比重は、他の地方とは比較するまでもなく多い。

主要航路

空港[編集]

現在、4県の県庁所在地近郊には中型機以上の航空機が離発着できる空港が整備されており、地理的に遠距離な東京方面を中心に国内外に路線を伸ばしている。特に松山や高知では大阪便が好調。

空港 旅客合計 国内線 国際線
旅客数 定期便 旅客数 定期便
松山 2689648人 2636929人 新千歳)・羽田
中部名古屋伊丹
関西福岡熊本
鹿児島那覇
52719人 ソウル
上海
高知 1521475人 1516272人 羽田名古屋伊丹
関西・福岡・那覇
5203人
高松 1470672人 1425880人 (新千歳)・羽田
鹿児島・(那覇)
44492人 ソウル
徳島 947737人 946613人 (新千歳)・羽田
中部・福岡
1124人
合計 6629232人 6525694人
103538人
※出典は国土交通省航空局・空港管理状況調書(2005年度)
チャーター便の旅客数含む
三大都市圏への便は太字
※全国の空港の乗降客数は日本の空港#乗降客数参照
  • 二種:松山空港・高知空港(高知龍馬空港)・高松空港
  • 自衛隊と共用:徳島飛行場

文化[編集]

方言[編集]

四国方言:四国のほぼ全域において、京阪式アクセント(亜種を含む)が用いられているのが大きな特徴である。ただし、語彙・語法については中国方言との共通点も多い。

  • 徳島弁:中世以降上方の文化を積極的に取り入れてきたため、アクセント・言い回しとも四国方言の中でも最も関西方言の影響が強い。
  • 讃岐弁: アクセントに特徴があり、いわゆる京阪式とは異なる。中世に上方で使用されていたアクセントが保存されたものとされる。語彙・語法は中国方言との共通点が多い。
  • 伊予弁讃岐弁同様に語彙・語法は中国方言との共通点が多い。もちろん、特徴的な言い回し等も多々存在する。
  • 御荘弁:愛媛県南宇和郡で見られる方言。基本的には伊予弁が元になっているが、伊予とも土佐ともとれない特徴的な表現が多い。例-おーとろっしゃ(驚いた)、おのごのこ(男の子)など。愛南町
  • 土佐弁:いわゆる四国方言とは語彙・語法が異なり、特徴的な言い回しが多い。
  • 幡多弁東京式アクセントを基調にするといわれるが、京阪式アクセントの特徴も見られる。語彙なども土佐弁にはない独特なものが多い。中村四万十市)など。

祭り[編集]

新居浜太鼓祭り金刀比羅例大祭などは神事が主体の祭り、阿波踊り、よさこい祭りなどは踊りが主体の祭りである。 四国三大祭の方が有名であるが、踊りが主体の四国四大祭も知られている。

伝統工芸[編集]

徳島県 香川県 愛媛県 高知県

食文化[編集]

各県には固有の名産品や郷土料理が多数存在する。県域をまたぐ名産品はうどん和三盆などがある。また、全国で販売している食品としてはポカリスエットポンジュースなどが代表的である。各県の名産品・郷土料理等は各県の項を参照。

日本の郷土料理一覧Category:四国地方の食文化も参照のこと。

スポーツ[編集]

野球[編集]

四国アイランドリーグ
社会人野球

サッカー[編集]

Jリーグ
四国リーグ

ラグビー[編集]

トップウエスト

バレーボール[編集]

V1リーグ(女子)
実業団地域リーグ(女子)

バスケットボール[編集]

bjリーグ

ハンドボール[編集]

女子実業団

ソフトボール[編集]

男子西日本リーグ
女子リーグ

ホッケー[編集]

西日本リーグ(男子)
関西リーグ

アイスホッケー[編集]

西日本リーグ(Jアイス・ウエスト

陸上競技[編集]

駅伝(男子)
駅伝(女子)

人口[編集]

ISO 3166-2 都道府県名 順位 人口 割合
JP-36 徳島県 44 813,796 0.60%
JP-37 香川県 40 1,018,976 0.80%
JP-38 愛媛県 27 1,474,335 1.20%
JP-39 高知県 45 801,151 0.60%
4,108,258 3.20%

※順位・人口・割合は2003年10月1日のデータによる。(上記は2005年3月1日)

年齢構成[編集]

テンプレート:四国地方/5歳階級別人口

関連項目[編集]

大きい画像

北日本

蝦夷奥羽地方

東北地方

東日本

関東広域地方

関東地方

甲信越地方

東海地方

西日本

関西地方

中国地方

四国地方

九州地方

琉球地方

外部リンク[編集]