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<nowiki>'''勇者シリーズ'''(ゆうしゃシリーズ)とは、[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]、[[名古屋テレビ]]、[[東急エージェンシー]]が[[1990年]]から[[1997年]]までにわたり製作した一連の[[ロボットアニメ]]作品の総称。
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'''勇者シリーズ'''(ゆうしゃシリーズ)とは、[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]、[[名古屋テレビ]]、[[東急エージェンシー]]が[[1990年]]から[[1997年]]までにわたり製作した一連の[[ロボットアニメ]]作品の総称。
  
 
== 概要 ==
 
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2020年1月10日 (金) 23:18時点における最新版

勇者シリーズ(ゆうしゃシリーズ)とは、サンライズ名古屋テレビ東急エージェンシー1990年から1997年までにわたり製作した一連のロボットアニメ作品の総称。

概要[編集]

シリーズの成立[編集]

アニメ製作のサンライズにとっては1980年代末に行き詰まりを見せたリアルロボット路線に代わるロボットアニメとして、玩具スポンサーのタカラにとってはシリーズが5年に渡りアニメの展開に無理が生じてきたトランスフォーマーに代わるロボットアニメとして、1990年2月に低年齢層をターゲットに始まった『勇者エクスカイザー』でスタートを切ったのが本シリーズの始まりである。91年よりスタートしたエルドランシリーズと並び、1990年代を代表するサンライズロボットアニメと評価されている。

シリーズ全ての番組タイトルの中に、「勇者」を冠しているためこう呼ばれる[1]。また、ロボットの事を勇者ロボと呼称することが多いが、これは『勇者王ガオガイガー』が初出であり、後年になってそれ以前のものも遡ってそう呼称されるようになったものである。

シリーズはテレビアニメ版全8作品で構成されているが、例外として『勇者指令ダグオン』と『勇者王ガオガイガー』ではOVAがリリースされている。また、テレビゲーム版のオリジナル作品も場合によってはシリーズに含むため[2]、下記に合わせて記す。

作風[編集]

シリーズと呼ばれているが、『勇者エクスカイザー』(1990年)と『太陽の勇者ファイバード』(1991年)の関係を例外として、各作品間には世界観や時間軸に直接の関係は無い[3][4]その為ほぼ全ての作品が独立した世界観を持ち、作風もその都度大きく変化している。

作品間に共通するのは、同一のコンセプトに基づいて製作されているということであり、この点はスーパー戦隊シリーズなどと類似している。そのコンセプトは次の3点に集約される。

  • タイトルに「勇者」の単語が入ること
  • 車両や飛行機といったビークルが変形するロボットが登場する
  • 主人公である少年とロボットとの交流

以上のようなコンセプトに沿っていればあとは自由であり、その自由度が長期シリーズを可能にした大きな要因であると言えよう。但しこのコンセプトから離れている作品もあり、一概にそれを総てに当てはめることは出来ない。また、このコンセプトを逆手に取った作品も中には存在する。

また監督が共通することから、『エクスカイザー』~『ダ・ガーン』の谷田部勝義監督作品3つを「谷田部勇者三部作」、『マイトガイン』~『ゴルドラン』の高松信司監督による3作品を「高松勇者三部作」と呼ぶことも多い。

ロボット[編集]

シリーズ中に登場するロボットは、大抵の場合以下の図式に当てはまることが多い。

  • 車両や飛行機など、ビークルから変形する。
  • 物語初期における合体ロボットは三体のケースが多い。
  • 主役級のロボットはサポートメカと合体して強化形態に、さらに後半に登場するロボットと合体し最強形態となる。
  • その他の所謂サブロボと呼ばれるロボットの内、一体は小型のロボット三体が合体するケースが多い。また中盤に登場するロボットが、この三体合体ロボに強化合体するケースが殆どである。
  • 敵側は毎回毎回異なるメカなどが登場するが、中には主人公側同様、変形や合体を行うロボットもいる。

この内、「ビークルからの変形」は後述するスポンサーの都合によるものであるが、「敵側のロボット」に動物モチーフのメカを当てることが初期の作品では多く、ある意味では差別化を図っているとも言える。

また「後半に登場のロボットとの合体」は、合体後の形態の名称が「グレート~」となるのが主流であることから「グレート合体」と称されることが多い。同様の合体はトランスフォーマーシリーズにまでその起源を遡ることが出来、勇者シリーズ以外ではスーパー戦隊シリーズの「スーパー合体」や、エルドランシリーズにも見られる要素である。後半登場のロボットは、主役級の小型ロボが前半とは別のサポートメカと合体するもの(ドラゴンカイザー、グランバード等)と、自らの人格を有し、単独で変形合体を行うもの(ガ・オーン、デュークファイヤー等)の二つに大分される。

この他、『マイトガイン』以降になると「武器に変形するロボットとの合体による、グレート合体の上を行く最強形態」をとるケースも見られるようになる。最初から三体のロボットが合体しているグレートゴルドランは、このケースの変形とも言える珍しいパターンである。

スポンサー[編集]

共通するスポンサーは玩具メーカーのタカラ(現タカラトミー)と菓子メーカーのカバヤ食品

トランスフォーマーシリーズを手がけてきたタカラらしく、シリーズに登場する人型ロボットは車両や飛行機などが変形するギミックで一貫している。また、登場するロボットたちがそれぞれ自我を持ち会話を行うという設定も、トランスフォーマーシリーズの特徴を受け継いでいる。

更に勇者シリーズ各作品スタート時のメインメンバーが合体戦士で構成され、主人公が2段合体でパワーアップするとするというシリーズの基本フォーマットは、勇者シリーズ開始前年の作品である戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーVで確立されたものである。

中には過去のトランスフォーマー商品から金型を流用した商品の登場[5]や、勇者として商品化されたものの元はトランスフォーマーの企画だった例[6]がある。

シリーズの発展と終焉[編集]

当初は低年齢向けだったシリーズだったが、1993年の『勇者特急マイトガイン』から徐々にアニメファンの注目を浴びるようになり、1996年の『勇者指令ダグオン』では美形キャラクターが女性ファンを大量に獲得、最終作となった『勇者王ガオガイガー』ではマニア層の熱い支持を受けた。この人気を受け、『ダグオン』『ガオガイガー』の二作ではオリジナルビデオアニメ (OVA) が制作されている。

反面、アニメファンの人気が上がるにつれて低年齢層の人気は下がっていき、『勇者王ガオガイガー』放映時には決して人気とはいえない視聴率であった。その為1998年1月に『ガオガイガー』が終了したことにより、TVシリーズとしての勇者シリーズもひとまず終了を迎えることとなった。 終焉に至るまでの原因や経緯については諸説あるが、それについては下記に記す。

シリーズ終了の要因[編集]

勇者シリーズは10年間をひと区切りとする長期シリーズとして開始したが、それが途中終了(シリーズ打ち切り)したことに関しては様々な要因が絡み合っており、一概にこれが原因と言えるようなものは無い。その為、以下に有力とされる要因を列記する。

バンダイによるサンライズの子会社化
1994年4月1日サンライズバンダイの資本参加を受け同社のグループ企業となったことから、制作現場やアニメマスコミではスポンサーと親会社の関係上、『勇者警察ジェイデッカー』がシリーズ最終作になるのではとの憶測もあった。
タカラ(当時・2006年トミーと合併しタカラトミーに)も玩具の売れ行きが好調で、サンライズとは別の制作会社・別シリーズの展開を模索したが、シリーズ変更に対する不安感が大きく、また最終的には受け皿となるアニメ制作会社が見つからなかった事から、それまで培った両社の良好な関係もあり以降も勇者シリーズとしてサンライズが制作を担当した経緯がある。その為、現在でもこの両社は資本関係を超えて良好な関係にあると言われる[7]
視聴率の低下
『勇者指令ダグオン』より視聴率が低下の一途を辿っており、このシリーズ末期にかけての視聴率の低下がシリーズの終了にも関係しているとも考えられている。それを裏付けるかのように、最終作である『勇者王ガオガイガー』の頃には、それまでどれほど低調であっても3%台を切ることのなかった平均視聴率が2.5%に落ち込むまでに至っている。
このシリーズ末期における視聴率の低下は、メインターゲットである低年齢層への支持が得られなかったことに加え、かつて腸捻転時代は名古屋テレビと同一系列局関係にあったTBS系列在阪局・毎日放送(MBS)制作土6枠が、その当時はTBS系列在名局の中部日本放送(CBC)では当シリーズと同時刻に時差ネットされており[8][9] 、特に『ウルトラマンティガ』以降の『平成ウルトラマンシリーズ』は中京圏において当シリーズと視聴者層が重なる事で、視聴率の低下に拍車をかけたと言われる。
サンライズとテレビ局との関係悪化
この時期にサンライズと名古屋テレビ(あるいは系列キー局のテレビ朝日ともいわれる)の関係が一時的に悪化し、これにより勇者シリーズは終了となったという説もある。東海ラジオの「アニメソングリクエスト」によると、テレビ朝日からこれ以上ロボットアニメを続けるのなら、これ以上全国枠を与えないという通達が出され、同局の伝統枠であり唯一の全国枠を奪われるわけには行かないため、その通達に従い、枠も日曜朝に変更されたという説もある。
この関係悪化は当時テレビ朝日の方針転換に伴い、『機動新世紀ガンダムX』が時間帯変更されたことに起因すると言われ、実際『無敵超人ザンボット3』以来長らくサンライズ作品が続いた土曜夕方の名古屋テレビのアニメ放映枠は『勇者王ガオガイガー』がサンライズの最終作品となり、後年のガオガイガーの続編の地上波での放送についても、それまで勇者シリーズとは縁が無かったテレビ東京での放送となっている。
名古屋テレビでサンライズ製作のアニメが再び放映されるのは、勇者シリーズが終焉を迎え、名古屋テレビのアニメ枠が日曜朝に変更[10]された2年後、つまり、2000年まで待つこととなる[11]
新聞発表
中日新聞[12]によると、視聴率、玩具売り上げ双方の低迷によりシリーズ終了に至ったとされている。勇者シリーズ終了はすなわち、日本のロボットアニメの歴史の一遍とも呼べる名古屋テレビ発ロボットアニメの歴史[13]が途絶える[14]ことを意味するため、当時(ガオガイガー放送中)に新聞発表まで行われた。少子化等の原因が重なった結果としている。なお、勇者シリーズ放送終了後に建て替えを行った新本社ビルのエントランスには巨大なガンダムのオブジェを設置している。
補足
近年発行された勇者シリーズムック本によると、「最初からTV局との契約年数は決まった状態で起こされたプロジェクト」であった為と解答されている。これは無論、視聴率やスポンサーの反応次第では継続も有り得たが、一定の結果を出せなかった場合は最初に結ばれた8年のみで終了すると言った具合であり、雑誌の連載などでは良く取られる契約手法である。

幻の九作目[編集]

一般的に、勇者シリーズ全体の凋落傾向から『ガオガイガー』をもってシリーズは終了予定だったとされるが、その一方で後年に出た各種書籍において、『フォトグライザー』と呼ばれる『ガオガイガー』の後番組の企画の存在が明らかにされている。

コンセプトとしては、デジカメや双眼鏡などといった身近なアイテムが、デフォルメロボへと変形。さらにこれが動物やビークルモチーフのメカと合体する事でリアルな等身のヒーローロボットとなるというものである。こうした「デフォルメロボ→リアルロボ」への変化と言うコンセプトは、『ガオガイガー』のマイク・サウンダース13世や、『超力ロボ ガラット』などの系譜を汲んだものと思われる(この系譜は『ベターマン』のニューロノイドに受け継がれていく)。

このデフォルメロボは1/1サイズとして、主人公と行動を共にするなどと設定されていたようで、勇者シリーズの基本コンセプトである「純然たる子供向けアニメを作る」という路線に立ち返ったものと言えるだろう。

こうしたことから、『ガオガイガー』が商業面で成功を収めていれば、勇者シリーズの続行の可能性は十分にあったと考えられる。

残念ながらこの企画は勇者シリーズ自体の終了によりお蔵入りになる。ただし、そのコンセプト自体は姿を変えながらも『出撃!マシンロボレスキュー』や『マシンロボ ムゲンバイン』などに受け継がれている。

勇者シリーズ15周年企画[編集]

2005年2月に生誕15周年を迎えた勇者シリーズを記念し、2004年7月~2006年11月にかけて、シリーズ全作(OVAも含む)がセルDVD化され、関連書籍、ゲーム、玩具等も特に力を入れて売りだされた。公式サイトが開設されたのも、この時期である。

勇者シリーズでは『勇者エクスカイザー』と『勇者特急マイトガイン』、『勇者指令ダグオン』[15]のレンタル用スペシャルセレクションで収録されていない話と『黄金勇者ゴルドラン』の後半を除く全作・全話がレンタルVHS化されたほか、2008年1月末より『勇者エクスカイザー』のDVDがレンタル化される予定となっている。その他の勇者シリーズ作品のDVDのレンタル化については2008年1月現在未定。


テレビシリーズ[編集]

1.勇者エクスカイザー
1990年(平成2年)2月3日1991年(平成3年)1月26日(全48話)
監督:谷田部勝義・演出チーフ:福田満夫・シリーズ構成:平野靖士
  • ※本作の34話以降とこれ以降の作品は、放映日が土曜日の17:00 - 17:30に移動。
2.太陽の勇者ファイバード
1991年(平成3年)2月2日1992年(平成4年)2月1日(全48話)
監督:谷田部勝義・演出チーフ:日高政光・シリーズ構成:平野靖士
3.伝説の勇者ダ・ガーン
1992年(平成4年)2月8日1993年(平成5年)1月23日(全46話)
監督:谷田部勝義・演出チーフ:高松信司・シリーズ構成:五武冬史/平野靖士
4.勇者特急マイトガイン
1993年(平成5年)1月30日1994年(平成6年)1月22日(全47話)
監督:高松信司・チーフライター:小山高生
5.勇者警察ジェイデッカー
1994年(平成6年)1月29日1995年(平成7年)1月28日(全48話)
監督:高松信司・シリーズ構成:川崎ヒロユキ
6.黄金勇者ゴルドラン
1995年(平成7年)2月4日1996年(平成8年)1月27日(全48話)
監督:高松信司・シリーズ構成:川崎ヒロユキ
7.勇者指令ダグオン
1996年(平成8年)2月3日1997年(平成9年)1月25日(全48話)
監督:望月智充・シリーズ構成:荒木憲一
8.勇者王ガオガイガー
1997年(平成9年)2月1日1998年(平成10年)1月31日(全49話)
監督:米たにヨシトモ・シリーズ構成:五武冬史
勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING
2005年(平成17年)4月11日6月27日(全12話)
監督:米たにヨシトモ
※「勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING」はOVA「勇者王ガオガイガーFINAL」をテレビ放送用に再編集した物。この作品のみテレビ東京深夜に放送された。

DVD化情報[編集]

現在までにTVシリーズの全作品がDVDで発売されているが単品発売が行われたガオガイガー以外はいずれも「DVDBOX」としての発売のみである。


放映時間・放映期間[編集]

放送は、名古屋テレビをキー局にテレビ朝日系で行なわれた。第1作『勇者エクスカイザー』前半の約8ヶ月間のみ、かつて『ガンダムシリーズ』などが放送された毎週土曜日の17時30分からの30分枠で放送されたが、それ以降、即ち1990年10月からはニュース枠拡充に伴い、毎週土曜日の17時からの30分枠での放送となった(但しABCテレビのみ例外で、『勇者王ガオガイガー』の途中までは毎週金曜日の17時から先行放送。それ以降は金曜16時30分開始。北海道テレビも一時期ABCと同時間帯の先行放送であった時期あり)。

原則として、2月初旬に始まり、翌年1月下旬に終わる。1年間の放映期間はシリーズ通して共通であるが、放映開始・終了期間には例外も存在する。以下にその例外を記す。

  • 『太陽の勇者ファイバード』は2月~翌年2月初旬まで。
  • 『勇者特急マイトガイン』は1月~翌年1月まで。

ネット局[編集]

太字=クロスネット局が優先ネットを組んだ系列

放映枠上の前後番組[編集]

テレビ朝日土曜17時台後半(1990年9月まで) 土曜17:30 - 18:00
前番組勇者シリーズ
(~エクスカイザー33話)
次番組
獣神ライガー530ステーション ANN
テレビ朝日 土曜夕方17時台前半(1990年10月から) 土曜17:00 - 17:30
クイズおもしろ料理館勇者シリーズ
(エクスカイザー34話~)
Bビーダマン爆外伝
ABCテレビ近畿広域圏、1997年3月まで) 金曜17時台前半
獣神ライガー勇者シリーズ
(~ガオガイガー9話)
ワイドABCDE~す
※金曜版新設
ABCテレビ(近畿広域圏、1997年4月から) 金曜16時台後半
機動新世紀ガンダムX
※1996年12月まで
※1997年1~3月は再放送編成
勇者シリーズ
(ガオガイガー10話~)
Bビーダマン爆外伝

ラジオ[編集]

テレビでの放送と平行してラジオ番組が放送されており、番組内で放送されたドラマについてはCDが発売されている。

  • 勇者王への道
    • 1997年(平成9年)4月‐1997年(平成9年)9月 文化放送
    • 子安武人によるディスクジョッキーと1クール目は作品関係者を招いたトーク、2クール目はドラマを放送
      • 伝説の勇者ダ・ガーン「ミステリアス・ツアー」
      • 勇者特急マイトガイン「嵐を呼ぶハネムーン」
      • 太陽の勇者ファイバード「ユリちゃんに愛の花束を…」

オリジナルビデオアニメシリーズ[編集]

勇者指令ダグオン 水晶の瞳の少年
1997年10月12月(全2話)
勇者王ガオガイガーFINAL
2000年1月2003年3月(全8話)


テレビゲーム[編集]

タカラより、以下のゲームが現在までにリリースされている。

新世代ロボット戦記ブレイブサーガ
発売日:1998年12月17日プレイステーション用ソフト
新世代ロボット戦記ブレイブサーガ2
発売日:2000年5月2日・プレイステーション用ソフト
ブレイブサーガ 新章 アスタリア
発売日:2001年1月26日ゲームボーイカラー用ソフト
シリーズを通してオリジナルタイトル『勇者聖戦バーンガーン』が登場。
新世紀勇者大戦
発売日:2005年2月17日プレイステーション2用ソフト
オリジナルタイトル『量子跳躍レイゼルバー』が登場。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. サンライズ初のロボットアニメである『勇者ライディーン』も「勇者」の名を冠しているが、一般には勇者シリーズの作品とはみなされない。サンライズ公式の勇者シリーズサイト[1]にも含まれていない。
  2. 正確に言えば、放映後の歴代勇者コラボ初作品は、エクスカイザー・ダガーン・ドリルボーイ・ダグウィング以下数名が登場したドラマCD『サンライズワールド オープン直前、キャラ大混乱』が初登場になる。その中で最初に歴代勇者同士が共闘したのは、声優同一勇者によるステレオバトル・【エクスカイザー対ダ・ガーン&ガ・オーン】である。(ガ・オーンはキャストとしてノミネートはされていなかったが、ダ・ガーンが『来い!』と呼んで『ガ、オーン!』と吼えて登場)
  3. 但し、『伝説の勇者ダ・ガーン』の設定において、『エクスカイザー』との接点を匂わせる記述があり、広義では『ダ・ガーン』も前二作と同一の世界観を共有していると考えられる。詳しくはこちらを参照。また、シリーズ外の作品であるが、監督他一部スタッフが共通の『勇者王ガオガイガー』シリーズと『ベターマン』は世界観を共有している。
  4. 過去の勇者や人間が、ゲストキャラクター的意味合いで登場する場合もある。(たとえばマイトガイン32話のシミュレーションにガードレスキューが登場。ジェイデッカー25話で製造途中のヤード・メンツにダ・ガーン等の色変えが三体、ヤード・メンツのデザインにダイバーズが流用など)
  5. シックスショット(トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ)からの流用であるシャドウ丸(勇者警察ジェイデッカー)等の他、玩具化されなかった劇中ロボットにも、ダイノボットの変形機構が流用されているガイスター四将(勇者エクスカイザー)や、ブラックザラック(トランスフォーマー 超神マスターフォース)を流用したザゾリガン(黄金勇者ゴルドラン)がある。
  6. レイカーブラザーズ(勇者エクスカイザー)がそれに当たる。
  7. 黄金勇者ゴルドランDVD-BOXライナーノート高松信司監督インタビューより。だが関係各社の良好な関係等の記述出典は無関係。履歴2006年3月1日 (水) 06:27版に対する出典とする。
  8. 当時、CBCでは夕方5時30分枠に『天才クイズ』、夕方6時枠に『CBCニュースワイド』を編成していた関係上である。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』後期以降は同時ネットとなり、現在に至る。
  9. 『ダグオン』開始当初~8月までは『ママはぽよぽよザウルスがお好き』が、同年9月より『ウルトラマンティガ』が放映されていた。
  10. Bビーダマン爆外伝』放映中の1998年4月より。これによって現在の『ニチアサキッズタイム』の基礎が完成されたとも言える。
  11. 『ビーダマン爆外伝シリーズ』はサンライズ作品ではないが、いくつかの共通点があるため、サンライズ作品と間違えてしまう視聴者も多かった。そのため名古屋テレビ・サンライズ製作のアニメが今でも途切れなく続いていると思っている者も少なくない。(かいけつゾロリも続編がサンライズであるため、2作とも製作が同じだと思っている人が多いようだ)
  12. 東京新聞などの系列紙を含む。
  13. ただし『宇宙伝説ユリシーズ31』と『鎧伝サムライトルーパー』はロボットアニメではないため、実際には名古屋テレビ発のロボットアニメは一時期途絶えていた。
  14. ただし、純粋なロボットアニメと言えるかどうかは多少の疑問が残るが、ロボットアニメの要素を持つアニメではある『Bビーダマン爆外伝』『Bビーダマン爆外伝V』を含めればさらに2年間は続いていた事になる。この二作品を含めない場合、厳密な意味での本格的なロボットアニメは、2006年にABCとの共同制作である『銀色のオリンシス』まで待つこととなる。
  15. 但し、セルでは全話収録されている。