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* [[1983年]](昭和58年)[[3月22日]] - 一部の[[小田急小田原線#急行|急行]]の停車駅となる。 | * [[1983年]](昭和58年)[[3月22日]] - 一部の[[小田急小田原線#急行|急行]]の停車駅となる。 | ||
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+ | *[[2020年]]([[令和]]2年)- 2022年度中に実施予定のダイヤ改正からの、10両編成の快速急行・急行の停車に向けて、富水駅のホーム延伸工事を推進することが発表される予定。 | ||
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::: [[栢山駅]] (OH 43) - '''富水駅 (OH 44)''' - [[螢田駅]] (OH 45) | ::: [[栢山駅]] (OH 43) - '''富水駅 (OH 44)''' - [[螢田駅]] (OH 45) | ||
2019年6月10日 (月) 21:09時点における最新版
富水駅(とみずえき)は、神奈川県小田原市堀ノ内にある、小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 44。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。東西の両ホームに別々の改札口が置かれており、ホーム間は跨線橋で接続されている。西口は終日、東口は時間帯により駅員無配置となる[1]。当駅を含む新松田 - 小田原間の途中5駅はホームの有効長が120m(20m車6両分)であり、10両編成の急行は全列車が通過する。
また、土休日ダイヤの小田原7:54発相模大野行と21:40発本厚木行の6両急行は当駅を通過する。
のりばは東側を1番ホームとして、下表のようになる。
2015年度には、隣の栢山駅・螢田駅の他に開成駅・足柄駅と共に行先案内表示器の設置が計画されている[2]。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 小田原線 | 下り | 小田原・箱根湯本方面 |
2 | 小田原線 | 上り | 相模大野・新宿・千代田線方面 |
ホーム延伸工事[編集]
開業当初は、栢山 - 足柄間の4駅と同様、ホームの有効長が120m(20m車6両分)となっていた。このため、2018年3月16日までは6両編成の急行が停車していたものの、10両編成の列車は通過しており、翌3月17日のダイヤ改正以降は急行停車駅から除外されていた。
しかし、周辺の人口増加に伴い、10両編成の急行を停車させるため、当駅の上り・下りの2面2線のホームを新宿方面に85m延伸する工事が2020年度より行われ、2022年10月1日のダイヤ改正より当駅に全ての急行が停車するようになり、加えて一部の快速急行が相模大野 - 小田原間で急行に種別変更する形で停車するようになる予定。
利用状況[編集]
2013年度の1日平均乗降人員は6,966人である[3]。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。
年度 | 1日平均 乗降人員[4] |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1995年 | 3,578[5] | |
1998年 | 3,472[6] | |
1999年 | 3,399[7] | |
2000年 | 3,355[7] | |
2001年 | 3,291[8] | |
2002年 | 3,275[8] | |
2003年 | 6,324 | 3,214[9] |
2004年 | 6,554 | 3,286[9] |
2005年 | 6,664 | 3,336[10] |
2006年 | 6,812 | 3,401[10] |
2007年 | 6,840 | 3,420[11] |
2008年 | 7,003 | 3,501[11] |
2009年 | 6,910 | 3,442[12] |
2010年 | 6,711 | 3,344[12] |
2011年 | 6,671 | 3,326[13] |
2012年 | 6,865 | 3,417[14] |
2013年 | 6,966 |
駅周辺[編集]
- 小田原市役所桜井窓口コーナー
- 城北タウンセンターいずみ住民窓口
- 二宮尊徳(二宮金次郎)生誕地
- 尊徳記念館
- 鉄心斎文庫・伊勢物語文華館
- 小田原富水郵便局
- DNPアイ・エム・エス小田原(旧・コニカミノルタ小田原サイト)※2006年10月より大日本印刷の全額出資会社となる。
- ビーバートザン富水店
- 小田原市総合文化体育館・小田原アリーナ
- 伊豆箱根鉄道大雄山線相模沼田駅
バス路線[編集]
駅前には路線バスは乗り入れておらず、近隣のバス停から発着する。いずれも一日辺りの本数が少ないので、利用する際は注意。
- 富水駅入口
- DNP前
歴史[編集]
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園駅)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
- 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿 - 稲田登戸間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となる。同時に「直通」は廃止される。
- 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
- 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
- 1964年(昭和39年)11月5日 - 通勤準急が廃止される。
- 1983年(昭和58年)3月22日 - 一部の急行の停車駅となる。
- 2008年(平成20年)3月15日 - 新松田以西に準急が乗り入れなくなったため準急の停車駅から外れる。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 小田原から本厚木まで各駅に停車する急行について、新松田で各駅停車から急行に種別変更する形態となるため、急行の停車駅から外れる。また、当駅から箱根登山線への直通列車が廃止される。
- 2020年(令和2年)- 2022年度中に実施予定のダイヤ改正からの、10両編成の快速急行・急行の停車に向けて、富水駅のホーム延伸工事を推進することが発表される予定。
- 2022年(令和4年)10月1日(予定)- ホームの10両編成対応工事完了に伴い、全ての急行の停車駅となり、相模大野 - 小田原間で急行に種別変更する快速急行が停車するようになる予定。また、区間急行が設定され、停車駅となる予定。再び準急の停車駅となる。
駅名の由来[編集]
酒匂川や狩川の水を使った用水路や湧清水の水が富んでいる地であったことから「富水」と名付けられた。
隣の駅[編集]
その他[編集]
- バンド「いきものがかり」のメジャー・デビューシングル「SAKURA」のプロモーションビデオは、当駅東口でロケーション撮影が行われた。
- 2008年にフジテレビ系列で放映されたドラマ『CHANGE』第1話の一部は、当駅でロケーション撮影が行われた。
脚注[編集]
- ↑ 駅係員の配置時間は、7:15 - 11:15、13:15 - 18:15、19:30から終電までである
- ↑ [1]
- ↑ 小田急電鉄「事業案内」
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移
- ↑ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
- ↑ 7.0 7.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
- ↑ 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
- ↑ 9.0 9.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
- ↑ 10.0 10.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ
- ↑ 11.0 11.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)241ページ
- ↑ 12.0 12.1 神奈川県県勢要覧(平成23年度)239ページ
- ↑ 神奈川県県勢要覧(平成23年度)235ページ
- ↑ 神奈川県県勢要覧(平成24年度)237ページ
外部リンク[編集]
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