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2015年5月11日 (月) 00:37時点における版

香山 リカ(かやま りか、1960年7月1日 - )は、日本評論家精神科医臨床心理士ピースボート水先案内人。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。「九条の会・医療者の会」に参加しており、「マガジン9条」発起人である。

「香山リカ」はペンネーム。本名非公開、国籍も不明で出自は一切公開されていない。現在は民団民主党プロパガンダを行うことで生計を立てている。反日反米反原発・反自民党・反資本主義を主張している。

実弟は、ミュージシャン中塚圭骸である。

人物

1960年(昭和35年)、北海道札幌市生まれ。小樽市で育つ。東京学芸大学附属高等学校を経て、東京医科大学卒業。

父親は、北海道大学出身の医師であった。地元の中学校を卒業してから単身上京し、女子学生専用の賄いつき下宿から高校に通学した。1978年(昭和53年)、高校3年生のとき親に買ってもらった三軒茶屋のマンションで独り暮らしを始める。私立東京医科大学医学部へ進学、卒業後は北海道大学医学部附属病院で研修を受けた。

大学卒業後、市立小樽第二病院への勤務、神戸芸術工科大学助教授専修大学教授、帝塚山学院大学教授を経て、現在は立教大学教授を務めている。

肩書きに「精神科医」を用いているが、医師としての活動には香山リカ名義を用いていない。一方、立教大学教授としてはペンネームの香山リカ名義を用いている。また、医師として活動している際には眼鏡をかけていないとのこと。

評論家文筆家でもあり、エッセイなど数多くの著書を執筆。大学在学中より文筆活動を始め、雑誌などに寄稿した。

ペンネームの由来

本名を非公開のため、ペンネームとして使用している「香山リカ」とは、本来タカラリカちゃん人形の本名そのままである。香山は、70年代後半に、松岡正剛率いる工作舎に出入りしていたが、やがて工作舎で知り合った山崎春美(バンド「ガセネタ」「TACO」のボーカリスト)の誘いにより、高杉弾が創刊した自販機雑誌『HEAVEN』のライター及び編集者となった。「香山リカ」は、その際に山崎からと命名されたものである。山崎が失踪した後の『HEAVEN』末期は編集長役をつとめた。なお、香山は『山崎春美と香山リカはできてた』という事実はないと述べている。

ちなみに、山崎が主宰し1983年(昭和58年)、インディーズレーベル「ピナコテカレコード」よりリリースされたアルバム『TACO』に「赤い旅団」のヴォーカルの一人として、また「小さなチベット人」の独唱者として参加した「香山リカ」は別人である。他にも1970年代後半の映画、TVドラマの出演者に「香山リカ」の名前があるが別人である。

政治活動

九条の会・医療者の会」に参加しており、「マガジン9条」発起人である。また靖国神社に代わる新たな追悼施設に関しては、戦争責任がうやむやにされるため反対と発言した。また2007年(平成19年)の参議院議員選挙の際、福島瑞穂とともに社会民主党政見放送に出演し、過去には党議員である辻元清美早稲田大学在学中に設立した民間国際交流団体であるピースボートに水先案内人として乗船する。

また、同様にワールドカップWBCなどのスポーツの国際大会や北朝鮮による日本人拉致問題などを例に採り上げて、日本代表を応援する行為などに見られる(著書では若者の)「『日本人』意識の高揚」を不健全で偏狭な「ぷちナショナリズム」症候群と名付け批判している。

ぷちナショナリズム#批判 も参照

2011年3月の原発事故の当初は、「ネットで原発にのめり込むのは引きこもりやニートが多く見える」と主張していた。しかし、2012年7月の反原発集会では、原発維持派や原発推進派を「心の病気」と批判している。

日本革命的共産主義者同盟の機関紙によれば、朝日新聞の慰安婦や原発報道の誤報によって朝日批判の世論が起こったことにつき、香山は「社会の病」と呼び、「日本社会を救うため、発言を続なければならない」と述べている。

「病気」「症状」といった医療用語を使った香山の主張には批判が多い。

詳細は [[#批評対象を精神科医の名で「病気」扱いすることへの批判]] を参照

趣味

プロレスの大ファンで、ジャイアント馬場を崇拝している。香山は少女時代、馬場に抱き上げてもらったことがある。2006年(平成18年)8月には、NHK教育テレビ『知るを楽しむ』(私のこだわり人物伝)で、4週にわたりジャイアント馬場について語った。身体障害者のプロレス団体「ドッグレッグス」の、 リングサイド・ドクターを務めたこともある。

香山リカ氏、乗っ取りは虚言。番組を降板(2015年5月)

精神科医の香山リカ氏(54)が、金曜パネリストを担当する生放送番組「虎ノ門ニュース8時入り!」(スカパー!プレミアム)を降板することがわかった。香山氏は4月23日放送の同番組で、MCを務めるお笑いタレントのサンキュータツオ(38)や経済ジャーナリストの須田慎一郎氏(53)といった共演者たちとともに、木曜パネリストの独立総合研究所社長、青山繁晴のファンを「信者」などとやゆ。

30日放送回で、チーフプロデューサーの山田晃氏が、青山氏のファンに対して不適切な発言だったとかわって謝罪した。

しかし、その後香山氏のツイッターアカウントには、逆に青山氏を「ホント下劣」と非難する文章が投稿された。さらに「つまんない仕事だけど6月までは続けようかと相談してます」とも発言。5月1日放送回で香山氏は、一連のツイートについて「私が書いたものではない」と明言し、アカウント乗っ取り被害の可能性も考えて調査中だと伝えた。そして8日放送回、番組冒頭では山田氏が、香山氏のツイートに関する調査の経過を報告。投稿された内容には関係者しか知り得ない情報も含まれていたため、出演者やスタッフを集めて話し合いを行ったのだという。

その場で香山は、「問題の内容は、ファンに向けて書いたダイレクトメールの下書きだった。その下書きがいつの間にかツイートされてしまった」と説明。山田氏が「アカウントの乗っ取りなら警察に届けるべきではないか」と指摘したところ、香山氏の証言は一転。「乗っ取りではなく、ツイッターアプリの誤作動かもしれない。過去にも同じ誤作動が起きた」と言い出した。そこで山田氏が「それならアプリケーションの開発会社に原因を問い合わせましょう」「アカウントではなく、パソコンそのものを乗っ取

られた可能性があるから、香山氏の事務所で調査をしましょう」と提案。あらためて調査を行うと約束された。

しかし後日、香山氏から山田氏のもとに手紙が届いた。そこでは調査の経過には触れられておらず、スタッフの対応への不満や、番組降板の意思がつづられていたそう。山田氏は、香山氏降板を発表するとともに、「お手紙の内容は私たちが確認している事実とは異なる部分もありましたので、この件に関しては、今後香山さんに反論文をお送りするなどのやりとりをしていきたい」と語った。

トッキ―のコラム(小林よしのりアシスタント)

●香山リカ、嘘をつき通せなくなって遁走!!

先週お伝えした、香山リカが自分の出ている番組スカパー・DHCシアターの『虎ノ門ニュース8時入り!』を「つまらない番組」などとツイッターで誹謗し、それが問題にされると、番組内で「自分が書いたものではない。アカウントを乗っ取られたかも」などと、クソガキ並みの嘘でごまかそうとした事件。

あれから1週間、本日が同番組に香山が出る金曜日なので、どうなったかと見てみたら…番組冒頭、画面には番組プロデューサーが一人で登場し、経過報告を始めました。ツイートには内部の人間しか知らない情報が書かれていたため、先週の放送終了後、プロデューサーは出演者とその事務所関係者、ディレクター、放送作家を集めて話し合いをしたところ、その場で香山は一連のツイートは香山本人が、自分を熱心に擁護する人に向けて書いた「私信」の下書きが、知らないうちにツイートされてしまったと言ったそうです!

はああああああああ?じゃあ、放送で嘘ついたわけね?「つまらない番組」って、香山リカ自身の本音なのね?しかも、ツイッターに「下書き」を保存する機能なんてある?まだ嘘ついてるだろ!!

香山はさらに「アプリケーションの誤作動の可能性がある」などと言うので、プロデューサーは、誤作動ならばアプリの開発会社に原因を問い合わせなければならないし、アカウントの乗っ取りならば、これは犯罪なので警察に相談すべきであるし、サーバーに保存していないデータがネットに流出したということであれば、パソコン自体が乗っ取られた可能性があるので、詳細な調査をする必要があると申し入れ、香山及び事務所スタッフは調査を約束したそうです。

すると今週、香山リカから手紙が届いたそうですが、そこにはアカウント乗っ取りとか誤作動とかには一切触れず、プロデューサー及び番組の対応に対する不満と、番組出演辞退の申し出が書かれていたというのです!

嘘がつき通せなくなったんで、逃亡した!!

なお、その手紙の内容には事実に反することも書かれていたので、香山に反論文を送るなどのやりとりをするつもりなのだそうです。放送の中で嘘をつきまくり、それがばれると謝罪もせず、それどころか不平不満をぶつけて遁走するとは、倫理のかけらもない!

こんなのがのうのうとBPO(放送倫理・番組向上機構)の委員を続けていたら、BPO自体の倫理が問われ、BPOの存在意義は完全崩壊しますよ!

略歴

  • 1960年(0歳) - 北海道札幌市に生れる。
  • 1986年(26歳) - 東京医科大学医学部医学科卒業。
  • 1999年(39歳) - 神戸芸術工科大学助教授。
  • 2004年(44歳) - 帝塚山学院大学人間文化学部人間学科教授。
  • 2008年(48歳) - 立教大学現代心理学部映像身体学科教授。

社会的活動など

現在

過去

  • 手塚治虫文化賞選考委員(2003年 - 2008年)
  • 朝日新聞書評委員(2006年 - 2009年)
  • エイボン女性文化センター顧問委員

批判・不祥事

批評対象を精神科医の名で「病気」扱いすることへの批判

スポーツ国際試合において日本チームを応援するような「『日本人』意識の高揚」を不健全で偏狭な「ぷちナショナリズム」症候群としていることにつき、「精神医学を一般的な信条の問題などに当てはめる手法」として後藤和智などから批判がある。

福田和也との対談では「私、すごく単純に高IQの人は左なんだろうと思い込んでいたんです。それが最近『声に出して読みたい日本語』の斎藤孝さんみたいに、たぶん高IQなのに右っぽい人が増えてきた気がして、すごくびっくりしているんですけど」と、政治的立場の違いは知能指数の差と結びつける思想を明らかにしている。

香山は橋下徹を批判する趣旨の本において、橋下の行動原理を「ある種の危機や不安を抱いている病理のひとつの証拠」と分析した。橋下は「一度も接触せずに病名がわかるなんて。サイババか!」と皮肉った。香山は橋下への「診断」について「社会的影響力を持った人物本人やその人を受け入れる民衆について分析する手法が、精神医学の一分野として伝統的に存在します。」とし、現象分析としての「診断」の正当性を主張している。

反原発運動に関する発言

2011年7月1日、ダイヤモンド社書籍オンラインにおいて連載しているコラム「香山リカの『こころの復興』で大切なこと」で「ネットで原発にのめり込むのは引きこもりやニートが多く見える」「(反原発派は)病名をつけなければならないとしたら適応障害」「ファンタジーへの逃避で平穏を保ってきた彼らがいま原発問題にこころの平穏を見出している」などと主張。強い批判を受け、誤解を与える結果となってしまったことについて謝罪した。

ところが、2012年7月、香山は代々木公園での反原発集会で「原発維持や推進をしようとする人たちは、私、精神科医からみると、心の病気に罹っている人たちに思えます。」と発言した。ジャーナリスト江川紹子は、香山が精神科医である以上病気を比喩に使うことも慎重であるべきと指摘した。

無断転載

2007年(平成19年)2月8日KKベストセラーズから出版した『知らずに他人を傷つける人たち ― モラル・ハラスメントという「大人のいじめ」』の一部文章がウェブサイト『職場のモラル・ハラスメント対策室』からの無断転載であったことが判明し、3刷以降は当該部分に出典が追加された。

青山繁晴及びファン、読者、視聴者に対する中傷

2015年4月24日、『虎ノ門ニュース!8時入り』(DHCシアター カルチャー&エンターテイメント)の放送中に青山繁晴のファンを「信者」と表現。共演者の須田慎一郎サンキュータツオ共に「宗教だ」「(ファンに)ネトウヨも付いている」、番組を放送している局のサテライトスタジオで番組観覧に対して「仕事しろ」と揶揄した。 これを受け、4月30日の放送では、冒頭、プロデューサーの山田晃が経緯説明と謝罪を行い、香山の弁解文と共演者の謝罪文を読み上げた。しかし、同日香山のTwitterアカウントにおいて、番組およびスポンサーへの不満と青山に対する再度の中傷、加えて池田信夫に対する中傷ツイートが10分程度アップロードされた後、削除された。

5月1日放送分の冒頭において再度の検証と謝罪が今度はプロデューサーと香山を含む共演者全員で行われた際、山田より上記ツイートについて香山に言及を行ったが、香山は「これは私が書いたものではない」と釈明。これを受け、プロデューサーは「番組関係者しか知りえない情報がある」とし、この件について引き続き調査報告を行うとした。

5月7日放送分の冒頭にて、山田が説明した内容によると、前回放送の後、香山を含む番組関係者全員と話し合いを行った際、「あのツイートは下書きがアプリケーションの不具合により勝手に送信されたもの」と香山自身がツイートしたものであることを認めたとした。これを受け、原因を究明した上で該当期間に問い合わせ、報告を行うことを全員で約束したが、香山はその後、文書にて番組スタッフへの不満と番組降板を申し入れ、番組側はこれを了承したと報告を行った。
プロデューサーは文章の内容には事実と異なるものがあるとして、引き続き香山への反論を含むやり取りを行っていくとした。

家族

夫は、スポーツライターの斎藤文彦(フミ斎藤)。 弟は、「ミスター80年代」と自称して、音楽活動を行っている中塚圭骸

関連項目