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稲毛駅

稲毛駅

稲毛駅（いなげえき）は、千葉県千葉市稲毛区稲毛東三丁目にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）総武本線の駅である。

運転系統としては、快速線を走る総武快速線、および緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。

歴史[編集]

• 1899年（明治32年）9月13日 - 総武鉄道幕張 - 千葉間に開業。旅客・貨物の取り扱いを開始。
• 1907年（明治40年）9月1日 - 鉄道国有法により買収され、国有鉄道の駅となる。
• 1960年 (昭和35年) 10月1日 - 稲毛駅東口開設促進会の働き掛けにより東口完成。
• 1978年（昭和53年）3月31日 - 貨物扱いを廃止。
• 1981年（昭和56年）10月1日 - 総武快速線の停車駅となる。
• 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
• 1993年（平成5年） - 改札口が自動改札化される。
• 2001年（平成13年）11月18日 - ICカードSuica供用開始。
• 2006年（平成18年）3月 - 上下エスカレーター・エレベーター設置。

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線を有する高架駅である。みどりの窓口（営業時間 6:00 - 22:00）、Suica対応自動改札機、指定席券売機が設置されている。

のりば[編集]

利用状況[編集]

2013年度の一日平均乗車人員は50,138人で、JR東日本全体で93位、千葉市の駅の中では第3位であった（1位は千葉駅、2位は海浜幕張駅）。 1981年に快速が停車するようになってから、両隣の新検見川駅・西千葉駅の利用客を取り込み、急激に利用客が増えていった。

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

駅周辺[編集]

高架下にショッピングモール「ペリエ」（かつては「めりーな」だった）があり、専用の改札口が併設されている。

東口[編集]

• イオン 稲毛店
• みずほ銀行 稲毛支店
• 京葉銀行 稲毛支店
• 千葉銀行、三菱東京UFJ銀行、千葉興業銀行のATMや、ミスタードーナツ、松屋、ココス、ミニストップなどがある。
• 稲毛区役所
• 稲毛図書館
• 千葉市立小中台小学校
• 千葉県立千葉女子高等学校
• 敬愛学園高等学校
• 敬愛大学
• 放射線医学総合研究所
• 稲毛病院

2005年に駅前交通流動改善の目的で駅前ロータリーが改修され、バス停留場の移転、一般車乗降個所の設置、ロータリー内の通行一方化（駅前ロータリー内を旋回できないようにした）などが行われた。しかし、駅前バスターミナルの一般車やタクシーの乗り入れ規定が曖昧なため、午後以降の降雨時は車両混雑がひどい。また、夜間になるとタクシープールに入りきれない客待ちタクシーがロータリーや駅入口道路を埋め尽くし、一般車はおろか、路線バスですら動けなくなる状態が慢性化している。

西口[編集]

• 千葉銀行 稲毛支店
• 三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行(ATM)
• マロンド（パン屋）
• 稲毛駅前郵便局
• 千葉西警察署 稲毛駅前交番
• 稲毛浅間神社 - 毎年7月14日の前夜祭と、翌15日の例大祭は賑わう。
• 京成稲毛駅（京成千葉線） - 距離700m、徒歩約10分

バス路線[編集]

東口[編集]

穴川十字路・スポーツセンター方面（京成バス、ちばシティバス）や、スカイタウン・平和交通本社・にれの木台方面（平和交通）へのバスが発着している。また、千葉内陸バスと東京空港交通の共同運行便である羽田空港 - 四街道・稲毛地区の空港リムジンバスも発着する。

この駅からは独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構（千葉職業能力開発促進センター、愛称：ポリテクセンター千葉）へのバス路線がある。乗り入れバス路線が多いため、バス停から駅構内までバス待ち客の長い列ができることが多い。

西口[編集]

幸町、高洲、高浜、稲毛海岸駅、稲毛海浜公園方面へのバス（千葉海浜交通、あすか交通、ちばシティバス）が発着している。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道

■総武線（快速）

• ホームライナー千葉停車駅

■通勤快速

通過

■快速

津田沼駅 - 稲毛駅 - （黒砂信号場） - 千葉駅

■総武線（各駅停車）

新検見川駅 - 稲毛駅 - 西千葉駅

関連項目[編集]

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク[編集]

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• JR東日本 稲毛駅
• 快速電車稲毛駅停車記念碑