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2014年12月14日 (日) 09:01時点における版
このエクストリーム・謝罪は顕著な普遍的価値を有し、我々人類の尊守すべき伝統であると同時に実用性且つ効用性に優れたスポーツであり、我々アンサイクロペディアンはオリンピック種目登録を含め、世界にその価値観を広めていきます。
エクストリーム・謝罪は、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重なたからものです。それは国際協力を通じた保護のもと、国境を越え今日に生きる世界のすべての人びとが共有し、次の世代に受け継いでいくべきものです。さあ、本記事をご覧になっているあなた、我々の崇高な目的に協力をお願いします。 |
エクストリーム・謝罪(えくすとりーむ・しゃざい)とは、プレイヤー自らが作成したストーリーに従って、他者に迷惑をかけ、でっちあげの会見でどのくらいの怒りや顰蹙(ひんしゅく)を買えるかを競うエクストリームスポーツ。全世界で行われている。詫びや寂びなどの不必要な要素を排除してエクストリームスポーツ化された。 あな、わびし。
TOKIO乙!→ごめんなさい!
目次
概要
参加資格
企業であれば、一般的には所属企業を上場させ、株価の安定等で一般人に信頼感を与えれば参加資格を得る。たとえ上場しなくても、知名度等の一定基準を満たせば参加できる。国の省庁の場合は、国会に法律を提出し、一般人の注目を受ければ参加できる。共産圏の企業は、当局の許可により参加資格を得る。
予選
例えば乳業メーカーなら細菌を混入させたり、自動車メーカーなら走行中にタイヤが外れたり急加速したり車体が燃えたりする設計にする、鉄道なら猛スピードで脱線させマンションを破壊する、化学工業企業なら海に重金属を垂れ流す、菓子メーカーならチョコレート菓子に蛾を入れる、料亭なら消費期限を偽装し残飯を客に出す、電力会社なら発電所を爆発させて周辺の住民を長期にわたって避難に追いやる、焼き肉チェーン店であれば要加熱の肉をユッケにするなどの演技を迷惑度に換算して競う。得点は死者がでれば10点×人数、重体は7点、重傷は5点、軽傷は1点とそれぞれの演技結果に応じた得点配分となっている。これに株価の急落ポイントを合計し、一定のポイントを得られれば決勝ラウンド進出となる。予選突破のためには相当の大惨事を引き起こす必要があり、ただの失言・不祥事・事件では決勝進出にはとうてい及ばない。
決勝ラウンド
ここではでっちあげの謝罪会見を行い、一般世論をどの位怒らせる事ができるかを競う。自分のしでかしたことを棚に上げる、あるいは開き直るなど難易度の高いものほど得点が高い。ミスの処理を長引かせるのはもはや定石である。不都合な事実は隠蔽か、小出しに発表すれば得点が高く出る。トップは出来る限り責任を取らず逃げ回る、責任者の大胆な処分は行わない。などのテクニックもある。あえて「聞いてない」と裸の王様ぶりを見せる、「申し訳ありません」と内心ほくそ笑んだまま幹部総出でカメラの前で頭を下げ、「ブザマね」と思わせるテクニックもある。好成績が期待できる場合、最終決勝へ進出する意思表示として、「そのような報告は聞いていない」、「事実だとすれば大変だ」、「徹底調査する」と宣言することが競技におけるマナーとなっている。謝罪した時期に開催される入社式や株主総会でのマスコミへの露出度もポイントに加算される。
こうして予選から積み上げられた合計ポイントの上位3社が最終決戦に進出できる。
敗者復活
予選での演技結果が思わしくなく、予選敗退となっても敗者復活制度がある。謝罪会見でのポイントが高く、マスコミの注目を浴びた場合、主催者推薦による敗者復活で決勝ラウンドに参加することができる。予選でのポイントは低いが決勝ラウンドでのポイントが高いため、敗者復活組は常に上位になり、また思わぬダークホースが現れることもあり、敗者復活組も常に注目されている。
最終決勝
謝罪王のタイトルをかけた最終章。
これまでの最終ラウンドのルールは、倒産50点、解散40点、上場廃止30点、1,000人以上のリストラ20点で得点を競う形となっており、一見倒産が優勝者に見えるが、ライバル企業に吸収される25点、ハゲタカファンドに買収される20点、経営者が逮捕される15点(マネーの力で保釈できれば加算ポイント5点、不起訴処分になれば加点ポイント7点)、関係者が自殺10点[1]など合わせ技での得点もあるので、目が離せない。詳細な加点減点については、各界の大物から選ばれた人物で構成される「謝罪審議委員会」による慎重な話し合いにより決定される。
2008年大会以降は、ユーザーによる投票で優勝を決定している。最も投票数の多かった者が優勝となる。
歴史
エクストリーム・謝罪の歴史は、世界中の国が集まって新たにエクストリームスポーツを作ろうとして出来上がったものである。その後、日本においては会議に参加した日本代表が日本に広げた。素戔嗚尊が天照大神の岩戸隠れの後に行った謝罪で一躍エクストリーム・謝罪が盛んになった。その後平安時代には日本人の感性に響く行為として、謝罪の様式美が競われていた事は歴史的に事実である。後に武家の台頭により謝罪は優雅さよりも、過激さが重視されるようになり、切腹のような文化を生み出した。
明治維新による欧米化により、日本大会に外国選手が増えて同じ年に2カ国優勝などが多発したが、戦後の経済発展により政府と企業が競って不祥事をまき散らすようになると、謝罪技術の高等化が社会の要請となってきた。そこで日本の強さが明らかになり日本大会における外国選手が徐々にいなくなった。
競技自体は大昔から随時行われていたが、近年では参加希望団体が多いため、ルールも整備され毎年開催されている。
主な技の名前
- ロイヤル・ストレート・フラッシュ
- 企業の経営陣が会見デスクに一直線に並び、一斉に頭(年齢のため、概ね禿である)を下げた瞬間、マスコミ取材陣は一斉にフラッシュを浴びせ、横一列に揃った禿頭が一斉に光る瞬間の美しさをこのように言う。何ルクスの輝きがあったか測定され、審判によって採点される。特に日本企業の場合は土下座を組み合わせる事により床面からの反射光を利用し、高得点(ルクス)を狙う傾向がある。
- フルハウス
- 謝罪する経営陣の一定数が血縁関係で結ばれている場合、特別加点が行われる規定である。同族企業の場合は、この技による加点を見込む事が出来る。ただし、それに含まれるのはトップから見て四親等以内の者のみ。血縁内での力関係をアピールすることで加点される場合もあるが(「パペット化」等)、難易度は高い。
- ストレート
- 一貫して嘘をつき続けるとこの技が認められる。もっとも、その嘘が嘘と露呈しないまま事態が収束してしまう(例えば、役員による「私は知らなかった」という弁明が反証されないまま等)と成立にならないばかりか、減点となってしまうので単純な技のようで意外と難しい。内部告発などで嘘を暴いてもらえるような信頼関係を従業員と築いておくことが重要である。[2]
- ワンペア
- 謝罪する当事者に愛人疑惑や不倫疑惑があった場合、この規定で特別加点が行われる。特に変態プレイの実績があれば加点数が倍になる。また、愛人が二人以上の場合は「スリーカード」「フォーカード」となり、ダブル不倫の場合は「ツーペア」になる。
- ダブル
- あくまでシラをキリ通した場合、得点が倍になる。更に、後日発言をひるがえせば「リダブル」の規定が適用され、得点が跳ね上がる。
- ブラフ
- 早い段階で真摯な謝罪と対応をして、競技への参加を終わらせたと見せかけて、実はさらにとんでもない不祥事を隠していましたと言わんばかりに復活すること。
- コール
- 謝罪し反省した後自らクビになる事。
- ベット
- 競技に参加するために賭けるもの。経営陣のクビでも、築き上げた信頼でも、お役所からの認可でも何でも良い。ただし競技に負けた場合でなく、勝った場合にベットを失うことになるので注意(その代わり勝者には人間のクズどもからの賞賛と尊敬が得られる)。もともとのベットをさらに大きくして、会社の存在自体を賭けるようなことをレイズという。
ゲームの関係者
- 警察
- 敵対する組織の関係者による不正を見逃さず、確実にゲームに参加させる役割を担っている。いわばゲームのスターター。もちろんこの組織自体もゲームに参加することが多々ある。
- 検察
- 警察よりもさらにあくどく、大物を謝罪の場に出すためなら手段を選ばない。時には証拠資料の改竄をも行い、大きく恐れられている。もちろん証拠改竄がばれちゃったときは、自分も有力プレイヤーになっている。
- 検察審査会
- 裁判所の傘下組織で、民間人によって構成される。検察が「無罪じゃね」という結論を出しても、「不起訴不当」や「起訴相当」などとごねて、無理やりゲームの参加者を増やしてしまう困ったやつである。しかも、例え被疑者が無罪判決を受けてもこの団体だけはゲームに参加しないのである。
主な名プレイヤー
歴史あるこの大会では数々の名・珍プレイヤーが誕生し、伝説となっているプレイヤーもいくつか存在している。 詳しい情報は主なプレイヤーの一覧を参照のこと。[3]
歴代優勝者
協会では1942年大会を第1回と認定している。最終ラウンド進出チームの一覧も参照のこと。
回 | 年 | 優勝チーム | 所属国 | パフォーマンス内容 |
---|---|---|---|---|
参考記録 | 1923年 | 難波大助と愉快な仲間達 | 日本 | 難波大助が摂政宮昭和天皇を暗殺しようとしたが失敗、死刑。内閣は総辞職し、警視総監湯浅倉平と警視庁警務部長の正力松太郎がクビに。父親は衆議院議員職を辞して自ら閉門し、断食のうえ餓死。難波の出身地であった山口県の県知事と、何の関係も無い京都府知事も怒られた。おまけに、山口県では県民総懺悔。 |
1926年 | 鉄道省 | 日本 | 大雨の中、日本で初めて特急列車の脱線転覆事故を起こし、見事優勝。 | |
1932年 | 白木屋デパート | 日本 | 4階の玩具売り場から出火し逃げ遅れた客や店員ら14人が死亡、500人余りが重軽傷。年末に滑り込みで優勝。 | |
1940年 | 鉄道省 | 日本 | 安治川口駅でガソリンカーを客ごとひっくり返して全焼させる。死者点1890点は鉄道事業者としては最高。 | |
1 | 1942年 | 朝日新聞 | 日本 | 尾崎秀実がソ連のスパイリヒャルト・ゾルゲによるスパイ行為に手を貸す。 |
2 | 1943年 | 大日本帝国海軍 | 日本 | 山本五十六の乗る連合海軍司令長官機が墜落したことによるもの。 |
3 | 1944年 | 麻生太賀吉 | 日本 | 朝鮮半島の人々1万人に無料の石炭採掘の仕事を与える。 |
4 | 1945年 | 昭和天皇 | 日本 | 戦争に敗北したことに対するもの。競技史上初めて公共の電波で謝罪し、観戦客は感動のうちに即時優勝決定となった。 |
5 | 1946年 | 昭和天皇 (2年連続2回目) |
日本 | マッカーサーを電撃訪問。その様子は新聞にも載り、日本国民に改めて敗戦を実感させた。つーか、これ位しかない。 |
6 | 1947年 | 日本国有鉄道 | 日本 | 八高線で客ごと列車を紐無しバンジージャンプで多摩川へ。 |
7 | 1948年 | 昭和電工 | 日本 | 昭和電工の社長が有力政治家や高級官僚多数に賄賂を贈り、芦田内閣は総辞職。GHQも巻き込んで政界を混乱に陥れた。 |
8 | 1949年 | 日本国有鉄道 (2年ぶり2回目) |
日本 | 国鉄総裁の死から始まり、東京と福島で列車を脱線させ、多くの死傷者を出す。 |
9 | 1950年 | 朝日新聞 (8年ぶり2回目) |
日本 | 共産党幹部との会談を捏造。 |
10 | 1951年 | 日本国有鉄道 (2年ぶり3回目) |
日本 | 桜木町駅で客ごと電車に放火。 |
11 | 1952年 | 日本航空 | 日本 | もく星号を三原山に着陸させる。大辻司郎が二回死んだ。 |
12 | 1953年 | 吉田茂 | 日本 | 国会でひろゆきにバカヤローと暴言を吐く。 |
13 | 1954年 | 吉田茂 (2年連続2回目) |
日本 | 造船疑獄で佐藤くんの逮捕を「指揮権発動」で潰した。 |
14 | 1955年 | 森永乳業 | 日本 | 粉ミルクにヒ素混入。戦後初となる食品テロをやってのける快挙を成し遂げ、被害甚大。 |
15 | 1956年 | 弥彦神社&新潟県警察 | 日本 | 年明け直後の餅まきに集まった参拝客を将棋倒しさせて奈落の底に突き落とし、死者124人を出した。ちなみにエクストリーム・謝罪の新潟県大会もこの神社が優勝した。 |
16 | 1957年 | 芸備商船 | 日本 | 「やっぱり北川丸。3倍乗っても、大 丈 夫!」……をやろうとして見事に失敗。 |
17 | 1958年 | 在日米軍ロングプリー三等兵 | アメリカ合衆国 | 日本大会で海外勢が初優勝。三等兵のガキが狭山市で西武新宿線に向かってゴルゴ13ごっこ。乗客1人に見事にヒット。 |
18 | 1959年 | 新日本窒素肥料 | 日本 | 海への重金属の垂れ流し。あまりに死者、被害者が多いため正確な得点は測定不能。これが、エクストリーム・謝罪史上に残るロードの始まりだった。さらに1961年と1962年も同社の優勝である。 |
19 | 1960年 | 気象庁 | 日本 | チリで発生した地震で、津波が来ることが予想されたがそれを「過小評価」しちゃった。そのために、三陸海岸で死者数142名。あの新日本窒素肥料を差し置いて優勝したのだった。 |
20 | 1961年 | 新日本窒素肥料 (2年ぶり2回目) |
日本 | 1960年は気象庁に横槍を入れられたが、何とか返り咲いた。 |
21 | 1962年 | 新日本窒素肥料 (2年連続3回目) |
日本 | もはや永久優勝者と化した新日本窒素肥料。名誉の殿堂入りである。 |
22 | 1963年 | 石原産業&昭和石油 | 日本 | 高濃度亜硫酸ガスを排出して喘息患者急増。日本史の教科書にも「四日市喘息」として掲載された。 |
23 | 1964年 | 新日本窒素肥料&昭和電工連合 (2年ぶり4回目) |
日本 | 昭和電工と連合を組んで1年で返り咲き。新日本窒素肥料は1965年から登録名をチッソに変更。 |
24 | 1965年 | |||
25 | 1966年 | |||
26 | 1967年 | |||
27 | 1968年 | カネミ倉庫 | 日本 | 食用油にPCB混入で黒い赤ちゃんが急増。被害者1万4千人。 |
28 | 1969年 | チッソ&昭和電工連合 (2年ぶり5回目) |
日本 | またも1年で返り咲き。 |
29 | 1970年 | |||
30 | 1971年 | 住友金属鉱山 | 日本 | 鉱山の排水でヒ素中毒患者急増。土呂久地区だけ異常に低い平均寿命。 |
31 | 1972年 | チッソ&昭和電工連合 (2年ぶり6回目) |
日本 | またまた1年で返り咲き。もはや、謝罪を生業とする企業となった。彼らの優勝回数と獲得点数の記録はいまだ破られていない。その偉大すぎる功績につき1975年には永世チャンピオンを獲得。 |
32 | 1973年 | |||
33 | 1974年 | |||
34 | 1975年 | |||
35 | 1976年 | ロッキード | アメリカ合衆国 | 在日米軍ロングプリー三等兵に次ぐ海外勢2度目の優勝。首相経験者のおやっさんも逮捕される大規模汚職事件。メキシコ、ヨルダンなどにも飛び火し、オランダでは不良王族が賄賂をもらって数年後に女房である女王が退位する事態に。 |
36 | 1977年 | 安宅産業 | 日本 | 安宅一族のワンマンと不慣れな石油事業への進出から経営破綻。十大商社の破綻ということもあり、国内大手企業や政府・日銀までが事態収拾に乗り出す事態に。 |
37 | 1978年 | 住吉連合 | 日本 | 住吉連合の暴力団員が、抗争で敵の団員をバラバラ殺人にして兵庫県、岡山県の山中に死体を遺棄。ここまでならありきたりだが、敵の手首をラーメンのダシにして屋台で提供し、日暮里で売り歩くという非常に斬新な商売方法が注目を集めた。 |
38 | 1979年 | KDD | 日本 | 郵政官僚による公費使い込みと58億円の接待費に国民と社会党が激怒、ハプニングによる解散を呼ぶ。 |
39 | 1980年 | 早稲田大学 | 日本 | 入試問題漏洩で逮捕者が4人、除籍が9人。 |
40 | 1981年 | 戸塚ヨットスクール | 日本 | 後の時津風親方顔負けの熱心な教育により死者4人を出した。 |
41 | 1982年 | ホテル・ニュージャパン | 日本 | 火災で33人が死亡。人災とも称されるほどの徹底したプレイ、名言を連発。地球環境に配慮したそのすばらしいまでの簡略化された防災設備にも大きく点がつけられ、逆噴射芸を行った日航を押さえ見事優勝。 |
42 | 1983年 | つま恋爆発連合チーム | 日本 | 作業員が工事をサボったせいでガス漏れが発生、更に従業員が警報機を停止したためガスが充満、結果爆発。死者14人、負傷者28人。 |
43 | 1984年 | ユニオンカーバイド・インディア | インド | 在日米軍ロングプリー三等兵、ロッキードに次ぐ海外勢3度目の優勝。まるでメンテをしていない工場で農薬を製造していたら作業中に爆発。猛毒のイソシアン酸メチルが漏れ出し、死者点200000・負傷者点1000000以上を稼ぎ、その後も記録を捏造して捜査を妨害、企業トップが逃亡などエクストリーム・謝罪プレーヤーとして模範的すぎるプレーを行い、断トツで優勝。 |
44 | 1985年 | 日本航空 (33年ぶり2回目) |
日本 | 1972年から「操縦ミス」「やっこらさ」「酔っぱらい」「機長やめてくだs」で5件の墜落事故を起こし、着々と地歩を固めていた日本航空であったがこの年、自社機(B747型機)の墜落事故で死者520人を叩き出し、圧勝。SUKIYAKIの人も夜空の星を見上げながら歩いていたら巻き込まれた。しかし、永世チャンピオンの獲得は惜しくも逃してしまった。 |
45 | 1986年 | チェルノブイリ原子力発電所 | ソ連(当時) | 在日米軍ロングプリー三等兵、ロッキード、ユニオンカーバイド・インディアに次ぐ海外勢4度目の優勝。非常時用の訓練のため、安全装置を解除して実験を開始したら原子炉が暴走。炉心が爆発して多量の放射性物質が飛び散った。周辺の街が廃墟になり小児がんが多発。後のソ連崩壊にも多大な影響を与えるプレーが非常に高く評価された。 |
46 | 1987年 | 東芝機械 | 日本 | フライス盤等の工作機械をソ連に販売。アメリカがマジ切れで親会社の東芝ボイコット騒ぎに。これによりおそらく初となる、土下座・フラッシュを達成した。 |
47 | 1988年 | リクルート事件連合チーム | 日本 | 濡れ手で粟の一掴みを実現する汚職で参議院戦敗北。 |
48 | 1989年 | 該当チームなし | 該当国なし | (以下参考) 朝日新聞は、珊瑚礁に空気読めないと自ら書き込み特ダネを捏造。39年ぶりの優勝を狙うが、内部規定違反で失格。詳しくは主なプレイヤーの一覧を参照のこと。 |
49 | 1990年 | イトマン | 日本 | 数千億円を闇社会に葬った最大の背任事件。後に京都府の『近畿放送(現在の京都放送)』が民放初の経営破たん、大阪ローカルの夕刊紙『関西新聞』が廃刊に追い込まれるという影響が出た。 |
50 | 1991年 | 信楽高原鐵道 | 日本 | 運転士の信号無視による列車同士の正面衝突事故で死者42人。その死亡点が物を言い、断トツで優勝。 |
51 | 1992年 | 佐川急便・経世会連合チーム | 日本 | 政治屋個人に対する億単位のヤミ献金が発覚。自滅党の名を欲しいままにした。 |
52 | 1993年 | 宮澤喜一連合チーム | 日本 | |
53 | 1994年 | 中華航空 | 台湾 | 名古屋共和国の小牧空港で着陸に失敗、200名以上死亡で一躍トップに。在日米軍ロングプリー三等兵、ロッキード、ユニオンカーバイド・インディア、チェルノブイリ原子力発電所に次ぐ海外勢5度目の優勝となった。 |
54 | 1995年 | 住宅金融専門会社 | 日本 | 甘い蜜を吸う天下り大蔵官僚による甘い資産運用で破綻。血税7000億円を投入。 |
55 | 1996年 | ミドリ十字&厚生省 | 日本 | 薬害エイズ事件の賠償金支払いや不買運動による経営不振。また戦後ではおそらく初となる、土下座・ロイヤル・ストレート・フラッシュを達成したチームでもある。 |
56 | 1997年 | テレビ東京 | 日本 | ポケットモンスターのアニメで多数の視聴者が体調不良に。いわゆる「ポリゴン事件」。年末に滑り込みで優勝。意外な事ではあるが、1969年の中部日本放送(放送会館火災)も1985年のテレビ朝日(椿事件)も1996年のTBS(オウムビデオ)も優勝は逃しているため、2014年現在、民間放送局でエクストリーム・謝罪の優勝経験を持つのはテレビ東京のみである。 |
57 | 1998年 | 大蔵省&日本銀行 | 日本 | 大蔵省の不正接待でノーパンしゃぶしゃぶが発覚。日銀と日本道路公団も参戦し、最終的には公職合同チームと化した。 |
防衛庁 | 日本 | 背任と収賄が発覚し、防衛庁長官自らが辞任してしまった。 | ||
58 | 1999年 | JCO | 日本 | 1971年大会優勝プレイヤーの子会社。自社事業所で臨界事故。バケツで放射性物質を混ぜる新技術を公開。お陰で村は倒壊村。 |
59 | 2000年 | 雪印乳業 | 日本 | 自社製品に毒物を混入し200人を死傷させたことによるもの。 |
60 | 2001年 | 明石市・兵庫県警察・ニシカン連合チーム | 日本 | 歩道橋の将棋倒し事故で11人死亡、重軽傷者多数。日本将棋連盟が必殺技「言葉狩り」を敢行。ちなみにエクストリーム・謝罪の兵庫県大会もこの市が優勝。 |
61 | 2002年 | 雪印乳業・雪印食品連合チーム (2年ぶり2回目) |
日本 | 2年ぶり。雪印食品のBSE対策を悪用した食肉偽装で連合チームとして参戦。2度目にして早くも伝説的な謝罪プレイヤーとして永世チャンピオンに。 |
62 | 2003年 | 三菱自動車・三菱ふそう連合チーム | 日本 | タイヤ脱輪、リコール続き。それでもトヨタのリコールは表沙汰にならずに見事に隠し通された。 |
63 | 2004年 | 日本放送協会 | 日本 | 不祥事が相次ぎ、『日本ヘンタイ教育放送に言いたい』という自己批判番組を放送。 |
64 | 2005年 | 西日本旅客鉄道 | 日本 | 過去に何度も優勝候補となってきたが、今回遂に尼崎事故の死者100人超が物を言い、断トツで悲願の初優勝。 |
65 | 2006年 | シンドラー・エレベーター | スイス | 在日米軍ロングプリー三等兵、ロッキード、ユニオンカーバイド・インディア、チェルノブイリ原子力発電所、中華航空に次ぐ海外勢6度目の優勝で、12年ぶりの日本大会における海外勢の優勝。自社の回転式ドアーで死亡事故が発生。 |
66 | 2007年 | 安倍晋三内閣 | 日本 | 不祥事&失言&参院選大敗&総辞職。ナントカ還元水、一文字だと責任(参考:1=2)等数多くの名言を生み出し圧勝。 |
67 | 2008年 | 日中餃子連合チーム | 日本&中国 | 定番の毒物混入であるが、海を跨いだ責任たらい回しという型破りな技が評価され圧勝。 |
68 | 2009年 | 麻生太郎内閣連合チーム | 日本 | |
69 | 2010年 | 大阪地方検察庁特捜部 | 日本 | 証拠の改竄で無罪の人間を冤罪に陥れ、検挙した側の検察官が一度に3人も逮捕される。これ以外にも今までの冤罪が芋づる式で明らかになったことが高評価。特捜部廃止論も浮上している。 |
70 | 2011年 | 東京電力 | 日本 | 東日本大震災のどさくさにまぎれて福島第一原子力発電所を爆発させた。地球規模の環境破壊を発生させ、福島県の農林水産業を事実上壊滅させたのみならず、マスコミや学界への利益供与と情報操作、賠償拒否、企業年金やボーナスの維持等、反社会的プレーで快進撃を続ける。斬新な謝罪プレーを披露したフーズフォーラスや終盤で急浮上したオリンパスの猛追を受けるも、無能大臣とともに社会に対する悪影響の大きさ、企業体質の悪さを評価され断トツの優勝。さらに史上初の永世チャンピオン+殿堂入りの両栄誉の同時受賞も果たした。 |
71 | 2012年 | 大津市・大津市立皇子山中学校・大津警察署連合チーム | 日本 | 大津市内の中学生がDQN三人による凄惨ないじめの末に自殺。担任・校長による事実の隠蔽、大津署の三度に渡る被害届の受取拒否、教育委員会の非常識極まる対応と、地方自治体が一体となった素晴らしいチームプレイで前年度覇者の東京電力を破って優勝。 |
72 | 2013年 | 北海道旅客鉄道 | 日本 | 2年前を連想させるかのごとく、営業運転中のキハ183系「北斗14号」4号車のエンジンから勢い良く炎を噴出させ、あわや「道民の燻製」ではなく「道民のバーベキュー」を作りかけるという寸止めプレーを披露。しかし、これはほんの序の口に過ぎず、その後も線路の保守整備をろくにせずに放置プレイした結果、8月と9月に貨物列車を2回脱線させて函館本線を不通にしたり、運転士がATSをハンマーで叩き壊す等次々と驚愕のプレーを披露。更に保守記録の改ざん等の組織内不祥事もどんどん明るみになり、顰蹙ポイントを雪だるま式に積み重ねた結果、悲願の初優勝を成し遂げた。他にも色々あって書ききれないので、詳しくはこちらをどうぞ。
準優勝は矢口真里 |
73 | 2014年 | ??? | ??? | ??? |
輝かしい記録
過去に4度以上の優勝経験を持つ特に優れたプレーヤーを紹介する。謝罪を生業とする人間のクズどもの永遠の憧れの的。
プレーヤー名 | 優勝年 | 優勝回数 |
---|---|---|
日本国有鉄道 |
1926[4],1940[4],1947,1949,1951,1954 | |
(チッソ) |
1959,1961,1962,1964-1967,1969,1970, 1972-1975 |
(単独で3回、昭和電工との連合チームで10回) |
1964-1967,1969,1970,1972-1975 |
課題
国際的なスポーツのエクストリーム・謝罪だが日本はその強さで世界に知られている、これにチャレンジしようと、外資系のシンドラー・エレベーターが日本の有力企業を相手に堂々とした戦いを見せ、見事優勝した事は記憶に新しい。一方で「このままでは日本のお家芸が相撲・柔道の二の舞になってしまう」との声もあり、競技のあり方について議論を深めるべき時期に来ていると言える。加えて欧米諸国からはワールドカップだけでなくオリンピックも提案されついにIOCはエクストリーム・謝罪の公式種目入りを検討し、北京五輪より公式種目となった。
以前から個人で得点を稼ぎ決勝リーグに出場してきた人々がいたが、ここにきて増加してきたため個人部門と団体部門に分離するべきとの声もある。
こうした各界からの要望を受け、国際エクストリーム・謝罪連盟は対応策を検討。エンロンやワールドコム、リーマン・ブラザーズのような優秀なプレイヤーを有するアメリカのSOX法を参考に、2009年度3月期より内部統制システムの整備状況を報告させるという措置を行った。[7]
ただ、当競技が持つ独創性を無理に法的な観点から定義しようとしたため、「結局何をやれば良いのか?」という核心を指示者自身もよく理解していないという事態が発生しており、まさに当競技にふさわしい大混乱が生じている。
また、現場では実務を総務部員などに丸投げするといった動きが散見されており、エクストリーム・残業やエクストリーム・自殺の振興にも繋がるのではないかと期待されている。
近年の大会状況
以下のページを参照のこと。 あな、わびし。
脚注
- ↑ ただし、エクストリーム・自殺へのエントリーは、陰謀の憶測を世間に醸したり、エントリーを過度に美化することでさらなる顰蹙ポイントを稼ぐといった合わせ技に発展させることもできるが、世間の同情を買った結果失格になってしまう恐れもある諸刃の剣である。
- ↑ 嘘が暴かれてしまった後に違う嘘をまたつき始めれば新たなストレートを狙うことも可能である。
- ↑ 最近では伝統芸能分野からのエントリーが注目されている。
- ↑ 4.0 4.1 1926年と1940年は鉄道省時代の参考記録。
- ↑ うち2回は鉄道省時代の参考記録。
- ↑ 後身のひとつであるJR西日本が2005年に、JR北海道が2013年にそれぞれ優勝している。
- ↑ この制度は、過去の偉大なプレイヤーの業績を讃えると共にプレイヤーとしてどの程度のレベルまで到達しているかを公表させることで安易な模倣によるエントリーを抑えることを目指すという画期的な取り組みである。