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'''栞菜 智世'''（かんな ちせ、[[1994年]][[1月14日]] - ）は、[[日本]]の[[歌手]]<ref name="viptimes">{{Cite web |url=http://www.vip-times.co.jp/?talent_id=W14-1077 |title=栞菜 智世 |work=[[日本タレント名鑑]] |publisher=VIPタイムズ社 |accessdate=2016-11-19}}</ref>。本名、非公表<ref name="nikkan20160115"/><ref name="sponichi20160115"/><ref name="sanspo20160115"/>。
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[[福島県]][[いわき市]]<ref name="minyu20160116">{{Cite news |title=いわき出身・栞菜智世さん、歌手デビュー決定 映画・主題歌に |newspaper=みんゆうNet |publisher=[[福島民友|福島民友新聞社]] |date=2016-01-15 |url=http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160115-042415.php |accessdate=2016-11-19 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160116100341/http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160115-042415.php |archivedate=2016-01-16 }}</ref>出身。元[[ホリプロ]]所属。第39回[[ホリプロタレントスカウトキャラバン]]グランプリ。かつての所属レコード会社は[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]]。
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[[福島県]][[いわき市]]出身。元[[ホリプロ]]所属。第39回[[ホリプロタレントスカウトキャラバン]]グランプリ。かつての所属レコード会社は[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]]。
  
 
==略歴==
 
==略歴==
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幼いころより[[SPEED]]を真似て歌って踊るのが好きで、中学時代の合唱コンクールや高校時代に友人と行ったカラオケをきっかけに、将来は特技の歌を活かしていけたらと夢を抱くようになった<ref name="EMTG20160323">{{cite interview |subject=栞菜智世 |interviewer=永堀アツオ |title=栞菜智世、藤原竜也主演映画「僕だけがいない街」の主題歌 『Hear〜信じ合えた証〜』で堂々デビュー スペシャル |date=2016-03-23 |program=EMTG MUSIC |url=http://music.emtg.jp/special/2016030716619f015 |accessdate=2016-11-19 }}</ref>。高校まで[[福島県]][[いわき市]]で生活し<ref name="minyu20160116"/>2011年の[[東日本大震災]]を経験、高台にあった自宅は津波の被害を免れたものの、地震発生時には高校の校庭が割れてしまう様子を目の当たりにするなど、困難な状況に置かれた時に支えとなった音楽の力を実感したという<ref>{{Cite web |date=2016-11-13 |url=http://web.bayfm.jp/smile/2016/11/13/1113%EF%BC%88%E6%97%A5%EF%BC%89-%E6%94%BE%E9%80%81%E5%BE%8C%E8%A8%98%EF%BD%9E%E6%A0%9E%E8%8F%9C%E6%99%BA%E4%B8%96%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AEsmile-message/ |title=11/13（日） 放送後記〜栞菜智世さんからのSmile Message |work=YAMAZAKI SMILE DISH |publisher=[[ベイエフエム]] |accessdate=2016-11-19}}</ref><ref>{{Cite news |title=ラストチャンス夢叶った!生田若菜さん、歴代最年長グランプリ!! |newspaper=[[サンケイスポーツ|SANSPO.COM]] |publisher=[[産業経済新聞社|産経デジタル]] |date=2014-11-04 |url=http://www.sanspo.com/geino/news/20141104/oth14110405050001-n3.html |accessdate=2017-03-07}}</ref>。
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幼いころより[[SPEED]]を真似て歌って踊るのが好きで、中学時代の合唱コンクールや高校時代に友人と行ったカラオケをきっかけに、将来は特技の歌を活かしていけたらと夢を抱くようになった。高校まで[[福島県]][[いわき市]]で生活し2011年の[[東日本大震災]]を経験、高台にあった自宅は津波の被害を免れたものの、地震発生時には高校の校庭が割れてしまう様子を目の当たりにするなど、困難な状況に置かれた時に支えとなった音楽の力を実感したという。
  
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高校時代は<!--{{要出典範囲|date=2016年11月|「'''生田若菜'''」の名前で}}-->[[グラビア]]など[[タレント]]として活動し<ref name="nikkan20161104">{{Cite news |title=ホリプログランプリ生田若菜さんは即戦力 |newspaper=[[日刊スポーツ]] |date=2014-11-04 |url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20141104-1391573.html |accessdate=2017-03-07}}</ref>、[[神奈川県]]内の女子大学の文学部へ進学して3年に在学中の2014年、就職を目前に控えて「最後のチャンス」と反対する母親も説き伏せて第39回[[ホリプロタレントスカウトキャラバン]]「Singer☆Actress Audition 〜美唱女〜」に応募。“ドラマで主演をして、主題歌も歌う”ような歌唱力のある女優の発掘を目的として開催された同オーディションにて、決選大会において[[シェネル]]の「Believe」を歌い圧倒的な声量と伸びのある歌声を披露して3万8628人の応募者の中から満場一致でグランプリに選出、[[ホリプロ]]への所属と女優デビューならびにクリエイター集団「[[agehasprings]]」のプロデュースによるCDデビューが決定した<ref>{{Cite news |title=ホリプロスカウトキャラバン：福島県出身の20歳 生田若菜さんがグランプリ |newspaper=MANTANWEB |publisher=[[毎日新聞社|MANTAN]] |date=2014-11-03 |url=http://mantan-web.jp/2014/11/03/20141103dog00m200011000c.html |accessdate=2016-11-19}}</ref><ref>{{Cite news |title=ホリプロTSC、福島出身20歳 生田若菜さんが頂点に CD&女優デビュー決定 |newspaper=ORICON STYLE |publisher=[[オリコン]] |date=2014-11-03 |url=http://www.oricon.co.jp/news/2044033/full/ |accessdate=2016-11-19}}</ref><ref>{{Cite news |title=ホリプロ発掘“美唱女”生田若菜さん、女優&歌手の二刀流デビュー! |newspaper=[[映画.com]] |date=2014-11-03 |url=http://eiga.com/news/20141103/17/ |accessdate=2016-11-19}}</ref><ref>{{Cite news |title=“ホリプロタレントスカウトキャラバン”グランプリは独りが大好きな現役女子大生・生田若菜! |newspaper=Smart[[ザテレビジョン]] |publisher=[[KADOKAWA]] |date=2014-11-04 |url=http://thetv.jp/news_detail/52032/ |accessdate=2016-11-19}}</ref><ref name="mdpr20161019">{{Cite news |title=【注目の人物】石原さとみ主演「地味スゴ」で突き抜ける圧巻の歌声 “栞菜智世”がブレイクの予感 |newspaper=[[モデルプレス]] |publisher=ネットネイティブ |date=2016-10-19 |url=https://mdpr.jp/interview/detail/1625699 |accessdate=2016-11-19}}</ref>。実行委員長からは「とにかく歌唱力が抜群。最終的には、ドラマで主演を張って、主題歌も歌うようになってもらいたい」と評された<ref name="nikkan20161104"/>。「道しるべ」の意の「栞」（しおり）や本名にも含まれる「菜」の字を入れ、総画数による画数占いから「世界へ飛び出す」という意も込めて、芸名は'''栞菜 智世'''（かんな ちせ）に決定した<ref>{{Cite news |title=ホリプログランプリの生田若菜さん（福島県出身） 芸名「栞菜智世」に |newspaper=[[福島民報]] |date=2014-12-23 |url=http://www.minpo.jp/pub/topics/hotnews/2014/12/post_975.html |accessdate=2016-11-19}}</ref><ref name="nikkan20160115">{{Cite news |title=14年ホリプロSCグランプリ栞菜智世が本格始動 |newspaper=[[日刊スポーツ]] |date=2016-01-15 |url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1592325.html |accessdate=2016-11-19}}</ref>。
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高校時代は[[グラビア]]など[[タレント]]として活動し、[[神奈川県]]内の女子大学の文学部へ進学して3年に在学中の2014年、就職を目前に控えて「最後のチャンス」と反対する母親も説き伏せて第39回[[ホリプロタレントスカウトキャラバン]]「Singer☆Actress Audition 〜美唱女〜」に応募。“ドラマで主演をして、主題歌も歌う”ような歌唱力のある女優の発掘を目的として開催された同オーディションにて、決選大会において[[シェネル]]の「Believe」を歌い圧倒的な声量と伸びのある歌声を披露して3万8628人の応募者の中から満場一致でグランプリに選出、[[ホリプロ]]への所属と女優デビューならびにクリエイター集団「[[agehasprings]]」のプロデュースによるCDデビューが決定した。実行委員長からは「とにかく歌唱力が抜群。最終的には、ドラマで主演を張って、主題歌も歌うようになってもらいたい」と評された<ref name="nikkan20161104"/>。「道しるべ」の意の「栞」（しおり）や本名にも含まれる「菜」の字を入れ、総画数による画数占いから「世界へ飛び出す」という意も込めて、芸名は'''栞菜 智世'''（かんな ちせ）に決定した。
  
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オーディションまでは自己流で本格的なレッスンを受けた経験がなかったことから、グランプリ獲得後はメディア出演など控えて表舞台には一切立たずに本格派歌手を目指してボイストレーニングを重ね、発声方法や腹式呼吸、喉の使い方などを基礎から学んだ<ref name="EMTG20160323"/><ref name="deview">{{cite interview |subject=栞菜智世 |title=映画『僕だけがいない街』主題歌でデビュー! 唯一無二の歌声・栞菜智世インタビュー |date=2016-03-16 |program=Deview-デビュー（[[オリコン]]） |url=https://deview.co.jp/News?am_article_id=2068570 |accessdate=2016-11-19 }}</ref><ref name="hochi20160923">{{Cite news|url= http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160922-OHT1T50222.html |title= 栞菜智世、初ドラマ主題歌！１４年「ホリプロスカウトキャラバン」グランプリ |newspaper= スポーツ報知 |publisher= 報知新聞社 |date= 2016-09-23 |accessdate= 2016-09-23 }}</ref>。約1年間のボイストレーニングを経て、ボイストレーナーから「同じ声質のまま2[[オクターブ]]出すことができる」と天性の才能を絶賛された音域の広さに、歌声の芯の強さが加わった<ref name="nikkan20160115"/><ref name="sponichi20160115">{{Cite news |title=“和製セリーヌ”栞菜智世3・16デビュー 映画主題歌に採用 |newspaper=Sponichi Annex |publisher=[[スポーツニッポン|スポーツニッポン新聞社]] |date=2016-01-15 |url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/01/15/kiji/K20160115011860160.html |accessdate=2016-11-19}}</ref>。さらに2015年10月からは[[代々木公園]]など[[東京都]]内で10回以上、路上ライブに立ち歌唱力を磨いた<ref name="sponichi20160115"/><ref name="hochi20160923"/>。初めて路上ライブに立った時は1人も立ち止まってもらえずに帰宅して悔し涙を流したが、あらためて「栞菜智世」としての個性や歌い方、イメージ、雰囲気など見つめ直し試行錯誤を重ねることで、次第に立ち止まってくれる人も増えたという<ref name="deview"/>。
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オーディションまでは自己流で本格的なレッスンを受けた経験がなかったことから、グランプリ獲得後はメディア出演など控えて表舞台には一切立たずに本格派歌手を目指してボイストレーニングを重ね、発声方法や腹式呼吸、喉の使い方などを基礎から学んだ。約1年間のボイストレーニングを経て、ボイストレーナーから「同じ声質のまま2[[オクターブ]]出すことができる」と天性の才能を絶賛された音域の広さに、歌声の芯の強さが加わった。さらに2015年10月からは[[代々木公園]]など[[東京都]]内で10回以上、路上ライブに立ち歌唱力を磨いた。初めて路上ライブに立った時は1人も立ち止まってもらえずに帰宅して悔し涙を流したが、あらためて「栞菜智世」としての個性や歌い方、イメージ、雰囲気など見つめ直し試行錯誤を重ねることで、次第に立ち止まってくれる人も増えたという。
  
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2016年春に大学を卒業し<ref name="EMTG20160323"/>、同年3月にシングル「Hear 〜信じあえた証〜」で[[歌手]]として[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]]よりメジャーデビュー。同楽曲は同月公開の映画『[[僕だけがいない街]]』の主題歌に採用され、「大型新人」「本格派歌姫」「和製[[セリーヌ・ディオン]]」などとして注目を集めた<ref name="sponichi20160115"/><ref>{{Cite news |title=新人歌手・栞菜智世、デビュー曲が映画『僕だけがいない街』主題歌に |newspaper=ORICON STYLE |publisher=[[オリコン]] |date=2016-01-15 |url=http://www.oricon.co.jp/news/2065346/full/ |accessdate=2016-11-19}}</ref><ref>{{Cite news |title=“本格派歌姫”栞菜智世、3・16デビュー!「僕だけがいない街」主題歌 |newspaper=[[サンケイスポーツ|SANSPO.COM]] |publisher=[[産業経済新聞社|産経デジタル]] |date=2016-01-15 |url=http://www.sanspo.com/geino/news/20160115/geo16011505020016-n1.html |accessdate=2016-11-19}}</ref><ref>{{Cite news |title=映画「僕だけがいない街」主題歌に大型新人・栞菜智世のデビュー曲 本予告編も完成 |newspaper=[[映画.com]] |date=2016-01-15 |url=http://eiga.com/news/20160115/4/ |accessdate=2016-11-19}}</ref>。楽曲プロデュースを手掛けた「agehasprings」代表・[[玉井健二]]はその歌声を「初めて知る痛みのような感触と、ずっと待ちこがれていたような響きが混在する掛け値なく唯一無二と呼べる歌声」と評した<ref>{{Cite news |title=唯一無二の歌声持つ栞菜智世、映画「僕だけがいない街」主題歌でメジャーデビュー |newspaper=[[ナタリー|音楽ナタリー]] |publisher=ナターシャ |date=2016-01-15 |url=http://natalie.mu/music/news/172507 |accessdate=2016-11-19}}</ref>。8月にはセカンドシングル「Blue Star」をリリースし<ref>{{Cite news |title=栞菜智世、“大人への成長過程の苦悩と葛藤”テーマの2ndシングル |newspaper=[[ナタリー|音楽ナタリー]] |publisher=ナターシャ |date=2016-08-24 |url=http://natalie.mu/music/news/199288 |accessdate=2016-11-19}}</ref>、同月末の[[World Heritage Munakata|宗像フェス 〜World Heritage Munakata〜]]で初日の[[オープニングアクト]]を務めて大型[[ロック・フェスティバル|フェス]]に初出演<ref name="billboard20160507">{{Cite news |title=映画『僕だけがいない街』主題歌担当・栞菜智世（かんなちせ） 大型フェスに出演決定 |newspaper=[[Billboard JAPAN]] |date=2016-05-17 |url=http://www-b.billboard-japan.com/d_news/detail/37901/2 |accessdate=2016-11-19}}</ref>。11月リリースの3曲目のシングル「[[Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜]]」はホリプロタレントスカウトキャラバンの先輩である[[石原さとみ]]が主演を務めるテレビドラマ『[[地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子]]』の主題歌に採用された<ref name="hochi20160923"/><ref>{{Cite news |title=校閲泣かせの“難読歌手”栞菜智世「校閲ガール」で初ドラマ主題歌 |newspaper=Sponichi Annex |publisher=[[スポーツニッポン|スポーツニッポン新聞社]] |date=2016-09-23 |url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/09/22/kiji/K20160922013407640.html |accessdate=2016-11-19}}</ref>。12月にはファーストアルバムとなる『blue moon』をリリースした。
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2016年春に大学を卒業し、同年3月にシングル「Hear 〜信じあえた証〜」で[[歌手]]として[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]]よりメジャーデビュー。同楽曲は同月公開の映画『[[僕だけがいない街]]』の主題歌に採用され、「大型新人」「本格派歌姫」「和製[[セリーヌ・ディオン]]」などとして注目を集めた。楽曲プロデュースを手掛けた「agehasprings」代表・[[玉井健二]]はその歌声を「初めて知る痛みのような感触と、ずっと待ちこがれていたような響きが混在する掛け値なく唯一無二と呼べる歌声」と評した。8月にはセカンドシングル「Blue Star」をリリースし、同月末の[[World Heritage Munakata|宗像フェス 〜World Heritage Munakata〜]]で初日の[[オープニングアクト]]を務めて大型[[ロック・フェスティバル|フェス]]に初出演。11月リリースの3曲目のシングル「[[Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜]]」はホリプロタレントスカウトキャラバンの先輩である[[石原さとみ]]が主演を務めるテレビドラマ『[[地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子]]』の主題歌に採用された。12月にはファーストアルバムとなる『blue moon』をリリースした。
  
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デビューから当面の間は歌手活動に専念し、「老若男女を問わず、多くの人に歌を届けられるアーティスト」を目標に、[[日本武道館]]や[[NHK紅白歌合戦]]、[[日本レコード大賞]]などのステージを目指すとしていた<ref name="sanspo20160115">{{Cite news |title=“本格派歌姫”栞菜智世、3・16デビュー!「僕だけがいない街」主題歌 |newspaper=[[サンケイスポーツ|SANSPO.COM]] |publisher=[[産業経済新聞社|産経デジタル]] |date=2016-01-15 |url=http://www.sanspo.com/geino/news/20160115/geo16011505020016-n2.html |page=2 |accessdate=2016-11-19}}</ref>。
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デビューから当面の間は歌手活動に専念し、「老若男女を問わず、多くの人に歌を届けられるアーティスト」を目標に、[[日本武道館]]や[[NHK紅白歌合戦]]、[[日本レコード大賞]]などのステージを目指すとしていた。
  
 
2017年6月時点において、公式サイトは閉鎖され、所属事務所および所属レコード会社の公式プロフィールならびに公式[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]はすべて削除されている。
 
2017年6月時点において、公式サイトは閉鎖され、所属事務所および所属レコード会社の公式プロフィールならびに公式[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]はすべて削除されている。

2018年7月8日 (日) 19:56時点における版

栞菜 智世
[[Image:|0px|]]
基本情報
出生名 非公表
別名
出生日・地 1994年1月14日（(2024-1994)+((11-1)*100+(16-14)>=0)-1歳）
血液型 B型
学歴
出身地 日本の旗 日本 福島県いわき市
死没日・地
ジャンル J-POP
職業 歌手
担当楽器 歌
活動期間 2016年
レーベル EMI RECORDS（2016年 - 2017年）
事務所 ホリプロ（2014年 - 2017年）
共同作業者
影響
公式サイト
メンバー
旧メンバー
著名使用楽器
テンプレート

栞菜 智世（かんな ちせ、1994年1月14日 - ）は、日本の歌手。

福島県いわき市出身。元ホリプロ所属。第39回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ。かつての所属レコード会社はユニバーサルミュージック。

略歴

幼いころよりSPEEDを真似て歌って踊るのが好きで、中学時代の合唱コンクールや高校時代に友人と行ったカラオケをきっかけに、将来は特技の歌を活かしていけたらと夢を抱くようになった。高校まで福島県いわき市で生活し2011年の東日本大震災を経験、高台にあった自宅は津波の被害を免れたものの、地震発生時には高校の校庭が割れてしまう様子を目の当たりにするなど、困難な状況に置かれた時に支えとなった音楽の力を実感したという。

高校時代はグラビアなどタレントとして活動し、神奈川県内の女子大学の文学部へ進学して3年に在学中の2014年、就職を目前に控えて「最後のチャンス」と反対する母親も説き伏せて第39回ホリプロタレントスカウトキャラバン「Singer☆Actress Audition 〜美唱女〜」に応募。“ドラマで主演をして、主題歌も歌う”ような歌唱力のある女優の発掘を目的として開催された同オーディションにて、決選大会においてシェネルの「Believe」を歌い圧倒的な声量と伸びのある歌声を披露して3万8628人の応募者の中から満場一致でグランプリに選出、ホリプロへの所属と女優デビューならびにクリエイター集団「agehasprings」のプロデュースによるCDデビューが決定した。実行委員長からは「とにかく歌唱力が抜群。最終的には、ドラマで主演を張って、主題歌も歌うようになってもらいたい」と評された[1]。「道しるべ」の意の「栞」（しおり）や本名にも含まれる「菜」の字を入れ、総画数による画数占いから「世界へ飛び出す」という意も込めて、芸名は栞菜 智世（かんな ちせ）に決定した。

オーディションまでは自己流で本格的なレッスンを受けた経験がなかったことから、グランプリ獲得後はメディア出演など控えて表舞台には一切立たずに本格派歌手を目指してボイストレーニングを重ね、発声方法や腹式呼吸、喉の使い方などを基礎から学んだ。約1年間のボイストレーニングを経て、ボイストレーナーから「同じ声質のまま2オクターブ出すことができる」と天性の才能を絶賛された音域の広さに、歌声の芯の強さが加わった。さらに2015年10月からは代々木公園など東京都内で10回以上、路上ライブに立ち歌唱力を磨いた。初めて路上ライブに立った時は1人も立ち止まってもらえずに帰宅して悔し涙を流したが、あらためて「栞菜智世」としての個性や歌い方、イメージ、雰囲気など見つめ直し試行錯誤を重ねることで、次第に立ち止まってくれる人も増えたという。

2016年春に大学を卒業し、同年3月にシングル「Hear 〜信じあえた証〜」で歌手としてユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。同楽曲は同月公開の映画『僕だけがいない街』の主題歌に採用され、「大型新人」「本格派歌姫」「和製セリーヌ・ディオン」などとして注目を集めた。楽曲プロデュースを手掛けた「agehasprings」代表・玉井健二はその歌声を「初めて知る痛みのような感触と、ずっと待ちこがれていたような響きが混在する掛け値なく唯一無二と呼べる歌声」と評した。8月にはセカンドシングル「Blue Star」をリリースし、同月末の宗像フェス 〜World Heritage Munakata〜で初日のオープニングアクトを務めて大型フェスに初出演。11月リリースの3曲目のシングル「Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜」はホリプロタレントスカウトキャラバンの先輩である石原さとみが主演を務めるテレビドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』の主題歌に採用された。12月にはファーストアルバムとなる『blue moon』をリリースした。

デビューから当面の間は歌手活動に専念し、「老若男女を問わず、多くの人に歌を届けられるアーティスト」を目標に、日本武道館やNHK紅白歌合戦、日本レコード大賞などのステージを目指すとしていた。

2017年6月時点において、公式サイトは閉鎖され、所属事務所および所属レコード会社の公式プロフィールならびに公式SNSはすべて削除されている。

人物

  • 身長 155cm[2]（2016年現在）。
  • スリーサイズ B85cm、W58cm、H87cm[2]。
  • 靴のサイズ 22.5cm[2]。
  • 血液型 B型[2]。
  • 趣味はサウナ[3][4]。

ディスコグラフィ

シングル

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2016年3月16日 Hear 〜信じあえた証〜 UPCH-89261:初回限定盤
UPCH-80423:通常盤
  1. Hear 〜信じあえた証〜 [5:59] 【作詞:濱名琴/作曲:野間康介/編曲:百田留衣】
  2. Little Sunshine [5:09] 【作詞:田中秀典/作曲:中野領太/編曲:南田健吾】
  3. Hear 〜信じあえた証〜(Instrumental)
  4. Little Sunshine (Instrumental)

初回限定盤DVD

  1. Hear 〜信じあえた証〜Music Video
 オリコン最高149位
登場回数1回
2nd 2016年8月24日 Blue Star UPCH-89286:初回限定盤
UPCH-80439:通常盤
  1. Blue Star [5:40] 【作詞:Sarari Matsubara/作曲:矢田亨/編曲:玉井健二,飛内将大】
  2. After the rain [4:19] 【作詞:濱名琴/作曲:浅見武男/編曲:玉井健二,山﨑佳祐】
  3. Blue Star (Instrumental)
  4. After the rain (Instrumental)

初回限定盤DVD

  1. Blue Star (Music Video)
 オリコン圏外
3rd 2016年11月9日 Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜 UPCH-89307:初回限定盤
UPCH-80449:通常盤
  1. Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜 [4:13] 【作詞:玉井健二,HiRO,前澤希/作曲:南田健吾/編曲:大西省吾,玉井健二】
  2. Bye Bye [4:57] 【作詞:岸井セイカ/作曲:釣俊輔/編曲:釣俊輔,玉井健二】
  3. Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜 (Instrumental)
  4. Bye Bye (Instrumental)

初回限定盤DVD

  1. Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜 (Photo Shooting Movie)
 オリコン最高116位
登場回数2回

アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2016年12月7日 blue moon UPCH-29243:初回限定盤 [CD+DVD]
UPCH-20442:通常盤 [CDのみ]
  1. Hear 〜信じあえた証〜
  2. Margaret
  3. Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜
  4. Blue Star
  5. Bestie
  6. A little girl
  7. Why?
  8. blue moon
  9. Little Sunshine
  10. I&I

初回限定盤DVD

  1. Hear 〜信じあえた証〜 (Music Video)
  2. Blue Star (Music Video)
  3. Heaven’s Door 〜陽のあたる場所〜 (Music Video)
 オリコン最高157位
登場回数1回

ミュージックビデオ

監督 曲名
関和亮 「Hear 〜信じあえた証〜」
坂本あゆみ 「Blue Star (edit ver.)」(出演:おのののか)
永田琴 「Heaven’s Door 〜陽のあたる場所〜」 - YouTube （出演：古川雄輝、中村ゆりか）[5]

タイアップ

曲名 タイアップ
Hear 〜信じあえた証〜 映画『僕だけがいない街』（2016年3月19日公開）主題歌
Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜 日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』（2016年10月5日スタート、日本テレビ系）主題歌[6]

出演

イベント

脚注

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  2. ↑ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「viptimes」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  3. ↑ (2016-11-15) 趣味はサウナ! 歌手・栞菜智世は“地味にストイック”だった… ananニュース マガジンハウス [ arch. ] 2016-11-19
  4. ↑ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「mdpr20161019」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  5. ↑ (2016-10-26) 栞菜智世「地味にスゴイ!」主題歌MVティザー映像公開 音楽ナタリー ナターシャ [ arch. ] 2016-11-19
  6. ↑ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「hochi20160923」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  7. ↑ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「billboard20160507」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません

外部リンク

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