「秋華賞」の版間の差分
提供: Yourpedia
84行目: | 84行目: | ||
|- | |- | ||
|style="text-align:center"|第15回||[[2010年]]10月17日||[[アパパネ]]||牝3||1:58.4||[[蛯名正義]]||[[国枝栄]]||[[金子真人|金子真人ホールディングス(株)]] | |style="text-align:center"|第15回||[[2010年]]10月17日||[[アパパネ]]||牝3||1:58.4||[[蛯名正義]]||[[国枝栄]]||[[金子真人|金子真人ホールディングス(株)]] | ||
+ | |- | ||
+ | |style="text-align:center"|第16回||[[2011年]]10月16日||{{Flagicon|JPN}}[[アヴェンチュラ]]||牝3||1:58.2||岩田康誠||[[角居勝彦]]||[[キャロットファーム|(有)キャロットファーム]] | ||
|} | |} | ||
2011年10月18日 (火) 12:47時点における版
秋華賞 | |
---|---|
開催地 | 京都競馬場 |
施行時期 | |
格付け | JpnI |
1着賞金 | 8900万円 |
賞金総額 | |
距離 | 芝2000m |
出走条件 | サラブレッド系3歳牝馬(混合)(指定) |
負担重量 | 55kg |
創設 | 1996年10月20日 |
特記事項: | |
テンプレート |
秋華賞(しゅうかしょう)とは日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝内回り2000mで施行する競馬の重賞(JpnI)競走である。
正賞は京都市長賞と日本馬主協会連合会会長賞。
概要
これまで牝馬三冠の最終戦として行われていたエリザベス女王杯が4歳以上の牝馬にも出走資格が与えられたのに伴い、新たな牝馬三冠の最終戦として1996年に新設された。新設年からJRAグレードによるGI競走に格付けされている。
牝馬三冠のうち春季に施行されクラシック競走に指定されている桜花賞や優駿牝馬(オークス)と異なりイギリス競馬のクラシック競走に範を取った競走ではないため、クラシック競走には位置づけられていない。また秋華賞は創設当初から混合競走(外国産馬の出走も可能)だったため、これまで外国産馬が多数出走し1996年のファビラスラフイン、2002年のファインモーションが外国産馬として優勝している。
また、春のクラシックには出走しなかったものの夏競馬で力をつけてきた上がり馬の活躍も目立つ競走である。
2006年度における、当競走当日の京都競馬場の開門時刻は午前8時30分であった。
現在の優勝レイは、黄色の地に金色文字となっている。
トライアル競走
次の競走が「秋華賞トライアル」に指定されている。
- ローズステークス(GII 阪神芝1800m) 2006年までは芝2000mで施行。
- 紫苑ステークス(オープン特別 中山芝2000m) 2000年よりクイーンステークスに代わり新設。2006年までは芝1800mで施行。
ローズステークスは3着まで、紫苑ステークスは2着までの入着馬に優先出走権が与えられる。地方競馬所属馬はこの他に桜花賞、優駿牝馬の1着馬に優先出走権が与えられる(菊花賞とのいずれか1競走を選択)。
歴史
- 1996年 - 4歳(現3歳)の牝馬の競走馬による定量の混合競走・指定交流競走の重賞(GI)競走として「第1回秋華賞」が創設され、京都競馬場・芝内回り2000mで施行された。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更。
- 2003年
- 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIに変更。
- 2008年 - 1着にブラックエンブレム(11番人気)、2着にムードインディゴ(8番人気)、3着にプロヴィナージュ(16番人気)が入り三連単の配当がJRAの重賞競走で最高額(全体でも3位)の10,982,020円(109,820.2倍、4,896通り中4,275番人気)を記録し重賞競走では史上初の8桁配当となった。また、三連複の配当がJRAの重賞競走で最高額(全体でも5位)の1,869,680円(18,696.8倍、816通り中750番人気)を記録した。
- 2009年
- 2010年 - アパパネが史上3頭目の牝馬三冠を達成(阪神ジュベナイルフィリーズを含めば、史上初の牝馬四冠達成)。
歴代優勝馬
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 1996年10月20日 | ファビラスラフイン | 牝3 | 1:58.1 | 松永幹夫 | 長浜博之 | 吉田和子 |
第2回 | 1997年10月19日 | メジロドーベル | 牝3 | 2:00.1 | 吉田豊 | 大久保洋吉 | メジロ商事(株) |
第3回 | 1998年10月25日 | ファレノプシス | 牝3 | 2:02.4 | 武豊 | 浜田光正 | (有)ノースヒルズマネジメント |
第4回 | 1999年10月24日 | ブゼンキャンドル | 牝3 | 1:59.3 | 安田康彦 | 松田博資 | 上田牧場 |
第5回 | 2000年10月15日 | ティコティコタック | 牝3 | 1:59.9 | 武幸四郎 | 松田正弘 | バンブー牧場 |
第6回 | 2001年10月14日 | テイエムオーシャン | 牝3 | 1:58.5 | 本田優 | 西浦勝一 | 竹園正繼 |
第7回 | 2002年10月13日 | ファインモーション | 牝3 | 1:58.1 | 武豊 | 伊藤雄二 | 伏木田達男 |
第8回 | 2003年10月19日 | スティルインラブ | 牝3 | 1:59.1 | 幸英明 | 松元省一 | (有)ノースヒルズマネジメント |
第9回 | 2004年10月17日 | スイープトウショウ | 牝3 | 1:58.4 | 池添謙一 | 鶴留明雄 | トウショウ産業(株) |
第10回 | 2005年10月16日 | エアメサイア | 牝3 | 1:59.2 | 武豊 | 伊藤雄二 | (株)ラッキーフィールド |
第11回 | 2006年10月15日 | カワカミプリンセス | 牝3 | 1:58.2 | 本田優 | 西浦勝一 | 三石川上牧場 |
第12回 | 2007年10月14日 | ダイワスカーレット | 牝3 | 1:59.1 | 安藤勝己 | 松田国英 | 大城敬三 |
第13回 | 2008年10月19日 | ブラックエンブレム | 牝3 | 1:58.4 | 岩田康誠 | 小島茂之 | 田原邦男 |
第14回 | 2009年10月18日 | レッドディザイア | 牝3 | 1:58.2 | 四位洋文 | 松永幹夫 | (株)東京ホースレーシング |
第15回 | 2010年10月17日 | アパパネ | 牝3 | 1:58.4 | 蛯名正義 | 国枝栄 | 金子真人ホールディングス(株) |
第16回 | 2011年10月16日 | アヴェンチュラ | 牝3 | 1:58.2 | 岩田康誠 | 角居勝彦 | (有)キャロットファーム |
秋華賞の記録
- レースレコード - 1:58.1(第1回優勝馬ファビラスラフイン)
- 2着との最大着差 - 3 1/2馬身(第7回優勝馬ファインモーション)
- 最多優勝騎手 - 武豊 3勝(第3、7、10回)
関連項目
中央競馬のグレードワンレース | |
GI | フェブラリーステークス | 高松宮記念 | 大阪杯 | 桜花賞 | 皐月賞 | 天皇賞(春) | NHKマイルカップ | ヴィクトリアマイル | 優駿牝馬 | 東京優駿 | 安田記念 | 宝塚記念 | スプリンターズステークス | 秋華賞 | 菊花賞 | 天皇賞(秋) | エリザベス女王杯 | マイルチャンピオンシップ | ジャパンカップ | チャンピオンズカップ | 阪神ジュベナイルフィリーズ | 朝日杯フューチュリティステークス | 有馬記念 | ホープフルステークス |
J・GI | 中山グランドジャンプ | 中山大障害 |
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・秋華賞を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |