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=== 創刊期 === | === 創刊期 === | ||
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=== 1970年代 === | === 1970年代 === | ||
− | 1972年4月に[[壁村耐三]]が編集長に就任して黄金期を築く。壁村は実売で24万部と立ち遅れていた同誌において、全編を読み切り形式に変更する改革を断行。[[劇画]]路線で青年誌化が進んでいた『[[週刊少年マガジン]]』『[[週刊少年サンデー]] | + | 1972年4月に[[壁村耐三]]が編集長に就任して黄金期を築く。壁村は実売で24万部と立ち遅れていた同誌において、全編を読み切り形式に変更する改革を断行。[[劇画]]路線で青年誌化が進んでいた『[[週刊少年マガジン]]』『[[週刊少年サンデー]]』に対して王道的な少年誌路線で躍進。『[[ブラック・ジャック]]』『[[ドカベン]]』『[[がきデカ]]』『[[月とスッポン (漫画)|月とスッポン]]』『[[マカロニほうれん荘]]』『[[750ライダー]]』などの大人気作品が連載され、[[スポ根]]、シリアス、ストーリー、[[ギャグ漫画|ギャグ]]と全ジャンルを網羅し、『[[週刊少年ジャンプ]]』と競い合う形で、[[1978年]]には200万部を突破してトップに立った。だが壁村が病魔に倒れ、いったん編集長職を辞職。[[1980年代]]に入ると人気連載作品からの引継ぎがうまくいかず、部数競争からは脱落していった。 |
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− | 2000年代初頭には『[[ななか6/17]]』([[八神健]])、『[[エイケン]]』([[松山せいじ]])といったアニメ化もされた萌え系漫画が開始し、それと前後して誌面における萌え系漫画やメディアミックス系コミカライズ作品(『[[カオシックルーン]] | + | 2000年代初頭には『[[ななか6/17]]』([[八神健]])、『[[エイケン (漫画)|エイケン]]』([[松山せいじ]])といったアニメ化もされた萌え系漫画が開始し、それと前後して誌面における萌え系漫画やメディアミックス系コミカライズ作品(『[[カオシックルーン]]』([[山本賢治]])<ref>ただしメディアミックス計画(カードゲーム化)は連載途中で白紙となった。</ref>、『[[舞-HiME]]』([[矢立肇]]・[[木村暢|キムラノボル]]・[[佐藤健悦]])など)が増加するようになり、その影響もあって1995年以降7年間続いていた読者投稿ページ『チャンピオンカップ』も『[[でじこのチャンピオンカップ]]』に改称された(これらの傾向を推し進めたチャンピオン副編集長(当時)伊藤純などの異動により、現在ではコミカライズ作品や萌え系作品がほぼ全て『[[チャンピオンRED]]』に移動している)。また、コメディー漫画では『[[無敵看板娘]]』([[佐渡川準]])がヒットし、アニメ化もされた。コメディー漫画はかつて毎回15-16ページが業界の標準であったが、同誌では以後、8ページ以下のショートコメディーの連載本数が増えてくる。 |
− | 一方ストーリー漫画は不作であり、長期連載となったのは『[[ショー☆バン]]』([[コージィ城倉|森高夕次]]・[[松島幸太朗]])ぐらいであり、ストーリー漫画、スポーツ漫画共に短命に終わる作品が乱発され『[[アクメツ]] | + | 一方ストーリー漫画は不作であり、長期連載となったのは『[[ショー☆バン]]』([[コージィ城倉|森高夕次]]・[[松島幸太朗]])ぐらいであり、ストーリー漫画、スポーツ漫画共に短命に終わる作品が乱発され『[[アクメツ]]』([[田畑由秋]]・[[余湖裕輝]])・『いっぽん!』([[佐藤タカヒロ]])など2〜3年の連載が続くのが良い方という状態に陥った。また、2003年から2005年までは萌え系漫画が減少し再び不良漫画が増加したが、『[[番長連合]]』([[阿部秀司 (漫画家)|阿部秀司]])や『[[ナンバMG5]]』(小沢としお)以外は軒並み低調に終わった。 |
− | + | 前述の読者投稿ページ『でじこのチャンピオンカップ』は1年で終了し、その後も長続きせず『チャンピオンロード』『黒チャンピオン党』と1〜2年足らずのスパンで変更され低迷する。2005年1月に現在まで続く[[西口プロレス]]とタイアップした『[[西口プロレス認定 チャンピオン投稿コロシアム|チャンピオン投稿コロシアム(CTC)]]』が開始。ゲーム紹介欄は、2004年にそれまで掲載されていた『電気頭脳園』に代わり、[[神楽つな]]を起用した『電遊日記』が開始し、2009年まで続いた。 | |
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− | + | 2005年10月には編集長が沢考史に交代し、大幅な誌面改革を断行する。それまでの連載の大部分を2006年度中に入れ替え、通常連載では休載を出来る限り行わせない骨太の方針に変更した。2006年20号から2009年1号まで表紙に「'''これ楽しい!これ面白い!!'''」というキャッチコピーを用い、車田正美による『[[聖闘士星矢]]』の続編『[[聖闘士星矢 冥王神話|聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話]]』とその外伝的作品の連載『[[聖闘士星矢 冥王神話|聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話]]』(作画・[[手代木史織]])を立ち上げた。その他、ギャグでは『[[みつどもえ]]』([[桜井のりお]])や『[[侵略!イカ娘]]』([[安部真弘]])、不良漫画では『[[クローバー (平川哲弘)|クローバー]]』([[平川哲弘]])や『[[シュガーレス (漫画)|シュガーレス]]』([[細川雅巳]])、[[スポーツ漫画]]では『[[ANGEL VOICE (漫画)|ANGEL VOICE]]』([[古谷野孝雄]])・『[[弱虫ペダル]]』([[渡辺航 (漫画家)|渡辺航]])・『[[バチバチ]]』(佐藤タカヒロ)など、各ジャンルにおいて話題作を輩出する。長らく『ドカベン』・『浦安』・『範馬刃牙』に強く依存していた週刊少年チャンピオンにおける[[少年チャンピオン・コミックス]]の売上も、上記の連載作の登場によってその度合が弱まり、全体が底上げされた。このため基本的にグラビアが多くを占めた表紙も、再び漫画作品を前面に出したものが増加するようになった。 | |
また、前述の『チャンピオン投稿コロシアム(CTC)』が好評を博し、長年3ページで固定されていた読者ページ枠を4ページに拡大させた。 | また、前述の『チャンピオン投稿コロシアム(CTC)』が好評を博し、長年3ページで固定されていた読者ページ枠を4ページに拡大させた。 | ||
− | 2009年には、創刊40周年記念企画として過去の人気連載の新作読切作品を多数発表した。また、その企画の一環として新しいキャッチフレーズを公募し、その結果「'''何でもありの無差別級まんが雑誌!''' | + | 2009年には、創刊40周年記念企画として過去の人気連載の新作読切作品を多数発表した。また、その企画の一環として新しいキャッチフレーズを公募し、その結果「'''何でもありの無差別級まんが雑誌!'''」が選ばれ(同年40号発表)、以後、2010年52号まで表紙に用いられた。40周年記念企画スタート号となった2009年17号の誌名ロゴは1977年頃のものが使用された。 |
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* [[聖闘士星矢 冥王神話|聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話]](車田正美)不定期連載、2006年36・37合併号 - | * [[聖闘士星矢 冥王神話|聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話]](車田正美)不定期連載、2006年36・37合併号 - | ||
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* 壁村耐三(1972年4月 - 1981年、1985年 - 1990年) | * 壁村耐三(1972年4月 - 1981年、1985年 - 1990年) | ||
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* 『別冊宝島70年代マンガ大百科』([[宝島社]]、[[1996年]]) - 壁村耐三インタビュー。 | * 『別冊宝島70年代マンガ大百科』([[宝島社]]、[[1996年]]) - 壁村耐三インタビュー。 | ||
* 西村繁男『まんが編集術』([[白夜書房]]、[[1999年]]) | * 西村繁男『まんが編集術』([[白夜書房]]、[[1999年]]) | ||
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2020年1月13日 (月) 02:05時点における最新版
『週刊少年チャンピオン』(しゅうかんしょうねんチャンピオン)は、秋田書店が発行する日本の週刊少年漫画雑誌。1969年7月15日創刊。毎週木曜日発売。略称は 「チャンピオン」・「週チャン」など。
目次
概要[編集]
発行日及び発売日は毎週木曜日(北海道、九州など一部地域は金曜日。2010年1月以降、発行日と発売日が基本的に一致するようになった(「○月○日号」の部分は旧来の発行日表記のまま))。現在、編集長は沢考史が務めている。定価は2009年6月に通常定価が250円に改定され現在に至るが、特別定価として260 - 270円で売られることも多い。マスコットキャラクターは、ツートンカラーの大きなシルクハットを被った、ヒゲが特徴的なアイドルマークであり、正式名称は「少チャン」である(『月刊少年チャンピオン』も共通して使用している)。誌名ロゴはかつては毎年変更されていたが、1991年度以降現行のものになっている(1995年以降、若干のマイナーチェンジが加えられている)。
他の週刊少年漫画誌と比較して自由な作風でかつアクの強い漫画が多く掲載されているのが、この雑誌の特色である。ヤンキー物などの「熱い・男らしい」作品を最も得意としているが、その他のジャンルの作品もその一つ一つの自由な作風と相まって強烈なインパクトを残す作品も少なくない。
また、時々連載作品が、その強烈なインパクトによって一部で話題となることもあるが、チャンピオン読者そのものの絶対数が他の週刊少年漫画誌に劣ることから、話題がそのまま売上に反映されづらいのが現状である。書店での単行本の入荷量も他の雑誌の作品に比べて少なく、『ドカベン スーパースターズ編』、『範馬刃牙』、『元祖!浦安鉄筋家族』の3作品が突出している期間が長かったが、2007年以後、『クローバー』や『みつどもえ』など、単行本の売り上げが伸びている作品も出てきている。
不人気による打ち切りも多いが、『週刊少年ジャンプ』と異なり話をまとめずに突然終了したり、単行本の売上不振により打ち切られることもある。また、打ち切られた作品は秋田書店の単行本が発刊されなかったり、最終巻まで発刊されない時もある。その他、読切や短期集中連載が多いのも特徴であり、読者から好評であれば比較的早い段階で毎号連載が始まる。
実績の無い作家の単行本の第1巻の発行部数は、多くの場合非常に少なく抑えられているのも特徴。その売れ行き如何により連載時の待遇が上下する事が多い。例えば『みつどもえ』や『侵略!イカ娘』などでは初版が発売直後に品薄となり、しばらくの間入手が困難となった。また、重版する場合も始めは増刷1回あたりの部数は少なく抑えられている場合が多いので、発売より数ヶ月経過してようやく出回る場合がある。
歴史[編集]
創刊期[編集]
月刊少年誌『冒険王』『まんが王』を手がけていた秋田書店が週刊少年誌の時代に対応すべく、1969年7月に「フレッシュな少年週刊誌」の謳い文句で『少年チャンピオン』の誌名で月二回刊誌として創刊。1970年6月24日発売号からの週刊化に伴い『週刊少年チャンピオン』に誌名が改められた。創刊の経済的基盤を支えたのは、大手出版社が本腰を入れていなかった新書判のマンガ単行本「サンデーコミックス」のヒットによるものと言われる。
1970年代[編集]
1972年4月に壁村耐三が編集長に就任して黄金期を築く。壁村は実売で24万部と立ち遅れていた同誌において、全編を読み切り形式に変更する改革を断行。劇画路線で青年誌化が進んでいた『週刊少年マガジン』『週刊少年サンデー』に対して王道的な少年誌路線で躍進。『ブラック・ジャック』『ドカベン』『がきデカ』『月とスッポン』『マカロニほうれん荘』『750ライダー』などの大人気作品が連載され、スポ根、シリアス、ストーリー、ギャグと全ジャンルを網羅し、『週刊少年ジャンプ』と競い合う形で、1978年には200万部を突破してトップに立った。だが壁村が病魔に倒れ、いったん編集長職を辞職。1980年代に入ると人気連載作品からの引継ぎがうまくいかず、部数競争からは脱落していった。
1980年代[編集]
1980年代初頭には、『るんるんカンパニー』(とり・みき)、『すくらっぷ・ブック』(小山田いく)、『プラレス3四郎』(牛次郎・神矢みのる)といった、新人まんが賞出身の若手作家による作品がヒットしたが、それ以降は『大甲子園』、『4P田中くん』などが人気を博す程度で、目立ったヒット作が少なくなっていった。
また、この頃は『熱笑!花沢高校』(どおくまん)や『Let'sダチ公』(積木爆・木村知夫)、『ドッ硬連』(松田一輝)などといった番長もの・不良ものの漫画が大幅に増え、『チャンピオン』の「熱さ・男らしさ」が形成されていった。1986年に開始された極道漫画『本気!』(立原あゆみ)は、続編を含めて10年以上続く長期連載となり、『チャンピオン』の看板的作品になった。
この時期の代表作は他に『怪人ヒイロ』(どおくまん)、『魔界都市ハンター』(菊地秀行・細馬信一)、『原宿こぶし組』(服部かずみ)、『風のフィールド』(みやたけし)、『1と2』(吉田窓)、『激闘!!荒鷲高校ゴルフ部』(沼よしのぶ)などがある。
1990年代[編集]
1991年、誌名ロゴが現在とほぼ同じものとなった。また、この頃『浦安鉄筋家族』(浜岡賢次)、『三四郎2』(きくち正太)、『男旗』(石山東吉)、『シャカリキ!』(曽田正人)、『ウダウダやってるヒマはねェ!』(米原秀幸)、『覚悟のススメ』(山口貴由)など、それまでの不良漫画主体だった誌面から一線を画す、若手作家による個性的な人気作が台頭するようになる。また、1991年に連載開始した『グラップラー刃牙』(板垣恵介)は続編を含めて現在まで続く『チャンピオン』の看板作品となった。
1995年には誌名ロゴが現在のものと同一になり、『優駿の門』(やまさき拓味)、『グルームパーティー』(川島よしお)、『学校怪談』(高橋葉介)、『鉄鍋のジャン!』(西条真二)、『ドカベン プロ野球編』(水島新司)、『京四郎』(樋田和彦)、『特攻天女』(みさき速)といった、多種多様なジャンルの人気長期連載が次々と開始、また読者コーナーも1995年1号に開始した『チャンピオンカップ(C2)』が長期間続き、以後2000年頃までは非常に安定した誌面となった。特に『ドカベン プロ野球編』は連載開始時にテレビ番組など各種メディアでも大きく取り上げられ、話題を呼んだ。
その後も、冒険ファンタジー『フルアヘッド!ココ』(米原秀幸)・『悟空道』(山口貴由)、お色気学園もの『オヤマ! 菊之助』(瀬口たかひろ)、コメディー『おまかせ!ピース電器店』(能田達規)・『ゲッチューまごころ便』(緋采俊樹)、ショートギャグ『おやつ』(おおひなたごう)・『がんばれ酢めし疑獄!!』(施川ユウキ)、不良もの『フジケン』(小沢としお)、スポーツ『満天の星』(楠本哲)など、各ジャンルにおいてヒット作が続いた。
2000年代前半[編集]
しかし、2000年から2001年にかけて1990年代のチャンピオンを支えてきた長期連載が軒並み終了し、それに代わる人気作も少なかったため、誌面が不安定な状態となり部数も大きく落ち込んだ。
2000年代初頭には『ななか6/17』(八神健)、『エイケン』(松山せいじ)といったアニメ化もされた萌え系漫画が開始し、それと前後して誌面における萌え系漫画やメディアミックス系コミカライズ作品(『カオシックルーン』(山本賢治)[1]、『舞-HiME』(矢立肇・キムラノボル・佐藤健悦)など)が増加するようになり、その影響もあって1995年以降7年間続いていた読者投稿ページ『チャンピオンカップ』も『でじこのチャンピオンカップ』に改称された(これらの傾向を推し進めたチャンピオン副編集長(当時)伊藤純などの異動により、現在ではコミカライズ作品や萌え系作品がほぼ全て『チャンピオンRED』に移動している)。また、コメディー漫画では『無敵看板娘』(佐渡川準)がヒットし、アニメ化もされた。コメディー漫画はかつて毎回15-16ページが業界の標準であったが、同誌では以後、8ページ以下のショートコメディーの連載本数が増えてくる。
一方ストーリー漫画は不作であり、長期連載となったのは『ショー☆バン』(森高夕次・松島幸太朗)ぐらいであり、ストーリー漫画、スポーツ漫画共に短命に終わる作品が乱発され『アクメツ』(田畑由秋・余湖裕輝)・『いっぽん!』(佐藤タカヒロ)など2〜3年の連載が続くのが良い方という状態に陥った。また、2003年から2005年までは萌え系漫画が減少し再び不良漫画が増加したが、『番長連合』(阿部秀司)や『ナンバMG5』(小沢としお)以外は軒並み低調に終わった。
前述の読者投稿ページ『でじこのチャンピオンカップ』は1年で終了し、その後も長続きせず『チャンピオンロード』『黒チャンピオン党』と1〜2年足らずのスパンで変更され低迷する。2005年1月に現在まで続く西口プロレスとタイアップした『チャンピオン投稿コロシアム(CTC)』が開始。ゲーム紹介欄は、2004年にそれまで掲載されていた『電気頭脳園』に代わり、神楽つなを起用した『電遊日記』が開始し、2009年まで続いた。
2000年代後半〜2010年代[編集]
2005年10月には編集長が沢考史に交代し、大幅な誌面改革を断行する。それまでの連載の大部分を2006年度中に入れ替え、通常連載では休載を出来る限り行わせない骨太の方針に変更した。2006年20号から2009年1号まで表紙に「これ楽しい!これ面白い!!」というキャッチコピーを用い、車田正美による『聖闘士星矢』の続編『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』とその外伝的作品の連載『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』(作画・手代木史織)を立ち上げた。その他、ギャグでは『みつどもえ』(桜井のりお)や『侵略!イカ娘』(安部真弘)、不良漫画では『クローバー』(平川哲弘)や『シュガーレス』(細川雅巳)、スポーツ漫画では『ANGEL VOICE』(古谷野孝雄)・『弱虫ペダル』(渡辺航)・『バチバチ』(佐藤タカヒロ)など、各ジャンルにおいて話題作を輩出する。長らく『ドカベン』・『浦安』・『範馬刃牙』に強く依存していた週刊少年チャンピオンにおける少年チャンピオン・コミックスの売上も、上記の連載作の登場によってその度合が弱まり、全体が底上げされた。このため基本的にグラビアが多くを占めた表紙も、再び漫画作品を前面に出したものが増加するようになった。
また、前述の『チャンピオン投稿コロシアム(CTC)』が好評を博し、長年3ページで固定されていた読者ページ枠を4ページに拡大させた。
2009年には、創刊40周年記念企画として過去の人気連載の新作読切作品を多数発表した。また、その企画の一環として新しいキャッチフレーズを公募し、その結果「何でもありの無差別級まんが雑誌!」が選ばれ(同年40号発表)、以後、2010年52号まで表紙に用いられた。40周年記念企画スタート号となった2009年17号の誌名ロゴは1977年頃のものが使用された。
連載作品[編集]
連載開始順。
通常連載作品[編集]
- 元祖!浦安鉄筋家族(浜岡賢次)2002年17号 -
- ドカベン スーパースターズ編(水島新司)2004年6号 -
- 範馬刃牙(板垣恵介)2006年1号 -
- みつどもえ(桜井のりお)2006年15号 -
- 聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話(車田正美・手代木史織)2006年39号 -
- ギャンブルフィッシュ(青山広美・山根和俊)2007年10号 -
- クローバー(平川哲弘)2007年19号 -
- ANGEL VOICE(古谷野孝雄)2007年21号 -
- 侵略!イカ娘(安部真弘)2007年35号 -
- 弱虫ペダル(渡辺航)2008年12号 -
- 釣り屋ナガレ(竹下けんじろう)2008年35号 -
- 風が如く(米原秀幸)2008年47号 -
- ナンバデッドエンド(小沢としお)2008年48号 -
- クローズZERO(高橋ヒロシ・武藤将吾・内藤ケンイチロウ)2008年50号 -
- ツギハギ生徒会(伊藤正臣)2009年1号 -
- 木曜日のフルット(石黒正数)2009年6号 -
- バチバチ(佐藤タカヒロ)2009年24号 -
- AL(所十三)2010年2・3合併号 -
- ケルベロス(フクイタクミ)2010年6号 -
- ハンザスカイ(佐渡川準)2010年7号 -
- シュガーレス(細川雅巳)2010年8号 -
- はみどる!(まりお金田)2010年12号 -
不定期連載・休載中・短期連載作品[編集]
- バキ外伝 疵面-スカーフェイス-(板垣恵介・山内雪奈生)2005年3月号 - 2007年12月号(チャンピオンRED)、2009年7号 -、休載中
- 聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話(車田正美)不定期連載、2006年36・37合併号 -
過去の連載作一覧[編集]
このリストには、『月刊少年チャンピオン』に掲載された作品も含んでいる。読切や連続掲載などは、原則的に正式連載に昇格したものを除き含まない。
あ行[編集]
- アイアンジョーカーズ(ほそのゆうじ・有賀ヒトシ)2004年20号 - 38号
- アイホシモドキ(森繁拓真)2007年1号 - 34号
- I'mダチ公(積木爆・木村知生)1994年17号 - 25号
- 青い空を、白い雲がかけてった(あすなひろし)不定期連載、1976年36号 - 1981年4・5合併号
- 悪徒-ACT-(猪原賽・横島一)2008年14号 - 45号
- アクメツ(田畑由秋/余湖裕輝)2002年43号 - 2006年17号
- Athlete(二宮清純・井上正治)不定期連載、2004年14号 - 2005年17号
- 熱くんの微熱(立原あゆみ)1983年49号 - 1984年46号
- アノアノとんがらし(えんどコイチ)1981年44号 - 1982年33号
- あばしり一家(永井豪)1969年1号 - 1973年16号
- あばれ天童(横山光輝)1974年18号 - 1975年39号
- 呼火走 -アヒル-(吉田窓)1994年30号 - 1995年4・5合併号
- Am a Boy(立原あゆみ)2003年41号 - 2004年11号
- アラバスター(手塚治虫)1970年35号 - 1971年27号
- あらぶれ力人!(倉丘銀四郎・幸野武)1989年53号 - 1990年32号
- アリサ!(平野仁)1979年15号 - 52号
- アルマジロ(木崎浩)
- あんどろトリオ(内山亜紀)1982年1・2合併号 - 46号
- いざ!!海高剣道部(元木誠)2007年40号 - 2008年9号
- 1と2(吉田窓)1988年42号 - 1991年32号
- 一丸伝記(岩塚佳和)2002年26号 - 39号
- いっぽん!(佐藤タカヒロ)2004年17号 - 2006年46号
- イレギュラー(岩塚卓)1997年1・2合併号 - 17号
- いろはにほう作(小林よしのり)1984年36号 - 1986年24号
- ウダウダやってるヒマはねェ!(米原秀幸)1992年46号 - 1996年41号
- ウッド・ノート(小山田いく)1984年39号 - 1986年9号
- 浦安鉄筋家族(浜岡賢次)1993年10号 - 2002年13号
- ウル(石川球太)1976年38号 - 1977年38号
- エイケン(松山せいじ)2001年22・23合併号 - 2004年36・37合併号
- A.-D.O.G.S.(原案:北嶋博明・作画:鈴木ダイ)2001年52号 - 2002年29号
- エコエコアザラク(古賀新一)1975年36号 - 1979年15号
- エレル(藤澤勇希)2005年6号 - 21号
- 王様のオーパーツ(西川淳)2007年2・3合併号 - 27号
- おかしなブン(原作:牛次郎・作画:南ヒロユキ)1985年49号 - 1986年15号
- オバコブラ(園田ともひろ)2000年15号 - 47号
- O-HA-YO(川島よしお)1999年32号 - 2001年51号
- おはようKジロー(水島新司)1989年38号 - 1995年10号
- おまかせ! ピース電器店(能田達規)1996年48号 - 2001年21号
- おもかげ幻舞(こやま基夫)1996年40号 - 1997年37・38合併号
- おやつ(おおひなたごう)1997年8号 - 2001年53号
- オヤマ! 菊之助(瀬口たかひろ)1996年20号 - 2001年30号
- ORANGE(能田達規)2001年41号 - 2004年6号
- オレは力だ!(立原あゆみ・吉田窓)1991年44号 - 1993年44号
- おれはピカ一(武田正敏・石田まさよし)1986年15号 - 1987年38号
か行[編集]
- かいとう蘭麻(織三幸)
- 怪力ボンゴ(ジョージ秋山)1971年37号 - 1972年13号
- カオシックルーン(山本賢治)2003年11号 - 2004年35号
- がきデカ(山上たつひこ)1974年44号 - 1980年52号
- ガキ警察(藤井良樹・旭凛太郎)2005年14号 - 2006年16号
- 覚悟のススメ(山口貴由)1994年13号 - 1996年18号
- 格闘士ローマの星(梶原一騎、ふくしま政美)1976年50号 - 1977年32号
- 格闘新世紀GOBOUT!(松本レオ)2004年07号 - 2004年34号
- 風のフィールド(みやたけし)1986年45号 - 1989年48号
- 家族のオキテ(沖田龍児)2001年25号 - 2001年50号
- がちんこ翔平(しもさか保)1987年1・2合併号 - 1987年18号
- 学校怪談(高橋葉介)1995年6・7合併号 - 2000年26号
- 勝手にシロー(服部かずみ)1990年53号 - 1991年40号
- がっぷ力丸(森村たつお)1979年8号 - 1980年47号
- 仮面の忍者 赤影(横山光輝)1987年41号 - 1988年19号
- からじしぼたん(石山東吉)
- ガリガリ!!(元木まこと)2009年47号 - 2010年2・3合併号
- カリュウド(望月あきら)
- かりんと。(氷幻高人・THE SEIJI)
- かるた(竹下けんじろう)
- ガン×ソード(兵藤一歩・ひのき一志)
- がんばれ酢めし疑獄!!(施川ユウキ)
- 功夫伝奇アグニ(木村浩)
- 牙人(きばんど)(手塚治虫)
- 気分はグルービー(佐藤宏之)
- キリエ(杉村麦太)
- キャラメルリンゴ(内海甲介)2002年22・23合併号 - 2003年16号
- キャン フライ(山下勲)
- キューティーハニー(永井豪)1973年41号 - 1974年15号
- 究極世界征服者 おーつき(武内香菜)
- 京四郎(樋田和彦)1995年20号 - 2000年14号
- 恐怖新聞(つのだじろう)1973年37号 - 1975年34号
- 恐竜くん(やまさき拓味)
- キレルくん(五島慶彰)
- クイキン(うづき秋彦)
- くたばれ!とうちゃん(とりいかずよし)
- 唇にパンク(笠原倫)
- 暗くなって魔女(千之ナイフ)
- クラップヘッズ(山下裕)
- グラップラー刃牙(板垣恵介)
- グルームパーティー(川島よしお)
- クルクルくりん(とり・みき)
- 愚零斗鏖・グレートみなごろし(やまだ浩一)
- KUROKO〜黒衣〜(高橋葉介)
- クンクンカムカ(沼田純)
- 警視庁少年課(原案:山田順子・作画:石ノ森章太郎)
- 激闘!荒鷲高校ゴルフ部(沼よしのぶ)
- ゲッチューまごころ便(緋采俊樹)1998年36号 - 2001年49号
- GET!フジ丸(能田達規)
- ケンカJUDO(松田一輝)
- 幻仔譚じゃのめ(梅田阿比)2008年49号 - 2010年12号
- 剣聖ツバメ(高橋功一郎)
- 現代怪奇絵巻(根本尚)
- 拳魂(けんだま)(今谷鉄柱)
- 号外!!新選組カズエ(吉川聡史)2009年18号 - 2010年1号
- 高校忠臣蔵(白銀章)
- 吼!サムライ(山本コーシロー)
- 悟空道(山口貴由)
- 極楽バタフライ(楠本哲)
- コトノハ学園(佐藤将) 2007年44号 - 2008年1号
- 子供学級(桜井のりお)2003年44号 - 2005年15号
- ゴブリン公爵(手塚治虫)
- ゴミムシくん(ジョージ秋山)
- GONTA!(七三太朗・森田克俊)
さ行[編集]
- サイカチ 真夏の昆虫格闘記(藤見泰高・カミムラ晋作)
- 曲芸家族(サーカスファミリー)(みさき速)
- 朔風の挽歌(本庄敬)
- SAKURA斬く!(岡本尚)1995年33号 - 1996年3号
- ザ・クレーター(手塚治虫)
- 殺戮姫(みさき速)
- サナギさん(施川ユウキ)
- THE フンドシ守護霊(細川雅巳)2007年35号 - 2008年12号
- サムライジ(倉田英之・山田秋太郎)
- SAMURAIMAN(芹沢直樹)
- さよなら!!岸壁先生(小池一夫・石綿周一)
- サルの子ペペ(尾玉なみえ)
- サンガース(笠原倫)
- さんごくし(やまさき拓味)
- ざんこくベビー(ジョージ秋山)
- 三四郎2(さんしろうのじじょう)(きくち正太)1990年21号 - 1994年5・6合併号
- G・ボーイ(M.A.T・谷上俊夫)
- 七人のナナ(今川泰宏・国広あづさ)
- 柴又酔拳伝 ゲロ☆ゲーロ(羽鳥剛)
- しまっていこうぜ!(吉森みき男)
- ジャージマン(大熊良)
- ジャイアンツ (柴田芳樹)
- しゃがら(原口清志)
- シャカリキ!(曽田正人)
- 邪神戦線リストラ・ボーイ(菊地秀行・細馬信一)
- ジャンジャンバリバリ(石山東吉)
- 獣王バイオ(きくち正太)
- 週刊スペシャル小僧!(赤塚不二夫)
- Shuji-修二-(みやたけし)
- 蹴人-シュート-(山根和俊)
- JUDOしてっ!(山上たつひこ)
- 柔道放物線(今井智文)2002年8号 - 2005年2・3合併号
- しゅーまっは(伯林)
- 樹海少年ZOO1(ピエール瀧・漫$画太郎)
- 出陣!!武将頭高校排球軍(栗元健太郎)2009年49号 - 2010年6号
- ショウup(いとう杏六)
- ショー☆バン(森高夕次・松島幸太朗)
- 正平記(柳沢きみお)
- ジョギリ屋ジョーがやって来る(フクイタクミ)
- 私立味狩り学園(あかねこか・谷上俊夫)
- 私立創聖学園(にくぼし)
- 白い弾丸(沼よしのぶ)
- JINJIN(小堀洋・神矢みのる)
- スイートレガシー(瀬口たかひろ)
- Switch(米原秀幸)
- スーパー巨人(森村たつお)
- 超バージン!(うちだ藤丸)
- ズームアップ(望月あきら)
- スカルポイント(山本賢治)
- スクライド(黒田洋介・戸田泰成)
- すくらっぷ・ブック(小山田いく)
- スクランブルズ4(鏡丈二・制野秀一)
- スケ番ケロ子(赤塚不二夫)
- ストライプブルー(森高夕次・松島幸太朗)2007年20号 - 2009年20号
- スナッチャー窃(高木章次)
- スプリングマン(内海甲介)1999年31号 - 2000年16号
- スペクトルマン(一峰大二)
- セーラー服で一晩中(白倉由美)
- 絶対解決まぐれ君(ミッチェル田中)2005年21号 - 2005年29号
- 銭っ子(花登筺・水島新司)
- セパハン(服部かずみ)
- SEWING(柳沢きみお)
- ゾクセイ(松山せいじ)
- その気にさせてよmyマイ舞(山口譲司)
- その名は101(横山光輝)
- そばっかす!(きくち正太)
た行[編集]
- 大甲子園(水島新司)
- 大介ゴール!(馬場民雄)
- 代打教師秋葉!真剣です。(M.A.T・早坂よしゆき)
- ダイナマ舞(真木富士人)
- 対マンマン(吉田窓)
- Dämons(手塚治虫・米原秀幸)2006年10号 - 2008年29号
- 畳の上のミクロ(吉木まさかず)2009年26号 - 45号
- だちっ子(吉森みき男)
- 玉鹿市役所 ええじゃない課(山上たつひこ)
- 男旗(石山東吉)1990年15号 - 1993年19号
- ダンコン(小沢利雄)2002年40号 - 2003年44号
- 探偵ボーズ21休さん(三浦とりの)
- ダントツ(水島新司)
- チェリー(小沢利雄)2004年19号 - 2004年46号
- CHICKEN CLUBII-覇王の森-(石山東吉)
- チック・タク(石井いさみ)
- 忠牛ばっふぁ郎(小林よしのり)
- チュンチュンアレイ(鴨川つばめ)1988年7+8合併号 - 20号
- 超香少年サトル(上田悦)
- 超人S氏の奮戦(どおくまん)
- 超人コンプレックス(内崎まさとし)
- 超人竜巻バレー部(岡村茂)
- チョッキン(吾妻ひでお)
- TWO突風!(藤井良樹・旭凛太郎])
- 2×2(うういずみ)
- 月とスッポン(柳沢きみお)1976年24号 - 1982年9号
- 椿ナイトクラブ(哲弘)
- デカポリス(岩塚卓)
- テスト・ラン(松田慎太郎)
- 鉄鍋のジャン!(西条真二)
- 鉄鍋のジャン!R頂上作戦(西条真二)
- 手っちゃん(古谷三敏)
- 天下泰平(とりいかずよし)
- 伝鬼活人剣(鳴海丈・井荻寿一)
- 臀撃おしおき娘 ゴータマン(山口譲司)
- 転生ANIMA(うういずみ)
- 電遊日記(神楽つな)
- 東京星にいこう(白倉由美)
- どうぎんぐ(戸田邦和)
- 闘神サイト(石山東吉)
- 刀真(石渡洋二)
- 東洋妖人伝 用神坊(いとう杏六)
- ドールガン(出口竜正)2004年40号 - 2006年20号
- ドカベン(水島新司)
- ドカベン プロ野球編(水島新司)
- TOKIOとカケル(赤塚不二夫)
- 恐怖博士(ドクター・フォービア)(高橋葉介)
- どくだみ先生(古谷三敏)
- ど根性カノジョ(くろだ美里)
- どっこい大作
- 特攻天女(みさき速)1995年32号 - 2001年51号
- ドッ硬連(松田一輝)
- とってもアイドル(しろまどか・山下裕)
- トップスピード(滝井寿紀)
- となりの格闘王(西条真二・緒田太一)
- 富山ねじ(佐藤将)
- DRAGON BLADE(室鉄也)
- トリガートリガーハッピー(安田祥憲)
- トリック・リップ(三村尚・やまさき拓味)
- ドリル園児(おおひなたごう)
- ドンキー(岩塚卓)
- ドン・ドラキュラ(手塚治虫)
- トンボー(沼田純)2008年38号 - 2009年35号
な行[編集]
- ななか6/17(八神健)
- 750ライダー(石井いさみ)
- 七色いんこ(手塚治虫)
- ナックルボンバー学園(川島よしお)
- ナンバMG5(小沢としお)
- 虹色ラーメン(馬場民雄)
- 24のひとみ(倉島圭)
- 虹を呼ぶ男(水島新司)
- 日本沈没(小松左京・さいとう・たかを)
- ニャンですかァ?(瀬里果)
- 人形師いろは(梅田阿比)
- 忍犬ずびまろ(山口譲司)
- NUDE -少女鮮明-(うちだ藤丸)
- 熱笑!!花沢高校(どおくまん)
- 涅槃姫みどろ(大西祥平・中西宣)
- NO-ボーイ(松田慎太郎)
は行[編集]
- バージンロケット'88(わたべ淳)
- パーフェクティーチャー(大熊良)1998年53号 - 1999年15号
- Pound for Pound(所十三)
- 南風!BunBun(米原秀幸)
- バキ(板垣恵介)
- 白亜紀恐竜奇譚 竜の国のユタ(所十三)
- BA-KU(あかねこか・谷上俊夫)
- はぐヤン!とんじる(園田ともひろ)
- パクリコン(こやま基夫)
- バス・ハンター渡(吉田幸二・金井たつお)
- ぱっぱらサユリちゃん(内崎まさとし)
- 発明軍人 イッシン(阿部秀司)
- 覇道(木村シュウジ)
- バトルナイト剣(辻真先・岡崎沙実)
- バトル・ハート(やまさき拓味)
- 花のよたろう(ジョージ秋山)1974年34号 - 1979年1号
- PUNISHER(佐渡川準)2008年10号 - 2009年21・22合併号
- バビル2世(横山光輝)
- 原宿こぶし組(服部かずみ)
- バラの進さま(とり・みき)
- パラレル亜美(乾はるか)
- バロン・ゴング・バトル(田口雅之)
- ハングリーハート WILD STRIKER(高橋陽一)
- 番長エース(石井いさみ)
- 番長連合(阿部秀司)
- 番長惑星(石ノ森章太郎)
- BM ネクタール(藤澤勇希)
- ピクル(板垣恵介)
- 肥前屋十兵衛(富沢ひとし)
- 必殺卓球人(いとう杏六)
- ひもろぎ守護神(ガーディアン)(緋采俊樹)2002年34号 - 2003年36+37号
- 百億の昼と千億の夜(光瀬龍・萩尾望都)
- ピンギーマヤー(山本邦一・さいとうかずと)
- PingPong Panic Paradise 水原先輩がゆく!!(本田真吾)
- ファントム零(小宮さなえ・野々村秀樹)
- 不安の種(中山昌亮)
- 不安の種+(中山昌亮)
- 風雲プロレス30年 ―力道山からタイガー・マスクまで(真樹日佐夫・森村たつお)
- フェイスガード虜(おおひなたごう)
- フォーナが走る(小山田いく)1990年32号 - 1991年18号
- ぶかつどう(伊藤清順)
- フジケン(小沢としお)1998年27号 - 2002年31号
- ブタの王国(古川ハジメ)
- ふたりと5人(吾妻ひでお)
- 武闘占術伝 ヒイロとナナシ(永久保貴一・とうじたつや)2009年23号 - 30号
- ブッキラによろしく!(手塚治虫)
- フットブルース(能田達規)
- 武頼漢(鳴海丈・木村知夫)
- ブラック・ジャック(手塚治虫)
- ブラック・ジャック〜黒い医師〜(手塚治虫・山本賢治)
- ブラック商会変奇郎(藤子不二雄Ⓐ)
- プライム・ローズ(手塚治虫)
- プラレス3四郎(牛次郎・神矢みのる)1982年34号 - 1985年21号
- ふられ竜の介(織三幸
- プリーズMr.ジョックマン(佐藤宏之)
- フリオチ(堀雅人・三三)
- ぶるうピーター(小山田いく)
- フルアヘッド!ココ(米原秀幸)
- フルセット!(梅田阿比)
- 魔剣士ZANN(大舞キリコ)
- ぷろぶれむちゃいるど(高柳ヒデツ)
- べにまろ(木村和昭)
- ベリースペシャル(森田森魚)
- ペンギン娘(高橋てつや)
- 冒険ピータン(山上たつひこ)
- 房総暴走族ブラック金魚(立原あゆみ・吉田窓)
- 暴力大将(どおくまん)
- ぼくはウィリー(立原あゆみ)
- 星のブンガ(細川雅巳)
- ほんきでFU-FU(尾津神がしき)1989年16号 - 1989年37号
- ボンバー弾(神矢みのる)
ま行[編集]
- 麻雀鬼ウキョウ(橋本俊二)
- マーズ(横山光輝)
- マイティ♡ハート(マツリセイシロウ)
- 舞-HiME(キムラノボル・佐藤健悦)
- 舞-乙HiME(吉野弘幸+樋口達人・佐藤健悦)
- 舞-乙HiME嵐(吉野弘幸+樋口達人・佐藤健悦)
- 魔界学園(菊地秀行・細馬信一)
- 魔界都市ハンター(菊地秀行・細馬信一)1985年53号 - 1989年12号
- マカロニほうれん荘(鴨川つばめ)
- マカロニ2(鴨川つばめ)
- まさみの気持ち(矢野健太郎)
- 本気!(立原あゆみ)
- 本気!番外編1「風」(立原あゆみ)
- 本気!番外編2「命」(立原あゆみ)1997年40号 - 1997年47号
- 本気!番外編3「SOS」(立原あゆみ)1998年33号 - 1998年42号
- 本気! II(立原あゆみ)
- 魔獣戦士タイガー(村形順子・木村知生)
- 魔人タクシー(柴田芳樹)
- MASTER GUN MASTER(鈴木ダイ)
- 魔太郎がくる!!(藤子不二雄Ⓐ)
- マッドドッグ拳(田中誠一・金井たつお)
- MAP(マッピィ)(石山東吉)
- 魔宝DEサドンデス(山口譲司)
- 迷い家ステーション(小山田いく)
- マリオネット師(小山田いく)
- 満天の星(楠本哲)1998年13号 - 2001年53号
- 右向け右!(沼よしのぶ)
- ミクロイドS(手塚治虫)
- ミス愛子(鴨川つばめ)
- 道はコンチェルト(たがみよしひさ)
- ミッドシップ隼(池沢さとし)
- ミッドナイト(手塚治虫)
- ミニぱと(柳沢きみお)
- 箕輪道伝説(米原秀幸)
- 未来警察ウラシマン(明石のぼる→乾はるか)
- 怪人(ミラクル)ヒイロ(どおくまん)
- MILKボーイ(熊澤ひろし)
- むじな注意報!(小山田いく)1996年36・37合併号 - 1997年34号
- 無敵看板娘(佐渡川準)
- 無敵看板娘N(ナパーム)(佐渡川準)
- ムラマサ(哲弘)2008年51号 - 2009年46号
- めざせ一等賞(みやたけし)
- 女郎(笠原倫)
- 面!と向かって(松下ケンイチ)
- メンマ!!(桃の木舞)
- 迷探偵司郎シリーズ(芹沢直樹)
- 麺屋台ロード ナルトヤ!(馬場民雄)
- 黙示録戦士(菊地秀行・細馬信一)
- もののけトゥモロウ(小山田いく)
や行[編集]
- やけっぱちのマリア(手塚治虫)
- 野球しようぜ!(いわさわ正泰)
- やどりぎくん(吾妻ひでお)
- 闇の密霊師(芝田英行)
- ヤワラーマン(ニッシー西)
- ヤンキーフィギュア(ミッチェル田中)
- 優駿の門(やまさき拓味)
- 優駿の門[特別編]ディープインパクト(やまさき拓味)
- UKキングダム(藤澤勇希)
- ゆうひが丘の総理大臣(望月あきら)
- ゆび(柴田よしき・吉村一八・近藤豪志)
- YUMiKO(たがみよしひさ)
- 妖変ニーベルングの指環(佐木飛朗斗・東直輝)2009年46号 - 2010年1号
- 予想屋 勝!(梢つぐみ)
- 黄泉の影郎(堀口哲也)
- 4P田中くん(七三太朗・川三番地
- 4年1組起立!(浜岡賢次)
ら行[編集]
- ラフ&ラフ(立松昻治)
- らんぽう(内崎まさとし)1978年26号 - 1987年22号
- 乱丸XXX(乾はるか)
- 輪道 -RINDO-(井ノ内貴之)2003年20号 - 2005年20号
- LOOK UP!(水穂しゅうし)
- るんるんカンパニー(とり・みき)
- 霊能バトル(小山田いく)
- レース鳩0777(飯森広一)
- レッツ剛(望月あきら)
- Let'sダチ公(積木爆・木村知生)1985年19号 - 1988年42号
- レボルシオン
- 恋愛出世絵巻 えん×むす(瀬口たかひろ)
- ローティーンブルース(望月あきら)
- 60億のシラミ(飯森広一)
- ロボこみ(やぎさわ景一)
- ろまんちっく牛之介(小林よしのり)
- ロン先生の虫眼鏡(光瀬龍・加藤唯史)
わ行[編集]
読者投稿ページ[編集]
- チャンピオンパック(1970年代)
- シルクハットハウス(1980年代後半まで)
- スクランブルニュース(1980年代後半 - 1990年代初頭)
- チャンピオンベストステージ(1990年代初頭 - 1994年)
- 寄席ばいいのに!(1994年)
- チャンピオンカップ(C2)(1995年1号 - 2001年18号)
- でじこのチャンピオンカップ(2001年19号 - 2002年36号)
- チャンピオンロード(2002年37+38号 - 2003年29号)
- 黒チャンピオン党(2003年30号 - 2005年6号)
- 西口プロレス認定 チャンピオン投稿コロシアム(CTC)(2005年7号 - )
連載記事[編集]
ゲーム紹介[編集]
- 電気頭脳園(イラスト:村瀬範行)?年 - 2004年30号
- エリス&モリソン&パチの電遊日記(イラスト:神楽つな)2004年31号 - 2010年4・5合併号
- ギャル番ゲーマー・マリー(イラスト:結路いさと)2010年6号 -
総合情報コーナー[編集]
- チャンピオンレーダー(1970年代 - 1980年)
- 情報チャンネルあいどる組
- マイ・ワールド
- 情報エクスプレス(アーティストインタビューやイベント情報、プレゼント情報のページ)
- チャンピオンCINEMAプレビュー(映画紹介記事。かつては独立したページを持った記事であったが、2006年に情報エキスプレスの一記事に格下げされた)
歴代編集長[編集]
- 成田清美
- 壁村耐三(1972年4月 - 1981年、1985年 - 1990年)
- 阿久津邦彦(1981年 - 1982年、1985年)
- 神永悦也(1983年 - 1984年)
- 岡本三司
- 大塚公平( - 2002年4・5合併号)
- 樋口茂(2002年6号 - 2005年47号(10月))
- 沢考史(2005年48号(10月) - )
主催新人漫画賞[編集]
- 週刊少年チャンピオン新人まんが賞(原則3月締切と9月締切の年2回募集)
- 月例フレッシュまんが賞(原則月末締切の月例賞)
発行部数[編集]
- 1969年7月15日創刊号 21万部
- 1972年7月3日号 39万部
- 1973年8月20日号 50万部
- 1974年9月9日号 100万部
- 1978年9月11日号 205万部
- 1979年1月22・29合併号 250万部
- 2001年 130万部
- 2002年 115万部
- 2003年 80万部
- 2005年 50万部
- 2006年 50万部
- 2007年 50万部
- 2008年 50万部
- 2009年 55万部
増刊号[編集]
かつては新人作家の読切を主とした増刊号も刊行されており、1980年代前半には青年誌として『週刊少年チャンピオン増刊 ヤングチャンピオン』が不定期に刊行されていた時期もあった。
現在は定期的に刊行される増刊号は存在しないが、『範馬刃牙』の総集編や、元祖!浦安鉄筋家族の新作と傑作選、新人ギャグ作家の読切を掲載した『元祖!浦安鉄筋家族 増刊』などが不定期に刊行される場合がある。
参考資料[編集]
- 斎藤精一『雑誌大研究 出版戦国時代を探る』(1979年、日本工業新聞社)
- 朝日新聞社学芸部編著『出版界の現実 出版界の内幕を徹底取材』(1979年、日本ジャーナリスト専門学院出版部)
- 西村繁男『さらばわが青春の「少年ジャンプ」』(1994年、飛鳥新社)
- 岡田斗司夫『オタク学入門』(太田出版、1996年) - 少年マンガ国盗物語。
- 『別冊宝島70年代マンガ大百科』(宝島社、1996年) - 壁村耐三インタビュー。
- 西村繁男『まんが編集術』(白夜書房、1999年)