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立川市(たちかわし)は、東京都の多摩地域にある市である。東京都特別区部への通勤率は17.6%(平成22年国勢調査)。
目次
概要[編集]
東京都の島嶼部を除く地域の中央よりやや西側の、多摩川中流左岸武蔵野台地上に位置する。
JR中央本線・南武線・青梅線が乗り入れ、多摩地区最大の乗車人員数の立川駅と、多摩地区を南北に結ぶ多摩都市モノレール線の立川北駅・立川南駅があり、400万人の人口を有する東京三多摩地区の中心都市として、商業施設やオフィスが集積している。多摩地域では町田駅・吉祥寺駅・八王子駅と並び駅前が発展しているが、モノレールとオフィス街を有する立川駅は近未来都市のような様相となっている。2001年の「東京の新しい都市づくりビジョン」で核都市に指定されている。立川駅は、中央線特別快速電車で東京駅から40分、新宿駅からは25分ほどである。
江戸時代までは甲州街道および五日市街道沿いの村落に過ぎなかった。明治となって、板谷元右衛門の大規模な土地の寄付による誘致運動によって、1889年に甲武鉄道が新宿-立川間で開業し、これ以降、立川市域南部の立川駅がターミナル駅となった。1922年(大正11年)立川飛行場が設置されたことによって商業・工業の集積が進んだことが、今日の繁栄の礎となっている。 一方で農業も盛んでウド(独活)は立川の特産品である。
内閣総理大臣を本部長とする緊急災害対策本部が設置可能な立川広域防災基地を有す防災都市である。多極分散型国土形成促進法(1988年制定)において業務核都市とされ、旧文部省、旧自治省の5つの研究・研修機関の立川への移転が行われたうえ、東京地裁立川支部なども八王子から移転しており、多数の国の機関を有する三多摩地区の中核都市となっている。総数109点のパブリック・アートが設置された商業地域ファーレ立川を有する文化・アートの街でもある。
地理[編集]
武蔵野台地上にあり、市域のほとんどは平地であるが、南部の多摩川沿いに立川崖線、北東端に国分寺崖線が見られる。標高は北部から南部へゆるやかに低くなっている。南北に残堀川が流れており、その旧河道にほぼ沿う形で立川断層が走っている。
隣接する自治体[編集]
- 東 - 国立市、国分寺市、小平市
- 北 - 東大和市、武蔵村山市
- 西 - 昭島市、福生市、(旧砂川町は横田基地を挟み瑞穂町とも接していたが、合併後1973年4月に福生市との境界変更[1] が行われ接しなくなった)
- 南 - 日野市
地域[編集]
立川南地域[編集]
立川北地域[編集]
砂川東地域[編集]
(旧砂川町域に1970年から1972年までに置かれた町丁)
砂川西地域[編集]
(旧砂川町域で1981年以降に置かれた町丁と、町丁としての砂川町)
歴史[編集]
地名の由来[編集]
2通りの説がある。
- 武蔵国府が現在の府中市にあった時代、その府中宿付近より見て現在の多摩市付近で東西に連なる山を多摩の横山と呼び、その多摩の横山から見て多摩川が縦方向(南北)に流れている近辺(現在の立川、日野近辺)を立の河と呼んでいた。立の河が次第に変化して現在の立川になったと言われている。
- 地方豪族立川氏(たちかわ・し)が、現在の普済寺に城をつくったことから立川(たちかわ)になったと言われている。
なお、立川付近の多摩川の河原は立河原(たちかわのはら/たちがわら)と呼称(上記いずれの説に由来するのかは不明)され、後に合戦も行われている。
略史[編集]
- 縄文時代 多摩川沿いの段丘に、大和田遺跡などの村落が形成される。
- 平安時代 立川氏が地頭となり、戦国時代末期まで領有する。
- 1455年(享徳4年~康正元年) 分倍河原の戦いにおいて鎌倉公方足利成氏が立河原で追撃戦を行い、敵大将上杉憲秋がこの地で致命傷を負って高幡不動(異説あり)で自害した。
- 1504年(文亀4年~永正元年) 立河原の戦いが起こる。関東管領上杉顕定の大軍が上杉朝良・今川氏親・北条早雲の連合軍に敗退する。
- 1600年代 玉川上水の開通により、砂川で新田開発が進み、五日市街道周辺に村落が形成される。
- 1889年(明治22年) 町村制施行に伴い、神奈川県北多摩郡立川村および砂川村が成立。甲武鉄道(現在のJR中央線)新宿駅〜立川駅間が開通する。
- 1893年(明治26年) 神奈川県から東京府に移管される。
- 1922年(大正11年) 立川村に、陸軍飛行第5連隊の立川飛行場が設置される。
- 1923年(大正12年) 立川村が町制施行し立川町になる。
- 1940年(昭和15年) 立川町が市制施行して、立川市になる。(東京市<現在の23区>、八王子市に次いで東京で3番目に市制をしいた)
- 1945年(昭和20年) 敗戦にともないアメリカ軍により立川飛行場は接収、立川基地に。立川は基地の町として全国に知られるようになる。
- 1950年(昭和25年) この年に朝鮮戦争が勃発する。立川基地が出撃拠点となる 。
- 1954年(昭和29年) 砂川村が町制施行して、砂川町になる。
- 1955年(昭和30年) 立川基地拡張計画が発表される。「砂川町基地拡張反対同盟」が結成される。
- 1956年(昭和31年) 砂川闘争が起こる。
- 1963年(昭和38年) 砂川町が立川市に編入される。
- 1965年(昭和40年) この年にベトナム戦争が勃発する。立川基地は再び出撃拠点となる。第二次砂川闘争が起こる。
- 1968年(昭和43年) 西武鉄道拝島線の玉川上水駅〜拝島駅間が開通する。
- 1969年(昭和44年)基地拡張計画が中止。同年12月8日、立川基地における米軍の飛行活動が停止。これより日本側へ基地返還が始まる。
- 1973年(昭和48年)立川市長による自衛隊員住民登録拒否事件が発生する。市長ら2名が起訴猶予処分となる。
- 1977年(昭和52年) アメリカ軍が横田基地に移転する。立川基地は日本に全面返還される。陸上自衛隊立川駐屯地、国営昭和記念公園、立川広域防災基地などに転用される。(一部西側地域は現在廃墟)
- 1994年(平成6年) 立川基地跡地の一部に、ファーレ立川が完成する。
- 1998年(平成10年) 多摩都市モノレール線 の立川北〜上北台間が開通する。
- 2000年(平成12年) 多摩都市モノレール線 の立川北駅〜多摩センター駅間が開通する。
- 2010年(平成22年) 5月6日、市役所、錦町3丁目2番26号(1958年(昭和33年)に落成した)から泉町1156番地の9に移転する。
人口[編集]
600px | |
立川市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 立川市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 立川市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
立川市(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/13 | |
総務省統計局 国勢調査より |
昼間人口193,465、夜間人口172,566(平成17年)
昼夜間人口[編集]
2005年に夜間人口(居住者)は172,563人であるが、市外からの通勤者と通学生および居住者のうちの市内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は193,465人で昼は夜の1.121倍の人口になる。通勤者・通学生で見ると市内から市外へ出る通勤者46,380人、市外から市内へ入る通勤者は67,332人と通勤者では市外から市内へ入る通勤者のほうが多いが、学生では市外から市内へ入る学生は8,931人で市内から市外に出る通学生8,981人と学生では出入りは均衡している。東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行144,145ページ 国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳のものを含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に誤差は生じる)
市政[編集]
市長[編集]
- 清水庄平 (しみず しょうへい)
- 選出日 - 2011年9月4日(再選),2007年9月2日
副市長[編集]
- 大霜俊夫(おおしも としお)
- 任期 2015年12月25日
- 田中良明(たなか よしあき)
- 任期 2018年9月29日
議会[編集]
- 定数:28人 現員:27人
- 2014年10月21日現在
会派名 | 議席数 | 議員名(☆は議長 ★は副議長) |
---|---|---|
たちかわ自民党・安進会 | 8 | 佐藤寿宏、中山ひと美、古屋直彦、☆須﨑八朗、木原 宏、安東太郎、江口元気、松本あきひろ |
公明党 | 7 | 福島正美、高口靖彦、★伊藤幸秀、山本みちよ、門倉正子、大沢純一、瀬 順弘 |
日本共産党 | 5 | 上條彰一、浅川修一、永元須摩子、中町 聡、若木早苗 |
民主・市民フォーラム | 4 | 太田光久、伊藤大輔、梅田春生、大石ふみお |
立川・生活者ネットワーク | 2 | 稲橋ゆみ子、谷山きょう子 |
緑たちかわ | 1 | 大沢 豊 |
- NHKから国民を守る党: 久保田学
国政・都政[編集]
国政[編集]
衆議院小選挙区選挙では東京21区(立川・昭島・日野)に属する。近年選出の議員は以下のとおり。
- 2014年12月(第47回衆議院議員総選挙)
都政[編集]
本市でひとつの選挙区をなす。定数は2人。近年選出の議員は以下のとおり。
- 2013年6月
- 清水孝治(自民)
- 酒井大史(民主)
公共機関[編集]
立川広域防災基地[編集]
立川広域防災基地は、南関東直下地震(首都直下地震)など大規模災害発生時に広域的対応を行う緊急拠点である。立川飛行場と内閣府立川災害対策本部予備施設を中心に、自衛隊・東京消防庁・警視庁・医療機関等の施設が集められ、内閣総理大臣を本部長とする緊急災害対策本部が設置可能な重要な基地となっている。国立病院機構災害医療センターは、災害派遣医療チーム(DMAT)の研修を行う災害拠点病院の中の拠点であり、東日本大震災でも全国のDMATの総司令部として機能した。さらに、裁判所などの国の施設も、この基地周辺に集約されている。
防衛省・自衛隊[編集]
海上保安庁[編集]
- 海上保安試験研究センター
警察(警視庁)[編集]
- 通信指令本部多摩指令センター
- 第八方面本部
- 第八方面交通機動隊
- 第八方面自動車警ら隊
- 立川警察署
- 第三機動捜査隊
- 第四機動隊
- 特殊救助隊
- 航空隊立川飛行センター
- 鉄道警察隊立川分駐所
- 立川少年センター
消防(東京消防庁)[編集]
- 多摩災害救急情報センター
- 第八消防方面本部
- 第八消防方面本部消防救助機動部隊 (ハイパーレスキュー)
- 立川消防署
- 錦町出張所 特別消火中隊・救急隊1
- 砂川出張所 救急隊1
- 航空隊本部
司法[編集]
八王子市にあった東京地方裁判所および東京家庭裁判所の八王子支部の建物が老朽化し、手狭になったことにより、米軍立川基地跡地に新設された裁判所庁舎(緑町10-4)に2009年4月20日移転し、それぞれ立川支部となったほか、当市錦町にあった立川簡易裁判所も同庁舎に移転した。合わせて、八王子検察審査会も同庁舎に移転し、立川検察審査会となった。
これとともに新設された立川第二法務総合庁舎(緑町6-3)には、八王子市から東京地方検察庁八王子支部、青梅区検察庁が移転し、地検八王子支部は立川支部となったほか、当市錦町から立川区検察庁が移転した。
また、泉町に立川拘置所を新設し、2009年6月から府中刑務所八王子拘置支所などから収監者を移送、八王子拘置支所は廃止される。 [2]
国の行政機関[編集]
- 法務省東京法務局立川出張所
- 法務省東京矯正管区立川拘置所
- 法務省東京保護観察所立川支部
- 法務省東京入国管理局立川出張所
- 東京地方検察庁立川支部
- 立川区検察庁
- 青梅区検察庁
- 財務省関東財務局東京財務事務所立川出張所
- 財務省東京税関立川出張所
- 国税庁東京国税局立川税務署
- 厚生労働省東京労働局立川労働基準監督署
- 厚生労働省東京労働局立川公共職業安定所
- 国土交通省関東地方整備局国営昭和記念公園事務所
- 国土交通省関東地方整備局甲武営繕事務所
都の行政機関[編集]
- 総務局立川地域防災センター
- 主税局立川都税事務所
- 生活文化局多摩消費生活センター
- 都市整備局多摩建築指導事務所
- 環境局多摩環境事務所
- 福祉保健局多摩立川保健所
- 福祉保健局立川児童相談所
- 産業労働局農業振興事務所
- 建設局北多摩北部建設事務所
- 水道局多摩水道改革推進本部
- 水道局立川サービスステーション
- 下水道局流域下水道本部
- 教育庁西部学校経営支援センター
医療[編集]
- JR立川駅周辺に総合病院が集中している。
- 国立病院機構災害医療センター(緑町)
- 国家公務員共済組合連合会立川病院(共済立川病院)(錦町4丁目)
- 立川相互病院(錦町1丁目)
- 立川中央病院(柴崎町2丁目)
- 川野病院(錦町1丁目)
研究・研修[編集]
- 国立国語研究所(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構)
- 国文学研究資料館(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構)
- 国立極地研究所(大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構)
- 統計数理研究所(大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構)
- 東京都農林総合研究センター(公益財団法人東京都農林水産振興財団)
- 総務省自治大学校
電気・ガス[編集]
文化施設[編集]
国営公園[編集]
公園[編集]
- 立川公園(根川緑道)
- 諏訪の森公園
- 見影橋公園
- 砂川公園
- 川越道緑地
- 栄緑地
- 高松第三公園
図書館[編集]
(立川市図書館)
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(その他)
博物館・美術館・資料館[編集]
- 昭和天皇記念館(国営昭和記念公園内)
- 歴史民俗資料館
- 川越道緑地 古民家園
- たまがわ・みらいパーク
- 東京消防庁立川都民防災教育センター(立川防災館)
- 立川市中央図書館
ホール[編集]
- 立川市市民会館 - 多摩信用金庫が命名権を取得、2014年1月より「たましんRISURU(リスル)ホール」としてリニューアルオープン(旧愛称:アミューたちかわ)
- 東京都立多摩社会教育会館
- アイムホール - 立川市女性総合センター アイム
スポーツ施設[編集]
野球
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テニス
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陸上競技場
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ゲートボール場
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多目的運動広場
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フットサル場
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武道場
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体育館
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ギャンブル[編集]
観光[編集]
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
イベント・祭り[編集]
- 立川シティハーフマラソン(毎年3月、旧:立川・昭島マラソン)
- 東京TAMA音楽祭(毎年4月、国営昭和記念公園)
- 立川フラメンコ(毎年5月)
- 立川まつり国営昭和記念公園花火大会(毎年7月最終土曜日、国営昭和記念公園、東京一の大玉(1.5尺玉)があがる)
- 立川の夏祭(毎年8月)
- 立川よいと祭り(毎年8月)
- 羽衣ねぶた祭(毎年8月)
- 富士見夏まつり(毎年8月)
- 曙町祭礼パレード(毎年8月)
- 西砂川地域ふれあい松明祭(毎年8月)
- 立川フリーマーケット村(毎年10月 - 11月、立川競輪場)
- 立川南口駅前欅イルミネーション(毎年11月 - 1月)
ほか
神社・寺院[編集]
フィルムコミッション[編集]
フィルムコミッション事業とは、立川のまちを映画やテレビドラマなどの撮影に使うことで、映像を通じて多くの人にPRし、立川を好きになってもらったり、立川に遊びに来てもらうことを目的とした事業。
- 主な撮影作品
公開年月 | 媒体種別 | 作品名等 | 出演者,監督 | 撮影場所等 |
---|---|---|---|---|
2005年8月 | 映画 | 戦後60年記念作品「同窓会」 | 加藤剛,愛川欽也,監督:向井寛 | 根川緑道の桜並木、立川公園野球場 |
2006年3月 | テレビドラマ | 女王の教室スペシャル | 天海祐希 | たまがわ・みらいパークほか |
2007年1月 | 映画 | 魂萌え | 風吹ジュン,三田佳子,豊川悦司,常盤貴子ほか | サンサンロード,ファーレ立川,他 |
2007年1月 | テレビドラマ | 仮面ライダー電王 | 田﨑竜太,長石多可男,坂本太郎ほか | 立飛企業敷地内 |
2008年4月 | テレビドラマ | ごくせん第3シリーズ | 仲間由紀恵,3年D組生徒 | 市内全域 |
2008年7月 | テレビドラマ | モンスターペアレント | 米倉涼子,平岡祐太,佐々木蔵之介ほか | サンサンロードなど |
2008年10月 | テレビドラマ | スクラップティーチャ・教師再生 | Hey!Say!Jump!,上地雄輔ほか | たまがわみらいパーク,市内 |
2009年11月 | テレビドラマ | 相棒Season 8 | 水谷豊,及川光博 | 柴崎学習館、西砂川地域 |
2010年4月 | テレビドラマ | 素直になれなくて | 瑛太,上野樹里 | 根川緑道ほか |
名物・特産品[編集]
- 立川うど - 全国有数のウドの産地であり、生産量は都内1位[3]。うどラーメンやうどパイなど様々な食品が考案されている。
- おでんそば・うどん - エヌアールイー中村亭が経営する立川駅の立ち食いそば店「奥多摩そば」の名物。
その他[編集]
- ミニテニス - お年寄りでも無理なくいつでも出来るスポーツをと元立川市職員の天野氏が考案した屋内球技。ミニテニス用のラケットはテニスラケットのシャフトを極端に短くした感じで、ボールも手のひらサイズのビーチボールの様な素材でできている。体育館のバドミントンコートをアレンジして使い、手軽なことから生涯スポーツとして広く各地に普及している。日本ミニテニス協会の本部は立川市にある。
住宅団地[編集]
- 都市再生機構けやき台第1団地 - 昭和41年 : 立川都市計画事業(一団地の住宅施設)
- 都市再生機構砂川第2団地 - 昭和46年 : 立川都市計画事業(一団地の住宅施設)
- 都市再生機構砂川第3団地 - 平成4年 : 立川都市計画事業(一団地の住宅施設)
- 都市再生機構砂川第4団地 - 昭和46年 : 立川都市計画事業(一団地の住宅施設)
- 都営砂川第1団地 - 昭和46年 : 立川都市計画事業(一団地の住宅施設)
- 東京都住宅供給公社江ノ島道東団地 - 昭和37年 : 立川都市計画事業(一団地の住宅施設)
- 東京都住宅供給公社富士見町団地 - 昭和44年事業年度変更 : 立川都市計画事業(一団地の住宅施設)
- けやき台団地(立川市・国分寺市にまたがる)
- 立川若葉町団地
- 立川幸町団地
- 立川柏町団地
- 松中団地
- 大山団地
- 富士見町団地
教育[編集]
小学校[編集]
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中学校[編集]
- 市立
- 私立
- 高校と併設されているものは高校の項に記す。
高等学校[編集]
- 都立
- 立川高等学校 - 1901年開校の伝統校。旧制東京府立第二中学校。
- 立川国際中等教育学校 - 多摩地域初の都立中高一貫校として、2008年4月開校(母体校である北多摩高等学校は、2013年3月末閉校)。
- 砂川高等学校 - 2005年4月から三部制の定時制となった。通信制もある。
- 私立
- 昭和第一学園高等学校
- 立川女子高等学校
- 星槎国際高等学校立川学習センター - 星槎国際高等学校(広域通信制)のスクーリングなどを行う校舎
専修学校[編集]
- 大原簿記法律専門学校立川校
- 国際製菓専門学校 立川本校
- 関東柔道整復専門学校
- 関東リハビリテーション専門学校
- 国立病院機構災害医療センター附属昭和の森看護学校
大学[編集]
- 国立音楽大学 - 私立。1978年4月、国立市から立川市へ移転した。
各種学校[編集]
- 西東京朝鮮第一初中級学校 - 朝鮮学校。小中学校に相当。
学校教育以外の施設[編集]
- 自治大学校
- 東京都多摩教育センター
経済[編集]
産業[編集]
- 就業者数(平成22年国勢調査)
- 第1次産業 672( 1.0%)
- 第2次産業 13,083(18.7%)
- 第3次産業 56,040(80.3%)
本社・本店が所在する企業[編集]
- かつて存在した企業
農業[編集]
ウドの生産が盛んであり、他にも五日市街道を中心に多様な農畜産物が生産されている。また、JA東京みどりの農産物直売所が市内に2ヶ所ある。
工業[編集]
- 主な事業所
- 新立川航空機
- ミミー電子
- 超音波工業
- 横河メータ&インスツルメンツ
- ジャムコ航空機内装品カンパニー
商業[編集]
- 百貨店・ショッピング施設
- ルミネ(旧称:WILL<ウィル>)
- 伊勢丹(伊勢丹初の支店)
- フロム中武(地元系商業テナントビル 旧称:中武デパート)
- 高島屋
- パークアベニュー(地元系商業テナントビル)
- アレアレア(立川駅南口再開発で生まれた大型商業ビル。1と2の2つのビルからなる)
- ラーメンスクエア(フードテーマパーク)
- グランデュオ(立川駅南口のJR東日本系列駅ビル)
- エキュート(エキュート初の駅の外にも店舗を構える)
- 若葉ケヤキモール
- 立川グランドホテル(国際ホテル系列)
- ザ・クレストホテル立川(帝国ホテルグループ)
- パレスホテル立川
- 立川リージェントホテル
- スーパーホテル東京・JR立川北口
- ホテルメッツ立川(JR東日本グループ)
- 立川ワシントンホテル(藤田観光グループ)
- 立川アーバンホテル本館・別館(東京ウエストホテルグループ)
- ホテルロイヤルオーセンティック立川
- ホテルレックス立川
- 立川ホテル
- 昭和ホテル
- ビジネスホテルほまれ
- 東横イン立川駅北口
- 西立川ビジネスホテル
- 娯楽施設
- シネマシティ、シネマ・ツー(独立系シネコン)
- ※かつて映画全盛期時代には、JR立川駅南北に10館の映画館があり賑わいをみせていた。
- 駅北口:立川シネマ・立川セントラル・立川中央・立川松竹
- 駅南口:立川名画座・立川大映・立川日活・立川東宝・立川東映南座・立川錦座
- ※かつて映画全盛期時代には、JR立川駅南北に10館の映画館があり賑わいをみせていた。
- 東京都信用農業協同組合連合会(JAバンク東京信連)…本店を立川市に置く。
- 東京みどり農業協同組合
- 全労済
- 立川駅
- 立川南口いろは通り商店街
- 立川南口すずらん商店街
交通[編集]
鉄道[編集]
※多摩都市モノレール線玉川上水駅は東大和市に属している。
バス[編集]
- 路線バス
- 高速バス
- コミュニティバス
道路[編集]
市内を通る道路および橋梁は以下の通り。 高速道路は通っていないが、広域的ネットワークを形成する主要地方道の多くが通っており、これもまた商工業の集積を高める要因となっている。
高速道路[編集]
- 市内を通る路線はないが、市の南方を中央自動車道が通る。国立府中インターチェンジ、八王子インターチェンジが近い。
国道[編集]
都道[編集]
橋梁[編集]
上流から順
飛行場[編集]
調布飛行場 800m X 30m の滑走路より大きい 900m X 45m の滑走路(滑走に使える300m部分を含めると1200m)を持ち立川駅にも近いが、民間利用はされていない。
姉妹都市[編集]
国内[編集]
海外[編集]
地域メディア[編集]
著名な出身・ゆかりの人物[編集]
文化[編集]
- 小澤征爾 - 指揮者(戦時中、疎開先として一時在籍)
- 吉澤京子 - ピアニスト
- 佐橋俊彦-作曲家
- 後藤仁 -日本画家、アジアの美人画(立川美術学院 出身)
- 竹内恒雄(音楽ジャーナリスト、記者自由報道協会専門:ABBA/マンマ・ミーア/海外ドラマ)
芸能[編集]
- 三浦友和 - 俳優
- 新田純一 - 俳優、歌手
- 宇都宮隆 - ミュージシャン、TM NETWORKメンバー
- 木根尚登 - ミュージシャン、TM NETWORKメンバー
- 信田美帆 - 元体操選手、タレント
- 小川範子 - 女優・歌手
- はいだしょうこ - 歌手、おかあさんといっしょ19代目うたのおねえさん
- 真木蔵人-俳優
- 市川三恵子 - 元アイドル「少女隊」
- 原田泰造 - ネプチューン
- 森一弥 - エネルギー
- 高橋健一 - キングオブコメディ
- 広江美奈 - 女優・声優・エフエムラジオ立川パーソナリティ
- Sowelu - 歌手
- 水谷豊 - 俳優(芦別市生まれ)
スポーツ[編集]
- アジャ・コング - 女子プロレスラー
- 戦闘竜 - 総合格闘家、元大相撲幕内
- 泉川正幸 - 元全日本男子バレーボール選手
- 西沢浩一 - 元プロ野球選手
- 舟山恭史 - 元プロ野球選手
- 古屋剛 - プロ野球選手
- 密山祥吾 - レーシングドライバー
- 遊澤亮 - 卓球日本代表選手
- 四元奈生美 - プロ卓球選手
- 久利研人 - プロサッカー選手
諸分野[編集]
- 吉原由香里 - 女流棋士(旧姓梅沢)
- ゲッツ板谷 - 作家、フリーライター
- 宇野淑子 - 作家
- 稲葉なおと - 作家、写真家
- 比留間久夫 - 作家
- 中川淳一郎 - 編集者、フリーライター
- 岩田有未 - 東日本放送アナウンサー
- 森忠明 - 詩人、童話作家
- ポーキー - パーカッションミュージシャン、DJ
- 佐藤公俊 - 気象予報士
- アラン・ヘール - 天文学者、ヘール・ボップ彗星の発見者
- 伊藤勢 - 漫画家
- 松江哲明 - ドキュメンタリー映画監督
- 西又葵 - 原画家、イラストレーター
- 豊蔵一 - 官僚(元建設省事務次官)、プロ野球セントラル・リーグ元会長
ゆかりの作品 (アニメ)[編集]
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
特に2000年の多摩モノレール全線開業以降様々なテレビアニメの舞台として登場している。近年舞台モデル作品率が続編製作などで定期的に登場していることもあり高く、秋葉原や渋谷等の都心と並びトップクラスである。2013年7月期以降、関東地区放送作品では市内を通る多摩モノレール(及び多摩モノレール1000系をモデルとした車両)が3作品に登場している。10月期、2014年1月期も3作品継続中。(尚、市内と思われる描写が確認された作品のみ記載。)
- 『まほろまてぃっく』 - 立川駅周辺及び多摩モノレール沿線が舞台。西武バスも登場している。2期、~もっとうつくしいものも同様。
- 『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』 - アニメ版の学園都市において立川駅周辺とよく似た風景が登場する。市はこれを観光振興に繋げようと、多摩市や地元企業と協働して「とあるアニメの学園都市化計画」を展開し、モデルとなった場所を紹介する地図の配布などを行なっている[5][6]。また、期間限定で中央線沿線の各駅でもポスターが張られていた。2013年劇場映画化の際モノレールにてPRトレイン、キャスト(レールガンチーム)による舞台挨拶も実施。また、市民祭である春の楽市や秋の楽市などでオリジナルグッズの販売を行なっている。
- 『聖☆おにいさん』 - ブッダとイエスが立川のアパートで下界のバカンスを満喫するという設定。
- 『フリージング』 - アニメ版のオープニングにおいて多摩都市モノレール線のような車両が登場し、路線図に立川西駅や高岡不動駅とあるのが確認できる。物語の舞台となるウエストゼネティックスの駅は現実の柴崎体育館駅の位置にある。2013年10月放送の2期でも登場している。
- 『ワルボロ』 - 1980年代の立川が主な舞台。
- 『パパのいうことを聞きなさい!』 - 立川駅及び駅周辺や多摩都市モノレール線沿線が登場している。キャラクターとモノレールの同時描写が印象深い作品。
- 『ガッチャマン クラウズ』 - 立川市周辺が舞台。製作協力にも参加。本拠地は国営昭和記念公園の地下の設定。2014年2期製作が発表されている。
- 『げんしけん二代目』 - 多摩モノレールが登場。主人公達が石和温泉に慰安旅行する際、立川駅構内が描写されている。
- 『サムライフラメンコ』 - 1話に多摩モノレール、2話にて市内の(通称)鬼公園が登場。
- 『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』 - 立川駅及び国営昭和記念公園周辺が舞台。西ウド川市として登場。うどが名物なので、忠誠の誓いに、うどまんじゅうを差し出している。
その他[編集]
- 市外局番 : 市内全域において042(立川MA)。
- 郵便番号の上三桁は、190。
- 立川市役所は2010年5月、立川基地跡の泉町1156番9(多摩都市モノレール線高松駅から徒歩10分)に移設された。地上3階・地下1階の低層・大平面建築となる。用地は19億6,900万円で国有地を取得、建築費は85億円。設計は野沢正光・山下設計 設計共同体。2008年6月起工式、竣工は2010年2月。[7] 業務開始は5月6日。
- 車のナンバープレートは、多摩ナンバー。
脚注[編集]
- ↑ 『福生市史 下巻』年表(974ページ)
- ↑ 立川市 (2009-04-15) 立川市 裁判所などの施設が立川基地跡地地区に移転します 2009-04-15 [ arch. ] 2009-04-20
- ↑ 「ウド栽培に新境地 『立川こまち』育てる 山下明さん」『東京新聞』2010年3月29日。
- ↑ 東日本旅客鉄道 (2008-05-06) 東日本旅客鉄道 「立川南口いろは通り商店街」「立川南口すずらん通り商店街」でSuica がご利用いただけるようになります! 2008-05-06 [ arch. ] 2009-04-20
- ↑ 「とあるアニメで街おこし 舞台?の立川・多摩がマップ」『朝日新聞』2010年12月31日。
- ↑ 「立川市 アニメでまちおこし PRに漫画活用」『東京新聞』2011年10月22日。
- ↑ 立川市 (2008-06-25) 立川市 広報たちかわ 2008-06-25 [ arch. ] 2009-04-21
外部リンク[編集]
- 行政
- 観光
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