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− | + | |[[熱海駅|熱海]]・[[横浜駅|横浜]]・[[東京駅|東京]]・[[上野駅|上野]]方面<ref>{{Cite web|url=http://www.jreast.co.jp/estation/stations/143.html|title=駅構内図(伊東駅)|publisher=東日本旅客鉄道|accessdate=2019-08-04}}</ref> | |
− | + | |伊豆急行線からの直通運転列車は主に3番線を使用<br />直通運転列車の一部と折り返し列車は主に2番線を使用<br />折り返し列車の一部は1番線を使用 | |
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* 1番線からは早朝5時台の当駅発熱海行きが発車。また、18時30分発の特急が運転される日は、2番線が特急でふさがるため、18時40分発の普通も1番線から発車する。 | * 1番線からは早朝5時台の当駅発熱海行きが発車。また、18時30分発の特急が運転される日は、2番線が特急でふさがるため、18時40分発の普通も1番線から発車する。 | ||
* 2番線からは上記を除く東海道線直通普通も発車する。 | * 2番線からは上記を除く東海道線直通普通も発車する。 |
2022年12月23日 (金) 22:39時点における最新版
伊東駅(いとうえき)は、静岡県伊東市湯川三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)・伊豆急行の駅である。
概要[編集]
JR東日本・JR貨物の伊東線(JR東日本が第一種鉄道事業者、JR貨物が第二種鉄道事業者)と伊豆急行の伊豆急行線が乗り入れている。JR伊東線と伊豆急行線は直通運転している。SuicaおよびSuicaと相互利用可能なカード(PASMOなど)の使用ができる。
伊東市街の北端にある。伊東温泉にもほど近く、観光客の利用が主であるが、朝夕には通勤通学客の姿も目立つ。駅業務はJR東日本が行い、伊豆急関連の商品販売を受託している。伊豆急行の社員は乗務員以外配置されていない。JR東日本の駅では最も南に位置する駅である。
歴史[編集]
- 1938年(昭和13年)12月15日 - 国鉄伊東線が網代駅から開通、その終着駅として当駅が開業。
- 1961年(昭和36年)12月10日 - 伊豆急行線が伊豆急下田駅まで開通。
- 1980年(昭和55年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。この後貨物ホーム撤去。
- 1987年(昭和62年)
- 2004年(平成16年)10月16日 - 自動改札機設置。ICカードSuica供用開始。
駅構造[編集]
単式ホーム・島式ホーム計2面3線を持つ地上駅。西側に留置線が3本ある。ホームは、1番線の東京方一部を除き全長屋根つきである。ホームに待合室はない。
みどりの窓口(営業時間 6:30 - 20:00)、自動券売機設置。2004年(平成16年)10月16日のダイヤ改正より、Suica対応の自動改札機が導入された。トイレは1番線ホーム内、および改札口を出て右方にある。
地下道に2006年(平成18年)3月にエレベーター・エスカレーターが設置され、車椅子昇降機は廃止された。
改札を出て右にスルガ銀行のATM、クレジットのATMが設置されている。その奥にNEWDAYSがある。かつての出口専用改札の跡地に売店があり、稲荷寿司で有名な駅弁屋「祇園」が駅弁・蕎麦を提供し、改札内外両方から利用できる。改札外のびゅうプラザ跡地でドトールコーヒーが2006年(平成18年)4月より営業していたが、JR東日本グループの事業統廃合の一環で2009年4月、ジェイアール東日本フードビジネス運営のベックスコーヒーに変更された。伊東市の観光案内所も併設されている。
2007年(平成19年)3月に電光掲示板が付け替えられた。当初は赤と緑の2色表示だったが、2011年より表示形式が変わり、橙色表示も行うようになった。
のりば[編集]
番線 | 事業者 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 伊豆急行 | 伊豆急行線 | 下り | 伊豆急下田方面 | 伊東線からの直通運転列車が使用 折り返し列車は3番線を使用 |
2・3 | JR東日本 | 伊東線 (上野東京ライン) |
上り | 熱海・横浜・東京・上野方面[1] | 伊豆急行線からの直通運転列車は主に3番線を使用 直通運転列車の一部と折り返し列車は主に2番線を使用 折り返し列車の一部は1番線を使用 |
(出典[2])
- 1番線からは早朝5時台の当駅発熱海行きが発車。また、18時30分発の特急が運転される日は、2番線が特急でふさがるため、18時40分発の普通も1番線から発車する。
- 2番線からは上記を除く東海道線直通普通も発車する。
- 全てのホーム両端に出発信号機を設置しており、どのホームからでも両方向に発車できる。そのため、通常ダイヤでは熱海方面しか発着のない2番線も含め、実際の案内標では方面欄が未記入となっている。ただし、日中の直通列車運転時は1番線を伊豆急下田方面、3番線を熱海・東京方面として発着する。
- 1番線は単式ホームで、有効長は11両分。
- 2・3番線は地下道を通りぬけたところにある島式ホームで、有効長11両分である。夕方以降の当駅折り返し列車はこのホームに停車し、乗り換えを便利にしている。上り熱海・東京方面の一部列車において緩急接続が行われ、2番線に特急、3番線に普通が停車する。
駅弁[編集]
主な駅弁は下記の通り[3]。
貨物取扱[編集]
現在は臨時車扱貨物のみを取り扱っており、定期貨物列車の発着はない。取扱品目は伊豆急行向けの鉄道車両で、それを輸送する列車が、当駅を発着することがある。
国鉄分割民営化以前は一般向けの貨物も取り扱っており、駅舎北側に1面1線の貨物ホームが存在していた。貨物ホームの跡地は駐車場となっている。
利用状況[編集]
- JR東日本の乗車人員は1日平均7,877人である(2010年度)。
- 伊豆急行の乗車人員は1日平均5,553人である(2010年度)。
近年では、観光客の減少に歯止めがかからない状態が続いているが、新幹線通勤などの普及により関東および県東地区への通勤・通学客の利用が増えている。
静岡県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | JR東日本 | 伊豆急行 |
---|---|---|
1993年 | 13,857 | 7,478 |
1994年 | 13,419 | 7,250 |
1995年 | 12,372 | 6,659 |
1996年 | 12,909 | 6,853 |
1997年 | 11,520 | 6,837 |
1998年 | 10,959 | 6,664 |
1999年 | 10,575 | 6,481 |
2000年 | 10,071 | 6,011 |
2001年 | 9,886 | 6,181 |
2002年 | 9,529 | 5,822 |
2003年 | 9,397 | 5,821 |
2004年 | 9,032 | 5,759 |
2005年 | 9,068 | 5,961 |
2006年 | 9,051 | 5,937 |
2007年 | 8,960 | 5,872 |
2008年 | 8,835 | 5,893 |
2009年 | 8,249 | |
2010年 | 7,877 | 5,553 |
2011年 | 7,403 | |
2012年 | 7,661 |
駅周辺[編集]
- 伊東温泉 - 駅南に市街地が広がる。東に200mほどで砂浜の海岸に当たる。
- 温泉(銭湯)は、湯川第1~3浴場、松原温泉会館、玖須美温泉会館、和田湯などがある。
バス路線[編集]
伊豆東海バス「伊東駅」バスターミナル 伊東市内各方面へのバスが発着
- 伊東マリンタウン・宇佐美港 方面
- 新井 方面
- 川奈口・川奈駅・川奈港 方面
- 川奈口・川奈駅・川奈ホテル・松ヶ崎(一部止)・富戸・城ヶ崎口・伊豆海洋公園 方面
- 川奈口・吉田・富戸・城ヶ崎口・伊豆海洋公園(一部止)・伊豆高原駅 方面
- 川奈口・吉田・伊豆ぐらんぱる公園・伊豆高原駅・赤沢海岸 方面
- 川奈口・吉田・伊豆ぐらんぱる公園・理想郷・伊豆シャボテン公園 方面
- 川奈口・吉田・一碧湖・理想郷・伊豆シャボテン公園 方面
- 城星・一碧湖・理想郷・伊豆シャボテン公園 方面
- 城星・荻 方面
- 伊東市役所・城星・吉田団地 方面
- 伊東市役所・城星・小室山リフト 方面
- 南伊東駅口・荻・かどの球場・十足広場 方面
- 天城高原ゴルフ場 方面
- 南伊東駅・伊東市民病院 方面
- 伊東市民病院・観光荘下(一部止)・観光荘 方面
- 観光荘下・観光荘・冷川峠・修善寺駅 方面
隣の駅[編集]
※両会社を跨って運転される特急「踊り子」「スーパービュー踊り子」の隣の停車駅は踊り子 (列車)を参照されたい。
脚注[編集]
- ↑ () 駅構内図(伊東駅) 東日本旅客鉄道 [ arch. ] 2019-08-04
- ↑ JR東日本:駅構内図
- ↑ JR時刻表2010年8月号(交通新聞社刊)152ページ