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{{競馬の競走
 
|馬場 = ダート 
 
|競走名 = JBCレディスクラシック
 
|開催地 = [[金沢競馬場]](2013年) 
 
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'''JBCレディスクラシック'''(ジェイビーシーレディスクラシック)とは[[地方競馬]]で持ち回り開催される[[ジャパンブリーディングファームズカップ]](JBCデー)において[[2011年]]から開催される[[地方競馬]]の[[重賞]]([[競馬の競走格付け|JpnI]])[[競馬の競走|競走]]([[平地競走]])である<ref>[http://www.keiba.go.jp/topics/2010/1207_3.html 「JBCレディスクラシック」を新設へ](地方競馬全国協会、[[2010年]][[12月7日]])</ref>。[[農林水産省]]より賞の寄贈を受けているため、正式名称は'''[[農林水産大臣]]賞典 JBCレディスクラシック'''と表記される。
 
'''JBCレディスクラシック'''(ジェイビーシーレディスクラシック)とは[[地方競馬]]で持ち回り開催される[[ジャパンブリーディングファームズカップ]](JBCデー)において[[2011年]]から開催される[[地方競馬]]の[[重賞]]([[競馬の競走格付け|JpnI]])[[競馬の競走|競走]]([[平地競走]])である<ref>[http://www.keiba.go.jp/topics/2010/1207_3.html 「JBCレディスクラシック」を新設へ](地方競馬全国協会、[[2010年]][[12月7日]])</ref>。[[農林水産省]]より賞の寄贈を受けているため、正式名称は'''[[農林水産大臣]]賞典 JBCレディスクラシック'''と表記される。
  
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== 歴史 ==
 
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*[http://www.tokyocitykeiba.com/01/2011/index.php?Date=20111103.03 TCK公式サイト「レースと日程」]より(2011年版)
 
*[http://www.tokyocitykeiba.com/01/2011/index.php?Date=20111103.03 TCK公式サイト「レースと日程」]より(2011年版)
  
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2017年1月31日 (火) 01:19時点における最新版

JBCレディスクラシック(ジェイビーシーレディスクラシック)とは地方競馬で持ち回り開催されるジャパンブリーディングファームズカップ(JBCデー)において2011年から開催される地方競馬重賞JpnI競走平地競走)である[1]農林水産省より賞の寄贈を受けているため、正式名称は農林水産大臣賞典 JBCレディスクラシックと表記される。

正賞は農林水産大臣賞、JBC協会賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会会長賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、全国公営競馬主催者協議会会長賞。

概要[編集]

牝馬ダート競走の最高峰と位置づけられる競走で現行のJBCクラシックJBCスプリントに続く3つ目のJBC競走として加えられることになった。

これにともない大井競馬を運営する特別区競馬組合2010年まで行われた現行の牝馬限定の地方重賞であるTCKディスタフに代わり、2011年からは中央所属馬を含めた新たな交流重賞競走として本競走のトライアルレース・レディスプレリュードを新設すると発表した[2]

日本グレード格付け管理委員会の取り決め規定[3]に伴い施行2年間はダートグレード競走としては格付けを行わず2011年は「南関東グレードS1」として、2012年は南関東の格付けもない「重賞」として施行されていた。

2013年より日本グレード格付け管理委員会によって本競走は牝馬限定のダートグレード競走としては初の統一JpnIに格付けされた。これによりJBCデーには3つのJpnI競走が施行されることとなる[4]

基本施行距離はダート1800mだが、開催競馬場によって前後する場合がある。

出走資格はサラブレッド系3歳以上牝馬のJRA所属馬及び地方所属馬で、出走枠は競馬場のコース事情により毎年異なる。

負担重量は定量で3歳は53kg、4歳以上は55kgと定められている。

Road to JBC(トライアル競走シリーズ)[編集]

このシリーズはJBCレディスクラシックの出走権をかけて争うシリーズで、大きくトライアル指定競走と選抜指定競走の2つで構成されている[5]

トライアル指定競走[編集]

次に示す競走の優勝馬については中央競馬・地方競馬問わずに優先出走権が与えられる。

競走 格付け 競馬場 距離
レディスプレリュード 統一JpnII 大井競馬場 ダート1800m

JBC指定競走[編集]

次に示す各競走は、優勝馬がJBCの出走馬を決める選定の対象馬としてノミネートされる。2012年は以下の2競走が指定されている。

競走 競馬場 距離 備考
秋桜賞 名古屋競馬場 ダート1800m
ビューチフルドリーマーカップ 水沢競馬場 ダート1900m

歴史[編集]

  • 2011年
  • 2012年
    • ミラクルレジェンドが競走馬として史上初の連覇。
    • 岩田康誠騎手として史上初の連覇。
    • 藤原英昭調教師として史上初の連覇。
    • 吉田照哉馬主として史上初の連覇。
    • ファンファーレ演奏のタイミングが遅れ、ファンファーレが流れる中をスタートする珍事が起こった。
  • 2013年
    • JpnIに格付け。
    • JBCクラシック、JBCスプリントと合わせ、日本競馬では初めて同日に3つのJpnI競走が施行される。

歴代優勝馬[編集]

回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 2011年11月3日 ミラクルレジェンド 牝4 JRA 1:49.6 岩田康誠 藤原英昭 吉田照哉
第2回 2012年11月5日 ミラクルレジェンド 牝5 JRA 1:40.7 岩田康誠 藤原英昭 吉田照哉
第3回 2013年11月4日 メーデイア 牝5 JRA 1.33.3 浜中俊 笹田和秀 (有)社台レースホース
第4回 2014年11月3日 サンビスタ 牝5 JRA 1:49.3 岩田康誠 角居勝彦 (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
第5回 2015年11月3日 ホワイトフーガ 牝3 JRA 1:51.5 大野拓弥 高木登 西森鶴
第6回 2016年11月3日 ホワイトフーガ 牝4 JRA 1:41.3 蛯名正義 高木登 西森鶴

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. 「JBCレディスクラシック」を新設へ(地方競馬全国協会、2010年12月7日
  2. 〜日本における牝馬ダート競走の最高峰!〜 JBCレディスクラシック競走の実施について(東京シティ競馬、2010年12月7日)
  3. 重賞が新設される場合は過去に同じ条件かそれに準じる競走が重賞格上げになる場合を除いて、最低2年間はダートグレードを含めたグレード格(Gグレード、Jpnグレードとも)を付けず「(新設)重賞」の扱いとする
  4. 2013年ダート交流重賞の新規格付けについて〜我が国初のダート牝馬JpnI競走誕生!〜
  5. 第11回JBC競走へ向けて、秋の戦いスタート - 地方競馬情報サイト 2011年8月22日

外部リンク[編集]

ダートグレードグレードワンレース
GI フェブラリーステークス | ☆チャンピオンズカップ | 東京大賞典
JpnI 川崎記念 | かしわ記念 | 帝王賞 | ジャパンダートダービー | マイルチャンピオンシップ南部杯 | JBCレディスクラシック | JBCスプリント | JBCクラシック | 全日本2歳優駿
  • 中央競馬主催のレースは「☆」で示している。
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