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'''東京ディズニーシー'''('''とうきょうディズニーシー'''、''Tokyo DisneySea'' :略称'''TDS''')は、[[東京ディズニーランド]]などと共に[[東京ディズニーリゾート]]を形成する、海をテーマにした[[ディズニーパーク]]であり、日本を代表する[[テーマパーク]]の一つである。
 
'''東京ディズニーシー'''('''とうきょうディズニーシー'''、''Tokyo DisneySea'' :略称'''TDS''')は、[[東京ディズニーランド]]などと共に[[東京ディズニーリゾート]]を形成する、海をテーマにした[[ディズニーパーク]]であり、日本を代表する[[テーマパーク]]の一つである。
  
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===ポートディスカバリー===
 
===ポートディスカバリー===
'''ポートディスカバリー'''(''Port Discovery'')は20世紀初頭の[[サイエンス・フィクション|SF]]小説世界をモチーフにした、未来都市の港をテーマとしている。アメリカンウォーターフロントと同様に東京湾を借景として利用している。詳細は[[ポートディスカバリー]]を参照。
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'''ポートディスカバリー'''(''Port Discovery'')は20世紀初頭の[[SF]]小説世界をモチーフにした、未来都市の港をテーマとしている。アメリカンウォーターフロントと同様に東京湾を借景として利用している。詳細は[[ポートディスカバリー]]を参照。
  
 
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*[[森永乳業|森永製乳業株式会社]](2001/09~2006/09)
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*[[2004年]][[10月22日]]の午後3時ごろ、東京ディズニーシー全域で大規模な停電が発生。園内のアトラクションのほとんどが運休になった。結局、午後10時を予定していた閉園時間を4時間繰上げて午後6時に閉園。シーに入園していたゲストにはチケット料金の払い戻しか次回の入園が無料になる優待パスポートを発券。また、その当日に東京ディズニーランドへの無料入場券を発行した。その際は[[舞浜リゾートラインディズニーリゾートライン線|ディズニーリゾートライン]]に無料で乗車可能になった。
 
*[[2004年]][[10月22日]]の午後3時ごろ、東京ディズニーシー全域で大規模な停電が発生。園内のアトラクションのほとんどが運休になった。結局、午後10時を予定していた閉園時間を4時間繰上げて午後6時に閉園。シーに入園していたゲストにはチケット料金の払い戻しか次回の入園が無料になる優待パスポートを発券。また、その当日に東京ディズニーランドへの無料入場券を発行した。その際は[[舞浜リゾートラインディズニーリゾートライン線|ディズニーリゾートライン]]に無料で乗車可能になった。
 
*[[2006年]][[7月25日]]の夜、東京ディズニーシー全域で音楽が鳴らなくなるという事故が発生。原因は音響機器の故障とみられる。翌日にはすべて復旧した。
 
*[[2006年]][[7月25日]]の夜、東京ディズニーシー全域で音楽が鳴らなくなるという事故が発生。原因は音響機器の故障とみられる。翌日にはすべて復旧した。
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2017年9月24日 (日) 16:27時点における最新版

ディズニーシー
ディズニーシー
ディズニーシー

東京ディズニーシーとうきょうディズニーシーTokyo DisneySea :略称TDS)は、東京ディズニーランドなどと共に東京ディズニーリゾートを形成する、海をテーマにしたディズニーパークであり、日本を代表するテーマパークの一つである。


施設[編集]

建設時の概要[編集]

当初は日本で2番目のディズニーパークとして、アメリカ合衆国フロリダ州オーランドウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートフランスディズニーランド・リゾート・パリにもある映画スタジオ系施設を建設する予定であった。しかしマーケティングの結果、日本では映画文化に馴染みがないという判断から、1993年に世界のディズニーテーマパークで初めての海をテーマにした施設に変更された。

これはロサンゼルスロングビーチに開園の予定であったものの、地元自治体の賛同を得られずに計画が頓挫してしまった施設「ディズニーシー」(仮称)のコンセプトを流用したものであるが、日本導入にあたっては東京ディズニーリゾートを経営・運営するオリエンタルランドが一部で関わり新たに企画・開発されたもので、開園当初の東京ディズニーランドの様に「全てが米国版の導入・アレンジ」という訳ではない。1998年10月22日に着工式が行われ、着工時のオープンまでの予定総事業費は約3380億円とされた。

パーク[編集]

園内はコンセプトごとに「テーマポート」と呼ぶ7つのエリアに分かれ、テーマに合わせたアトラクションやレストランが置かれている。東京ディズニーランドとは異なり、ビールワインなどのアルコール飲料の販売があるなど、客層を大人も視野に入れた設定にしている。

ミッキーマウスを始めとする著名なディズニーキャラクターの他、リトル・マーメイドアラジンなど、東京ディズニーシーのコンセプトに沿ったディズニーキャラクターの出迎え(キャラクターグリーティング)がある。なお、ミッキーやその仲間たちは、居住場所が東京ディズニーランドのトゥーンタウンになっているため、東京ディズニーシーへは「親善大使」という形で出演している。そのため、キャラクターに会う確率は、東京ディズニーランドのほうが高くなっている。

園内のショップについては東京ディズニーシーのショップを、レストランについては東京ディズニーシーのレストランを、園内外のサービス施設については東京ディズニーシーのサービス施設を参照。

また、東京ディズニーシーのチケット料金(東京ディズニーリゾート共通)は、東京ディズニーリゾートのパスポート東京ディズニーリゾート#今後の計画を参照。

メディテレーニアンハーバー[編集]

メディテレーニアンハーバー(Mediterranean Harbor)は南ヨーロッパの港町をテーマとしている。メディテレーニアンハーバーを参照。

アメリカンウォーターフロント[編集]

アメリカンウォーターフロント(American Waterfront)はアメリカの港をテーマとしている。実際には、パーク敷地内と東京湾の間には道路や歩道とディズニーリゾートラインの線路などがあるのだが、東京湾のみが見えるように設計されており、借景の効果を得ている。詳細はアメリカンウォーターフロントを参照。

ニューヨーク[編集]

20世紀初頭のニューヨークの町並みや港をイメージしたエリア。埠頭には豪華客船・S.S.コロンビア号が停泊(本物の船舶ではない)しており、このエリアのシンボルになっている。ブロードウェイ(Broadway),ティン・パン・アレー(Tin Pan Alley)といったニューヨークに実在する地名を模した造りもある。

ケープコッド[編集]

ケープコッド(Cape Cod)は、アメリカ北東部マサチューセッツ州に実在する同名の漁村をイメージしたエリア。モデルとなった地域は、ケネディ家の別荘があるなど避暑地として知られる。ここの灯台、ハリケーンポイントライトハウスは夜になると、点灯し、素晴しい眺めとなる。

ケープ=、コッド=という意味である。

ポートディスカバリー[編集]

ポートディスカバリー(Port Discovery)は20世紀初頭のSF小説世界をモチーフにした、未来都市の港をテーマとしている。アメリカンウォーターフロントと同様に東京湾を借景として利用している。詳細はポートディスカバリーを参照。

ミステリアスアイランド[編集]

ミステリアスアイランド(Mysterious Island)は、ジュール・ヴェルヌのSF小説世界をモチーフにした、1873年の南太平洋の火山島をテーマとしている。園内のシンボル的存在である「プロメテウス火山」はここに存在しており、『海底二万マイル』に登場する潜水艦・ノーチラス号などが再現されている。詳細はミステリアスアイランドを参照。

マーメイドラグーン[編集]

マーメイドラグーン(Mermaid Lagoon)は、映画『リトル・マーメイド』の世界をモチーフにした、人魚の海底王国をテーマとしている。詳細はマーメイドラグーンを参照。

アンダー・ザ・シー[編集]

アンダー・ザ・シー(Under the Sea)は、海底世界(トリトン・キングダム)をイメージした屋内施設のエリア。

アバブ・ザ・シー[編集]

アバブ・ザ・シー(Above the Sea)は、海上/海面世界をイメージした屋外施設のエリア。

ロストリバーデルタ[編集]

ロストリバーデルタ(Lost River Delta)は、1930年代の古代文明の遺跡発掘現場をモチーフにした、中央アメリカ熱帯雨林地域をテーマとしている。中央を流れる河(ロストリバー)によって二つに分断されている。ロストリバーデルタ参照。

アラビアンコースト[編集]

アラビアンコースト(Arabian Coast)は、映画『アラジン』に登場する魔人ジーニーが作り出したアラビアンナイトの世界をモチーフにした、中世アラビア文明風の都市をテーマとしている。詳しくはアラビアンコーストを参照。

アトラクションとエンターテイメント[編集]

東京ディズニーシーのアトラクションおよび東京ディズニーシーのエンターテイメントを参照。

trivia[編集]

TDS5周年公式テーマソング[編集]

  • 女性歌手のMISIAが、開園5周年の公式テーマソング「Sea of Dreams~Tokyo DisneySea 5th Anniversary Theme Song~」を歌うことになったが、これはTDSのファンでもあるMISIA側とディズニーが「夢と感動を伝えたい」という考えで一致したことによるもの。ちなみにディズニーテーマパークの公式テーマソングを特定の日本人歌手が歌うのは初めて。また、5周年期間中だったニューイヤーズ・イヴ・セレブレーション2007では、メディテレーニアンハーバー・カウントダウン・セレブレーションにMISIAがサプライズゲストとして登場し、この曲を生で披露した。

マーメイドラグーン[編集]

  • 当初、東京ディズニーランドトゥーンタウンのように、エリア全体にスポンサーがつくことが予定されていた。しかし、そのスポンサー契約を結んでいたそごうが、2000年9月7日民事再生法のもと経営再建中であり、新たな出費はなるべく避けたいとの意向から、契約を解除することとなってしまったのである。なお、この契約は「マーメイドラグーン」にそごうのロゴを表示し、ディズニーシーのロゴマークをそごうの広告などの営業活動に使用できるものだったという。その後、オリエンタルランドはそごうに代わる新たなスポンサーを模索したが、結局スポンサーなしのまま、現在に至っている。現在、そごうは、S.S.コロンビア号(アメリカンウォーターフロント内にある船)の真横に設置されている「ドックサイド・ステージ」のスポンサーになっているが、これは民事再生法の手続きが完了した、東京ディズニーシーオープン後に、スポンサーについたものである。

アラビアンコースト[編集]

ロストリバーデルタ[編集]

ポートディスカバリー[編集]

  • ポートディスカバリーでは、潜水艇による海底レースが開催されているという設定がある。ポートディスカバリーの海に停泊している魚型の潜水艇には、この海底レースに出走しようとしているものもある。
  • ホライズンベイ・レストラン入口の天井からは、昨年の海底レースで優勝した潜水艇MOLA 8が展示されている。また、店内には優勝トロフィーが飾られている。MOLAとはマンボウの学名。

シーソルトアイス[編集]

  • バニラアイスの入ったこのアイスは、貝殻の形をしたケースに入ってる。

ゲームソフト『キングダムハーツII』にも登場しているが、そちらは水色のアイスキャンデーである。

アクセス[編集]

鉄道

JR京葉線舞浜駅下車。徒歩20分

舞浜リゾートライン

ディズニーリゾートライン線東京ディズニーシー・ステーション下車。徒歩0分

一般路線バス


高速バス

※なお、JRバスのみで運行する路線(ドリーム奈良、大阪、高松・松山号)は東京ディズニーシーには立ち寄らないので注意が必要である。

  • 最寄りの高速出口
  • 最寄りの高速入口
    • 首都高速道路湾岸線舞浜入口(西行)
    • 首都高速道路湾岸線葛西出入口(西行)
    • 首都高速道路湾岸線浦安出入口(西行・東行)
  • 駐車場
駐車場については東京ディズニーリゾートの駐車場、東京ディズニーシーを参照のこと

変遷[編集]

期間限定で開催されたイベントについては、過去に東京ディズニーシーで開催されたスペシャルイベントを参照してください。

2017年 5月12日。ニモアトラクションスタートした。この日はゲストとして憲麿が登場した

オフィシャルスポンサー[編集]

現在のスポンサー[編集]

過去の主なスポンサー[編集]

事件・事故[編集]

  • 2001年11月11日の午後4時35分ごろ、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのテラスに取り付けられていたクリスマス用のイルミネーションが発火し火災が発生。 ボヤで済んだものの、一時園内のゲストに対し避難指示が行われる事態となった。
  • 2004年10月22日の午後3時ごろ、東京ディズニーシー全域で大規模な停電が発生。園内のアトラクションのほとんどが運休になった。結局、午後10時を予定していた閉園時間を4時間繰上げて午後6時に閉園。シーに入園していたゲストにはチケット料金の払い戻しか次回の入園が無料になる優待パスポートを発券。また、その当日に東京ディズニーランドへの無料入場券を発行した。その際はディズニーリゾートラインに無料で乗車可能になった。
  • 2006年7月25日の夜、東京ディズニーシー全域で音楽が鳴らなくなるという事故が発生。原因は音響機器の故障とみられる。翌日にはすべて復旧した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

東京ディズニーリゾート
オリエンタルランド
東京ディズニーランド | 東京ディズニーシー
ホテル | 施設 | 交通 | 制度 | 商品 | テレビ番組 | 音楽