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2015年2月19日 (木) 20:43時点における最新版
新馬場駅(しんばんばえき)は、東京都品川区北品川二丁目にある京浜急行電鉄本線の駅である[1]。駅番号はKK03[1]。
概説[編集]
当駅は、高架化工事の際に北馬場駅(きたばんばえき)と南馬場駅(みなみばんばえき)を統合し、両駅の中間地点に建設された[1]。
高架化工事中の1975年から1976年にかけて、下り線のみ先行統合した結果、改札口は別の駅であるにもかかわらず、下りホームを2つの駅で共用するという状態になった。このため、下りホームの駅名標は「北馬場・南馬場」と2つの駅名が併記され[2]、当時の全国版の時刻表[3]では北馬場駅と南馬場駅は別の駅として表記された上で、注釈として「北馬場駅と南馬場駅の下りホームは同一」と記されていた。上り線の高架化が完成したことに伴い、新馬場駅として統合された。
歴史[編集]
- 1904年(明治37年)5月8日 - 京浜電気鉄道品川(現・北品川) - 八幡(現・大森海岸)間開通、南馬場駅、北馬場駅が開業[2][4]。
- 1943年(昭和18年)6月30日 - 北馬場駅休止[4]。
- 1944年(昭和19年)11月10日 - 北馬場駅廃止[4]。
- 1946年(昭和21年)10月 - 北馬場駅再開業[4]。
- 1975年(昭和50年)8月27日 - 北品川 - 青物横丁間の下り線が高架化[2]。下り線のみ先行して両駅を統合して「北馬場・南馬場駅」となる[2]。
- 1976年(昭和51年)10月15日 - 上り線も高架化[2]。上り線の駅も統合され、同日をもって「新馬場駅」になる[2]。
- 2014年(平成26年)1月10日 - 副駅名に寺田倉庫前が追加[5]。
普通列車のみが停車する駅であるにもかかわらず、ホーム有効長が長い(約200m)のは、統合に際して旧駅の利便を保つため、以前両駅のあった場所に改札口を設置したためとされる[2]。
駅構造[編集]
改札口は2か所あり、北品川寄りの北口が旧・北馬場駅、青物横丁寄りの南口が旧・南馬場駅である[6]。南口改札とホームを連絡するコンコースは、南馬場駅の跡地を利用して設置されたため、その距離は長い。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■京急本線 | 京急川崎・横浜・浦賀・三浦海岸方面 |
2 | 品川・新橋・浅草・成田空港方面 |
利用状況[編集]
2013年度の1日平均乗降客数は14,618人で[7]、京急線全線72駅中50位である。近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年 | 7,189 | [8] |
1993年 | 7,537 | [9] |
1994年 | 7,447 | [10] |
1995年 | 7,505 | [11] |
1996年 | 6,910 | [12] |
1997年 | 6,647 | [13] |
1998年 | 6,603 | [14] |
1999年 | 6,637 | [15] |
2000年 | 6,756 | [16] |
2001年 | 6,499 | [17] |
2002年 | 6,216 | [18] |
2003年 | 6,101 | [19] |
2004年 | 6,205 | [20] |
2005年 | 6,126 | [21] |
2006年 | 6,195 | [22] |
2007年 | 6,369 | [23] |
2008年 | 6,474 | [24] |
2009年 | 6,542 | [25] |
2010年 | 6,466 | [26] |
2011年 | 6,322 | [27] |
2012年 | 6,836 | [28] |
駅周辺[編集]
品川区の拠点の1つとして当駅周辺には品川区の公共施設が多い。北口側には旧東海道から分岐して、品川神社への参道にもなっている商店街が整備されているが、南口側は住宅街になっている。 駅の直下には山手通り(東京都)が横断しており、また、第一京浜と平面交差しているため、交通の要所となっている。
北口[編集]
- 京急EXイン 新馬場駅北口
- ドトールコーヒーショップ京急新馬場店
- 品川区総合保健センター(保健所)
- 品川区医師会休日診療所
- 品川消防署
- 品川区シルバー人材センター
- 六行会ホール
- 品川第一地域センター
- 品川区立品川図書館
- 品川区立小中一貫校品川学園
- 区立子供の森公園(通称・怪獣公園)
- 品川区北品川つばさの家(児童相談所)
- 品川神社
- 第一三共品川工場研究開発センター
- 目黒川
- 大崎駅徒歩17分 - 当駅から西へ900m程の所にあるが、連絡運輸は行っていない。
- ローソン本社
- interFM本社
- 天王洲運河 - 当駅から東へ800m程の所にある。天王洲アイル も参照
南口[編集]
バス路線[編集]
東急バスにより運行されている。
隣の駅[編集]
- 京浜急行電鉄
- ■本線
脚注[編集]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 “京急まちWeb”. 京浜急行電鉄. 2015年1月8日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 京急の駅、p.46。
- ↑ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1976年7月号
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 京急の駅、p.45。
- ↑ 寺田倉庫 TERRADA - facebook
- ↑ () 京急まちWeb(新馬場駅構内図) 京浜急行電鉄 [ arch. ] 2015-01-09
- ↑ 京急まちweb 駅別1日平均乗降人員
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)PDF
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)PDF
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成24年)
参考文献[編集]
- 佐藤良介 『京急の駅 今昔・昭和の面影』 JTBパブリッシング、2006年2月1日。ISBN 4533061753。