日本文理大学
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日本文理大学(にっぽんぶんりだいがく、英語: Nippon Bunri University)は、大分県大分市一木1727に本部を置く日本の私立大学である。1967年に設置された。大学の略称は文理大、文理。
学校法人文理学園が経営し、附属高校(大分県佐伯市)と診療放射線技師養成校専門学校である日本文理大学医療専門学校(大分県大分市)と美容芸術科を持つNBU大分美容専門学校を持つ。教育理念は「産学官民の共同(協働)」。略称はNBU。
かつては、工学部経営工学科や商経学部商学科・経済学科が設置されていた。
尚、新潟県新潟市にある日本文理高等学校とは名称が似ているものの別法人であり、無関係である。
沿革[編集]
- 1967年 学校法人佐伯学園が大分工業大学を設立し、工学部(機械工学科・電気工学科・土木工学科・建築学科)を設置。
- 1968年 工学部に経営工学科、工業化学科を設置。
- 1974年 工学部に航空工学科を設置。
- 1974年 工学部に船舶工学科を設置。
- 1982年 学校法人佐伯学園を学校法人日本文理大学に改称するとともに大分工業大学を日本文理大学に改称し、新たに商経学部(商学科・経済学科)を設置。
- 1991年 学校法人日本文理大学を学校法人文理学園に改称。
- 1992年 別科日本語課程を設置。
- 2002年 工学部改組に加え、新たに情報メディア学科を設置。
- 2003年 商経学部を改組して経営経済学部(経営経済学科)設置し、大学院工学研究科(航空電子機械工学専攻)を設置。
- 2004年 正門をヨーロッパの城ような形状のものに改修。
- 2004年 大学院工学研究科に環境情報学専攻を設置。
学部・大学院等[編集]
日本文理大学の学部
- 工学部
- 機械・電気工学科
- 建築学科
- 航空宇宙工学科
- 情報メディア学科
- 経営経済学部
- 経営経済系
- 経営経済学科
- 経営経済系
- 別科日本語課程
- 大学院工学研究科
- 航空電子機械工学専攻(修士課程)
- 環境情報学専攻(修士課程)
大学関係者と組織[編集]
- 学校法人文理学園
- 日本文理大学
- 日本文理大学大学院
- 日本文理大学附属高等学校
- NBUメディカルカレッジ
- 日本文理大学
大学関係者一覧[編集]
特徴[編集]
- 九州地方の大学としては珍しく、県外からも進学する学生が多い。
- 体育会系の部活動が盛んで、野球部、サッカー部、チアリーディング部、陸上競技部が有名。
- 野球部は2003年、第52回全日本大学野球選手権大会で初優勝。これは九州地区の大学としても初の快挙であった。
- 鳥人間クラブは、鳥人間コンテスト選手権大会に出場し、2003年に248.99m、2006年には235.55m、グアム国際大会では準優勝の成績を残している。
- かつて昭和から平成にかけての時代は、入学に必要な偏差値が40以下で、高校の推薦(停学歴等なし)であれば、ほとんど無試験で入学できた為、本来大学進学が困難な普通科以外の高校からの進学者や、成績が偏った学生が多かった。
- それゆえに中退者も多く、入学者のうち卒業できるのは5割程度であった。しかしその反面一芸に秀でた学生も多く、工学部には折からの造船不況の煽りでリストラされた研究者なども多く存在し、レベルの高い講義が一部では存在した。
- 近年は人間力教育に力を入れている。また、成績が優秀である特待生を「Sクラス」に所属させて個別指導を受けさせている。その努力が実り、Sクラスの1期生が大分大学大学院卒業時に成績優秀者として表彰された。
チアリーディング部[編集]
チアリーディング部は、数々の大会で好成績を残しており、数名の選手が日本代表にも選ばれている。以下は戦績。
- 2004年 全日本選抜選手権大会 準優勝
- 2004年6月 ヨーロッパ選手権出場
- 2005年 九州選手権大会優勝・JAPANCUP優勝(初優勝)
- 2005年 全日本学生選手権大会優勝(2連覇)
- 2006年 全日本選抜選手権大会優勝(3連覇)・九州選手権大会優勝・JAPAN CUP優勝(4連覇)・全日本学生選手権大会優勝(5連覇・2006年全大会制覇)
- 2006年6月 ヨーロッパ選手権出場
- 2007年 インターナショナルアジアカップ優勝(6連覇)
- 2008年 JAPAN CUP優勝
関連項目[編集]
- 大分女子短期大学(学校法人佐伯学園時代に運営していた短期大学)
外部リンク[編集]
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