新しい生活様式
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新しい生活様式(あたら—せいかつようしき)とは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全日本国民に求められている生活様式である。
概要[編集]
新しい生活様式の要点として、身体的距離の確保・マスクの着用・手洗いに加えて密集・密接・密閉からなるいわゆる「3密」の回避が挙げられる。本来の目的は感染拡大の防止であるが、あくまでも「新しい」生活様式であるため、感染終息後も引き続き実践されなければならない。要するに自粛の恒常化である。
具体例[編集]
上述した要点のうち、特に身体的距離の確保・マスクの着用・「3密」の回避についてはいかなる場合においても行われなければならないため、以下のような事象が発生することが考えられる。
- 鉄道や航空などの公共交通機関では、身体的距離を確保するために乗車人員を制限することが求められる。特に鉄道の通勤・通学ラッシュなどはもってのほかであるから、通勤の自粛や通学の自粛が今後盛んになるだろう。輸送効率の低下によって運輸業全体の経営悪化が予想されるものの、感染拡大の防止が最優先なので多少の犠牲はやむをえない。
- 実在する異性との行為は自粛が求められる。身体的距離を保つことが極めて困難であるため、欲求の充足は二次元の異性によって担われていくことになる。この取り組みによって出生率が低下することが懸念されているが、感染拡大によって現役世代の生命に危険が及んでは元も子もない。人工授精等、科学技術の発展が待たれる。
- バトンリレー形式によるかけっこについても、バトンを受け渡す時に近接するため、感染拡大防止の観点から従来よりも長いバトンに順次交換される予定である。
- 現金による取引はリスクを伴う[1]ため廃止されることになる。今後紙幣や硬貨の「日銀Pay」への移行が進められていくことになるだろう。
- 気温や天候を問わずマスクやフェイスシールドの着用が求められる。メガネが曇る、息苦しいなどの不便は感染拡大防止の意義と比較すれば微々たるものであり、脱水や熱中症のリスクも目に見えないウイルスと対峙していることを考慮すれば些細なことである。
- 食事中の会話は厳禁である。居酒屋でのドンチャン騒ぎなどに至っては論外であり、どうしても行いたい場合にはフェイスシールドの着用が必要条件となる。食事中の会話を禁止することによって、博多ラーメンの替え玉を注文することが困難になること、テレビ番組でのいわゆる「食リポ」が不可能になるため、関連する業界団体からは憂慮する声もきかれる。
新しい生活様式の実践による生活の変化については枚挙にいとまがない。多少の弊害も懸念されているが、新型コロナウイルス感染拡大防止という目的の前ではどれもとるに足らないものである。「命は地球より重い」のであるから。
脚注[編集]
関連項目[編集]
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