カイリュー
カイリュー | |
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全国 | 149 |
ジョウト | 243 |
ホウエン | 304 |
シンオウ | |
英語名 | Dragonite |
進化 | |
進化体系 | 2進化ポケモン |
進化前 | ハクリュー |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ドラゴンポケモン |
タイプ | ドラゴン ひこう
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高さ/重さ | 2.2m/ 210.0kg |
特性 | せいしんりょく |
カイリューは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
ハクリューの進化形。東洋の竜のような姿をしたハクリューから一転、手足と翼を備えた西洋のエリマキトカゲのような姿となり、体色も青から山吹色へと変化している。約16時間で地球を1周できるほどの速さ(およそ時速2,500km)で飛べ、知能も人間に匹敵する。海の化身とも、破壊の神の化身とも言われる。名前の由来は「海」と「竜」。なお、進化前のミニリュウと混同されてしばしば「カイリュウ」と書かれることがあるが、これは誤記である。
進化に伴って「たかさ」がハクリューから約半減しているが、これは体型の変化によって測定場所が変わったためであって小さくなった訳ではない。ハクリューは頭から尻尾の先までの「全長」、カイリューは直立時の足から頭までの「体高」を測ったものと推測される。言い換えると、カイリューの「たかさ」には尾の長さが含まれていない。
ゲームでのカイリュー[編集]
ハクリューがレベル55以上で進化する。能力は全体的に高く、特に「こうげき」は『赤・緑・青・ピカチュウ」時点では全ポケモン中最高を誇った。しかし、ドラゴンタイプとひこうタイプを併せ持つため、こおりタイプの技には非常に弱い。また、進化するレベルの関係から、ポケモンのレベルに上限が設けられた施設や大会には出場できないケースも多い。
しかし、わざマシン(かわらわり)などかくとうタイプのわざをおぼえさせられるため一応の対策にはなる。
『ルビー・サファイア・エメラルド』『ファイアレッド・リーフグリーン』では、ボーマンダの特性が扱いやすい「いかく」であるのに対し、カイリューの特性が「せいしんりょく」とやや扱い難かった。しかし『ダイヤモンド・パール』では「てんのめぐみ」の特性を活かし「エアスラッシュ」で高確率の怯み効果を狙うトゲキッス等の対策として有用性が高まっている。
また、技の仕様変更により、タイプ一致技の「ドラゴンクロー」「げきりん」等が物理技となった為、本来の高い攻撃力がフルに活かせる様になった。特に「げきりん」は「ダイヤモンド・パール」から威力が120に上げられたため、更なる威力が期待できる。なお、ドラゴンタイプ以外のわざも、タイプ一致の「つばめがえし」やみずタイプの物理わざ「アクアテール」、地面タイプの「じしん」に「はかいこうせん」の代用わざ「ギガインパクト」、またわざマニアに頼めば炎タイプの「ほのおのパンチ」、電気タイプの「かみなりパンチ」、HP回復効果の「はねやすめ」も習得出来る。ドラゴンタイプ特殊ポケモンの最強クラスとして紹介されているだけに、特殊攻撃に分類される技も「かえんほうしゃ」「れいとうビーム」「10まんボルト」等を使用出来る為、相手の弱点を的確に突きながら戦う事も可能。
『赤・緑』ではポケモンリーグの四天王の一人として、『金・銀』ではチャンピオンとして登場するワタルが使用する。なお、ワタルの使用するカイリューは本来覚えるはずの無い「バリアー」を覚えている他、『金・銀』では本来存在し得ないレベル47やレベル50のものがいる。
『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』では、最後のダークポケモンとして登場する。
『ポケモンレンジャー』では、「カイリューバス」として、主人公を町から町へと運んでくれる。ただし、利用するにはカイリューにレンジャーとしての実力を認められる必要がある。
さいきょうクラスポケモンキャンペーンでは「ドラゴンタイプ 特殊最強クラス」として2008年1月15日から2月14日まで全国のポケモンセンターなどで配布されていたが、このカイリューは通常プレイでは入手できないレベル50のものである。そのため、レベルの上限が設けられた大会などで参加できる可能性がある。 スマブラWIIUではポケモンステージで登場する。