ぷっちぐみ

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ぷっちぐみ』は、小学館が発行する幼児・小学生の女児向け幼年漫画・情報雑誌。2006年7月に創刊号が発売された。2008年11月の第12号から月刊誌化された。

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概要[編集]

めばえ』・『幼稚園』・『小学一年生』〜『小学六年生』を手がける学習雑誌の編集部が共同編集している子供向け雑誌である。誌面は小学館が出版権を持つ作品・商品のうち、幼児から小学校中学年ぐらいまでの女の子に人気が高いキャラクターの情報と、それをモチーフにした漫画と、オリジナルの漫画で構成されている。第1号は2006年7月に発売され、11月に第2号、2007年3月に第3号、7月に第4号と続刊が発売された。同年9月発売の第5号以降は奇数月中旬発売の隔月刊となり、2008年11月発売分の第12号からは月刊誌化され、毎月15日に発売されている。11号までは「小学館スペシャル○月号増刊ぷっちぐみ」が正式な誌名だった。

きらりん☆レボリューション』・『極上!!めちゃモテ委員長』シリーズなど、小学館発行の女の子向け漫画雑誌『ちゃお』の人気コンテンツもいくつか掲載されている。なお、『ちゃお』編集部は本誌には全く関わっていない。

創刊当初は『オシャレ魔女ラブandベリー』・『たまごっち』(2004年版)・『きらりん☆レボリューション』(以下『きらレボ』)を中心に女児向けの人気キャラクターの情報が取り上げられていた。表紙は創刊号からVol.2号までは"ラブ"と"ベリー"、Vol.3号から2009年3月号に至るまで"月島きらり"のイラストが目立つように表紙に取り上げられていた。 2007年頃から2008年初頭にかけては『ラブandベリー』・『たまごっち』の人気低迷の一方で、『きらレボ』は長い間人気を堅持しており、本誌の中心的なキャラクターと事実上位置づけられていた。

2009年現在は『きらレボ』はアニメ終了と同時に漫画連載も終了した。『ラブandベリー』も稼働終了した為、その後継となるセガと小学館の共同開発キャラクターである『リルぷりっ』に力を入れ始めている。『たまごっち』は往時の勢いは見られなくなったものの、一定の人気があり、現在も連載を継続している。

女の子向けトレーディングカードアーケードゲーム機は、(『プリキュアシリーズ』のキャラクターを使用した機種を除いた)ほとんどの機種の情報を取り上げているのが特徴。2007年度~2008年度には『ラブandベリー』や『きらりん☆レボリューション・ハッピーアイドルライフ』などの雑誌限定カードが付属することもあった。

発行部数は25万部である。

対象年齢[編集]

同社の『ちゃお』より低年齢層の女の子を対象としている。

小学館広告局のサイトによると、小学1年生の読者が最も多く、幼稚園年長児、小学2年生、幼稚園年中児の順に多い[1]。なお、小学3年生以上の読者が少なくなるのは、『ちゃお』と年齢層が重なるため。

漫画ページ[編集]

学年誌と並行して掲載されている作品も多い。

現在の掲載作品

過去の掲載作品

情報ページ[編集]

現在の掲載作品

過去の掲載作品

付録[編集]

  • 第1号 - オシャレ魔女 ラブandベリー ケータイミラー&コーム
  • 第2号 - たまごっちのごーじゃすバッグ
  • 第3号 - きらりん☆レボリューション ラブリー♥カードファイル、限定クルキラカード
  • 第4号 - きらりん☆レボリューション おひめさまドレッサー&バラのかみかざりセット
  • 第5号 - 味楽る!ミミカ ころころキャリーケース
  • 第6号 - きらりん☆レボリューション シャイン☆サンシャインカチューシャセット 限定クルキラカード
  • 第7号 - リロ&スティッチ 3ウェイふわふわウォーマー
  • 第8号 - きらりん☆レボリューション スターショナリーセット
  • 第9号 - きらりん☆レボリューション いちごポシェット
  • 第10号 - きらりん☆レボリューション クリアりぼん ヘアゴム&ヘアピンセット
  • 第11号 - きらりん☆レボリューション きらりん おけいこBAG
  • 2008年12月号 - きらりん☆レボリューション 音レコ♪マイクペン
  • 2009年1月号 - たまごっち ハピハピっち ほわほわミトン
  • 2009年2月号 - キラキラ☆りぼんパース
  • 2009年3月号 - 春色きせかえカチューシャ
  • 2009年4月号 - シュガーバニーズ ももうさ・はなうさ カフェエプロン

競合誌[編集]

  • おともだちピンク講談社刊) - 未就学の幼児向けであり、対象年齢は低い。講談社が出版権を持つ『プリキュアシリーズ』の情報がメインである。
  • たの幼ひめぐみ(講談社刊) - 『おともだちピンク』と比べて対象年齢はやや高めに設定され、『プリキュアシリーズ』や『しゅごキャラ!』等の情報がメインである。『たのしい幼稚園』ブランドの通り、幼稚園の年長児向けであり、読者層・内容傾向とも本誌とほぼ重なる。
  • キャラぱふぇ角川書店メディアワークス刊)- 女の子向けゲーム雑誌。掲載漫画も雑誌オリジナルを除けばゲーム自体、もしくはゲーム化されているキャラクターのものに限られる。『どうぶつの森』シリーズや『たまごっち』シリーズの情報や漫画の他、他の出版社が権利を持つ作品に関しても、ゲームの内容に限って掲載される。
  • りぼんピカピカ増刊 あみーご!集英社刊) - 『りぼん』増刊の小学生向け漫画雑誌。『出ましたっ!パワパフガールズZ』の情報はこちらでも掲載された。2008年度以降は現在まで一度も発刊されていない。

脚注[編集]

  1. 小学館広告局 ぷっちぐみ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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