Yes! プリキュア5 (アンサイクロペディア)
『Yes! プリキュア5』(イエス プリキュア ファイブ)は、関西読売テレビ大阪毎日朝日放送のABC(朝日)部門・東映アニメーションの製作によるバンダイ提供の販促専用アニメ作品。『プリキュア』シリーズ4作目である(シリーズで分断すると3作目)。
実を言えば『セーラームーン』の劣化コピーの『ウェディングピーチ』と『東京ミュウミュウ』を合わせて2で割り、さらに『X JAPAN』まで詰め込んで劣化させたものであり、「とにかく玩具さえ売れればいい!」「売れるためならお笑いにでも出る!」作品である。
目次
概要[編集]
- 幼女向けアニメとしては革新的だったプリキュアシリーズも四年目に入り、人気に陰りが見え始めていた。そこで史上初、『幼女向けアニメ』と『18禁アニメ』を融合させるというハンマーの代わりに室伏広治が飛んでっちゃうくらいビックリ仰天の斬新な手法を採っている。制作側のコメントによると、コナミより発売されて有名になった某女子プロレスゲームを参考にしたとのこと。
- 一見すると普通の女児向けアニメなのだが、それは表放送。実は同時に暗号化された裏放送が流されているのである。コレまでテレビ朝日は、本編中になんとなくエロな描写を入れてきたが、対するABC側がストーリー・設定などを複雑化して、さりげなく挿入することが困難となり、裏放送の実施に踏み切ったのである。裏放送を見るにはテレビ朝日から特殊裏チューナーをレンタルしなければならない。レンタル料は月500ドル。地上波デジタル放送を受信できることが前提。但し、制作元のABCではこんな勝手な行動は許さんとして、テレビ朝日に対して全社一致で対抗番組「Yes!プリキュア5 にっぽん菜発見」という、毎回全国各地の旬な食材を使い、料理のテーマに従ってプリキュア5人が作り、人気タレント石ちゃん(ホンジャマカ)が食べるという「まいう~」的グルメアニメを裏送りすることにけって~い!した(リアルさを出すために、実際にプリキュアの声優が作り、石塚が実際の料理を食べて表現している。ナレーターは相方のメグミさん。彼も実際にその場にいて、実況役を兼ねている、いわゆる料理の鉄人なアニメ)。なおABCが唱える「No・エロ」に追随した他のネット局については、通常版を普通どおり送信する。この裏版はテレビ朝日より送信され、通常版は大阪より送信する。なおこの裏送り番組であるが、他の局では別の放送時間に全国ネットされており、正統な本編と同様にパラレルストーリーという形で好評である。
- 表と裏でどこが違うのかというと、表では主要キャラクターのコスチュームは決して破れたり透けたりすることはないのだが、裏では破れまくりの透けまくり。戦闘中の叫び声や喘ぎ声も若干変更されているとのこと。また、表放送がおよそ28分なのに対し、裏放送はきっちり30分である(なお、CMも表と裏とで違った感じに見える)。実はその2分のラグがミソ。その2分間はなんとプリキュア同士でキャットファイトするという内容が放送される。脱がし合い、M字開脚、放検閲により削除など、男だったら必見の内容。最早こちらがメイン。
- なお本作はもりしげの『こいこい7』のアニメ2作目の予定だったが、彼とアニメ製作者との間にトラブルがあり、『ジェッターマルス』(『鉄腕アトム』のアレンジリメイク作品)よろしく現在の題名と内容に落ち着いた。
あらすじ[編集]
そんなもん、これ見てる人は誰も気にしないだろうから省略、けって~い!
- のぞみ「あたし、昔から変身ヒロインになるのが夢だったんだ!! 夢原なだけに」
- うらら「じゃあメダロット博士に変身アイテム作ってもらいましょう」
- そして今に至る。
登場人物[編集]
プリキュア一味[編集]
2007年に結成し、やしろ食堂・サンクルミエール店でのゲリラライブという口実での営業妨害を期に本格的に活動開始。髪を逆毛におったてて「食えよー!食うぞー!!食えー!!!」と雄叫びを上げた当時ののぞみのパフォーマンスはサンクルミエールの神話として語り継がれている。彼らに関しては、それぞれの項目を参照のこと。
- 夢原のぞみ/キュアドリーム
- 夏木りん/キュアルージュ
- 春日野うらら/キュアレモネード
- 秋元こまち/キュアミント
- 水無月かれん/キュアアクア
- ココ&ナッツ&ミルク
ナイトメア株式会社[編集]
パルミエ王国の夢の泉を乗っ取って本拠地にしてしまった集団。正式名称「ホーリーナイトメア社」ではない。登場当初は時価総額が世界711000位の株式会社だった。主要な社員は普段は人間だが、蝶の天敵の生物への変身能力を持つ。[1]
- デスパライア様
- 声 - 杉山佳寿子
- ナイトメア社の女社長。黒い球体で☆マークがいっぱい付いてる。結構キュート?
- 最終決戦ではカワリーノさんが強奪してきたドリームコレットで若返り、完全体になってプリキュア5を攻撃したが、戦っているうちにドリームコレットで邪心が浄化されたのか、あっさり降参した。その後、自衛隊に抹殺されそうになるが、プリキュア5の助命嘆願と日本国憲法の影響および放送時間の都合により封印にとどまる。
幹部[編集]
- カワリーノさん
- 声 - 優希比呂
- 細目の怪しげなオジ……、じゃなかった、お兄さん。目を開けると結構カッコイイかも?でかいけど。
- 本編でドリーム以外の四人をあっさり拉致して、助けに来たドリームさえも検閲により削除で調教したこともある。その時以来、彼は大きなお友達から「神」と称えられている。
- その正体は単なるカメレオンの化物ではなく、海苔をばら撒くスカーフェイス(『キン肉マンII世』)みたいな姿の魔神だった。しかも人間時よりイケメンになっているが、ドーピングで巨大化していた。元ネタみたく自分以外は誰も信じない(ただしデスパライア様は別)が、最後は自身が見捨てたブラッディさんの手で自分探しの旅に連れて行かれるハメになった。
- 『GoGo!』の最終話でカワリーノさん(似の社員)がブンビーさんの会社に就職している。新人でありながら社長であるブンビーさんを口先一つで使う事から、自分探しの旅から戻ってきて一層パワーアップしたように思われる。
- ブンビーさん
- 声 - 高木渉
- 愉快なハチおじさん。よく台詞を勝手に書き換えてしまうことで有名。管理職から降格になっちゃったけど、残業代が出るからよかったんじゃない? 最近かなりの失敗を重ね、社内での彼の立場は危ういものの、大きなお友達からは結構人気。最近、ストレスが溜まるあまり増子美香を検閲により削除しようとしてしまった。
- 人間時の姿は某2D対戦格闘ゲームキャラにそっくりだが、何とナイトメアを去ろうとした時にカワリーノさんにビルの上から突き落とされてしまうシーンが出た事で、ますますキャラが似てしまった。
- 変身すると太くて固くて暴れっぱなしの巨針を使い暴走する。俺のマグナムが火を噴くぜ!
- 人気を背景に、第二期『Yes!プリキュア5GoGo!』ではついにOPデビューを果たした。これにより、6人目のプリキュアはブンビーさんであるという説が唱えられるようになったとかならないとか!?と思われたが、ブンビーさんはプリキュアの面々にリベンジするために財団法人エターナルへ再就職することが決定した。
- なお、ブンビーさん自らプリキュアに就職を試みるもバンダイ人事部の反対により決裂。同社における就職時の性差別問題を浮き彫りにする形となった。
- ブラッディさん
- 声 - 丸山詠二
- クリスマスの日に変なコウモリに変身した、無口なおじいさん。カワリーノさんの元・上司とのことだが、初めてTVで姿を現した時は立場が逆転している。「私のやり方でやる。結果は出す」が口癖なのに全然駄目だから…。
- 一時はカワリーノさんの手で異次元に放り込まれるが、最後はカワリーノさんと一緒に自分探しの旅に出た。プリキュアに対して助言をし、助けてくれるよき師匠であった。まさかキバット…?
- ハデーニャさん
- 声 - 小宮和枝
- カナリアおば……、申し訳ありません、フェニックスお嬢様です……。その投げキッスの威力はカワリーノさんすら即死してしまうほど……。
- しかし、最後は彼女の逆セクハラを受け続けたカワリーノさんの手で消滅させられた。
下級社員[編集]
- ギリンマ君
- 声 - 檜山修之
- ガリ痩せカマキリ。同じ緑色のミントにライバル心を抱いていたとか。ブンビーさんが一番いじめやすい相手。
- 度重なる失敗は勇気だけでは補いきれず、ヒラ社員の中で一番成績が振るわなかったので、一番最初に闇に葬られてしまった……。と、思いきや一命を取り留め地方巡業要因に回されてしまう。その鎌でコスチュームを切り刻めばよかったんじゃないの……? その後「ヴィルヘルム」に改名し、提携している超巨大企業「ヴェクター・インダストリー」のCEOになっていた。
- ガマオ君
- 声 - 陶山章央
- でぶガエル。普段はやる気なしのフリーター。常に空腹状態という、まさにミルメコレオ。契約社員だったが、クビ同然だった。何故かやたらとプリキュア御一行と邂逅してしまう特殊な才能を持っている。いつの間にかナイトメアに復帰したっぽい。その長いネトネトの舌でプリキュアに望まぬ快感を与えていたが、デカイ腹音のせいで喘ぎ声がかき消されてしまい大して人気が出なかった。頭脳プレイでマラソン大会中にプリキュアの誘拐に成功するが、欲張って6Pしようとするから腹上死してしまった。
- アラクネア君
- 声 - 沢海陽子
- アダルトな蜘蛛お姉さん。ヒラの中では一番優秀で、潜在能力だけならブンビーさんすら上回っていた。それどころかブンビーさんに反論することも多々あった。とはいえ、ボーナスとして紙屑をもらっていたり、業績が下がっていることに気づいていなかったりと、そこはギリンマ君と同レベル。
- 下克上も間近であったが、頭が弱く、後一歩のところでいつもやられてしまい、プライドが許さないと最終的に自ら消滅を選んでしまった……。プリキュアの幼さでは物足りないという大きなお友達から人気があったのに……。ご冥福をお祈りします。
怪物[編集]
- コワイナー
- 声 - 桜井ちひろ
- 仮面のお化けで、出撃するナイトメア社員に商品化の実用化試験を兼ねて毎回支給される。毎回形状が異なる。サービス精神旺盛で、やたらとプリキュアを触手で絡め捕ったり、強引に開脚させて持ち上げたりと、(大きなお友達の)需要をよく理解している。しかし耐久性が低く、必殺技一発でやられてしまう上、その時に生じる衝撃波でナイトメア社員のHPを0にしてしまうという彼らにとってはありがたくないオプションがついている。それがあまりに営業成績によろしくない影響を与えるので、第31期計画からは改良版が支給されたが効果はいまひとつのよう。
- 兄弟がたくさんおり、その名はヨワイナー、サムイナー、ヒドイナーなど多種にわたる。しかも親戚等も含めるとシンドイナー、ナンカイナー、センカイナーなどで、一族のことを総称して「伊奈かっぺいファミリー」などと称することがある。同じ種族に「デンライナー」が存在する。ただし、ザケンナー、ウザイナー、ホシイナーは別の種族である。
プリキュア一味の血縁者[編集]
夢原家[編集]
- 夢原恵美(ゆめはら めぐみ)
- 声 - 日野由利加
- のぞみの母親。若いころはのぞみをも上回るアホの子だったとか。既にのぞみからココを紹介され、内心戸惑っている模様。
- 夢原勉(ゆめはら つとむ)
- 声 - 滝知史
- のぞみの父親だが、妻に比べると出番が極端に少ない。童話作家らしく、こまちの憧れの人らしいよ。ひょっとして、このまま昼メロ突入か?
夏木家[編集]
- 夏木和代(なつき かずよ)
- 声 - 浅野まゆみ
- りんちゃんの母親。夢原恵美の後見人でもある。
- 夏木ゆう(なつき ゆう)
- 声 - 渡辺久美子
- 悪ガキ一号、であります!!こいつは男である。後に姉と妹に欲情して去勢され、ジコチューのプリンセスへ転生した。
春日野家[編集]
- 春日野まりあ(かすがの まりあ)
- 今は亡きうららのママ。名前が明らかになったのは『GoGo!』の後期になってからだった。
秋元家[編集]
- 秋元まどか(あきもと まどか)
- 声 - 永野愛
- こまちの姉で、バイクを嗜む美女。双子でもないのに、声は妹とそっくり。実家を継ぐ気はないらしい。コミック版ではさらに巨乳だった。
- 実は元々プリキュアであったが、ファイトマネーの分割割合でのぞみとそりが合わずプリキュアをやめた。その後バンコク行きの飛行機の中で暴れ、警察に逮捕されるが、拘置所内で自らマミった。
- 両親
- 劇中未登場だが、娘たちがともに学生のままなので存命なのは確実である。また、娘たちが年が離れているにも関わらず酷似した風貌なので、彼らも娘たちと顔が酷似しているのも確実である。
水無月家[編集]
- 両親
- 娘を故郷に残して海外に演奏旅行に行ってましたが、結局は『GoGo!』最終回以降も姿を見せませんでした。
その他[編集]
- 坂本(さかもと)
- 声 - 池田知聡
- かれんの執事。ハヤテのごとく万能。夜中になるとこっそりかれんの下着をあさっているという羨ましいポジション。ちなみに、ときどき本編中でキュアアクアがスパッツをはいてないのは彼が必殺技で瞬時に脱がしてしまっているためである。当然、同時に強烈な疾風が起こる。二十回に一回はパンツごと脱がしてしまうので、その日は救急車の出動要請が通常の37.2倍にまで跳ね上がる。
彼女の出すメニューは高額過ぎて誰も手が出せないので実質水無月かれん専用の食堂になってしまっている。
- 鷲雄浩太(わしお こうた)
- 声 - 森訓久
- うららのジャーマネ。彼は6人目。うららに苛められなかった期間記録を現在更新中。多分のぞみより無能だから、苛めるほどでもないのだろう。
- 増子美香(ますこ みか)
- 声 - 山田茉莉
- サンクルミエール学園2年生で新聞部の部長。でも正体はフライデー編集部から、うららとかれんの禁則事項です画像を撮ることを命じられたスパイ。また、大蛇丸から暗示を掛けられており、同時にりんちゃんの正体を探っているという2重スパイ。りんちゃんがやたら彼女を毛嫌いするのは何となく気付いているから。さらに、実は内閣権力犯罪強制取締官で、うららのジャーマネ苛めの瞬間を抑えようとしている3重スパイだった事実が判明した。
- チャーリー
- かれんの愛馬。コワイナーにも恐れず立ち向かう漢気溢れる白馬。
プリキュア5の使用アイテム[編集]
- Yes! プリキュア5/アイテムの項を参照。
謎の和解問題[編集]
劇場版[編集]
劇場版は2007年11月から公開された。前作より絶大な差をつけて「プリキュア復活!」といわれたのだが、製作元の東映によれば、「あれは入場特典のミラクルライトを使ったアトラクションが受けたんですよ。内容……何ですかそれ?」ということで、「プリキュア復活なんてただのハッタリ」なんだそうだ。入場特典のミラクルライトは蝶のマークが浮かび上がるが、大きいお友達は普通に行っただけではもらえなかった。
劇場版の登場人物[編集]
- シャドウ
- 声 - 朴ロ美
- ムチムチのタイツと見事に割れた腹筋を兼ね備えた変態でオカマ。
- プリキュアに敗れたと思われたが、2期で改心し不思議生物として仲間になる。
- 下記のダークレモネードとは姉妹だとか。
- ダークドリーム
- 声 - 西村ちなみ
- 自信過剰な攻撃的兵器。しかし、ドリームに惑わされる。そのためか後に本物のプリキュアになってしまう。
- ダークミント
- 声 - 皆口裕子
- 人を守るのは損だとミントに言うも、自分が守られてしまい揺らぐ。ミントに敗れた後は2期で改心しピンク髪のマダムとして仲間になった。
- ダークアクア
- 声 - 木内レイコ
- 髪の量が本物より少ない。他の4人と比べると本物と全く似ていないのに、よくキュアアクアのコピーを名乗れたものだ。
- 実はキュアアクアの旧友。
脚注[編集]
関連項目[編集]
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