IBC競馬ライブ
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『IBC競馬ライブ』(アイビーシーけいばライブ)は、IBCテレビで放送されている競馬中継番組。1997年7月スタート。パドック、解説者による展望、レース実況、トピックスや特集などで構成されている。芸能人や競馬評論家などのゲストも招くこともある。ステレオ放送。
IBCの競馬中継は1972年頃から放送されており、長い間、開催競馬場によって『競馬中継〜もりおか〜』『競馬中継〜みずさわ〜』とシンプルなタイトルが付けられていた。その後、『とびっきり競馬倶楽部』(1995年 - 1997年)を経て現タイトルへと移行した。
放送日時[編集]
- 不定期(15:35-16:30、JST)
※レース時間によって15:05-16:00、14:35-15:30、16:00-16:54等になるが55分間が基本となっている。
出演[編集]
- 加藤久智(実況 IBCアナウンサー、以前は実況を若手に任せ、司会を務めていたこともある)
- 奥村奈穂美(司会orレポーター IBCアナウンサー)
- 千葉星子(司会 地元タレント)
- 松尾康司(解説 岩手競馬マガジン「テシオ」編集長。岩手めんこいテレビ解説者兼務)
- 他、岩手競馬専門紙の記者が解説を務めることがある。
過去の出演者[編集]
実況・レポーター・司会
- 神田勇(実況 当時IBCアナウンサー)
- 加藤憲一(レポーター 当時IBCアナウンサー)
- 井上学(実況・レポーター 当時IBCアナウンサー、現IBCテレビディレクター)
- 大澤幹朗(実況・レポーター・司会 当時IBCアナウンサー、現フリー)
- 今川渡祥(レポーター・司会 当時IBCアナウンサー)
- 藤岡美智子(司会 IBCラジオ684レポーター)
- 田中康男(司会 当時IBCアナウンサー、現東部支社)
- 大塚富夫(司会 IBCアナウンサー)
- 鎌田理奈(司会 当時IBCアナウンサー)
- 佐藤宏邦(レポーター 当時IBCアナウンサー、IBCラジオでは実況を担当。現IBC報道部記者)
- 瀬谷佳子(司会・レポーター IBCアナウンサー)
解説者
- 菅原岩雄(競馬中継開始時から85年まで解説を務めた)
- 阿部靖(当時ケイシュウトラックマン、後にケイシュウ主幹。退社)
- 和賀幹夫(当時いわて馬トラックマン、後にいわて馬評論家)
- 中村秀吉(当時ケイシュウトラックマン。退社?)
- 黒丸哲也(エイカントラックマン)
主な有名人ゲスト[編集]
- 加藤みどり(声優、競馬ファンとして有名)
- 石川喬司(作家)
- 山野浩一(作家、ダートグレード制定委員)
- 錦野旦(スター)
- 鈴木淑子(タレント、スーパー競馬でもおなじみ)
- 山田雅人(タレント、テンポイントファン)
- 野平祐二(ミスター競馬)
- BOOMER(お笑いコンビ)
- 原良馬(競馬評論家)
- 大川慶次郎(競馬評論家)
- 井崎脩五郎(競馬評論家)
- 須田鷹雄(競馬評論家)
- ムッシュかまやつ(一時期岩手競馬のCMキャラクターとCMソングを担当していた)
- 浅田次郎(作家)
- 黒沢良(声優、岩手競馬CMのナレーションを多数担当)
- 新浦寿夫(元プロ野球選手、現野球評論家)
- 大川千絵(大川慶次郎の娘、競馬ジャーナリスト)
- 藤原喜明(プロレスラー、地元出身者)
- 東信二(元JRA騎手、現競馬評論家)
- 杉本清(元関西テレビアナウンサー)- 1997年、クラスターカップを実況。
- ほんまゆみ(競馬パーソナリティー、96年当時)
- 等々多彩なゲストが出演している。
その他[編集]
- 黎明期は30分間の放送だったり録画中継だったことがある。
- 一時期は他県(青森・秋田・宮城)にもネットしていた。
- IBCラジオの中継と同時放送を行ったことがある。
- 1996年のマイルチャンピオンシップ南部杯の中継は、千葉テレビ等首都圏独立UHF局で放送されていた「地方競馬マンスリー」の中で中継の一部がネットされた。実況した井上学は当時無敵だったダートの女王ホクトベガのあまりにもの強さぶりに「女王様とお呼び!」と思わず絶叫し、岩手のみならず、関東地区でも話題になったことがある。
- かつては年間6-8回中継していたが、岩手競馬の経営悪化で予算が削減され(テレビ中継は原則、競馬組合の予算で制作)、近年は年1-2回程度しか行われていない(2007年には皆無、2008以降はマイルチャンピオンシップ南部杯のみ)。2003年からは社杯レースをIBCが持ち出しで中継していたが、2005年以降は休止されている。
- 岩手競馬に関する映像を県内で最も多く所蔵している放送局であり、1995年11月に放送された『とびっきり競馬倶楽部スペシャル さよなら盛岡競馬場』(旧盛岡競馬場の最終日に放送)では、スタジオに放送した全ての中継VTRや、競馬関連のニュースフィルムが持ち込まれ、膨大な量だったことがそれを裏付けている。