高槻やよい
高槻 やよい(たかつき やよい)とは、ゲーム『アイドルマスター』シリーズの登場人物で、765プロダクション所属アイドル候補生の一人である。
概要[編集]
6人兄弟姉妹(妹1人・弟4人)の長女で弟妹の面倒見はとても良いが、 「自分も甘える事のできる兄の様な人が欲しい」と心のどこかで願っている。 また父親の仕事が安定しない上に大家族な為、貧乏である。 そのため節約やバーゲンセール等の情報に詳しい。
「ハイ、ターッチ!」やお辞儀の際に両手を後ろに跳ね上げる仕草(通称:ガルウィング)、 また、彼女はなぜかどんな曲でも(たとえ悲壮感漂う『蒼い鳥』ですら)明るく元気に歌う。 幼い歌声も相まって『やよいゾーン』と呼ばれる癒し空間が展開される事もある。 「うっうー」という口癖が特徴的である。 驚いた時の声は「はわっ」、意見を述べる時には「~かなーって」などの言い回しが度々使われる。
亜美・真美につけられた愛称は「やよいっち」。 私服はトレーナーで、ずいぶん長いこと着古しているため襟首の部分などがかなりくたびれている。 身につけているカエルのポシェットは「べろちょろ」という名前がついており、10年間使い込まれてボロボロになっていたが、それを見かねた春香が母親の協力で作ったものである(実際は殆ど母親が作ったらしい)。
難しい漢字(健気、豆苗)が読めない、横文字に弱い(アンモナイトバディ、スパルタン教育、トリガラハイタッチ)等、学力は今ひとつらしい。
趣味はオセロだが好きなだけで別段強いわけではない。
電撃Gsまガジンのアイドルマスター広告企画『アイドルマスター G's誌上CMオーディション』で 宅配ピザの大手ピザーラのCMに出演。競演している2人の女の子と一緒にピザを食べている場面が印象的。
重度の高所恐怖症であり、高い所に居ると恐怖で泣き出してしまうほど。 スタミナはあるものの、運動神経はゲーム版とアニメ版ではその設定が大きく異なっている。 アニメからアイマスに入ったPには勘違いされやすいが、ゲーム内のやよいの運動神経は抜群である ・パン食い競争では負けなし ・芸能人運動会で全ての競技で好成績(ゲーム) ・OFA内コミュにてランニングで真に(楽々)ついて行けてる (一緒にランニングに参加していた天海春香は全くついていけず、別の日に一緒に走っていた佐々木千早もギリギリついて行けるレベル) ・ディアリースターズ内の秋月涼シナリオ(漫画版「Newe Green」でも描写)の自分のライブにおいても、競演した(芸暦が自分より短いとはいえ仮にも年上である)涼や桜井夢子がヘトヘトになる量の歌やダンスを、それでも二人よりずっと元気に最後までこなしきって見せた。 Xbox360版のやよいコミュで、弟たちと草野球で一緒によく遊んでいることも披露。ホームランを打ったことも。
上記の事から最低でも 体力は 真=やよい>千早 運動神経は 真>やよい=千早 である可能性は高い。
アニメでの扱いは立ち位置上致し方ない部分もあったが、本来のやよいはそこまでか弱くないのである。 (アニメに10話に置いても、仮装競争は途中まで上位、リレーは新幹少女からの蔑みによる自信消失が原因の見解も)
性格面でのキャラクターの変遷[編集]
やよいは決して裕福ではない6人姉弟の長子という設定を持ち、 年齢のわりに達観している一面があったり(ネアカな性格なのは間違いないのだが)、 家事スキルも低くないなど、 実質的には姉キャラであるといういわゆる“ギャップ萌え”キャラだった。
しかし、Xbox360版『アイドルマスター』や『Live for You!』のコミュシーンにおける、 前記『やよいゾーン』の浸透や、「うっう~」といったむしろ13歳にしては舌足らずな口癖などから、 年下キャラとしての認識が強くなり、公式側もアイドラやドラマCDを経て、 『アイドルマスターSP』以降はすっかり妹キャラとして定着したのだった。
一方で、ゲーム本編の一部コミュやアニメ版では家庭内において良き姉である姿も見られる。 『アイドルマスターDS』や『アイドルマスターミリオンライブ!』では良き先輩として振舞う。
7thライブパンフレットの記事、アイマスの中の人達へのアンケート「キャラクターを以下の関係に当てはめるなら」において母親、妹部門で2冠をとっている。 長年関わっているアイマスガールズらしい、やよいの持つ2面性をよく理解している為の結果だといえる。