西明寺二天門(さいみょうじにてんもん)は、滋賀県犬上郡甲良町大字池寺の重要文化財建造物である。
応永14年(1407年)建立の三間一戸八脚門、入母屋造、こけら葺建築である。現在は無扉だがかつて扉が付いてた。柱上に斗栱があり二手先を組み軒支輪がついている。全体的に和様でまとめているが、柱下の礎盤や頭貫、木鼻等に禅宗様式がとりいれられている。旧国宝に明治44年4月17日指定された。同じく重要文化財の二天像を安置する。