虫好き
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虫好き(むしずき)は、昆虫やクモなどの節足動物及びカタツムリやナメクジ、蠕虫などの無脊椎動物などに惹かれること、または惹かれる人をさす。いわゆる虫屋。虫好きは虫に興味の対象として惹かれるのであって、味覚や触覚の対象として惹かれるのではない。鉄道オタクなどのようにオタクの一種ととることもできる。虫好きの男性がオタクと見なされることは多く、虫屋である養老孟司も自身を虫オタクと表現している。
虫好きの種類[編集]
虫好きはさまざまな方法で自分の欲求を満たそうとする。
虫を飼育するだけで満たされるというタイプの虫好きが一般的である。特にカブトムシやクワガタムシ、爬虫類や両生類などを好きの対象とする虫好きに多い。観察などしなくても、所持しているだけで満たされるということが多い。
また、標本を所持しているだけで満たされるというタイプの虫好きもいる。このタイプはコレクターといえる。
幼い子供の虫好きに多いのが、図鑑を見るだけで満たされるというものである。ただ、実物を前にすると「未知物体への恐怖」的な感情に襲われ、怖がることがある。恐竜が好きな子供や電車が好きな子供も、当初は図鑑を見るだけで満たされる。