ジラーチ
ジラーチ | |
---|---|
全国 | 385 |
ジョウト | |
ホウエン | 201 |
シンオウ | |
英語名 | Jirachi |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | |
進化後 | |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ねがいごとポケモン |
タイプ | はがね エスパー
|
高さ/重さ | 0.3m/ 1.1kg |
特性 | てんのめぐみ |
ジラーチは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
七夕の星がモチーフとなっており、星型の頭から七夕の際笹の枝にかける短冊のようなものが垂れ下がっている。1000年のうち、7日間しか目を覚まさないが、どんな願い事でも叶えることができる。羽がついているが飛行タイプではなく、エスパー・はがねタイプである。七夕の星を模しているため、7にこだわっているが、重さは7.7kgではなく、高さも0.7mではない。
ゲームでのジラーチ[編集]
通常のプレイでは手に入らない貴重なポケモンで、映画『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』の特別前売券にジラーチの引換券が付属した。2004年以降、7月頃にポケモンだいすきクラブで行われる「ジラーチに願いを…」(「星に願いを」のパロディ)にて毎年抽選で配布されている。また、米国版のポケモンコロシアム予約特典ディスクでも入手できる。
「ねがいごとポケモン」の名の通り、最初から「ねがいごと」を覚えている。その他に、「いやしのねがい」や「おまじない」などそれらしい技や、空から降り注ぐ大量の光を相手に照射して攻撃する「はめつのねがい」というジラーチ専用の攻撃技まで覚える。現在、配布が確認されているジラーチの正規ルートで入手されたものの親名は「ネガイボシ」もしくは「タナバタ」である。ちなみに、タマゴ未発見グループであるため、育て屋に預けてもタマゴは発見されない。
GBA版では、前作のセレビィとウバメの森のほこらと同様、何かしら縁のありそうな白い岩がトクサネシティに存在する上、岩のすぐ横にいる少女が「ねがいごと」「ながれぼし」「たんざく」という意味深なフレーズを口にしていたため、これを基にした入手方法があるのではないかとの噂があった。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、モンスターボールから出現するポケモンの一種として登場。出現確率は1/491と低いが、出現時には大量のシールを落としていく。声優は日本版では飯塚雅弓、海外版ではMichele Knotz。 2013年7月に全国のマクドナルドでブラックホワイト1及び2向けに配信された
アニメでのジラーチ[編集]
『アドバンスジェネレーション』の第3期オープニングに登場。グラードンとカイオーガが登場するシーンで、ミュウとともに飛んでいた。
ポケモンカードでのジラーチ[編集]
ポケモンカードゲームではジラーチは、超タイプ・鋼タイプ・超鋼タイプのたねポケモンとして扱われている。現在、「ジラーチ」、「ジラーチex」、「ファウンスのジラーチ」、「ポケパークのジラーチ」、「_____のジラーチ」弱点は炎・超タイプで、抵抗力は草タイプ。
ゲームでも使うことができた「サイコウェーブ」、「スピードスター」、「はめつのねがい」、「みらいよち」や「ねがいごと」のほか、「サイコトリップ」、「だい3のめ」、「さいみんはどう」、「メタルブロー」、「シールドビーム」、「ちょうねんりき」、「ゆめみ」、「テレパシー」、「サイコドリーム」、「ミラクルチャージ」、「まもりのオーラ」といったワザが使える。また、ポケパワーには「ほしのねがい」があり、ポケボディーには「ほしのひかり」がある。
特にPCG拡張第2弾『蒼空の激突』で登場するものは、山札の好きなカードを1枚手札に加えるポケパワー「ほしのねがい」が強力で、今なお高い人気を誇る。
映画でのジラーチ[編集]
2003年映画『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』に登場。千年に一度現れる、「千年彗星」が夜空に輝く時眠り繭から目覚め、7日間だけ行動することが出来る。腹にある「真実の目」と呼ばれる目には強大な力が宿っており、映画ではその力を巡り様々な戦いがあった。テレパシーのようなもので会話し、一人称は「僕」。鈴木富子が声を担当したが、同年7月7日逝去したため本映画が彼女の遺作となる。
その他におけるジラーチ[編集]
ポケモンフェスタ2003にて会場内に貼られていたポスターでは、下部の「ジラーチ」と書いてあるすぐ下に "Желать" とあった。これはロシア語で「望む」の意の動詞であり、読みを片仮名で表記すれば「ジラーチ」となる。