機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威
機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威 | |
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ジャンル | |
ゲーム: | |
ゲームジャンル | 戦略シミュレーションゲーム |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル |
必要環境 | |
推奨環境 | |
ゲームエンジン | |
修正パッチ | |
開発元 | |
発売元 | バンダイナムコゲームス |
プロデューサー | 牛村憲彦 |
監督 | |
キャラクターデザイン | |
メディア | UMD |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2008年2月7日 |
稼動時期 | |
販売価格 | 6,090円(通常版) 25,890円(スペシャルパック) |
売上本数 | |
レイティング | CERO:全年齢 |
インタフェース | |
コンテンツアイコン | |
キャラクター名設定 | |
エンディング数 | |
セーブファイル数 | |
セーブファイル容量 | 128KB以上 |
クイックセーブ | |
クイックロード | |
コンテニュー | |
画面サイズ | |
全画面表示モード | |
音楽フォーマット | |
キャラクターボイス | あり |
バックログ | |
CGモード | |
音楽モード | |
回想モード | |
メッセージスキップ | |
オートモード | |
その他 | |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威』(きどうせんしガンダム ギレンのやぼう アクシズのきょうい)はバンダイナムコゲームスのバンダイブランドから2008年2月7日に発売されたプレイステーション・ポータブル(PSP)用ゲームソフト。
作品概要[編集]
ガンダムシリーズを題材にした戦略シミュレーションゲーム『ギレンの野望』シリーズの最新作。同シリーズ中でも最も評価の高い第2作『ジオンの系譜』[1]をベースに「一年戦争」から「シャアの反乱」までを網羅した内容になっている。また、2006年に発表された一年戦争時代のOVA『MS IGLOO』やゲーム主導の一年戦争の新MSVプロジェクト『ハーモニー・オブ・ガンダム』からも新たにユニットやキャラクターが登場する。
『ジオンの系譜』では、一年戦争からデラーズ紛争(0083)まではほぼ網羅しつつもグリプス戦役(Zガンダム、ZZガンダム)については一部ユニットやキャラクターのみしか収録されていなかったが、本作はZガンダムやガンダムZZ、逆襲のシャアのユニットも多数追加されている。ヅダ、ヒルドルブ、ジム・ストライカー、サイコガンダムMk-II、ΖΖガンダム、バウ、ギラ・ドーガ、サザビー、νガンダムなどが登場し、これによりユニットは400種類以上、登場キャラクターは200人以上とシリーズ最大のボリュームになった。
新システムとして「アライメントシステム」「ユニット改造」「夜戦」「ユニット単位の委任」などの要素が追加された。また、前作に登場したユニットの性能も調整がなされている。
これまでのシリーズと違いオープニングやゲーム攻略過程でのムービーが盛り込まれておらず、イベント発生時は紙芝居のような止め絵で再現されている。
通常版の他に、限定生産のスペシャルパックの発売が発売され、こちらには特別仕様のPSPとジオン十字勲章ストラップが同梱された[2]。パッケージイラストは佐野浩敏。
陣営[編集]
前作まではゲーム開始時は「地球連邦軍」と「ジオン公国軍」の2つの陣営から開始することができたが、本作ではさらに「エゥーゴ」「ティターンズ」「アクシズ」をあわせた5つの陣営から自軍を選択することが可能となる。
また、ゲームを進めるごとに新たな勢力が出現することもあり、その後はその陣営でのプレイも可能になる。
新システム[編集]
システムの多くは評価の高かった『ギレンの野望 ジオンの系譜』を継承しているが、いくつかの新システムが導入されている。
- アライメントシステム
- 本作では、プレイヤーの行動により「属性(アライメント Alignment)」が変化するようになっている。これはプレイヤーがLAW(善)かCHAOS(悪)かということである。LAW寄りであれば、民衆からの支持があるため中立勢力から支援が入ることがある。CHAOS寄りであれば、民衆が暴動を起こし行動が制限されることがあるが、コロニー落としのような大量殺戮を行う作戦が実行できるようになる。
- アライメントは通常は徐々にLAW寄りになっていくが、イベントの選択肢などによっても変化する。プレイヤーの選択によっては「善のティターンズ」や「悪のエゥーゴ」といったif(もしも)も実現可能。
- また、アライメントによっては途中から参加してくるキャラクターが変化する。例えば連邦の場合、LAW寄りならばコウ・ウラキやチャック・キースといった主人公側のキャラクターが、CHAOS寄りならばナカッハ・ナカトのような主人公に敵対していたキャラクターが参加するといった違いがある。
- 改造システム
- 前作までは一度作った兵器を変更することは出来なかったが、本作では一度作った兵器を資金と資源を消費することで別の兵器に改造することが可能になった。
- (例)ザクIIF型(汎用型)を改造して地上専用のザクIIJ型や水中型のザク・マリンタイプ、砂漠用のザク・デザートタイプなどに変化させることが出来る。シャア専用ザクのような専用機も開発ではなく改造によって製作する。
- 夜戦
- 戦闘に時間の概念が導入された。夜になるとZOCが利かなくなり、敵ユニットの真横をすり抜けることができるようになる。また、索敵の成功率が低下するため昼間とは違った戦術が必要になる。
- ユニット単位の委任
- 本作では指定したユニットごとに委任が可能になった。これによりユニット数が増えても効率的な運用が可能になっている。このほかチュートリアルの追加、コマンドのヘルプメッセージが見られるようになったこと、戦闘時に戦闘アニメーションのカットだけでなく高速化も行えるようになっているなどの改良点がある。
登場作品[編集]
テレビアニメ
OVA
劇場
ゲーム
- 機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079
- 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
- 機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…
- 機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles
- ギレンの野望オリジナル
その他
- 機動戦士ガンダム(小説版)
- モビルスーツバリエーション (MSV)
- 大河原邦男のMSコレクション (M-MSV)
- MS-X
- GUNDAM THE RIDE
- ハーモニー・オブ・ガンダム
脚注、出典[編集]
- ↑ ギレンの野望シリーズは全部で5作発売されているが、第2作目の『ジオンの系譜』のみPS、DC、PSPと3つものハードに移植されている。
- ↑ *オリジナルPSP同梱パックの発売が決定! 『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威』
関連項目[編集]
外部リンク[編集]