極左暴力集団
提供: Yourpedia
極左暴力集団(きょくさぼうりょくしゅうだん)とは、公安警察や公安調査庁が用いる専門用語で、具体的には日本の新左翼党派などを指す。日本共産党用語では、「ニセ「左翼」暴力集団」に相当する。
概要[編集]
1970年代に入り、「新左翼」各派は学生中心の組織から極左政治組織へと変貌していった。それに伴い、従来は「過激学生集団」と呼称していた警察も、新たに「極左暴力集団」と定義付けることになった。以降、警察白書などの警察の刊行物では、「極左暴力集団」という用語を使い続けている。
日本共産党の場合、現在は武闘路線を放棄している第四インターナショナル統一書記局系諸派やアクティオ・ネットワーク(旧称:戦旗日向(荒)派)については、「ニセ「左翼」集団」と呼称して区別をしているが、警察はこれらの党派も「極左暴力集団」とし、特に区別はしていない。
極左暴力集団とみなされる団体[編集]
- 革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)
- 日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)
- 革命的労働者協会(社会党社青同解放派)(革労協・狭間派)
- 革命的労働者協会(解放派)(革労協・木元派)
- 戦旗・共産主義者同盟
- 民主主義的社会主義運動
- 共産主義者同盟
- 共産主義者同盟赤軍派
- 連合赤軍
- 日本赤軍
- 東アジア反日武装戦線
- アナキスト革命連合(アナ革連、ARF)