松本陽一
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松本 陽一(まつもと よういち、1979年 - )は、日本の経営学者。 神戸大学経済経営研究所准教授。
主な研究領域はイノベーション論、戦略論。現在の研究課題はイノベーションを通じた企業の成果獲得のための戦略と組織の研究。
略歴[編集]
学歴[編集]
- 2003年3月 - 慶應義塾大学 総合政策学部卒業
- 2005年3月 - 慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 修士課程修了
- 2008年3月 - 慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 後期博士課程修了
職歴[編集]
- 2008年4月 - 神戸大学経済経営研究所講師
- 2012年11月 - 神戸大学経済経営研究所准教授
著書[編集]
- 「建機製造からアフターマーケット・ビジネスへ-コマツの挑戦-」(善本哲夫と共著)、長内厚・榊原清則編著『アフターマーケット戦略-コモディティ化を防ぐコマツのソリューション・ビジネス』第2章、白桃書房、23-57頁。(2012年1月)
- 「イノベーションの相互浸透モデル:企業は科学といかに関係するか」(榊原清則・辻本将晴と共著)、白桃書房、212頁。(2011年3月)
- 「テレビ産業の競争と利益獲得方法の多様化」 (小笠原敦と共著) 榊原清則・香山晋編著『イノベーションと競争優位-コモディティ化するデジタル機器』NTT出版 163-196頁 2006年7月
- "Designing the Product Architecture for High Appropriability: The Case of Canon" (with K. Sakakibara) in Herstatt, C., C. Stockstrom, H.Tschirky & A. Nagahira, eds., "Management of Technology and Innovation in Japan", Springer, pp.3-27(November 2005)
論文[編集]
- 太陽電池の品質とノウハウ[1]
受賞歴[編集]
- 組織学会高宮賞(論文部門)「イノベーションの資源動員と技術進化:カネカの太陽電池事 業の事例(2012年6月)