律学院本堂

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律学院本堂(りつがくいんほんどう)は、奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内の重要文化財建造物である。

法隆寺西院伽藍東大門から東院伽藍への参道北側にある、江戸時代前期にあたる寛永4年(1627年)建立の正面五間、側面七間、入毋屋造、妻入、向拝一間、本瓦葺の仏堂で、内陣後方に唐破風の付いた檜皮葺厨子があり、聖徳太子像を安置する。法隆寺聖霊院に酷似した形式で、部材の保存もよく工法も優秀で細部の意匠に優れている。法隆寺山内では比較的新しい仏堂であるが、重要文化財に昭和51年5月20日指定された。