幣原内閣
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幣原内閣(しではら ないかく)とは、元外務大臣の幣原喜重郎が第44代内閣総理大臣に任命され、1945年(昭和20年)10月9日から1946年(昭和21年)5月22日まで続いた日本の内閣である。公職追放により1946年(昭和21年)1月13日に一部の閣僚が入れ替えられた。
公職追放前[編集]
1945年(昭和20年)10月9日 - 1946年(昭和21年)1月13日
閣僚[編集]
- 内閣総理大臣
- 外務大臣(留任)
- 陸軍大臣(留任)
- 幣原喜重郎(兼任)
- 1945年12月1日 - 昭和21年1月13日
- 1945年12月1日、陸軍省残務処理のため設置。
- 海軍大臣(留任)
- 幣原喜重郎(兼任)
- 1945年12月1日 - 1946年1月13日
- 1945年12月1日、海軍省残務処理のため設置。
- 司法大臣(留任)
- 岩田宙造(貴族院同和会)
- 文部大臣(留任)
- 農林大臣(留任)
- 松村謙三(衆議院日本進歩党)
- 小笠原三九郎(衆議院日本進歩党)
- 田中武雄(衆議院日本進歩党)
- 小林一三(貴族院無所属倶楽部)
- 1945年11月5日 - 1946年1月13日
- 1945年11月5日、戦災処理のため新設。
- 次田大三郎(貴族院同成会)
- 国務大臣(憲法問題調査委員会代表兼任)
- 松本烝治(貴族院無所属倶楽部)
政務次官[編集]
公職追放後[編集]
1946年(昭和21年)1月13日 - 同5月22日
閣僚[編集]
- 内閣総理大臣
- 男爵幣原喜重郎(日本進歩党)
- 外務大臣(留任)
- 吉田茂(官僚:外務省)
- 内務大臣
- 三土忠造(貴族院研究会)
- 大蔵大臣(留任)
- 子爵渋沢敬三(貴族院研究会)
- 第一復員大臣
- 幣原喜重郎(兼任)
- 第二復員大臣
- 幣原喜重郎(兼任)
- 司法大臣(留任)
- 岩田宙造(貴族院同和会)
- 文部大臣
- 安倍能成(貴族院同成会)
- 厚生大臣(留任)
- 芦田均(衆議院日本自由党)
- 農林大臣
- 副島千八(民間・証券取引所)
- 商工大臣(留任)
- 小笠原三九郎(衆議院日本進歩党)
- 運輸大臣
- 戦災復興院総裁・国務大臣(留任)
- 小林一三(貴族院無所属倶楽部)
- 1946年1月13日 - 同3月9日
- 内閣書記官長・国務大臣
- 楢橋渡(衆議院無所属)
- 1946年2月26日より国務大臣兼任。
- 国務大臣(憲法問題調査委員会代表兼任・留任)
- 松本烝治(貴族院無所属倶楽部)
- 国務大臣(無任所・留任)
- 次田大三郎(貴族院同成会)
- 国務大臣(法制局長官兼任→無任所)
- 石黒武重
- 1946年2月26日 - 同5月22日
- 法制局長官
- 内閣副書記官長