ラファウ・ウシチェフスキ

ラファウ・アレクサンドル・ウシチェフスキ（Rafał Aleksander Łuszczewski, 1979年2月27日 - ）は、ポーランドのピアノ奏者。

オポーレの出身。６歳の頃からオポーレ・ショパン初等・中等音楽学校でピアノを学び始め、1986年にはメキシコでリサイタル・デビューを果たしている。1988年にはエトリンゲン青少年国際ピアノ・コンクールで３位入賞。その後、カトヴィツェ音楽院でアンジェイ・ヤシンスキ、フランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学でラザール・ベルマン、イタリアのイモラ国際ピアノ・アカデミーでクリスティアン・ツィメルマン、ジェルジ・シェベック、ジョン・オコナー等の指導を受けた。1991年には岩城宏之の指揮する東京交響楽団の公演に参加。2011年にはペルーのリマでフレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクールを創設。さらに2014年にもエクアドルでフレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクールを開いた。