グヌン・ポーテン
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グヌン・ポーテン(インドネシア語:Gunung Poteng)は、西カリマンタン・シンカワン市にある山。遠くから見ると親指の形にみえる山容で、ジャングルの中に高く聳えており、山麓から山頂までは徒歩で約2km、海抜は500 - 600m。山中に谷や滝のある深い山で、1942年頃、山上にパッサングラハンがあり、宿泊して朝、山頂からシンカワン平野とプマンカットの海岸線を見下ろすと、パノラマ状で志賀高原のような情緒だったという。山の中腹に、オランダ統治時代からの谷水を利用した25 - 50mのプールがあった。またシンカワン市水道局が1,000戸に提供する冷水の取水地でもあった。[1]
1943年11月頃、第22特別根拠地隊司令官の醍醐中将がシンカワンを巡視に訪れた際に、中腹350m地点のパッサングラハンに2泊した[2]。