まこと (後編)

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解放されて[編集]

駅前を歩くたびに振り返られる。近在一の美少女と呼び声も高いXX小学校の今野まこと。
いつものフラッパースタイルに、七分袖のブルーのブラウス、ジーパンにリュックの軽装で塾への道を歩いていたが、その心中は千々に乱れていた。
この2日で知り合いの男に完全な性奴に調教されてしまった。縄跡を隠すために袖も長い服にしなければならなかった。
だが一番の問題は…自分が相手の男を殺したいとか、憎んでも余りある…という気持ちになっていない点だった。

行きつけの本屋のおにいちゃんに、ごく淡い気持ちを抱いていたのは事実だったが、それだけではない。
むしろ次はどんな猥褻なセックスを強いられるのか、そればかりに頭が行ってしまっていた。
塾に到着しても激烈な抽送の記憶で、下の口を疼かせるばかりだった。

(そうよ…どうして…)

…恋人同士のような息を合わせた絶頂を極めたあと、英子が帰るのを待ってまことは風呂に入れてもらった。
この時は猥褻な責めはなく、そのままベッドに寝かしつけてもらった。

「今日はもうセックスはしないから、安心しておいで」という男の声を聞いたと思ったら、5時の目覚ましが鳴るまで熟睡していた。
「ちょっと、置かして」

ぼうっとしたまま横にリュックを置いて席に座ったまことを、隣の悪戯好きの男子は見逃さなかった。

「まことぉ…犯していいのか?」

いかにも幼稚な小学生のギャグだったが、まことはギクリとして立ちすくんだ。

(どんな体位で犯されちゃうの?)。

男子生徒も、いつもの蹴りに備えて身構えていたのに、妙な雰囲気に対応を失ってしまう。

「え…?お、おれ…」。

それを救ったのは元気良く飛び込んできた美少女の一声だった。
「真一郎!まことに声掛けるなんざ10年早いぜ!家でエロビデオでも見てな!」
「な、なんだよう、この男女!」

場を救われて少しほっとした表情の男子生徒は捨て台詞を残して向こうへいった。

「麻衣ちゃん…」
「どうしたのよぅ、あんなの。調子でも悪い?あ…もしかして待望のお月さま?」

親友、野々村麻衣の開けっぴろげな一言にまことも思わず笑ってしまう。
麻衣は世田谷の家から、この塾の評判を聞いて通っている同じ桜蔭を目指す塾仲間だった。
耳が隠れる程度のショートカットに、真っ黒に日焼けした肌。
しかし目鼻立ちはデビュー当時のヒロスエを彷彿とさせる美形で、男子の人気をまことと二分していた。
背はまことと同じくらいだったが、身体は中学生並に発育して生理も迎えており、胸を揺らしてまことをよく悔しがらせていた。

「ママが出張で、一人で…」
「はん…?」

麻衣はいつものことじゃない?と不審げな顔だったが、世話焼きの性質を発揮して

「じゃあ、今晩うちでごはん食べない?」
と誘う。(ああ…)当然行くべきだ、とまことの内心の声は告げていた。男子のジョークにも応対できないほど動揺しているのに…口をついて出たのは

「今晩は約束があるから…」という言葉だった。

自ら訪問[編集]

8時過ぎ。112室「MORI」という表札の前でまことは逡巡していた。

(来ちゃった…)。

今回の一連の出来事で、まことはまだ一回も脅迫めいたことを言われていないことに気付いていた。
指示はされるが、絶対の強制ではない。第一、逃げることも拒否する機会もふんだんにあったのに、しなかったのは自分だった。
そして今、ここに来ているのも自分だった。ドアが急に開く。

「何してんだよ!見られたらどうする!」

と中に引っ張り込まれた。(あ…)男がドアにカギをかける音が、処刑宣告のように聞こえた。
小学6年生の美少女がソファに座り、出されたグレープジュースをストローで飲んでいた。
所在なく、することがないのですぐに飲み干してしまった。男の部屋には「トスカ」が小さな音量で流されている。

(ここで何しているの?わたし?)

「W大3年の森大介。まだ正式な自己紹介がまだだったね」

男の自然な態度がかえって不安をそそる。

「ほら、免許証」

確かに彼だった。と思ってまことは(彼)という言葉に顔を赤くした。昼間の「好き」という告白が脳裏に蘇る。
そう…自己紹介もせずにこの人と2日のあいだ、背徳の肉の交わりに耽っていたのだった。

大介は、自分の部屋にいる美少女小学生を見て改めて感動を覚えていた。
来る、という確信はあったが実際に目にすると…抱きしめると壊れそうな肩、ジーパンで余計に強調される美しい脚のライン、アイドルで十分通用する愛らしい顔立ち。
しかし意思的な眉と強い目線が、ただの美形との違いをより際立たせていた。

(こんな清純な美少女を奴隷にできるとは…)

さっきのバイアグラが効いてきたか、パンツの中で息子がカチカチにいきり立つ。
まこともジュースに入れた媚薬と弛緩剤が効いてきたのか、身体が揺れ始めている。
ソファの後ろに回ると、まことのアップにしたうなじのラインが赤く染まってきている。大介は背後からそっと少女を抱きしめた。

「あ…きょうはしないって約束…」

後ろを振り向き、不安に怯えた目で、まるで大人の女のようなことを言う。
横に寄り添い、耳元に息がかかるほどの距離に近づく。

「もちろんしないさ…セックスの時は、最初はどうしても女の人のアソコには小さな傷ができるからね。治さないとね」

(治してどうするの?)

と訊きそうになって、まことは俯いた。そんなわかり切ったことは聞くまでもない。

「でも大人の女でもせいぜい5-6回で痛くなっちゃうのに、まことは20回以上も痛くならずにできたんだ…本当にセックスのために生まれてきたような身体なんだよ…」
「うそ…」

美少女小学生は羞恥に耳の後ろまで紅く染め上げる。大介は軽くまことの耳を舌で弄りながら、両手を後ろに回していく。
そしてズボンの後ろに入れておいた革手錠――昼間あわてて探し、母親のベッドの下で見つかった――で素早く少女の手首を拘束した。

「なんっ…?」

クスリと愛撫に霞がかかっていたまことの瞳が正気に返る。

「う、うそつきぃ!…やっぱりぃッ…」

全裸に剥かれ、両手を伸ばしたままの後ろ手・黒手錠拘束というシンプルな緊縛でまことは寝室の床に転がされていた。
大介は奮発したクィーンサイズのベッド(セックス用のベッドと説明した)に、黒いキャンバス地のような耐油シート(セックス用のシートと説明した)をかぶせている。そしてまことを軽々と抱え上げ、ベッドの上にぽんと投げ出した。

「ゆるして…」

男はプラボトルを手にまことに近づき、右手に粘度のそれほど高くないオイル(セックス用オイルと説明した)を流し出すと、彼女にサンオイルを塗るようにじっくりと、小学生の肢体にオイルを塗り込み始めた。媚薬で既に全身が感じやすくなっていたまことは思わず身をのけぞらせる。

「はぅッ…!」

黒い布の上に鮮やかに映える雪白の締まった肉体。そのコントラストのイヤラしさに男はたまらず、まことを組み伏せて愛らしい唇を奪う。

「あムん…はぁッ…」

キスを交わしながら手は休めず、全身くまなく脚の指の間までオイルを塗り込んだ。
オイルでぬるぬるに鈍く光る美少女小学生のトルソができあがった。
全身を襲う快感に抵抗力を失っていたまことは、ベッドの上で男のなすがままの姿勢を取らされた。

「い…やぁ…」

自室同様、ここも鏡張りのクローゼットがあった。
そこに映っていたのは――ベッドの上で四つんばいにされているが、腕が後ろに回されているため顎と肩で上半身を支え、背中から腰はほぼ垂直に上げさせられ――天に向かって突き上げさせられた肉付きの薄いお尻から、真下に大きく両脚を開かされていた。
真後ろからは逆V字に開いた両脚の付け根に見えるおまんこは、まったくの無防備で、すぐにでも肉棒を咥え込める準備を整えているかのようだった。
オイルの光り具合がまた、身体の淫猥さを増していた。

(恥ずかしすぎる…こんなの、おまんこのためだけの姿勢じゃない…)。両腕はまっすぐ、お尻の近くまで伸ばされて縛られていた。

「じゃ、始めよう」

男は親指の腹でクリトリスを捉えると、ゆっくりと回し始めた。

「くぁぁぁぁ!!!」
「そらそら…どうだ」

まことは緊縛された裸身を淫猥にくねらせる。突起からビリビリした性感が全身に送り込まれる。
男は高く掲げられた尻をさらに持ち上げ、クリトリスの包皮を舌で剥き上げた。

「うはぁッ!」

ピンク色の突起を露にし、舐めしゃぶりながら縦割れを舐め下げる。

「ああッ…そこ…いやぁ…」

陰唇を開き、薄く色づいた粘膜をなめ上げ、舐め下ろすと肉穴の奥からじゅくじゅくと粘り気のある液体が後から湧き出してくる。
まことの全身はオイルと汗で妖しく光り、乳首は敏感そうに尖り切っている。
先に膣性感を極めてしまったまことは、実はクリトリスをはじめとする全身愛撫は未開拓だった。
執拗に豆を舐めしゃぶられながら、わずかに膨らんだ乳房をくたくたになるまで揉み続けられ、経験したことのない快美感が全身に広がっていく。
休みなく揉まれながら、ときおり乳首をつままれると、腰がじんわり痺れる。割れ目も舌でまさぐるように舐め立てられると蜜汁がさらに溢れてくる。

「もうだめぇ…許してぇ…」

屈従の喘ぎ声を漏らしながら、まことは全身にねっとりと汗をかいていた。男は乳房をねちねち攻める手を止めず、クリトリスを吸い上げる。

「ああン…ああ…」

右手をラッシュ系麻薬とオイルのブレンドに浸した男は、いきなり中指をまことの肛門にずぶりと挿入した。

アナル開発[編集]

ホモなどの排泄口でのセックスを知識では知っていても、男と女の間にもありうるとは少女は知らなかった。
いきなり指を自分の肛門に埋め込まれ、まことは声も出せずに痙攣していた。男は螺旋を描くように中指で肛門を少しずつ広げながら回していく。

「そ、そこだめぇ…」

直腸の内側をすり上げられる悪寒が全身に走る。
指が抜かれそうになると内臓まで全部出されてしまうような感触にまことは咽び泣いた。
ぬるぬるの指を回されながら、少しずつ小学生のアナル拡張が続けれらる。

「ぐ…は…ぁ…」

指一本挿入されただけで、四つんばいのままで身動きが取れない。
全身が震え、肛門を閉じて侵入を防ごうとしても括約筋に力が入らない。両手はシーツを掴んだままで、腰を振って指を抜こうとしても動けない。
大介が使った、ゲイ用の局所弛緩剤が効力を発揮して、美少女小学生の可憐なアナルは指の動きの通りに蕾を開き始めていた。
ラッシュなどは、男同士でセックスする時に思わず力を入れて、肛門に裂傷を負わないためのクスリだ。
全身をリラックスできる経験者ならともかく、初のアナルセックスには必需品だ。

「どうだい、まこと」
「こ…こんなッ…なんでそんな場所で…」

すっかり濡れそぼったおまんこはそのまま放置されていた。大介はぬるつきを左手に取ると、クリトリスをゆるゆると刺激し始めた。
しかし肛門挿入のショックがはるかに大きく、感じるまでには至らない。

「お尻でもセックスできることは知ってるだろう。まことのアナル処女を今日もらうことにしたんだよ」

まことは慄然として、緊縛された身体を震わせるしかない。

「力を抜くんだ。暴れるなよ」

大介は指を二本に増やして菊穴に埋め込み始める。まことの腰がわずかに跳ね上がる。

「うぁぁぁぁぁ!!」

オイルと秘汁でぬるぬるの人指し指と中指をそろえて、まことの肛門をぬりぬりと回しながら開いてやる。
まことは痙攣しながら口を大きく開け、はーっ、はーっと深い息遣いを始めた。
本能でアナルセックスの時の、力を抜く息遣いを発見していた。螺旋回転の指拡張により、美少女小学生の菊座は完全に開き切り、内側の粘膜を見せていた。

「まことの全部の穴の処女をもらうよ」

大介は準備の整ったまことの身体を仰向けの、まんぐり返しの態勢で床に降ろした。
ベッドの脇に背中をもたれさせ、縛った両腕をベッドの下の空隙に差し込ませる。
上から見ると首が地面で折れ曲がって上向きになり、その上に尻を突き出して両膝はかろうじて地面を支えている。
尻穴を開かれ、余りに淫猥なポーズを取らされた衝撃でまことの頭は靄がかかったようになっていた。
大介はまことの尻の上に座るように跨り、まことのアナル処女を奪う剛直にオイルを塗り直した。
カチカチに硬直した肉棒を前かがみになりながらなんとか真下に向けた。ぬるぬるの切っ先を小学生の菊蕾になんとかめり込ませる。
ビクンとオイルまみれの身体が跳ねる。2人の荒い息遣いだけが部屋にこだまする。
開いたとはいえ、小学6年生の肛門は20センチの剛棒にはいかにも狭い。
だが全身の力を抜いていたまことの肛門は、入り口の締め付けを乗り切ると、ずるずるとそのまま肉棒を呑み込んでいった。
腰を降ろしながら根元まで埋まり、肉筒にじくじくと締め付けられる。

「…な…んてすごいんだ…まこと」

緊縛されたままあっさりと大人の肉棒のアナル挿入を受け入れた。
真っ赤に染まったまことの顔はムンとした被虐美に彩られ、主人のいないおまんこからは愛液を垂れ流し始めていた。

「動かすぞ」

20センチの肉棒がぬるぬると小学生の淡い色素の沈着した肛門から抜き上げられる。
そして全開にした尻を開くように、ずるずると上から少女の排泄器官を埋めていき、コツンと当たって根元で止まる。
悪寒がずるずると背中を走る。まことのもうひとつの肉筒は、やはり男の剛直をいともたやすく呑み込んでしまっていた。
大介は抜き差しのコツをつかみ、まことの尻を抑えながら大きなストロークでピストンを始めた。
すべてを埋め込まれると圧迫感で息が止まりそうになる。
喉まで肉棒が出てきそうな感触すら覚える。抜かれる時は直腸もろとも排泄してしまうようなせつなさを感じてしまう。
排泄のための穴まで使われてしまう汚辱感に、まことは奴隷である自分の立場を否応なしに自覚させられる。
まことの息がだんだん荒くなってくる。大介の男根を後ろの穴でも感じ取れる。
一度大介の肉棒のカリが途中で擦られる瞬間、まことは直腸のある部分で妙な疼きを感じた。

「はぁッ!」

思わず声を出し、赤面するまこと。にやりとする大介はもう一度同様の抜き上げを繰り返した。またじんと疼く。

「はぁッ!」
「ここがいいんだな?」

大介に、アナルの中の感じる部位を捉えられてしまった。
下から、自分の広げられた肛門に男のぬらついた太棹がゆっくりと出たり入ったりしているのを見せられる。
それだけでも十分に刺激的なのに、直腸の部位を集中的に責められ出した。

「はぁッ!…あぉッ!…おぉッ!…あぉンッ!」

もう止まらない。どんどん快感を感じる間隔が短くなってくる。
まことのアナルはぐずぐずに溶け出し、乳首は極限まで尖り切る。

「あぉッ…だめッ…どうしてッ!…どおしてぇッ」

肛門でイッてしまうかもしれない…まことは自分の身体の罪深さに震えた。
上から打ち込まれる大介の剛直が完全に、まことの猥褻な直腸の感じるところをとらえきっていた。

「ああッ…だめえッ」

美少女小学生は初アナルセックスで快感を得てしまった。
クスリを超えた括約筋の強烈な締め付けに大介もたまらず、白濁液を小学生の直腸内にしぶかせる。
まことは再びベッドの上で顔を伏せた四つんばいの体位に戻され、高く掲げられた尻肉を掴まれ、その上で膝立ちになった大介の凶棒の打ち込みをアナルで受け入れていた。
2度目のアナルセックスでもう勘所をつかんだまことは、後ろ手で縛られたままで力を抜き、激しい打ち込みに耐えていた。

ぺちん!ぺちん!ぺちん!ぺちん!
「あッ!…あッ!…あッ!…あッ!…」

アナルセックスの異次元の快楽に溺れていた2人に完全に忘れられていたまことのおまんこが、粘膜一枚を隔てて肛門に打ち込まれていた刺激を溜め込み、快感を放出しようとしていた。次から次へと蜜汁を溢れさせ、洪水状態に陥っていた。

「お尻がいいのか?まこと!」
「ああ…だめ…どうにかしてぇ」

(麻衣の家では、いまごろ家族団欒で食事をしてるはず…今日行けばあたしもその中に入っていたのに…アタシはこうして、男の部屋でお尻でセックスされる方を選んだ…)

まことは、もう普通の世界には戻れないことを感じていた。2人の激しい動きに汗が飛び散り、部屋にもむっとした性臭が立ちこめる。

(ああでも…お尻がこんなにイイなら、ぬるぬるのおまんこにも入れてもらったらどうなっちゃうの…)。まことは約束も忘れて叫んだ。

「お願い!…おまんこにも…入れてぇッ!」

はしたないお願いに、言ってから赤面するまこと。

「だめだ、おまんこは許さない。今日はアナルだけでイクことを覚えろ」
「ああ…はい」

奴隷としてご主人様の命令には逆らえない。
ただ、力を抜きながらする肛門性交は、いつ絶頂がくるのか予測がつかなかった。
長い時間をかけたアナル挿入が小学生の性感を未踏の境地に高めていく。ところが図らずも、アナルの快感とおまんこの快感が同時にまことを襲おうとしていた。

「こんなのッ…ああッ…死んじゃうッ」

激しい締め付けに大介もまた急激に限界がきた。

「出すぞ、まこと!」
「お尻!お尻に出してぇッ!!!」

オイルまみれの身体を光らせながら、2人は硬直し、溢れんばかりの白濁を射精し肛門に流し込まれながら…同時にめくるめくような白熱の絶頂に達していた。

お預け調教[編集]

小学6年生の美少女受験生・まことの人生を激変させた淫獄の2日間の翌日から、まことには一週間の「おまんこ休暇」「アナル休暇」が与えられた。
ただ、夜は必ず112室に来ることも義務付けられた。

大介の部屋を訪れると全裸にされ、上半身に奴隷の赤縄を打たれる。
最初の1時間は「フェラチオ講義」。口と舌だけで巨根を舐めしごき、大介をイカせなければならない。
終了時にはご褒美に精液を口に出され、飲ませてもらえる。

2時限目は「全身愛撫講義」。
今度はお返しにまことが夏の汗をかいたままの全身を隈なく舐められる。縛られたままでベッドに転がされ、キス、クリ舐め、アナル舐め、脇舐め、足指舐めなどあらゆる愛撫テクニックを試される。
1時限目は顎が疲れ果て、2時限目は全身を性感帯に変えられてさんざん喘ぎ声を上げさせられて何度も絶頂に追い込まれ、心身ともにへとへとになって――ようやく母親の一番早い帰宅時間である10時前に家に帰されていた。

ただ、「まことの身体のため」と言われ、どちらの穴でもセックスだけはされなかった。
5日目には凌辱の限りを尽くされた幼い陰裂も肛門も回復し、風呂でしみることもなくなった。
そうなってみると…あれほどの快感を教え込まれたセックスができないことが、想像以上の「お預け」であるとまことにも切実に感じられた。
大介の剛棒を口で咥えながら


(ああ…これで貫いてもらえれば)


と考えてしまう自分がいる。
小学6年生が大人の剛棒を口でくわえるだけで、自然におまんこを濡らしてしまうという条件反射さえ起こし始めていたのだ。

6日目の夜、フェラチオ講義も中盤に差し掛かり、まことが本格的にアソコを濡らし始めた時――大介はすぽんと肉茎を引き抜いた。


「あん…」


名残惜しそうにアレを見つめてしまう。


「明日、箱根に一泊旅行するぞ」
「ええ??」(何のこと??)
「ママは今日から九州出張だろう。塾もないし、一緒に温泉に行こう」


と言って大介はにっこりと笑う。半ば公人である母親のスケジュールを知られていることは諦めていたが、温泉?この盛夏に?


「強羅○○の貴賓室がオークションで取れた。半値の5万円だ。一度行ってみたかったんだ」
「でも…ママが外泊なんか許してくれないよ」
「麻衣ちゃんに頼め。彼女のうちに泊まることにして…アリバイを作らせろ。あ、あとパンティーは穿いてくるな。替えも必要ない」
「そんな…!」
「明日は午後2時に、マンションの客用駐車場に来い。車をつけておく」


一方的に言い渡され、結局その日は講義はやめてすぐに帰された。
旅行までオナニーも禁止された。
このところ日常化していた全身愛撫もしてもらえず、悶々とした身体を持て余したままで家に戻った。
覚え始めた快楽を自分の身体で試したくてしょうがない時期に、性交を禁止されるという「焦らし」戦術にまことは完全にはまっていた。


(本当にアタシ、インランになっちゃったの…?)。


それでも、ノーパンで来いというのは…。その意味するところを考えて、まことは一人で頬を赤らめた。

麻衣に電話して、しつこく理由を問いただされたあと、なんとか協力を取り付けた。
月一度は行く麻衣の家だ、母親のチェックも大丈夫だろう。
ひとまず安心したまことだったが、火照った肉体の方は処理できぬまま、一人寝るしかなかった。

外泊旅行[編集]

快晴になった翌日の13時半。大介は既に大学のポン友・庄司三郎から借りた白のレンジローバーをマンションの客用スペースに停めていた。
高級マンションの駐車場でも結構狭いほどの車体に(しかし金持ち臭い車だ)と大介は苦笑する。
金融会社の社長のボンボン――とはいえ、名前どおり三男の三郎は金はあったが女にはしょっちゅう振られる、気のいい男だった。
今回は、はっきりと「箱根に女と行く」と言って借り出したため「硬派のおまえがなぜ」と不審がられ、次いでやたら羨ましがられたが、結局応じてくれた。

45分、駐車場のエレベーターからまことが出てきた。
(!)その姿を見て大介はひどく動揺させられた。
半袖の白のリネンのブラウスに、生成りのコットンの刺繍つきフレアスカートにサンダル…つばの狭い麦わら帽をかぶっている。
ヘアスタイルは…ストレートの黒髪を大人っぽくおでこを出し気味に横分けに流し、両サイドは耳を出してピンで留めていた。
完璧な避暑地のお嬢様スタイルで、籐編みのトートを下げてこちらに小走りでくる。


「来ちゃった」


ぺろりと舌を出す…すぐに開かない助手席の扉の前で訝しげにこちらを見上げる。
いつもはラフな格好しかしない――いやむしろ、その活発な感じが似合っていたまことだったが、隠れていた美少女ぶりが女の子らしいファッションで前面に出てきていた。
しかもスカートの下は言いつけ通りなら何も穿いていないはずだ…予期せぬ清楚なお嬢様ルックに、落ち着きを失った大介の喉はからからに渇き、スラックスの中の肉棒はかちかちに硬化していた。


「…まこと。ちょっと時間をくれないか」


車を降りてきた、大介の欲望に破裂しそうな充血した眼差しに、まことも状況を察する。
大介は美少女小学生の腕を掴み、エレベーターに戻り、30階を押した。

エレベーターで2人は無言だった。
焦らすつもりが、焦らされていたのは大介も同じだった。
いやむしろ渇望感はより強かったのかもしれない。まことも1週間の調教で、淫欲のスイッチがすぐに入る身体にされていた。
上昇する数十秒のうちに、既にスカートの中のおまんこを濡らし切っていた。

今野邸に駆け込んだ大介は、玄関の上がりかまちにまことの両手をつかせ、サンダルを履いたまま足を伸ばした四つんばいの格好にさせた。
綿のロングスカートを一気に腰まで捲り上げる。
美少女小学生のおまんこは熱く濡れそぼり、薄紅色の陰唇を開き加減にして男を受け入れる準備を整えていた。
大介はもどかしくベルトを外し、トランクスとスラックスが足元に落ちるに任せながら、まことの尻たぶをつかみ、極限まで怒張した肉棒をバックからいきなり打ち込んだ。

欲しくてしょうがなかった剛棒を一気に根元まで埋められ、まことの背中が反りあがる。
2人は尻肉と腰をぴったりとつけたまま、しばらく充足感を味わっていた。
玄関に肉と肉のぶつかり合う破裂音と、2人の荒い息遣いだけが反響する。
2人は声を出すことで少しでも快感が漏れてしまう恐れでも抱いていたのか、ひたすら無言で淫肉の交わりに没頭する。
いままでにないようなスピードでの抜き差しで、パシュパシュという猥褻な肉音が広い玄関にこだました。

…まことはシートベルトをして助手席で横を向き、大介はレンジローバーのハンドルを握って東名高速を走行していた。
玄関での慌しい交接は、2人の渇きを一向に癒してくれなかった。
水を飲めず渇き切った状態での最初の水は、往々にして感覚を得る間もなく嚥下してしまうもののように――わずか数十回のスラストで得た射精と絶頂は――むしろ淫欲の渇望のレベルを上げてしまっていた。

高速からはラブホテルの看板がいくつも見える。
まことを連れ込んで思う存分貫きたいのはやまやまだが、小学生と入るのは危険が大きすぎた。
横には、スカートを捲くって足を開かせればすぐにでも貫ける小学6年生が座っているというのに。
何もできないあせりが、車の速度を上げさせた。

…まことは露天風呂に全身を浸からせ、ほうっと大きな息をついていた。
30分前にチェックインした高級旅館の離れはいかにも贅を尽くした作りだった。
実は今回の旅行はちょっと嬉しい。忙しい母親のため、学校行事以外で遠出をするのは1年半ぶりだったからだ。自分ひとりしかいない風呂でくすりと笑う


(アタシ達、ちゃんと兄妹に見えるかなあ?)。


でも大介が「神宮寺」と名乗った時は驚いた。
神宮寺輝彦――4年前に別れた父親の姓だったからだ。確かに神宮寺まことだったこともある。
で、お兄ちゃんが神宮寺大介?格好良すぎる名前――まことは今度は声をあげて笑った。

…大介はざぶんと風呂につかっただけで早々に引き上げていた。


(思い切ったことをした)


と自分の行動を振り返る。小学生相手の犯罪が頻発しているこの時期に、一泊旅行とは。
しかしこれは「賭けるときは大きく張れ」という、店長の教えに従ったものだった。歌舞伎町では色々なことを教わった。


「最高級の店ほど安くつく」
「正しい庶民には近づくな」など彼の逆説的な哲学に共感していた。


「銀座の高級宝石店を貸し切って亀甲縛りにした愛人に買い物をさせる社長も、ホテルのスイートで乱交パーティをする芸能人も捕まらない。
でも中学生と街のラブホテルに入るとすぐ指される」という話から、今回の旅先を決めた面もある。


(…いや、どうあれまことの魅力には最後は抗し切れなかった)とも思う。…ドアが開き、まことが戻ってきた。
まことがほてった身体を浴衣に包み、部屋のドアを開ける。下駄を脱いで上に上がり


「結構、暑いときの温泉も気持ちいいよね」


と言いながら、ふすまを横にすべらせる。ぎくりとして立ち止まった。
次の間には、部屋でエステが受けられる専用のマットレスが2台並んで据え付けられているのがここの特徴だった。
その上で全裸になって座っていた大介が立ち上がる。
濡れたままの、来た時の髪型で顔を紅潮させた、浴衣姿の小学生の方に向かってきた。
大介は立ちすくんだまことの肩に手をかけると、いきなり浴衣を下へ引き降ろした。


「あ…」


帯を引き抜くと浴衣ははらりと畳の上に広がった。下着をつけていない小学6年生はもう素裸だ。
大介は手に持った赤い帯を、まことの小さな胸の上にまわす。慣れた手つきで胸と二の腕から、後ろ手にかっちり縛り上げていく。


「ああ…」


ため息をもらすまこと。縛られてしまうと期待におまんこが濡れ出し、もう何も抵抗できなくなってしまう。
大介はふすまを閉めると、緊縛された美少女小学生を抱き、マットの上に横たえた。
セミロングの髪が垂れる。おもむろに両脚を、マットから踵が落ちるまで真横に引き上げていく。


「いやぁ…」


まことはうろたえた声を上げる。
旅先で何をされるかはわかっていたつもりだったが、旅館のような知らない場所でいざこのような破廉恥なポーズを取らされてみると、たまらなく恥ずかしく感じる。
白いマットレスの上で、胸には帯が巻き付き、手は後ろに回されて脚はTの字に近く開かされている小学6年生。大きく息を吐き、白い腹が波打つ。


「み、見ないでぇ…」


消え入りそうな声で哀願するまことの、開かされたおまんこの前に大介は片膝立ちで座り込んでいた。
言葉とはうらはらに、脚は押さえられても縛られてもいないはずなのに、全開にされたままの角度を保っていた。
開ききった股の間の紅い陰裂はひくつき、粘液に濡れて光っている。
大介はまことの肩の脇に両手をつき、覆い被さるような形で腰の位置を合わせたかと思うと、何の前触れもなしに小学生の膣にそのままずぶずぶと肉棒を埋めていく。


「……!」


緊縛された美少女の身体がぐいと硬直し、全身が羞恥の色に染まる。


「時間がない。大きな声も出せないぞ」


こくんと頷く。
少女らしい髪、真っ赤に上気した顔、開き加減の唇が濡れる。
もはや2人の意識はつながり合った部分である肉の棒と肉の筒だけに集中していた。
いつ仲居が入ってくるか、思いも及ばない。
大介がまことの陰唇までぴったりと打ち込んだ腰をさらにぐいと埋め込むと、まことの身体もそれに沿ってえび反り、震える。
それがスイッチでもあったかのように、大介はまことの腰を両手で押さえ込むと、いきなり激しいピストンを開始した。


ヌチ!ヌチ!ヌチ!ヌチ!ヌチ!ヌチ!ヌチ!ヌチ!ヌチ!ヌチ!
(あッ!あッ!あッ!あッ!あッ!あッ!あッ!あッ!あッ!)


玄関での短い射出を上回る速度で腰を打ち込む。
まことを犯したくて犯したくて犯したくて犯したくて犯したくて気が狂いそうになっていた気持ちが無我夢中のピストンを続けさせる。
まことも入れられたくて入れられたくて入れられたくて入れられたくて入れられたくて…!!。
小学生の身体には余りに苛酷なピストンを、まことの薄腰が受け止める。
打ち込みのたびに腰に電流が走る。
痺れる感じがどんどん広がってくる。まことは目をつぶり、横を向いて唇を噛んで必死にこらえる。膨らみかけの乳房が揺れる。
肉棒を打ち込むたびに溢れ出す蜜汁が、打ち付け合う2人の腰の間で糸を引く。
乳首は極限まで尖り切り、クスリも使っていないのに、おまんこの淫液はそれ以上の洪水を垂れ流せる身体になっていた。


(あんッ!あんッ!あんッ!あんッ!あんッ!あんッ!あんッ!)


美少女小学生は腰の痺れに耐え切れず、正面を向き、いつも以上に潤み切った瞳で、緊縛されたまま愛らしい顔を左右に振って訴える


(もうダメッ…)。


大介はとっさに脱ぎ捨てた浴衣をまことの口に押し込む。
まことは浴衣のあわせの硬い部分を噛み締め、目をつぶって横を向いて耐えた。既に全身が痙攣を始めている。


(んッ!んッ!んッ!んッ!んッ!んッ!んッ!んッ!んッ!)


肉棒の打ち込みに、浴衣を噛み締めて耐える顔がどんどん上に上がってしまう、縛られてエステ用のマットの上に組み敷かれ、犯され続ける小学6年生。
腰の快美感は限界に来ているにも関わらず、両脚は男が打ち込みやすいように全開のまま真横に開き続けていた。
両足の指で畳を抑え、ずり下がらないように角度を保って堪え続ける。
その愛らしい、けなげな奴隷ぶりに大介の怒張は子宮の奥まで届かんばかりの勢いで大量の白濁液を噴出した。


(ンンンッーーーーーーーーーーー!!!!!)


まことは目を閉じ、浴衣を噛み締めて絶叫をこらえた。
絶頂が後から後から波のように襲ってくる。
真横に開いた両足で反り上がった胸を支え、膣の中でいつまでも流し込まれる精液の量の多さに被虐の悦びをかみしめていた。

旅先のまぐわい[編集]

今度はまことの方が早かった。
もう敷き終わった布団が仲良く2つ並んでいる。係も迷ったのか、恋人用とも家族用ともつかぬ微妙な間隔だった。
温泉で上気した額の汗をタオルで抑えながら、まことは一方のふとんの上にに座り込む。
あわただしくも淫欲の渇きを存分に癒せた、マット上のセックスを終えると、危うくもすぐに食事だった。
身体がふわふわしたままで食べた懐石風フレンチは、美味だったはずだが余り覚えていない。
食事の間、まことは大介のことを自然に「お兄ちゃん」と呼んでいることに気付いた。
仲居を意識した面もあるが、それがしっくくるような感じがしたからだ。
男に言われた「好き」というのともちょっと違う気がしたが、どう言い繕っても、自分を犯し抜いたこの男を憎むことができていない自分がいた。


(たとえ此処で通報されて淫行で捕まっても…宿の人には自分の意思で来て、男に身体を開いていたことはばれちゃってる。小学生のくせになんて淫乱なんだと思われる、きっと)。


仮に事実であっても、セックス狂いの小学生と見られることは耐え難かった。思いに耽っていたまことを、携帯電話の着信が呼び覚ます。


「オッス!」
「…麻衣ちゃん…」


離しても聞こえるほどの麻衣の威勢のいい言葉が飛び込んでくる。


「ちょっとお…お母さん騙すの結構大変だったンだから!…風呂入ってるとかさあ、こんなダサダサの嘘つかせないでよね!」
「ごめん。ありがとう…」
「もうしばらくしたら電話すんのよ。アタシだって、一応いい子で通ってンだから…まあいいわ。で、ホントは何してんのよぅ」


好奇心に満ち満ちた麻衣の声。まさか、大学生と温泉に来ているとは言えない。


「ほんと、友達の付き合いなの…」
「まあいいわ。今度じっくり締め上げてやるから。…でも、男だったら絶対に許しちゃだめよ」
「ええ?」ドキリとするまこと。
「あたし達、小学生なんだから。それに受験もあるし…早すぎるよ。ま、まことに限ってアタシより先にそんなコト、できるとは思えないけど」


電話を切ったあと布団に倒れ伏し、少しどきどきしていた。羽根布団のひんやりが肌に気持ちいい。

(そんなコトどころか)誰もしないような猥褻極まりない変態セックスまで体験させられていた。

(麻衣ちゃん…アタシ小学生なのにお尻にもアレが全部入っちゃうのよ…)そんな罪深い事実があらためてまことを責め、頬を羞恥に染め抜く。

麻衣は電話を切ったあと、受話器をしばらく見つめていた。

(声がヘン)まことの声には、何か女の麻衣すらそそられるような性の匂いがわずかにした。

(この間も上の空だったし…本当に男?)。まことは確かに抜群の美少女だったが、性的なものはかけらもなかった…最近までは。

(まさか今ごろ…)麻衣はよく顔のわからない男に組み敷かれ、貫かれているまことの姿を想像した。

(イヤらしい…)思わずパンティーの中に手が伸びてしまう。
実は麻衣は最近、夜のオナニーがやめられなくなってしまっていた。
クリトリスをやわやわと刺激し、発達した乳房を自分で揉み立てる。蒲団の中で足を突っ張り、ビリビリする快感を味わわなければ眠れなかった。

(まこと…どんな格好で犯されてるのかしら…アアッ!)クリトリスが勃起するのがわかる。

4年生の時、机の角に恥丘を当ててこすり立てる自慰を覚えて以来だが、本格的にしてしまうようになったのは受験が近づいた6年になってからだ。

(アン…こんなことしてちゃダメ…)罪の意識が麻衣を苛むが、指の動きは止められない。

小学生にしては発育した肉体も、性への興味をかき立てる原動力だった。
まだアソコには怖くて指は入れられなかったが、クリの性感は十二分に開発されていた。

(アア…なんだかヘン…もしかしたちゃイッちゃうかも…)いつもイけるわけではなかったが、今日は刺激が強すぎた。

上半身がのけぞり、ショートの髪がはらりと広がる。

(アンッ…アアッ…ダメッ…イッちゃう!!)

クリトリスに指を押し当てたまま、美少女小学生の麻衣は全身を突っ張らせて幼い快感の嵐に耐えていた。

ドアの錠ががちゃがちゃ開く音がする。まことは軽い悪戯心でとっさに布団にもぐりこんで、寝た振りをした。男の歩く音がみしみしする。

「まこと…?」

上から見下ろされている感覚がある。ふとんをゆっくりとはがされたが、そのままの態勢でいた。
つい恋人同士みたいな遊びをしてしまった自分が、なんとなく気恥かしかったからだ。
大介は、柔らかなふとんの上で狸寝入りをしている浴衣姿のまことを眺めていた。
外では虫の声がするばかりの静かな夏の夜だ。誉めたせいか、洗った後も来た時の髪型をしてくれている。
見直してみると、背はあっても本当に華奢な身体だった。
大人の女と少女の違いはその厚みだが、基本的にスレンダーなまことの肢体は余計に少女らしさを発散させる。


(こんな少女に俺は獣欲の限りをぶつけてきた)。罪悪感と同時に、背徳の甘い蜜に再び勃起してくる。


大介はためらいもなくまことの浴衣の帯を解き始める。
するっと抜くと、浴衣を左右に開く。小さな胸の上の両乳首が固くなっているのが覗いた。
蛍光灯の光の下で浴衣の間から現れた雪白の肌に、しみ一つない腹、切れ目を入れただけの臍、陵辱され尽くしたはずの陰部を隠す無毛の恥丘、すらりと伸びた長い脚があらわにされる。まことの喉がひくりと動く。両足をV字にずいと開いた。
一瞬まことはびくりとするが、まだ目を閉じたままだ。
姿をあらわしたおまんこを見つめていると、ひくひくと収縮をはじめ、早くも粘液で光り始める。
頬が紅潮してきた。大介はまことの膝の裏に両腕を差し込むと、そのままぐいと両脇に持ち上げる。
浴衣から裸の腰だけが浮き上がらされ、おまんこが上を向いてしまう。
大介は硬直した砲身を、前戯もなしにずぶりと幼い肉裂に埋め込んでしまう。


「ヒッ!」


思わず声を上げてしまった美少女ははだけた浴衣姿で貫かれたまま、おずおずと恥ずかしそうに潤んだ瞳を開く。


「また入っちゃったよ」
「イヤ…」


少女の膣壁がうごめき、怒張を絞り上げるような動きをする。大介は挿入したまま、高く掲げさせた腰をゆっくりとローリングさせ始めた。


「イヤァ…恥ずかしい…」


肉のすりこ木を膣に打ち込まれているため、男の卑猥な腰の動きに従ってまことの腰も回されてしまう。
合わせ目から早くも流れ出す潤滑油が、回転のたびににちゃにちゃ音を立てる。
どろどろに溶け出した膣を肉棒でかき回され、まことはぶるぶると喉を震わせ、ワイセツな喘ぎ声を漏らす。


「はぅン…こんなのッ…イヤラし過ぎるゥ…ダメェ…」


大介はゆっくりと回しながら愛液にまみれた剛棒を抜き出したかと思うと、上から一気に叩き込んだ。


「はぅぅッ!!」


小学6年生のしなやかな身体がのけぞり、両手が布団をつかむ。
再び腰の回転を始める。クリトリスが押しつぶされ、捻られる。溶鉱炉のように熱く溶けた膣穴の壁を肉の棒がこすり上げ、おまんこがじんと痺れる。
ゆるゆると与えられる経験したことのない快感にまことの全身はピンク色にほてり、震え出していた。
外の蒸し暑さを知らぬかのように涼しく保たれた畳敷きの広間の中央で、腰だけを持ち上げられた美少女小学生の悩ましい喘ぎ声と、間隔を空けて時を打つような肉と肉のぶつかる音が響く。
その肉の破裂音の間隔が徐々に早まり、同時に少女の咽び泣きのトーンも高まってきた。


「あんッ!……イヤンッ!…クンッ!……ダメッ!」


少女の膣を掻き回し、肉の打刻を刻む。
広い部屋にも性臭が立ちこめ始め、エアコンも効かず2人は淫猥な汗にまみれている。
少女の肩から浴衣はずり落ち、肌に張りつき始め、乳首はもう極限まで尖りきっている。


「ああッ…もう」


もはや腰のコントロールが効かず、ねっとりとした視線でとどめをさして欲しいと訴えかける美少女小学生。
大介は上からの打ち込みのみに切り換える。

ペチンッ!…ペチンッ!…ペチンッ!…ペチンッ!

激しくもひそやかな肉音を立てて、男と小学生の腰がぶつかり合う。


「ああ…イキますッ…イクッ…イクッ!!」


まことは痙攣したまま空中で静止することで、絶頂を極めたことを伝えていた。
午前1時。激しい肉交のあとで寝入っていたまことは大介に起こされる。


「うん…?」


行灯の明かりにぼうっとしてわからなかったが、自分の帯が解かれている。


「そんなぁ…無理よぉ…」


眠くてむずかるまことを大介はぐっとあぐらの上に乗せ上げ、屹立をずぶずぶ埋め込んできた。


「あぅ…」


入れられた時は少ししみたが、すぐに膣壁が粘液を吐き出し、ぬるぬるに濡れ出す。
尻肉を掴まれ、対面座位で本格的な抜き差しに入る。


「あぅ…ああ…ハァッ!…アアッ!」


まだ目が覚めていないのに、きっちり嵌め込まれた肉棒が内襞をこすり始めると、たちまちまことの身体は快感を貪りはじめる。
腰の乗せ上げられてバウンドする小学生の締まった肢体から浴衣がずり落ち、素裸にされてしまう。
すぐに洪水状態になってしまった交接部からはいやらしい水音が立ち始めた。
こうなるとまことの身体はもう止まらず、下から貫かれるままに腰を合わせていく。
20分後、小刻みな突きを受け止めながら、まことは大介の首に手を回して喘いでいた。
開ききった太ももは男の腰に巻き付き、狭い膣は男の剛棒をくい締める。2人は舌を吸い合い、上気した顔で淫欲に満ちた視線を交わす。


「もうすっかりセックスが好きになったな」
「だってぇ…」


腰を動かしながら恥らうまことの身体が、薄明かりの中で跳ねる。


「縛られなくても自分からセックスしちゃうようになったんだ。そんなイヤらしい小学生はいないぞ」
「いや…」


それは本当だった。アレを入れられるとスイッチが入ってしまう。もう無理やりされているという言い訳はできなかった。


「イヤアア…」


尻に回した男の指が、愛液を利用して肛門に埋め込まれてきた。まことのスレンダーな身体が硬直する。


「またこっちもかわいがってやる」
「はい…うれしいです…」


アナルセックスを求める言葉まで口にする奴隷小学生。汗まみれの肢体がキュンキュンと跳ね上がる。


「中で出してやる」
「はい…全部、ぜんぶ下さい…」


根元まで埋め込まれたペニスを肉襞が締め上げる。男の精液がどくんどくんと膣いっぱいに流し込まれる。


「ああ…イキます」


腰の上でのけぞる小学生の身体が、全身で快楽の全てを吸い上げていく。
翌朝、出発前の30分にも、着替え終わったまこと――紺の袖なしシャツに、麻の巻きスカート、今日は片方に流したストレートヘア――を座卓に手をつかせ、後ろから服を着たまま貫いた。

旅行から帰宅[編集]

昼過ぎにマンションに着き、帰ろうとする助手席のまことをシートごと押し倒し、スカートを捲り上げて怒張を埋め込んだ。
さすがに自分のマンションの駐車場で貫かれるとは思わず、まことも恐怖にふるえる。


「だめッ…人がきちゃう」


大介は抜き刺しを繰り返しながら「車が通ったら動きを止めるんだ」と耳元でささやく。
結局抜いては止め、イキそうになっては止めと1時間にわたってもどかしいセックスを試み、ようやくまことの中に精をぶちまけることができた。
…マンションの外の道路では、サングラスを掛けた少女がガードレールの上に座っていた。


「だれよ、あれ…」


野々村麻衣は、昨日のことが気になってまことのマンションのあたりをぶらぶらしていた。
アリバイに協力した責任もある。敏い少女の目は、大きな車高の高い白い車に一瞬見えた若い男とまことの顔を見逃さなかった。


「はぅッ!…」


ぬらぬらに光ったまことの股の間の陰裂を筒状に開き、ずぶずぶと赤黒い棒が上から入ってくる。
引き止めるように締まる膣壁から肉棒を抜き上げると、今度は後ろの穴――肛門にぬるぬると剛直を躊躇なく埋め込んでいく。


「うはぁッ!…」


まことはアナル処女を失った時と同じ格好――尻を天に向けて突き上げさせられたまんぐり返しのポーズで上半身は奴隷緊縛を受け――おまんこ、肛門、おまんこ、肛門、と前後の穴への繰り返しの挿入を10分以上受け続けていた。
背中はベッドのヘッドボードで支えられ、その上に鍛え上げられた肉体の男――大介が座り込むようにして、小学生の細身の身体には余りに苛烈な抜き差しを続けていた。
敏感な秘肉も、肛壁も焼け付くように熱くなり、打ち込みのたびに電撃のような痺れが全身を走る。
交互に前と後ろの穴に挿入されている現場を目の前で見せつけられ、そのワイセツさに意識が朦朧としてくる。
自分の小さな腰に極太の肉棹が位置をずらしては嵌まり込んでいく――見ている映像は真実とは思えないほどの淫猥さだったが、自分の身体は確かに前後穴への挿入を味わっている。
特に後ろの穴は、挿入されるたびに強い性感を覚えるようになってしまった。
肛壁をこすられると鈍い痺れが腰全体を覆う。前穴挿入で得られる痺れとあわせ、美少女小学生は完全に自分の肉体の制御能力を失っていた。


「まこと…イクのか?」


靄がかかったような目で腰を震わせながら、首を縦に振ることしかできない。
男が強めに打ち込んだ肛門挿入を機に、まことの意識が弾け飛んだ。

大介はついに我慢できず、まことを朝10時に呼び出してから10時間近く貫き続けていた。
愛らしい小学生性奴に日に日に溺れていく自分を恐れ、温泉旅行後は夜の調教だけで耐えていた。
昼はアルバイトと運動、筋肉トレーニングで気を紛らわす。調教のための肉体を維持するつもりでもあった。
しかし…格闘家のようになってしまった自分の身体を見ると笑ってしまう。
戦うためでも、見せるためでもなくただ、小学生をセックス奴隷にするためだけの身体。
なんとも効率の悪い努力だったが、まことの魅力はそれを上回ってあまりあるものだった。


(どうだ、この汚れなさは)。


息をつきながら精液と愛液と汗にまみれて横たわっている美しい横顔を見て感動する。
大介が今回の計画でまったく予期していなかったのは――まことがいくら経験を重ねても、初々しさと恥じらいを失わなかったことだった。
行為に入ると快感で我を忘れ、淫猥な動きもしてみせるが、終わるとリセットされてもとの小学6年生の美少女に戻ってしまう。
大人でも耐え難い、恐るべき淫虐の仕打ちを受けいれながら、生来の快活さと愛らしさは変わらない。
経験を重ねた女があっという間に古女房ぶりを発揮しだす例もよく見てきた。
少女とはいえ、セックス慣れした女に変わってしまうことはある程度覚悟していたが――まるで予想を裏切られ、完全にまことの虜となっていた。
大介は仕上げに、美少女小学生の処女を奪った時の様にV字開脚でベッドに固定し、上から貫いていた。
ただ、この1週間続けていた調教――ゆっくり刺し、ゆっくり抜く超スローセックスでまことを焦らし抜いていた。
全身を朱に染め、ひくつく滑らかな腹、尖りきった乳首、汗まみれの額に潤みきった瞳、半開きの可憐な唇でのしかかる大介に必死に訴える。


「もうダメなの…許して……許してェ…」


拘束された両脚をピンと伸ばし切り、なんとか腰を持ち上げて早く男のモノをくわえ込もうとするが、許さない。ゆっくりした出し入れを続ける。


「ああ…なんでェ…もっと突き刺してェ…早く」


ねっとりした眼差しでイヤらしい肉棒のおねだりをする小学6年生。
余りにもどかしい腰の動き…それでも抜き刺しは30分以上に及び、まことの性感を確実に射抜き始めていた。
腰の疼きの高まりは、一滴ずつ、一滴ずつ、コップに水をためるように上がっていた。


ぬちぃーーーーっぬちぃーーーーっという抜き差しに、ついにまことも哀願の声を上げることもなくなり、はあはあと息遣いが荒くなってきた。
「いや…ああ……ああ……ああ」


みっしりと打ち込まれた剛直の動きにタイミングを合わせ、快感を少しでもためこもうと腰を痺れさせる。
羞恥に頬を染め抜き、胸をえび反らせる。
ひっきりなしに蜜汁を吐き出す幼い膣口は、すがるように男の肉棒に絡み付いてくる。
快感の水位はコップのふちを超えてふるふると耐えている。 全身の痙攣が激しくなってくる。


「イヤぁ…イッちゃう……イッちゃう……イッちゃう……」


大介が根元をまで埋め込んだ腰を押し付けながらぐいと回すと、突然少女の緊縛された身体がベッドの上でトランポリンのように跳ね出した。


「イクッ!…イクッ!…イクッ!…イクッ!…イクッ!」


腰の合わせ目からぷしゃっと透明な潮が噴き出し、ベッドにぽたぽた垂れ落ちる。
空中で拘束されて貫かれたまま震える小学生の肢体は、またも経験した連続5回イキと潮吹きの衝撃に、時を止めて永遠の快楽を貪っているかに見えた。

大介の危機[編集]

「…見られたの」

脚の拘束を外してやり、ベッドの上で縛ったままの身体を抱きしめ、後戯のキスを交わしているときにまことが言った。


「え…?」
「麻衣ちゃん。温泉の帰りに、車に乗ってるとこ」


大介は事態を比較的冷静に受け止めていた。(冒険にはリスクが伴うというが…その通りだな)。


「で、なんだって?」
「大介さんのこといろいろ聞かれたけど…説明できなくて…あさって家に来て、全部言わせるって」


まことを風呂に入れ、部屋に帰らせた。改めて考えると、ショックはあった。

(もしバラされたら…捕まるのはまあいい。でもまことを失ってしまう)。

それは考えるだけで恐ろしいことだった。

(どうする…?)

大介は眠れない夜を過ごした。
翌日、三郎――車を借りた男に呼ばれて大介は久々にキャンパスを訪れていた。
頭の中は対策の検討でいっぱいだった。
人気のほとんどないサークル棟の階段を上がり、廊下に出る。コーナーに勝手に置かれた雀卓に、三郎が一人座って牌を指でひねっていた。

「おい」
「おお、大介!」

暢気な声でこちらを振りかえる。少年じみた、悪くはないが特段美男子でもない――「詰めの甘さが顔ににじみ出てる」などと言われる同級生だ。

「ピンズしかわからねぇなあ…」ひとりごちて三郎が尻ポケットからMP3プレーヤーを取り出す。
「で、用ってなんだ?」

その問いには答えず、三郎はプレーヤーのスイッチを入れた。

「…イヤァ……ほら、まことのおまんこが…小学生のくせに…こんな人前なのに…全部呑み込んでひくついてるぞ…アア…この前みたいに…お尻にも入れちゃうぞ…ダメェ…」

これ以上聞く必要はない。大介はプレーヤーを止め、放心状態で三郎の顔を見直した。

(まさかこいつが…!)三郎のことを軽くみていたのは事実だったが、自分の甘さにほぞを噛んだ。見つめられてきまり悪そうに視線をそらす三郎。

「…何のつもりだ?」

突然饒舌に三郎がしゃべり出す。


「…そんな気はなかったんだよ、本当なんだ。…でも、結構大学でもモテルお前なのに付き合った女はいない…それが急に温泉って…それで興味がわいて…悪いとは思ったさ、友達に…でも止められなくて…」
「オレ、実はこういう趣味があってさ…車にもHDDレコーダーを仕込んであるんだ…車でヤル時に録っておいて…とかさ」
「今度も最初は全然入ってなくて…はずれかよ、そうだよなあって思ったら…最後の1時間がすっげぇ…オレ、本当にこれで何度もヌイちまった」


大介が握り締めるこぶしに気付いてあわてる。


「オレ、お前のこと尊敬してたんだよ!女に興味なくて、ストイックに鍛えてるとこなんかさあ…。でもロリコンだったんだな…それじゃミスキャンパスも振られるわけさあ…」


ちらりとこちらを見る。


「別にいけなかないさ…オレだって少女は嫌いじゃない。渋谷で中学生を買ったこともあるし…。でも普通の小学生を調教して…ケツまで奪って奴隷にしちまうなんざ、できる奴はいねえ…ますますソンケー、ってやつなんだ。ホントだぜ」
「…で?…誉めるためにでも来たのか」
「そこでだ」


ぐいと乗り出す。


「お前のその腕で…奴隷を調達してくんねえかなあ?」
「な……に?」
「オレ、振られ男だろ?でも、原因がねえわけじゃねぇ…。お前と同じ、女を縛って犯すのが好きなんだ…でも大抵の女はだめだ。それだけでアウトだ」


(それだけじゃないだろう)と大介は思ったが黙っていた。

「脅すわけじゃない…ほんとだぜ…でも、オレを哀れと思って、ひとつ、調達してくれよ…別に期限とかつけねえし…なんなら、まことちゃんでも」


言いかけて、大介の表情の激変に気付いた三郎はあわてて口をふさぐ。
「何男同士でしんみりしてるのよ!」

やわらかい、それでいて通る声が廊下からした。

「ユーリ!」

三郎があわてて立ち上がる。三郎と同じテニスサークルの、川北結理。今年のミス・キャンパス確実といわれる美少女だ。
そう…大介が関心を示さなかった同級生でもある。藤澤恵麻似の、さわやかな美貌に明るい性格の女子大生は、男子学生の憧れの的だった。
三郎の思い人でもあった。


「なによう、あたしも仲間に入れて」


まだ大介に思いが残っているのか、ちらりと見やる。


「きょ、今日はなんかあったっけか?」


緊張して口ごもる三郎にサークルの予定を説明し出す結理。ミニスカートから覗くすらりとした脚がまぶしい。
彼女が後ろを向いた隙に、三郎が(頼むぜ)というように手を合わせる。
まさに八方塞りの状況だった。

麻衣を調教[編集]

夜明け近く、むっくりとベッドから起き上がった大介は「やるっきゃない」と口にした。

(土井たか子かオレは…でもまことを失わないためにはこれしかない)。

翌日、正午前に大介はまことの携帯に電話をした。


「はい?」
「麻衣ちゃんは12時に来るんだったな」
「うん」
「いま行くから、ドアを開けておけ」


返事を聞かずに切り、30階へ上がる。ワンフロアなので人の目はないはずだが、確認してから今野邸に飛び込む。
玄関でまことが目を丸くしている。いきなり引き寄せ、唇を奪う。


「ん…!」


(悪いな、まこと。こうするしかない)大介は口に含んでおいた液体を飲ませる。調教で常に唾液を飲まされているまことは、抵抗もせず従順に飲み下す。


「な…に」


唇を離して問い掛ける。今度はあごを上げさせ、本格的に口を吸い上げる。玄関で立ったまま、いつものように舌を絡ませ、舐り、吸い合う。
たちまち勃ってきてしまうが、とりあえず今は小学生の芳しい口を味わうことに没頭する。
まことは何のことかわからないながらも、けなげに教え込まれた舌技で応える。
10分ほどするとまことの身体がふらふらしてきた。


「まさ…か」ぼんやりした目で見上げる。
「わるい。いまは寝ていてくれ…」
「そん…な…まいちゃん来ちゃう…」


ぐったりしたまことを部屋のベッドに運び、寝かしつける。5分してインタフォンが鳴った。
無言でエントランス開錠ボタン。切る。玄関は開いたままだ。リビングのソファでそのまま待つ。

野々村麻衣は胸に道頓堀と書かれた黄色のTシャツに、チェックのミニスカートという出で立ちでまことのマンションに来ていた。

「…?」声をかける間もなく扉が開いた。

(なによぅ、愛想ないなあ)でも、今日の約束を取りつけるまでのことを考えれば、無理もない。

(今日こそはあいつの正体を突き止めて、場合によっては別れさせる…)とまで決めていた。同じ目的を持つものとして、受験まではわき見をすべきではないと思うからだ。
ドアベルを鳴らす。反応がない。2、3度鳴らしてから試しにドアを引くと、開く。
(よっぽど顔を…)


「入りますよぉ」声をかけて、上がり込む。リビングで音がした。
「ひ!」……変な声を出してしまい、麻衣は口をおさえる。そこにいたのは、なぜかあの男…だった。
「麻衣さん、ですね。始めまして、森です」さわやかに挨拶される。
「あ…はい。の、野々村です」


意表をつかれて口ごもる。


「あ…蚊が」――突然、ぱちんと二の腕を叩かれた。
「いたッ」……ところがなぜか男は腕をつかんだままだ。
「なんです…か?」


急速に麻衣の意識が遠のく。
大介はその場にくずおれた少女の腕を離した。手にはチオペンタール入り打撃注射器があった。(ギャンブルだったが)ほっと大介は息を吐く。
麻衣はもうろうとしながら、なぜか全身がじんわり熱いのを感じていた。(なに…?)


「いやああああああ!!!」


絶叫した。美形の顔がゆがむ。
見える風景は寝室――たぶん母親の――部屋で麻衣はベッドの横に腰を下ろした男の腿の上に大股開きで乗せられていた。
浅黒く引き締まった肌のままに素裸に剥き上げられ、胸にはロープが上下に巻き付いてかっちりと縛り上げている。
全身がぬるぬるしたローションで覆われ、光っている。中学生並に発育した美乳は無惨にも縄でぷっくりと絞り出されていた。


「撮っちゃ…見ちゃだめぇ!」


両足首を振ろうとするが革手錠がはまっており、そこから伸びた紐はダンベルに繋がっていて閉じられない。
脚の間から狙うように低く置かれた三脚には、稼動中を示す赤ランプをついたビデオカメラが据え付けられていた。
…しかも正面は鏡張りで、恥ずかし過ぎる姿が丸映しにされていた。


「フフフ…麻衣ちゃん、オッパイ大きいんだね」
「いやァ!!触らないでェ!!」


男が縄で縊り出された乳房を両手でやわやわと揉み始める。
美しく揃えられたショートヘアをばらばらと振り払い、麻衣は身悶える。お尻に男の固くなったものが当たっている。


「あ…あなた!…まことの彼氏じゃない!…こ、こんなことして…ヒッ!」


勃起しかけていた乳首をつままれた。麻衣の緊縛された肢体がはねる。
30分以上も叫び、罵り、哀願し続けて声も嗄れたのか、麻衣はぐったりして男の胸にもたれかかって大きく荒い息をしている。
声を出せなくなったのはそれだけではなかった。
縄で絞られ、張り切った胸乳を後ろから回された男の手で延々と揉みしだかれ、なんとも言えない不思議な気だるさが全身を覆い始めていたのだ。
触れただけでプルンと震えるような柔らかな隆起を、男は持ち上げるように揺らしたり、きつく握り締め、むごく形を変えさせて捏ねくりまわされる。ときおり、乳首を指でこすられると、ズンと痺れが子宮に走る。


「もうオッパイが感じすぎて、ダメなんだろう?麻衣…」
「あハァ…イヤ…イヤン」


どうして胸だけで、これほど感じてしまうのか麻衣は信じられなかった。
30分以上休みなく、真っ赤になるまでくたくたに揉みしだかれた双乳から、心地よい痺れがズンズン腰に送り込まれる。
整った顔は真っ赤に上気して淫猥な気配を漂わせ始め、いつもの凛とした短髪美少女の面影は消えていた。


「インラン小学生め…!」


耳穴に舌を差し込まれ、ねぶられて首筋がぞくぞくする。
胸乳を掴んだ手で身体ごと引き寄せられ、仰向いた唇を吸い取られた。
ヌプヌプと舌腹を送り込まれ、少女の舌が男の口中に吸い上げられる。
掴まれた乳房の頂上で尖り切っている両乳首を指腹で擦られ、びりびりと快感が走る。
唇を犯されるようなディープキスも拒むことができないほど、小学生の幼い肉体は感じ切っていた。


「うはぁッ!」


無防備に晒されたクリトリスを急につままれ、快感に溺れていた麻衣は口を離してぐったりしていた身体を硬直させた。
ぐりぐりと乱暴につぶし回され、ビクンビクンと跳ねる。
指を止められると、そこからじんわりとした痺れが腰に回ってきた。
恐れていたアソコへの責めが始まったことに、恐怖と同時に期待でアソコの奥が熱くなっていた。


「ああ……アン…アン……アハン」


クリトリスからピンクの縦割れでしかない小学生の陰裂は、麻衣自身が吐き出した淫液をぬるぬるにまぶされ、卑猥な光景を晒していた。
男の指が這い回るたびに子宮が疼き、じんじんと痺れ出す。
麻衣は男の巧みな指遣いに、ひっきりなしに悩ましい声を上げさせられていた。


「うあぁぁぁぁ!!」


縊り出された胸乳を握り締められたまま、男の中指と薬指が麻衣の淫裂にずぶずぶと埋め込まれ、緊縛された身体がのけぞる。
ぼんやりした頭でも、麻衣は始めて体内に挿入された異物を実感していた。


「ほうら2本指が入ったぞ…でも痛くないだろう?」
「……はい」


大人しく答えてしまった自分を、麻衣は心で罵った。
しかし余りに猥褻な状況と、これほど容易に太い指がアソコに入ってしまった衝撃が、麻衣の反抗心を麻痺させていた。
しかも、ぬぷぬぷと抜き差しされるたびに、粘膜から痺れとともにおびただしい愛液がほとばしり出てしまう。
男の腿を濡らすほどの秘汁に、自らの淫乱ぶりを思い知らされる。


「麻衣、自分の淫乱な姿を見るがいい」


目を上げると、鏡の中に自分がいた。
しかしそれは――縄で乳房を大きく絞り出され、全裸で足に手錠をかけられたままで男の腰の上に乗せ上げられ、股を全開にされている――しかも股の間の割れ目には男の指が2本を埋め込まれ、猥褻な動きで抜き差しを繰り返している。
小学生とはとても思えない淫欲に潤み切った瞳が汗で張り付き始めたショートヘアの間から覗き、紅潮した顔で凄絶に濡れ光る。


「いヤァ………」


全身はぐんにゃりして、指の抜き差しを逃れる力さえ出ない。
それどころか、ぬちゃり、ぬちゃりとした挿入のたびに、嵐の空を覆っていく黒雲のように痺れが大きく、広範囲に腰の中で広がり始めていた。


「フフフ…麻衣。カメラの前で恥ずかしい姿をさらすのか?」
「ゆ…許して…ゆるしてぇ……」


頭は拒否していても、いやらしい指遣いから送り込まれるビリビリした快感が麻衣を被虐の悦びに浸す。
縛られたまま、指で絶頂に追い込まれることは確実だった。


「そろそろイカせてやる。イク時はイクと言うんだぞ」
「ああ…ダメぇ…」


差し込まれた指がぐいと回され、指腹で少女の膣上部のざらつきを探り当てる。とたんに麻衣の腰の動きが激しくなり、若鮎のように跳ねだす。


「そこダメッ!…ダメッ!」


かまわず擦り立てると、緊縛された身体が急に痙攣し、静止した。


「イヤッ!……イクッ!…イッちゃうッ!」


透明な液体が指と膣口の間から噴出し、盛大にビデオカメラまで降りかかる。
男の指マンコで始めての本格的な絶頂を味わわされた美しい小学6年生は、いつまでも余韻に耽るかのようにぐったりとして、陰裂から液を垂れ流していた。
男はふたたび、しっとりとして揉み心地の増した双乳を揉みしだき始め、脱力している麻衣の耳元にささやきかける。


「このまま後ろからずっぽり入れてやる」


麻衣が突然、弛緩し切った身体に残った力を振り絞り、振り向いた。


「だめッ…それだけは」


少女に戻った目で必死に訴える。


「こんなにぬるぬるなら、全然痛くない…心配するな」
「そうじゃなくてッ!…だめなの…セックスだけは…許して」


休みなく揉まれる乳房の刺激に耐えながら、懸命に哀願する。


「大丈夫だ…気持ちよくしてやる」
「そんな!…おねがい…せっくすだけは…何でも、何でもしますから…」


意外な抵抗に驚いた大介だが、この言葉に目が光った。


「…そうか、何でもするのか?」
「はい…します」
「いいだろう」


麻衣の目が喜びに見開かれる。


「じゃ、まずは口で奉仕するんだ」


目の光が怖れに変わり、がっくりと頭を垂れる。
緊縛されたまま床に正座させられた麻衣の可憐な口に、仁王立ちになった大介の剛棒が打ち込まれていた。
真っ赤な顔でショートヘアを振り立てながら、口から肉棒を出し入れしている。
赤黒い太棹は小学生の唾液にまみれ、光っている。
既に一回目の放出は終わり、じっくりと舌使いの調教を始めていた。
懸命に奉仕する美少女を見下ろしながら、大介は充足感を味わっていた。

(処女だけはどうしても守りたいというわけか…どうやら運が回ってきたかもな)。終わった後は、麻衣の今週の予定を克明に聞きだすつもりだった。

麻衣はしっかりしていると思っていた自分が、いともたやすく男の姦計に落ち――しかも肉体を指だけで屈服させられたことに完全な敗北感を抱いていた。
縛られてはいたが乱暴はされていない。
それなのに人前では絶対に出したことのない恥ずかしい声をさんざん上げさせられた上、完璧な絶頂に導かれ、潮を吹くところまでばっちり撮影されてしまった。
おまけにセックスはしないという条件で、そのほかの全てを捧げるという奴隷契約まで結ばされ、初めて精液も飲まされた。

(ああ、イヤ…)そんなつもりじゃないのに、手がパンティーの中へ伸びてしまう。

あの時の痴態を思い出すだけで濡れてくる。
自分のオナニーがいかにつたないものだったか、死ぬほどの絶頂を知ったいまではわかる。
麻衣はベッドの上でパジャマのズボンとパンティーを脱ぎ下ろした。
壁に寄せられたれたベッドで横向きになり、両足を思いっきり高く開いて壁につける。
丸出しの下半身が標本のように壁に固定される。
(イヤらしい…)おそるおそる伸ばした指が、既に濡れ切ったアソコに触れる。

「くぅぅッ…!」

何の抵抗もなく中指がずぶずぶと熱く濡れたおまんこに入り込む。
もう一方の手は苦もなく包皮に包まれたクリトリスを探り当てた。
指先でぐりぐりと回すようにしながら、自分のぬるぬるで包皮を少しずつめくり上げていく。
膣に埋め込まれた指はわずかに抜き差ししながら、秘穴の中を広げるように動かす。
繰り返すうちに頬は赤く色づき、吐息がこぼれる。
まことから電話が来た時も、言い含められたように「ちゃんと付き合ってるって説明してくれたから、安心したわ」などと心にもない嘘をついた。

(まこと…あんな恐ろしい男に何をされてるのかしら…アタシもこれからどうしたら…)。

クリから胸に移した手が、美しい隆起を撫でさする。自分の手で揉みつかみ、揺らしたり愛撫したりしながら、乳首を指でつまみ転がす。

「アハァ…」

指がもう止まらない。
全開にして壁に張り付けられた小学生の下半身に指が激しく出入りしている。
とろけきったおまんこが指を呑み込み、にちゃにちゃ淫猥な音を立てる。
クリトリスは剥き出され、親指で揉みつぶされる。
小学6年生の陰唇は早くも色づいて開き、ずぼずぼ挿入される指に貫かれる。壁の上で腰がグラインドし始めた。


「アア…もうダメ…」


麻衣の頭は混乱し、もうろうとして今この時だけの快楽に溺れていった。

大学の美人結里[編集]

翌日、夏の日差しの中を大介は大学へ、麻衣の調教に必要なものを取りに来ていた。

(麻痺薬に、倍量の催淫剤を使った…危険は冒したが、十分な見返りはあった)と昨日の成果を振り返る。

街中の学校だが、休み中だけあって人の数は少ない。休みも行く場のない生徒や、サークル活動の生徒が幾人かたむろしているばかりだ。
正門を入っていくと、むこうから白い人影が駆けてくる。

「森君!」

結理だ。周りの男どもがざわめき、「文学部の川北だ」などと言う声が聞こえる。
パンツ型のテニスルックでラケットケースを抱えてきた結里は、盛夏の太陽のもとでもその場の温度が涼しくなるような、風が吹きぬけるようなすっきりした笑顔でいる。

(本当にキレイな顔だなあ。もうちょっと若ければなあ)などとのん気に批評している大介の内心の声を知ったら、周りの男はただでは済ませなかったろう。


「ショージ君のとこ?」
「いや、別件だけど…怒るぜ、その伸ばした呼び方すると」


いないところでは東海林さだお扱いされていると知ったらいい気はしまい。


「へへ」にっと笑う。
昔は少女モデルをしていたこともあるという結理は、流行っぽい髪型に化粧も上手で、大学での垢抜け具合は群を抜いていた。
スタイルも歳のわりには細身だが、十分に出るところは出ている。
まじまじと見直した大介は(こりゃ騒がれるのも当然だ)と納得する。
結理は見つめられて少し顔を紅くしたが、視線になんら異性への感情が含まれていないことを敏感に察して、大仰にがくりと肩を落としてみせた。


「なに?」大介の笑みにはまるで底意がなく、それだけに魅力的なところが憎らしかった。
告白には慣れていたが、これだけ親しいのに関心を示さない男も結理には初めてだった。

「あ…」外から近づく3人組を見て、結理の美しい眉がわずかにしかめられる。
「川北さん、もう決めていただきました?」

この暑いのに長めの茶髪をきちんと後ろに流し、袖捲くりしたジャケットを羽織っている左側の日焼けした男が明るく声をかける。

(バカ…)と小さくつぶやく結理の声が聞こえた。

「あの…」
「ほんの30分、出てもらえればいいんですよお。川北さんがいるだけでみんな喜ぶんですからあ」
「あたし、お断りしたはずです」
「顔だけでいいんですよ、顔だけ。そんなお手間は取らせませんから」

大介は横でやりとりを見ていたが、間に入るべきか迷っていた。

(嫌そうだけど、お互い大人だしなあ。それに恋人でもないし、お節介を焼くのも…)。

「行かないったら、行かないんです!もうストーカーみたいにつきまとわないで!」

少しキレ気味に結理が声を荒げ、周りの視線が集中する。注目されて引っ込みがつかなくなったのか、3人組の表情も変わる。


「おい、ちょっと美人だからっていい気になるんじゃねえよ」
(おいおい)と大介はため息をつく。

「それくらいで。今日はこれくらいにして下さい」大介は心を決めて前に出て、結理を陰にする。
「なんだてめえは?」右側の男が言う。

(学生が、チンピラのまねかよ)大介は内心苦笑しながら「お願いしますよ」と頭を下げる。

と、真ん中の男がすっと足を歩幅に開いたのが見えた。

(本気か?)大介はあきれながら、わずかにキックボクシングの受けの姿勢に入る。

性トレーニングのために通っている道場だが、何時の間にか相当の腕になってしまっていた。
相手の腕のほどはわからないが、体力と筋力では相当優位があるようなので、結局はつぶせると踏んだ。

…こちらを見ていた男はそれを感じたのか、顔をゆがめると後ろを向いて去っていく。
両脇の連中もあわててついていく。

(とりあえずこともなし)安心して横を見ると、結理が侮蔑の極みのような眼で眺め、中指を上げようとしている。

大介はあわてて眼をふさぎ、手を抑える。

「きゃ」
「ばか、けんかでも売ってるのか?」

結理はちょっとふくれて「あんなイベント気狂いのバカ男」という。

「いいか、ああいうのは頭下げて逃げてりゃいいんだ。関わるだけバカをみる」
「だってぇ…」と言うが、大介の方を見て笑みが戻った。

(妙なところで手間をとった)

大介は目当てのものを生協で手に入れると、正門の方へ戻りながら先刻の出来事を思い出していた

(真ん中のやつ、気に入らないな。嫌な目つきをしていた…)。

大介が苦手なのが、顔だのプライドにこだわる手合いだった。
歌舞伎町の店長に私淑したのも、認めなかったが相当な組幹部であろうのに、ふだんはまったく諍いを起こさない紳士だったからだった。

(「電車の中のマナー違反に腹が立つなら、電車に乗る必要のない人間になれ」と言う。
「もう世間は理屈じゃない、獣みたいな連中が跋扈している世界だ。そんなものにぶつかって怪我をするのを馬鹿という。そんなことより、底辺のやつらに関わらないで済む方策を考えろ」)

まったくそうだ、と思っていただけにさっきの獣じみた連中が気になる。
結理はグラウンドに戻ったあと、着替えにサークル棟へ向かった。

(森君に電話しちゃおうかな…さっきは助けてくれたし、食事に誘うのもいいかも)

ちょっとうきうきして携帯をかけようとした時、藪の横道から突然出てきた男に後ろから羽交い絞めにされ、口をふさがれた。
「ム!」もうひとつの腕が伸びてきて、結理の腕を後ろ手にまわしてベルトで縛り上げる。

(イヤァッ…!)暴れるが男の力に押さえ込まれ、ずるずると藪の奥に引きずり込まれていく。
大介の携帯が鳴った。表示は結理からだ。


「もしもし?」
「……よう、色男」


(真ん中野郎か!)。

大介はぎりりと奥歯を噛む。予感に従って結理を追わなかったことを後悔した。 電話の向こうで遠くに結理の叫び声と、男の低い声がくぐもって聞こえる。


「今からおまえの恋人をめちゃくちゃに犯してやる」と笑いながら言う。(…冷静に、冷静に、だ)
「好きにしろ」
「…な…に?」
「だが今からすぐ警察に通報する」「…!」
「俺は別に彼氏じゃない。だから彼女の世間体より、正義を優先する。それでいいならやれ」
「…嘘をつけ。こいつが強姦されたら、しゃべれるはずがない」
「まだ、そこは学内だろう。おまえらの顔もわかっている。女一人のことで人生台無しにするのか?」
「…この野郎」
「いまなら、見逃してやる。どっちが得かよく考えろ」


電話が切られた。

(畜生!)大介は電話を握った拳で掌を叩いた。

(冷静に…冷静に考えろ…拳で…拳では考えないぞ…拳で考えるのは具志堅だけだ…何言ってるんだ俺は…グラウンド…サークル棟の近くで人気の少ないところ…そうだ…裏の横道があった…小山になって…茂っている!)

確証はなかったが走り出した。調教までしておいて勝手な理屈だが、大介は強姦は嫌いだった。 女はイカせてなんぼ、と思っているだけに突っ込めばいいという連中は信じられなかった。 イケば和姦なのか、という問題はあるがそれがポリシーだった。 藪へ全速で突入する。 できるだけ、道から離れる…奥の方へ…丘の頂上じゃない…裏か…どこだ…結理…まだ無事か?…どこだ…声をかけるか…いや…もうちょっと…いた! 藪が少し広がった所に結理が転がっていた。 ベルトで後ろ手に縛られたまま、テニスウエアはビリビリに引き裂かれ、わずかにパンティーだけを身につけて身を丸く縮めて震えている。


「結理、オレだ。何も喋るな」


大介は着ていた大ぶりのTシャツを脱ぎ、結理を抱き起こす。 体育座りのようになった彼女の身体全体を、自分のTシャツの中に押し込んだ。 子供が時々する首だけ出すだるまのような格好になったが、とりあえず全身は隠れた。 泥のついた顔の、怯えた眼から涙がこぼれ落ちる。


「悔しい…あんな奴らに…」


(怒りがあるうちは大丈夫だろう)と大介は少し安心した。

「怖いだろうが、ちょっと待て。誰かから車を取り上げてくる」

その辺にいた学生から借りた古いカローラを無理やり構内まで突っ込み、結理を抱いて急いで車に乗り込んで、とりあえず近くのファッションホテルに入った。

美人女子大生 結里とホテルへ[編集]

結理はホテルの巨大な天蓋付きベッドの上で、備え付けの浴衣を着てシーツにくるまっていた。
いまだに震えが収まらない。
本来なら初めてのラブホテルで、ルネサンス部屋とかいう、紛い物臭い円柱が部屋に立っているような作りに興味津々といいたいところだが、凌辱寸前のショックでそれどころではない。
加えて、大介の強烈な行動力と男らしさに完全に心を撃ち抜かれていた。

上半身裸の大介に抱っこされたまま直接風呂場に運ばれた。
後ろを向いた大介は「悪いがTシャツを返してくれ。服を買ってくる」と言って飛び出していった。
熱いシャワーを浴びるうちに、人心地がついてきた。
…あの男たちに藪に連れ込まれ、ウエアを引き裂かれてブラも取られて胸乳をわしづかみにされた。
一人には肩を押さえ込まれ、一人には腰の上に乗られた時は(もうだめ。犯される)と覚悟した。
首領格の男が携帯で話していたかと思うと、「今日はだめだ。逃げろ」といって2人を引きずり倒し、3人でばらばらに逃げていった…。部屋のドアが開いて帰ってきた。


「スーパーのありものだけど」大介はTシャツ、ジーンズと下着の入った袋をおいてベッドの横に腰掛けた。
「ありがと」結理が大きな眼を潤ませて小さく言う。
「しばらく休んでから…送っていくよ」「…」


(人としてこんな状態の彼女を放っておけない)と大介は、今晩のまことの調教は諦めて先刻中止の連絡を入れていた。


「ラブホテルかあ…俺は初めてなんだ」と言って興味深そうに見回している。結理は決心した。
「大介くん…お願いがあるの。一生のお願い」「え…?」
「いますぐ抱いて。私の…処女を奪って」


頬を赤らめながらも、結理の瞳からは涙が零れ落ちそうになっている。


「あんな奴らにされそうになって…やっぱり初めては好きな人にあげたい思ったの…これから何があっても、少なくとも最初はあなただったって…」「…」
「大介クンが…あたしのことに興味ないのはわかってる。それでも…好きだから」


ショックでいまは興奮しているだけだよ、と言いかけて、すっぴんの結理が華奢な骨格もあいまって、まるで幼く、中学生ほどにも見えることに気づかされた。

(まずい…そんな、犯されそうになった友人が弱ったところに付け込むみたいじゃないか)と頭を振った大介の心に、悪魔の考えがひらめいてしまった。

(三郎はユーリに惚れてる…例の交換条件にユーリを…麻衣の調教がうまく行くとは限らないし…いや、何を考えてるんだ俺は)。

千載一遇の好機が訪れたのか。それに、交換条件にするかは別として、この場はセラピーとして抱いてやるのがそんなにいけないことか…大介の心中を都合のいい考えが駆け巡る。


「お願い…」


(もし、もし彼女が条件を受け入れたら…その時は悪魔の道に踏み出そう。まずそれはない、ないはずだ…)

大介は祈るような気持ちで思わずしゃべり出していた。


「実は…俺もユーリのことが気になっていた」
「ええ??」驚きと喜びで目が見開かれる。
「でも重大な問題がある。聞いたらたぶんユーリも受けいれてくれない。だから怖くて無関心な態度を取っていた」
「何?きっと大丈夫…言って…!」半ば不安げな顔。
「俺は…縛った女しか愛せない。それじゃなきゃだめなんだ」


一瞬混乱した表情で結理は黙った。

「それって…えすえむってこと?」頷く大介。
「そんなの…ぜんぜん大丈夫。好きな人とだもん…何されてもいいよ」紅潮した顔できっぱりと言い切る。(ユーリ、お前は…)
「本当にいいのか?」こくりとうなずく。

(なぜOKするんだ)勝手な思いを抱きながら、もはや大介はその方向へ踏み出すしかなかった。
ジーパンの前ポケットには、昨日は使わなかったチューブの強力催淫剤が残っている。
男ものの浴衣紐を手にして大介はシーツを引き剥がし、結理が着ていた浴衣の紐を抜き取った。


「あ…」そのまま抱き起こし、後ろからゆっくりと脱がせる。
一瞬びくりとした結理だが、おとなしくされるままになっている。
裸の流れるようなラインの背中が姿をあらわす。さっきの暴行でわずかに傷がついているが、抜けるように白い肌だ。
腰は細くくびれ、細身だが量感のあるヒップにかけて美しい曲線を描いている。 両腕をぐいと後ろに回させる。


「あッ…」さすがにうろたえた声を出すが抵抗はしない。帯紐で手首をぐるぐる巻き、前に回す。


「あああっ…!」そこまでは考えていなかったのか、羞恥に身を揉む。

腕を押さえ、容赦なくもう一本の帯も使って結理の美乳を上下から挟み込んで縊り出す。
もともとCカップはあった白桃のような胸乳が、無惨に縛り上げられてさらに大きく膨らんだ。
結理は白い肌を耳の後ろまで赤く染め、耐えている。
大介は縄化粧した結理の身体をゆっくりとベッドに横たえた。
正面から見る二十歳の女子大生、結理の肢体は完璧なS字を描いていた。
一時は芸能人だったこともある彼女の肉体は、一般人のそれとはまったくレベルが違っていた。
肩ははかなげで腰はあくまで細いが、乳房は十二分に張り切り、柔らかそうなヒップがごく淡く翳りのあるビキニラインを包み込んでいる。
形のよい内腿からは細めの長い脚が続いている。(本当に人形みたいだ…)


「あんまり見ないで…」


男に裸をじっくり見られるのも初めてなのだろう。
頬を染めて恥らう仕草が愛らしい。
肌はは風呂上りのままで赤ん坊のようにみずみずしく、触れるだけではじけそうな張りだ。
化粧をしていないので、もともと童顔ですっきりした目鼻立ちのため中学生と言っても通じるほどだ。

(これは…)大介は思わずごくりとつばを飲む。

想像していた以上に自分のストライクゾーンを撃ち抜かれ、ジーパンの中の怒張に先走り液がにじむ。

(結理。死ぬほどイカせてやる)

こっそりとチューブの中身を手のひらに絞り出し、ならしてからいきなり双乳を掴み上げる。

「はぅぅッ…!」美しい喉をのけぞらせ、震える。

男に愛撫されたことのない処女乳を遠慮なく揉み立てる。
変形するほど下から掴み上げ、陥没気味の乳首を唇で吸い上げた。

「ヒィィッ!」張りのある乳房を休みなく揉み立てながら乳首を舌で舐め転がすと、たちまちピンと立ち上がってくる。

「ああ…」いやらしく尖った乳首を吸い上げ、ぽんと離すと隆起がプリンのようにふるふると震える。

「いやん」

モデルのように整った顔はすっかり紅く染まり、うすく汗ばみはじめた。
乳首を責めていた舌を舐め降ろしていく。生白い肌をねぶりながら、縦割れの臍に舌を入れるとビクンとする。

「あはァ…」男の両手は縊り出された乳房を、催淫剤をたっぷりとまぶすように撫でさすりながら、唇は恥丘まで降ろしていく。
予感に震える腿を掴み、ガバッと左右に開かせた。

「イヤァ…!」閉じようと抵抗しようとして、気づいたように力が抜ける。
そのまま膝を持って大きくV字に開かせた。

「…!」

もう目を瞑って唇を噛み締めるばかりの美少女女子大生。
誰も侵したことのない処女地に息づく肉裂を、舌でずるりと舐め上げた。

「うはァッ!」跳ねようとする腰を押さえ込み、本格的なクンニリングスを始める。

薄紅く色づいたばかりの陰唇を指で左右に開き、あらわにした秘穴をべろべろと舐め立てる。

「イヤァ…恥ずかしい…」緊縛された上半身をくねらせ、羞恥に身を染める。

ぬるぬると膣口を這い回る舌先を感じ、結理は頭に靄がかかったようになり、アソコの奥が熱く溶け出してきた。
ずるりと舐め上げた舌が、包皮につつまれたクリトリスを捉えた。

「ああッ!」びくつきにかまわず集中的に突起を舌でこねくり、剥き出しにしてしまう。

舐めいたぶりながら、両手は再び突出した乳房をきつく揉み立てている。
あまりの乳首がピンと尖りきる。剥き出しのクリトリスをむごくしゃぶり立てると、結理の身体がベッドの上で上下に跳ねる。

「いやあッ…ああッ…だめッ…だめッ…ああッ!!」

緊縛された身体が反り返ったままで硬直し、脱力する。
紅潮しきった20歳の女子大生の清純な横顔には、初めての舌責めによる軽い絶頂をできるだけ引き伸ばそうとでもいうような、淫らな気配が漂い始めていた。

「んむん…あむ…ンッ」緊縛された上半身を片手で横抱きに起こして、結理のぽってりした口を吸い上げる。

右手は開かせたままの足の間に差し込み、掌でおまんこをずるずると撫で上げつづけている。
手にはもちろん催淫クリームを押し出してあり、クリトリスから陰裂、内股にかけてぬるぬるに塗りたくる。
結理の舌遣いも徐々に慣れ、大介の舌と絡ませたり唾液を飲み込んだりして、口と口で糸をひきはじめた。

(このありさまを見たら、大学のファンの連中は卒倒するだろうな)

藤澤恵麻を思わせる清純な美貌はそのままに、真っ赤に紅潮した顔で男と舌を吸い合う。 ぬるぬるのおまんこを撫でられるままに股を開きっ放しでいる。 さわやか系の美少女が緊縛され、乳房を縊り出されてとんでもない痴態をさらしている光景に大介の肉棒も硬度をいや増す。

「あ…」結理が赤い顔で肩をよじらせる。

(フフ…効いてきたな。オッパイが疼いてしょうがないはずだ)


「どうしたの?」
「あ…なんでもないの」と目をそらす。恥ずかしくて言い出せないのだろう。
「ふふ…オッパイをいじめて欲しいんだろう?」
「!…どうして」目のふちを赤くした顔で見上げる。
「結理はものすごく感じやすい、エッチな身体の持ち主だとすぐわかったよ。ちょっと触ってないと、もう疼いてきちゃうんだろう?」
「ああ…そんな…違う…」首を振るが、もう乳房が熱くなってどうしようもないはずだ。
「うそつきは許さないよ」乳首をつまみ上げる。
「ヒィィッ!!」上半身が反り上がる。
結理はもう、腰のあたりがだるいような疼きでいっぱいになり、少しの刺激でイキそうになっていた。
「大丈夫。いじめてあげる」
「イヤ…」


その間も摩擦を続けていたおまんこからは、もうひっきりなしに蜜汁が流れはじめていたが、手を離して本格的な乳責めに移る。
結理の後ろに回り、紐で絞り出され、催淫剤でとろけきった双乳をぐいと掴みあげる。


「イイイッ!」それだけで感じてしまったのか、ぐぐっとのけ反る。


疼きを癒してやるため、しっとりと柔らかな美乳を強めに揉み潰し、揉み立てる。


「アアッ…アアン…アッ…アヒッ」張り切った乳房を揉み絞り、飛び出した乳首をつまみ、捻り上げるたびに全身がびくんびくんと痙攣する。
「イイだろう?結理」
「ああッ…はい…すごい…感じちゃうン」


初めて胸乳を男に好きなようにされ…揉み立てられるだけで、これほどどうしようもなく感じ切ってしまうとは。結理は自分の淫らさに恥じ入る思いだった。
「あ…」
(ついにアソコにきたな)。
腰をよじる結理の、縊り出された胸乳を掴んだまま身体を引き寄せる。
「おまんこが熱いんだろう?結理」 「…!」


大介には自分の身体の淫らさをすべて知られている――そんな諦めに屈従の悦びが入り交じる。

「一回指でイカせてあげるよ」
「イヤア…」

と言うが、おまんこはもはや期待で濡れそぼっている。
股の間に伸ばされた指がアソコまで来ると内側に曲げられる。
放心状態でそれを眺めていた結理は、大介の指が一本、二本と自分の秘裂に何の抵抗もなくずぶずぶ呑み込まれていくのを見せ付けられた。

(イヤらしい…あたしの身体イヤらしすぎるぅ…)。

疼き、蕩けきっていたとはいえ、何物をも受け入れたことのない膣口が開き切り、太い指を痛みもなく咥え込んでしまった。
それどころか膣壁がひくつき、男の指を締め付けようという動きさえみせる。
ずぶずぶと出し入れを始められると、もはや理知的な女子大生はおまんこの疼きをこすられる歓びに、何も考えられなくなっていた。

「あは…ああん…いやん…そこだめ…ああ」

男の指に翻弄され、喘ぎ声を上げつづけるしかない清純女子大生は、熱く火照る身体を走る強烈な性感に完全に屈服していた。
乳房とおまんこから送り込まれる痺れが全身を襲う。
男の言うままに猥褻極まりない格好を取らされ、愛撫を受け続ける身体はまさに火のついた性の奴隷と化していた。


「結理。そろそろ処女をもらうよ」
「ああ…うれしい」


すぐにでも止めを刺して欲しくて泣きそうになっていた結理は、破瓜の痛みへの恐れも忘れていた。
大介はベッドの上にあぐらをかき、緊縛された結理の身体を持ち上げた。


「いくよ…」
「はい」


すでに濡れ切っているおまんこへ向け、屹立の角度を合わせる。


「ああ…」


震える緊縛女子大生の処女膣へカチカチに硬直した剛直がぬるぬると埋め込まれていく。


「うぁぁぁぁ…」


恐れていた痛みもなく、反り返った砲身が根元までぬるんと入り込んでしまう。


「痛いかい?」ぶんぶん首を振る結理。
「処女のくせになんてイヤラしいんだ…こんなに嬉しそうに全部呑み込んで」
「言わないで…」恥らうが、身体の方は大介の肉棒をきっちり締め上げている。
「エッチな結理のおしおきに、死ぬほどイカせてあげるよ」


言うやいなや、大介は激しく下から突き上げ始めた。美少女は男の腰にまたがり、肉の杭を打ち込まれたまま、浪にもまれる小船のように翻弄される。


「あんッ!…あんッ!…あんッ!…あんッ!…」


少女のように可愛らしいあえぎ声を上げながら、ゆるくウェーブした髪がはねる。
大介は緊縛された人形のような身体を抱きしめ、対面座位で本格的な責めに入る。
結理の腰を掴みながら、腰の上下動で華奢な身体を跳ね上げ、ずっぽりと肉棒を埋め込み、ねちねちと抜き差しを繰り返す。


「いやんッ…あはあっ…やん…くんっ」


清純な女子大生の紐に縊り出された双乳は汗に濡れ光りながらぷるんぷるんと弾み、大介の胸に当たる。
腰と腰のぶつかるところからは粘度を増した愛液がにちゃにちゃと音を立て始めた。
羞恥と快感に染め抜かれた美貌が汗にまみれ、濡れた唇が男を求める。
大介が可憐な唇を吸い取る。2人は腰の動きを合わせながら口を吸いあい、緊縛セックスの快楽を貪る。


「これからも縛って犯してやる」
「はい…嬉しいです」


結理は跳ね上げられながらじんじんする被虐の歓びに目元を染め、ぞくりとするような濡れた瞳で大介を見つめる。
抜き差しを繰り返すほどに肉棒と膣襞はなじみ、狂おしく男を締め上げる。
尖り切った乳首を吸い上げると、にわかに痙攣が激しくなる。


「すごい…なんてすごいんだ結理」
「ああ…大介くん…好き」


大介の肉棒は結理の子宮口をとらえた。 もう腰の動きが制御できない美少女の処女膣の襞が収縮し、急激に肉棒を絞り上げる。


「中で出すぞ、結理」
「はい…ぜんぶ出してください」


ねっとりした瞳で愛する男を見つめ、痺れる腰ですべてを受け止めようとする清純女子大生。
大介はたまらず処女の子宮に大量の白濁液を浴びせかける。


「ああ…イク」


男の熱い飛沫を受けて、縄付きの可憐な処女女子大生は本格的な絶頂へ登りつめていく。
愛する男の精液で膣を満タンにされた緊縛女子大生は、ベッドの上で激烈な快感のあとの充足感に浸っていた。
男の硬直はまだ自分の中に入り込んだままだ。

(初めてなのに、こんなにスゴイ…あたしたち、ものすごくいい相性なのかしら)

恥ずかしくも嬉しい驚きを味わっていると、男の剛棒が再び動き出した。


「え…?」精液で充満した肉壷からずるずると白濁が掻きだされ、シーツを濡らす。


しかし抜かれ切る前に、精液まみれの肉棒がまだ処女を失ったばかりの肉裂に、抵抗もなく嵌め込まれた。


「うぁぁ…!」


男が欲望を放ったあとは、小さく縮んでしまうというのが結理の知識だった。
だが大介の太棹は硬度を維持したまま、抜き差しを再開している。


「そんな…!」


いったん絶頂した肉襞は敏感になりすぎて、スラストの刺激が強すぎて耐えられない。


「あああッ!大介クン…!ダメッ…ダメよぅッ!」
「結理があんまり可愛いから、何度でもしたくなっちゃうんだよ」
「でもッ…きついの…優しくしてッ…」腰の神経が剥き出しにされ、直接刺激されているかのような衝撃だ。
「だめだ。オレのやり方に馴れてもらうぞ」
「ああ…」


結理はもう拒めない。
大介は緊縛された女子大生の腰の脇に手をつき、腕で腿を支えて、美しい両脚をまっすぐ上に高々と開いて掲げるポーズをとらせる。
腰を引くと、タイミングよく打ち込みを始めた。


パンッ!…パンッ!…パンッ!…パンッ!…
「アッ!…アッ!…アッ!…アッ!…」


掌を叩き合わせる様な小気味いい打ち込みに、肉同士が乾いた音を響かせる。
しかし挿入される清純女子大生は、肉棒で突き刺されるたびに、縄付きの身体を揺らされる。
同時に紐で絞り出された、汗に濡れ光った美乳が上下に、円を描くようにふるんふるんと揺れ動き、その柔らかさを伝える。


パンッ!…パンッ!…パンッ!…パンッ!…
「アンッ!…アンッ!…アンッ!…アンッ!…」


力強い突きに、女子大生の口は開いてしまい、奥を突かれるたびにヘンな声を上げてしまう。
結理は、これまで出したことのないようなワイセツな声を上げ続けているのが、自分だとは信じられなかった。
聞いているだけで頭がおかしくなりそうな悩ましい声が、どうしようもなく出てしまう。
自分自身の身体が醸し出す、余りの淫猥さに気付かされて清純女子大生の気持ちは追い詰められる。

(いやらしい…イヤラしすぎる…こんな淫乱な娘、大介クンに嫌われちゃう)

しかし巧みな突きに結理のおまんこは2度目のセックスでどろどろに溶けはじめ、声も止めることができない。


「そろそろ出すぞ」
「アンッ!…アアッ!…アアンッ!」


腰が痺れすぎて、顔を真っ赤にした結理はもうまともに答えることができない。
汗びっしょりになった縄付き女子大生は、腰を合わせることで承諾の意思を伝えようとした。
ところが自分から腰を動かしたために、大介の肉棒が思わず最も敏感なスポットにぶち当たってしまった。


「うぁぁぁッ…!」


ぶしゅっと透明な液が摩擦口から噴く。もう一度亀頭がスポットを突く。


「イヤアッ!」さらに大量の液が吹き出る。
「見ちゃダメッ!…許してッ…!」突きの度に吹き出てしまう潮に、美少女女子大生が羞恥に身を凍らせる直前、強烈な絶頂が彼女を襲った。
「あ…あ…あ…!!!!!!!!!」腰の快感のあまり意識が飛んでしまう。


大介は限界にきた肉棒を抜き、結理の雪白の腹の上で大量の白濁を射精した。
腹から胸まで飛び散った精液が、清純女子大生の人形のような肉体を白で彩る。
はあはあと喘ぎ、何が起きたかまだ理解できていない美少女の汗でぬめり光る体に、男は精液と愛液のブレンドを塗り広げていく。
結理はこんどは部屋の円柱に後ろ手に腕を回され、胸乳は紐で絞られて立ったまま拘束されていた。
無防備な口を吸い上げられ、両手では乳房を弄ばれ、揉み立てられ――濡れ切った陰裂には男の肉棒があてがわれ、前からゆるゆるととば口をこすりつづけられていた。 20分以上も挿入を許されず、可憐な女子大生の胸乳はくたくたになるほど休みなく揉み続けられ真っ赤になっていた。
全身に精液を塗りたくられ、栗の花の香りを漂わせたままで快感のツボを刺激され続け、限界に達したおまんこに「入れて」と言おうとすると唇を奪われ、吸い立てられるという焦らし責めが延々と強いられていた。
泣きそうになるほどのじれったい快美感を、愛する男の肉棒責めで与えられ続け、結理の頭は完全に真っ白に飛んでいた。
ようやく口を離され、しゃべれるようになった時には荒い息をつくことしかできないでいた。


「…お願い…」濡れ光る瞳で見上げる。
「…入れて欲しいのか?」
「はい…」
「ならきちんと言うんだ」


膣口を肉棒でぬらぬらと擦られ続け、もはや霞がかかったような目で見つめるしかできない。


「結理の…アソコに」
「そうじゃない」言われてがっくりと頭を垂れる女子大生。
「結理の…おまんこに…とどめを…さしてください」


と言って身を震わせる。快楽に溺れきったとはいえ、こんな猥褻な言葉を口にさせられるのはあまりの屈辱だった。


「よし、犯してやる」
「犯して…結理を犯して」けなげな、それでいて欲望に光る目で見つめる。


大介は立ったままの結理の腰を掴んで前に寄せると、極限まで怒張した剛直を下からずぶずぶと容赦なく埋め込んでいく。
結理はべっとりと汗を噴き、快感のあまり縊り出された胸乳を震わせる。
大介は洪水のように濡れそぼる女子大生の肉裂に、極太のシャフトを力強く打ち込んでいく。


「そらそら!どうだ」
「アアッ…いいッ…!」


紐にぷっくり絞り出された乳房をぷるんぷるんと弾ませながら、肉棒を打ち込まれるたびに開いた内腿に緊張が走る。


「アアン…もうどうにでもしてぇ…」


理知的な女子大生の顔はすっかり消え、淫欲にまみれた美少女は肉棒でおまんこを突かれ続けるお仕置きを半開きの唇で求める。
はしたなく開いた膝はがくがくして力が抜けそうになるたび、男が尻を持ってぐいと引き上げ、さらに深い肉突きに入る。
粘液と精液でぐちょぐちょになった女子大生の子宮をしゃにむに太棹で突き上げる。


「イイッ…イイッ…」


ぬるぬる過ぎる膣襞が必死になって肉棒の侵入を食い締めようとする。
ピンクに染まり、汗でぬらついている縄付きの美身をたまらず抱き締め、ぐいぐいと肉棒を打ち込んでいく。
泣きそうに潤み切った瞳で見つめられ、思わず唇を奪い、強烈に舌を吸い上げる。
肉襞の奥は熱く収縮し、男の肉棒を極限まで締め上げる。


「結理…ユーリィっ…!」
「大介クンッ…好きッ…好きッ…」


汗と精液と体液にまみれた2人は、呼吸を合わせながら粘膜をこすりあわせる運動にひたすら没頭する。
もうどちらが入れてどちらが入れられてるのかもわからない。
熱く一体化した腰が卑猥にくねり、勝手に快感を貪り出す。


「子宮にッ…結理の子宮に精液をかけてやるッ」
「かけてッ!…ぜんぶかけてッ!」


屈服の悦びに全身を震わせ、清純女子大生は縄付きのまま男の精を受け止める準備を整えた。
両脚がピーンと張り、どろどろの肉壷が挟み込んだ男の腰から刺し込まれた肉茎を連続的に締め上げていく。
強烈な刺激に大介は女子大生の尻を掴んだままま、向こうまで突き通すかの勢いで肉棒を膣奥までぎりぎりと突き込む。


「イクッ…!!!」


亀頭が子宮口をとらえた瞬間、男は精嚢に残された全ての精液を女子大生の内奥に叩き付けた。
子宮全体を白濁でぬるぬるにされた汚濁を感じ、清純な女子大生はかつてない絶頂感と一体感に撃ち抜かれ、縄付きの肢体を立位で貫かれたまま、その場で痙攣を続けていた。


夢の中でのような濃密なセックスを繰り広げた大介と結理は、事を終えてシャワーを浴びていた。
濡れた髪を拭きながら、上気したままの顔で結理は


「もう大丈夫だから…車で送って」と言った。
「え…?まだ休んでて…」と言いかける大介の唇に触れ、
「ちょっと、急ぎたいから。病院まで」
「え?まさか…」顔色を変える大介。
「そうじゃなくて…事後ピル、もらうの」頬を赤らめる結理。
「あ…」
「大介クン、あたしの中であんなにイッパイ出しちゃうから…」


タオル一枚で恥らう結理の姿にまた勃起してきてしまう。


「ご、ごめん。俺てっきり…」
「いいの。あたしがそうして欲しかったから。でも早いほうがいいから…」


結理は大介が買ったありあわせの服を身につけ、

(着る時は「こんなに太ってないよ」とふくれてみせたりしたが)、2人の乗った車は病院の前についた。


「本当に大丈夫…?」
「うん。今日は…本当にありがと」


さっとシャンプーの香りがしたかと思うと、大介の唇に柔らかな感触が押し当てられた。
目元を少し赤らめ、美少女女子大生は子猫のような身のこなしで助手席から降り、病院の階段を駆け上がる。
最後にちらと振り向き、可愛い笑みを見せて入っていった。

(これはやっぱり、付き合い始めたということになるんだろうな…)。

大介はハンドルの上に顎を乗せ、さらに複雑になった展開と、三郎にどう説明するかで頭を悩ませていた。

野々村麻衣アナル強奪[編集]

翌日、野々村麻衣は生徒会の打ち合わせで小学校へ来ていた。
頭の中は一昨日の淫猥極まりない出来事の記憶で渦巻いていたが、生徒会長として登校日にする全校放送のリハーサルはしておかねばならない。
校庭でサッカーに興じる男子の声が響くばかりで人気の少ない学校の――放送室に一人でいた。
原稿はあるが、とてもさらう気にならない。ドアががちゃりと開いた。


「すこし一人にしてって…ひッ!」


振り向いた麻衣は硬直した。ジャージ姿の大介が立っていた。


「麻衣ちゃん、ちゃんとやってるね。えらい子だ」後ろ手にドアを閉め、鍵をかける。

「な…んで」立ちすくんだ麻衣は、きょうは半袖の白のシャツに、グレーのスカートという制服姿だ。


突然の出来事に反応できないでいるショートヘアの美形小学生に、男はまっすぐ向かい、いきなり抱きしめた。


「い…」思わず声を立てようとする口を口でふさぐ。
身をよじって抵抗する身体を抱き止め、幼い舌を吸い上げる。


「んム…ン」


舌腹で小学生の口中をなぶりながら、抱き止めた腕を徐々に後ろに回し、ゴムバンドで縛り始める。
とたんに麻衣の抵抗が激しくなるが、構わず拘束を終える。


「プハッ…」


ようやく口をもぎ離した麻衣は、ディープキスにまだ慣れていないため、はあはあと口で息をつく。
尻ポケットに入れたペットボトルから液体を口に含んだ大介は、再び麻衣の唇を奪い、口移しで液体を飲ませていく。


「ングッ…ゴクッ…ン」抗っても大人の男の力には勝てず、結局全量を飲まされてしまった。


「ンンッ!」口を塞がれながら、男は今度はシャツの前ボタンを開け出した。


(ダメェッ…こんな…学校でなんてッ!)後ろ手に縛られていては抵抗も空しく、前を開けられ、ブラジャーも外されて小学生にしては膨らんだ胸を露わにされてしまう。


(こんな格好じゃ、逃げられない)


麻衣は後ろ手に縛られ、胸をはだけさせられた恥ずかしい格好で男の腕の中にいた。
いくら絶対絶命でも、12歳の乙女が胸を人前に晒せるわけもない。


「ここは放送室か。いい設備だ」
「…」
「きょうは麻衣にたっぷり恥ずかしい声を上げさせて、録音してやる」


(ここでイヤラシイことをされちゃう!)
麻衣は男の想像を絶する羞恥責めに、怖気をふるった。


「もし抵抗したら、マイクをオンにして麻衣のエッチな声を全校放送してやる」
「!!」 「さあ、放送卓の上に腹ばいになれ」


緊縛されて震える美少女小学生に、男の容赦ない命令が下る。
拒否することもできず、麻衣は後ろ手のままで上半身を卓上に乗せる。


「足を開け」…おずおずと、よく締まった腿から伸びた両脚が開いていく。
男はグレーのスカートを腰までめくり上げる。


「いやあッ」身体を起こそうとして押さえ込まれた。
純白の下着が丸出しだ。男は汚れない小学生の恥ずかしい姿をろくに鑑賞もせずに綿のパンティーを一気に引き降ろした。


「きゃあああっ」思わず叫んでしまうが、防音完備の部屋では外に聞こえる気遣いはない。
男はすべての手順を滞りなく進める決意を固めているのか、躊躇なく手に大量の催淫クリームを出すと、そのまま緊縛された麻衣の丸出しの股間を手のひらで包み込んだ。


「ひゃぁううッ」跳ねる美少女の腰を抱え込み、男はぬるぬるの手で上下に擦りたてる、股間全体のマッサージを開始した。
制服のはだけられた胸はうつ伏せのために見えないが、ショートの髪から覗く首筋と耳元まで肌が真っ赤に染まっている。
放送用のレバーやマイクの横に並べられた――制服姿の小学6年生の股間に差し込まれた男の手のひらが、リズミカルに摩擦運動を続けている。


「うっ…くッ…あぅッ…」


口から絶え間なくあえぎ声が漏れる。
録音されているため、最初はできるだけ声を抑えていた麻衣だが、10分以上の媚薬責めに全身は火照りきり、アソコは火のように熱く燃え溶けて、自然に上がる声を抑えられなくなっていた。


(そろそろ行くか)


大介は心を決めて、親指を処女小学生の肛門に、中指をおまんこにずぶずぶと埋め込んだ。


「ぐはぁッ!」


はしたない声を上げてしまった麻衣だが、まさかお尻の穴に挿入されるとは思わなかった。


「やめて…抜いてぇ…」


肛門に親指を突っ込まれたままぶるぶる震える。
しかし哀訴の声にかまわず、男はクリームを利用した両穴への抜き差しを始めた。


「うはぁッ!…あぅぅッ!」


腹ばいで拘束され、後ろから30分近くも肛門と陰裂の両穴への指挿入を受け続け、麻衣は息も絶え絶えになっていた。
自分の学校の放送室で、制服のまま縛られ、机に腹ばいにされて足を開かされ、二つの穴に指挿入を受けるという屈辱。
しかも男の指が入ってもまるで痛みがなく、肛門とおまんこにむしろ疼くようなおかしな気持ちが高まっていく恥ずかしさ。
クリームだけではなく、明らかに自分から出てきた粘液が指の滑りを助けていた。
男はぐったりした麻衣の尻を抱え、腰の位置を合わせる。


「麻衣、処女をもらうぞ」
「…え?…それはしない約束…ン!!」


と言いかけた麻衣の口を手で抑え、男がバックから怒張をぬるぬると幼い穴に挿入していく。


「!!!!」


あまりの衝撃に拘束された小学生の身体が上体そらしのようにのけぞり上がる。
男の硬直した肉棒が挿入されたのは後ろの穴だった。
潤滑を利用して、剛棒は小さな肛門を極限まで開きながら根元まで入り込んだ。
男は震える小学6年生の身体にのしかかりながら、耳元でささやく。


「お尻の処女ならいいんだろ?…これからは麻衣をアナル奴隷として調教してやる」


恐るべき奴隷宣告に、肉棒を締め付ける括約筋がさらに締まる。
しかし、あらかじめ飲まされていた弛緩剤で肛門を閉じることはできず、男の凌辱するままに開いているほかはない。
男は口から手を離し、小学6年生の美少女の腰をしっかりとつかむと、本格的な肛門性交を開始した。


「うはッ…くぅッ…うあああッ…かはぁッ…」


ずりずりと身体の内側をこすられるような悪寒に、口が開いてしまい、永遠に排泄が続いているかのような刺激が麻衣を襲う。
ぴたん!ぴたん!と男の腰が尻たぶに打ち付けられるたびに、ぐずぐずに溶けた直腸壁が肉棒に絡みつく。


「麻衣…すごいぞ…お尻の穴に全部入ってるぞ」


美しい小学生は後ろに回された手を握り締め、いやいやとショートの頭をはらはらと振る。
しかし小学生のアナルはまだ色づきも薄いのにもかかわらず、大人の男の怒張を難なく呑み込んでいる。

(いやあ…こんなの…)

と思った途端、麻衣は自分の身体の変化に気づいた。
男のカチカチの棒がお尻の穴に奥まで入り込むと、びりびりと電流のような痺れが肛門から足先まで走る。

(そんな…!)

痺れは最初は小さかったが、徐々に大きく、腰全体まで痺れるような電流に変わってきた。
このまま肛門を突かれ続けたら、確実にイカされてしまう。
地面に踏ん張っていた両足の感覚も、気のせいかだんだんと薄れてくる。
突かれながら緊縛小学生の全身が紅潮し、腰が小さく痙攣しだしたのを上から見てとった大介はほくそ笑む。

(思った以上に感度抜群だ。初めてのアナル挿入でイケるとは)

大介は再び麻衣の耳にささやく。


「お尻がもうどうしようもないんだろう?麻衣。存分に恥ずかしい姿を晒していいんだぞ」
「!!」


(お尻で感じてることを知られちゃってる!)

絶望に震える麻衣。しかし肛門から規則的に送り込まれる快美感は、もはや限界までの痺れに達していた。
大介も狭すぎる少女の排泄口に肉棒を締め上げられ、射精が近くなってきていた。
少女の尻を掴み直すと、後ろからこれまでの以上に苛酷なスラストにピッチを上げる。


「ああッ!…ああッ!…ああッ!」


短髪の知性的な美貌の生徒会長は、もはや恥ずかしすぎる声を抑えることができず、ひたすら肛門を抉られる快感と屈辱に口を開けたままになった。腰から足へ走る電流はひっきりなしになり、もはや自分の下半身ではないようだ。


「麻衣!…いまお前は何をされてるんだ!」
「はいッ…麻衣は…お尻に…お尻に…おちんちんを入れられてますッ!」
「お尻がイイのか?…麻衣!」
「はいぃッ…麻衣は…お尻でイキますッ!」


もはや何を口走っているのか理解していない美少女小学生は、尻穴に剛棒を打ち込まれながら、思いっきり背中を反らして男のモノを肛門の入り口で締め上げた。


「麻衣!出すぞ!」
「麻衣のッ…麻衣のお尻の中に出してッ…イクぅッ…イクッ!!!」


男の精液が少女の直腸に噴射されると同時に、美少女小学生はバックスタイルで貫かれたまま、初めてのアナルセックスで得た絶頂を激しく痙攣しながら噛み締めていた。
初の肛門性交で絶頂に導かれたXX小学校の美少女生徒会長は、すべてを知られた男に従属を誓い、好きな時にアナル調教を受ける奴隷となる契約を結ばされた。

(…結理のことは成り行き任せにするしかない。とりあえず今は麻衣の調教に全力を上げる)

と決めていた大介は、バイトと称して結理とは昼間だけに遭い、まことの調教も延期を言い渡して自室で連日にわたる麻衣の調教を開始した。

麻衣に三郎を[編集]

「ああああ……」

あっさりと男の肉棒が麻衣の肛門に入ってしまい、絶望と快感に苛まれる。
まことの親友で塾の同級生、XX小生徒会長でもある麻衣は4日目のアナル調教を受けていた。

毎晩塾の前の2時間は大介の部屋に呼び出され、みっちりと肛門を犯される。
愛撫もキスもそこそこに緊縛を受け、媚薬を飲まされ、催淫剤を全身に塗りたくられて身体がどうしようもなく疼いてきた後は、ローションを塗った肉棒でひたすら肛門挿入を受けるという日々が続いていた。

そのような屈辱的な調教を受けながらも、麻衣はアナルセックスから受ける快感が日増しに増大していく現実におののいていた。
まだ日が高い夕方、後ろ手に緊縛され、縄に縊り出されてロケットのように勢いよく持ち上げさせられた双乳を掴み絞られながら、バックから打ち込まれた一回目の肛門性交では、あっという間に絶頂してしまった。

そのわけは、せがんで見せてもらったまことのビデオがあまりに衝撃的だったからだ。
色気にはほど遠いと思っていたまことが緊縛され、恥ずかしい格好で責められ、ワイセツな声を上げながら何度も何度も絶頂して潮まで吹いて感じている。
男まさりのところもあった小学校6年の同級生の激しい性奴ぶりにうちのめされた。
まことが男にイヤらしく責められて涕泣を漏らし、可愛く喘ぎ泣く姿に麻衣も感じてしまい、アナルに挿入されてすぐにイッてしまった。
興奮と疲労でベッドの上で全身をべったりと腹ばいにして、後ろ手に縛られて足を開いたまま荒い息遣いで余韻に耽っている麻衣。
その背中から尻にかけて盛り上がり、美しい腿から脚へと続きていくまったく破綻のない少女の曲線美を見て、大介はふたたび勃起してきた。
後ろからのしかかり、腰を合わせただけなのに――凌辱されたばかりの開いた小学生のアナルが男の剛直を呑み込んでいく。


「イヤ…」


口とはうらはらに、小学生の肛門はすでにきっちりと男の怒張を締め上げている。
ゆるゆるとスラストを開始すると、少女の喘ぎがにわかに高まる。


「くぅッ…ああッ…あおぅッ…うぁぁッ…」


ぴたん、ぴたんと尻に打ち当てられる腰の動きに全身を翻弄される美少女小学生。
疼きに疼ききった幼い肉体は限界に達していた。


「…お願い…」
「…ん?…」ぴたん、ぴたんという音が続く。
「前…前にも入れてぇ…」


と言ってしまってから麻衣は身を震わせて悶え泣く。


「処女は守りたいんじゃなかったのか?」

ぴたん、ぴたんという抽送とともに、小学生の全身は汗ばみ、紅潮して震える。

「もう…我慢できないのッ…突き刺して…麻衣を犯して…」


とマゾの快感に溶けた艶っぽい喘ぎ声で吐き出す。腰の動きを止めず、大介は言い渡す。


「いまはだめだ」
「…ええ?」落胆に震えるショートヘアの小学6年生。
「次の時に、お前の除膜式をきちんとやってやる」
「ああ…」


屈従と悦びに肩をふるわせ、唇を噛んで顔をシーツに押し付ける。 尻はいつのまにか自ら挿入しやすい角度に持ち上げられ、男の欲棒を尻の穴で銜え込んでいた。

このところ、塾でまことと目を合わせることができない。
向こうも、マンションでの一件以来なんとなく避けているようだ。

(あなたは知らないでしょけど、毎日あなたの彼に縛られてお尻を犯されてるの)

と言いそうになる自分がいる。
しかし、大介に犯されて感じているまことのビデオは…シチュエーションは恐ろしく変態的であるのに、まことの表情には何の翳りもない。
むしろ幸せそうな交わりにさえ見えてしまい、麻衣は嫉妬心を覚えていた。

(いいわ。明日彼に処女を奪ってもらったら、何かわかるかもしれない)

そう思ってアソコを濡らしながら帰途についた。
まことはしばらく大介に放っておかれたことで、久し振りの、そしてなじみの孤独を味わっていた。
英子とも普通に顔を合わせ、世間話をする。
夜はいつもはどちらかの部屋で淫虐の交わりを強いられていたわけだが…一人で英子の作った晩御飯を食べるだけだ。
少なくとも人の肌のぬくもりを感じていた日々だった…。

(ああどうして…セックスがしたいわけじゃないけど、いつも触れ合っていたから…)

何もなくなり、かつてのように一人で過ごす夜が味気なく感じてしまう。

(そんなバカな…無理やりイヤラしいことされたのよ)

まことは自分がよくわからなくなっていた。 翌日。早めの3時に呼び出された麻衣は、既に縄目に縊り出された双乳をぶるんぶるんと勢いよく波打せながら、下からアナルを突き上げられていた。


「ああッ…あうッ…いじめてッ…麻衣をめちゃめちゃにしてッ…」


今日は両足をベッドサイドに縛り付けられて開かされ、完全に身動きが取れない状態で背面座位で肛門を犯されていた。 汗とローションにまみれて紅潮した胸乳を乱暴につかまれ、引き寄せられた唇を強引に奪われる。 被虐の表情を漂わせた美形の小学6年生と男は熱く口付けを交わしながら、腰と尻をこすり合わせる。


「ああッ…もうッ…」

ぽうっと上気し切った目元で、縄付きの美少女が直腸への射精をねだる。


「そろそろいいぞ」大介がそう言い、動きを止めた。
「え…なんでぇ?」快感への道筋を止められた美少女は不満そうに腰をくねらせるが、正面を見てその大きな瞳が凍りついた。
「誰?…いやぁあああ!!」


身悶えし、全裸のままで脚を全開にされ、上半身に縄目を受けた屈辱の姿を隠そうとするが、尻穴に杭を打ち込まれ、拘束された身体はどうにもならない。
戸口に立っていたのは、裸で息子をビンビンに立たせていた三郎だった。


「はじめまして、XX小6年A組の野々村麻衣ちゃん」


一瞬にしてすべてを知られていることを悟る麻衣。ただ震えるしかない。


「三郎は俺の親友だ。お前の処女をもらってくれる」
「…!!…そんな!!」
「今日からは三郎がお前のご主人様だ。かわいがってもらえ」
「イヤアアアアアーーーー!!」


少女の絶叫が響く。むなしく抵抗する小学生の肢体に、三郎が先走り液を滲ませながら近づく。


「すげぇ…本物の小学生の肌だ…」


感動する三郎は、張り切った、みずみずしい少女の肌に触れるやいなや、我慢できずに絞り出された乳房を舐め出した。


「うあああッ」のけぞる麻衣。


尖り始めていた乳首を構わずチューチューと吸い上げる。汗まみれの少女の身体がびくつく。大介に押さえられた上半身をくまなく舌で舐め出した。


「ああ…」飽きず、疲れを見せずに三郎は肛門を貫かれたままの少女の全身を前から舐めしゃぶり、ぐっしょりと唾液で濡らしてしまう。

「イヤア…」屈辱と、それでも全身を刺激されて針のように敏感にされてしまった皮膚を舌で弄ばれ、悔しそうに唇をかむ。

「そろそろアソコを舐めてやれ」
「イヤッ…」動揺する麻衣の腰を押さえつけ、舐めやすいように固定してやる。三郎は本格的にクンニリングスを始めた。

「あう…ああ…」

早くも唾液と愛液でぬるぬるになった少女の淫肉を、舌で滑るようにこすってはまた舌先を差し入れて深々と貫く。
襞肉の内側に舌を出し入れし、緊縛された身体をのけ反らせる。
わざと音を立てて蜜のはじけあう音をさせ、麻衣を辱めるなど堂に入ったものだ。

(なかなかやる)と大介は三郎の責めを眺めていた。

舌先を押し出してクレバスをしゃぶり立てる。 もはや麻衣は太腿を震わせ、長い睫毛を閉ざしてうっとりと執拗な愛撫を受け止めている。

(そろそろだ)と大介は目で合図した。

「さあ、いくよ…麻衣ちゃん」

三郎の声で我に返った麻衣は、大介の上に乗せられた自分の身体が斜めに固定され、男が自分の開ききり、濡れそぼったおまんこの前で腰の位置を合わせていることに気づいた。
大股開きで脚は縛られており、もはや抵抗のすべはない。
男が腰を進めれば、そのまま挿入されてしまうだろう。


「ああ…許して…両方同時なんて無理…」


目の前の男に哀願するが、もちろん許されるわけはない。
三郎は小学生の生腰を押さえると、体に似合わぬ極太の淫棒を濡れ切った処女膣にずぶずぶと埋め込み始めた。


「ああああ…!」


不覚にも麻衣は、入れられただけで脳髄まで快楽が突き抜ける感じを味わってしまった。
びくんびくんと縄付きの締まった身体を痙攣させる。


「ふふ…麻衣。初めての二穴責めでもうイッてしまったようだな」


肛門には大介のカチカチの剛棒、粘膜一枚隔てた小学生の幼い膣穴には三郎の極太の肉棒。
あまりの圧迫感と充実感と快感に美少女小学生は完全に打ちのめされていた。


「動かすぞ」大介の声を合図に、2人は息を合わせて緊縛小学生を貫き始めた。

「うぁぁぁッ!!」


男にサンドイッチにされ、両方の穴を突き抜かれる快感がこれほどのものとは。
麻衣は根元まで三郎の肉棒をぬるんぬるんと呑み込み、愛液を吐き出す自分のおまんこを恥ずかしく思いながらも、早くもお尻に打ち込まれた勃起からも、着実に快感の痺れが腰に与えられていることに気づき、うろたえた。


「こんな…こんなぁッ」


両方の穴から交互に与えられる快美感に、責任ある生徒会長の理性は完全に狂わされていた。
すらりと優美な太腿は前から太棹が粘液とともに打ち込まれるたびに痙攣する。
剛直で突きまくられた肛門は充血してぐいぐいと締め付ける。
大介は背中の縄尻を掴んで直腸の深いところまで貫き上げる。
三郎はぷっくり飛び出した乳房を揉み立てながらぐいとさらに奥まで挿入すると、美少女小学生は縄付きの背中をそらし気味に、ぶるぶると抽送を受け止める。
がくんがくんと男2人に翻弄される。麻衣は前からの突きに官能の芯を直撃され、身動きができない。


「このッ…変態小学生めッ…2本入れられてイクのか?」
「イヤ…イヤン」


もう2本刺しの腰が痙攣を始めている。
少女はあまりの快感によがり抜き、三郎を靄のかかった瞳で見つめて哀願する。


「お願いィ…イカせて…イカせてェ…」
「おおッ」


三郎がたまらずたまりにたまった精を少女の膣に激しく吹き上げる。
処女の子宮口を知らない男の白濁に汚されたことを感じ、麻衣は汚辱の快感に思わず膣と肛門を激しく締め付け、かつてない爆発的な絶頂の高みに舞い上げられていく。
強力に締め上げられた大介も熱い迸りを次々と少女の直腸に吹き上げていた。

まこととトランポリンで[編集]

あれから一週間が過ぎた。麻衣は三郎に毎日呼び出され、縛られて貫かれているらしい。
結理との付き合いは続いていた。

(付き合ってると三郎にばれた時はさんざん脅されたが…麻衣を渡してどうにか収まった)。

さすがの大介も体力が持たないとは思ったが、まこととできなかった1週間が大きくこたえたため、2日おきにかわるがわる結理とまことの調教を行っていた。

今日は久々に、まことの部屋に昼から行って変わったプレイをするつもりだった。
30階へ行って勝手知ったる部屋に上がり込む。まことがリビングで、運動用の小型トランポリンを前に正座している。
大介はまことに包みを渡し、

「これの上だけを着けるんだ」と言い渡す。

中身を見て、「…上だけ?」と言って顔を赤らめる。

大介が黙っていると、諦めて服を脱ぎ始める。
明るい、広大なリビングにチューブトップに紐のついた白ビキニの上だけを着け、丸出しの下は手で隠したまことが羞恥に顔を紅潮させながら立っていた。


「かわいいよ、まこと…」


いつものように手を後ろに回させ、手首だけをリストバンドで簡単に縛った。
おそらく、もうまことは縛らなくても「手を後ろに回せ」と命令すれば、犯されている間中手をそのまま後ろにしていることだろう。
敷いておいたプール用のシートにまことを寝かせ、セックス用のローションを手に取って塗りたくり始めた。
手がブラトップの中にぐいと入り込み、立った乳首の上をぬるりと滑ると、まことの身体がびくんとのけ反る。
こっちを見て何かいいたげだ。


「何だ…?」
「…えっち」


目元を赤くして、ちょっと悪戯っぽく言う。
意表を突かれたのと、その顔の愛らしさに動揺する。

「こいつ…」大介は心の揺れを隠すように、わざと乱暴にローションを全身に塗りたくって悶えさせてやった。

トランポリンは母親が通販で買ってしまい、2-3回使ってトランクルーム行きになったというものだった。
その場で跳ねる運動をすると、脂肪が燃焼するとかいうやつだ。先日まこととプレイ用の道具を探していて発見した。
大介はトランポリンに腰掛けると、まことを呼んだ。


「おいで」


まことは頬を赤らめながら、後ろ手の不自由な姿勢のままで立ち上がり、大介が屹立を丸出しにして座った腰の上にまたがる姿勢を取った。


「自分で入れるんだ」


大介の命令に首の後ろまで真っ赤に染め、美少女小学生は腰を大介の腹まで近づけて徐々に下げ、すでにぬるぬるになったおまんこを、ピンと上をそそり立っている男の肉棒の先端に合わせていく。


「ああんッ…」入れかけた亀頭が反動で外れた。


濡れ切ったとば口をこすられてしまい、紅潮した全身を震わせる。泣きそうに潤んだ瞳で大介を見つめる。


「うまく入らないの?」
「ううん…」


甘えたような声を上げ、中腰のまま耐えている縄付きの小学6年生。
大介は怒張しきった肉棒を手で掴んで位置を合わせてやる。


「ん…」腰をそのままかがめると、ぐちょぐちょに粘液を滴らせたおまんこに肉棒がぬるんと入り込み、あっと言うまに根元までずっぼりと埋まる。
「ああんッ!」


縛られた身体をのけ反らせ、倒れそうになるところを慌てて抱きとめる。


「こら。感じすぎだぞ」
「だってぇ…」。


目元を火照らせ、ねっとりと濡れた眼差しで見つめる。
余りの可愛さに大介は耐えられず、まことの腰をつかんでトランポリンの反動を利用した深突きを始めた。


ぱちん!…ぱちん!…ぱちん!…ぱちん!…
「あんッ!…あんッ!…あんッ!…あんッ!」


突きのストロークの長さと強さに、まことは最初から大きな喘ぎ声を上げさせられる。
トランポリンで腰を跳ね上げながら、突き上げられた小学生の腰を抜ける寸前で止め、下りてる勢いに乗じて蜜壷の奥まで肉茎を打ち込む。
2人で跳ね上がり、重力も合わせて美少女小学生のどろどろに溶けた膣にかちかちの肉刀を突き込んでいく。


「ああッ!…ああッ!…ああッ!…ああッ!…」


激しい突きに、白のビキニトップだけを身につけ、下半身丸出しの小学生は全身をローションと汗にてからせながら、締まりのいい肉壷で男の欲望を受け止めていく。
フラッパースタイルの髪が上まではね、舞い落ちてくる。
肉の合わせ目からは粘液が弾け飛び、さらにイヤらしい肉同士の打撃音を響かせる。


「いやんっ…いやんっ…だめんっ」


濡らした手を叩き合わせるような音の打ち込みとともに、まことの肉体から汗が飛び散る。
顔も身体も羞恥と快感に真っ赤に染め抜き、男の肉棒をけなげに締め付けようとする。


「まことッ…やっぱりお前のッ…おまえのマンコが一番だッ」
「あたしもッ…好きィッ…好きなのッ」


大介はたまらず、まことの可憐な唇を吸い取る。
舌をなぶりあい、口を吸い合いながらどろどろに貪りあう。
まことは痺れきった腰を肉棒で打ち抜かれながら、全身を震わせて登りつめていく。
大介も子宮の奥深くまで届けとばかりに精の限りをぶちまけていた。

…対面座位での緊縛セックスを終え、トランポリンに乗ってつながったまま10分以上も口を吸い合い続けていた2人のもとへ、母親のはるかから電話があった。
慌しいやりとりの末、まことが口にした。


「ママが長期出張とかで出るから…あしたから3週間くらい長野のおばあちゃんの所に行けって…」


そのあとに名残のセックスで3回連続でまことを貫いてからぼうぜんとしたまま自室に戻った大介だった。

(3週間まことと遭えない…?)

それから5日経っても、まことが旅立ったあとのショックを改めてひしひしと感じるだけだった大介のもとへ、突然電話が鳴った。
三郎からだった。

結里との別れ[編集]

夜のバイトだという大介を見送った後、結理はぐったりとベッドに倒れ込んだ。
まだ部屋の中には激しい性交の残り香が漂っている。

(いったいどうなっちゃうのかしら…私たち)

結理は最近の大介がわからなくなっていた。
今日は昼ごはんに、結理が作ったパスタを2人で食べた。
そのあとは…後片付けも早々に縛られ、床に組み敷かれて貫かれた。
このごろは、緊縛されて挿入されるだけで頭が真っ白になってしまう。
「ごきげんよう」のTVの音を聞きながら、汗まみれになって腰をぶつけ合う。
にちゃにちゃ言う粘液の音が、真昼間からの緊縛セックスの汚辱感を高める。
射精も1回目は腹の上、2回目は胸の上、3回目は顔にかけられた。
その都度身体に精液を塗り広げられ、非の打ち所のない曲線美に彩られた若い肉体が、饐えた匂いの白濁粘液で化粧掛けされ、とことんまで汚し抜かれた感じを覚える。

絶頂するたびにAV女優のように「イキます」と言わされるのも恥ずかしかった。
さっきまではモデル並みの清純な容姿だった女子大生が、全身を精液と愛液と汗のブレンドにまみれ、大股を開かされて剛棒を打ち込まれ続けている。
大介のおそるべき絶倫ぶりもさることながら、ふだんとの落差――表参道を2人でデートすれば、皆が振り返るようなさわやかな大学生カップル――が、昼間から精液まみれの緊縛セックスの快楽に耽っているという現実が、結理をよけいに戦かせる。

もののように扱われているから――いや、そうではない。愛されていればセックスの表現の仕方はどうでもいい。
結理はだから大介の変態趣味を喜んで受け入れたわけだが――何か最近の行為は、別のものに対する執着を、自分の身体に代償として吐き出されているような気がしていた。

(まさか…でも…)

幸せいっぱいのはずの付き合い始めの時期なのに、悩みが大きくなっていく。
三郎からの電話は「悩み相談」だった。いや、製造物責任法というべきか。


「麻衣が…さしてくんないんだよー」

と情けない声が受話器の向こうからする。ともかく話を聞く。

「最初の1週間は順調だった…従順な小学生を縛っておまんこを犯し、さんざんに喘がせて奴隷の誓いをさせることができた…でも1週間目に緊縛を拒否された。それはまだいい…普通にセックスできたから」

「しかし翌日は挿入も拒否された…慣れないがすごんでみせたが、『訴えたらあなたが終わりでしょ』と軽くあしらわれた…そりゃそうだ、と思った…それからは麻衣のいいなりになり、やれ高級ディナーに連れていけ、遊園地に行こうと振り回されていた」という。

「…なんだそりゃ」

「しょうがないだろー、確かに立場はこっちが不利なんだから」

(そりゃ、最初からそうなんだ。わかってないのか)と言いたかった。

「で、どうしろと?またさせて欲しいと頼むのか?」

「昨日…別れてくれと言われちまった」と泣く。

「はあ?」

「できなくても構わないから、別れたくないんだよう」

「…」

「おまえが仕込んだんだから、きっと言うこと聞くよ。だからさあ」

「…わかったわかった。聞いてみる」

三郎はいろいろお礼やらお願いやらぶつぶつ言っていたが適当に切った。

(どういうことだ?順調に行っていると思っていたが…)

呼び出したらあっさりと部屋にきた麻衣が、Tシャツとジーパン姿でソファに座っている。
ラフな格好でもこの2週間でぐんと女っぽくなったようには見える。

「あら…」と机の上の写真立てを興味ありげに手に取る。

「これ…大学の彼女?」「あ、ああ…」この間結理が買って、セットして置いていったやつだ。

「ふうん」と言って裏に伏せると、こちらを見る。

「で、庄司さんはなんて?」(庄司さん、か)

「セックスしなくてもいいから、別れたくないそうだ」

「あら…」と言って笑みを浮かべる。

オレは既に失敗を確信していたが、疑問に思っていたことくらいは聞いておくことにした。

「なにが…違ったんだろうか」
「そうね…」と麻衣は首をかしげ真面目な顔をする。
「思ってたほど、セックスがあたしにとっては凄いことじゃなかったってことかな」
「…」
「オナニーしてる時は…しちゃったら、どんなスゴイことになるだろって期待がふくらんで…確かに大介さんに最初にされた時は、本当に凄かったの」

とすこし顔を赤らめて微笑む。

「学校でお尻にされちゃった時も、どうなっちゃうんだろうと思うくらいで…で、2人で犯された時が頂点だったかも。でも…庄司さんとしてるうちに、同じことの繰り返しのように感じてきちゃった」

と言って立ち上がると、窓の近くへ行く。

「脱がされて、舐められて、いれられて、こすられて、だされる。その場では気持ちいいけど、あたしにとってはそれ以上のものではなかった、ということかな」
「…そうか」

麻衣の言ってる意味はわかった。とても小学生が言う台詞ではないが、慣れてしまえばそれが日常の一部になってしまう人は多いものだ。
この歳にして、きわめて現実的というべきか。


「…ともかくわかったよ。三郎にはよく言っておく」
「ありがと」
「でも…まことは、ちょっと違うかも」と麻衣がつぶやいた。
「え?」
「ううん。じゃ、帰るね」
「悪かったな」


麻衣がマンションのエントランスを出てきた時、向こうから思いつめたような顔をした美人が歩いてきた。

(あれ…)

立ち止まってじっと見る。女子大生風の美女が近づいてきて、少女の視線に気づく。


「あの…」
「え?」
「おねえさん、森さんの…?」
「…!」

(なに?この子…)

「ああ、ごめんなさい。森さんの本屋さんでの知り合いなの」

といってぺこりと会釈する。

「ああ…」と結理の顔がほころぶ。

(でも、家に行くほど親しいってこと…?)

わずかに不審げな結理の顔を見て、麻衣に悪魔の心が宿った。口元に笑みがもれる。


「森さんに相談に乗ってもらってたの」
「え?」
「私の親友の…まことが森さんと付き合ってるから」
「…!」


意味ができず、ぼうぜんとする結理に追い討ちをかける。


「来年中学受験なのに、どうしようって」
「あ、あなた…!」
「ごめんなさい、急ぐから」と言って麻衣は走り出す。振り返ると、硬直している女性の姿が見えた。

(ふふ…これくらいの復讐は許されるわよね)麻衣はぺろりと舌を出した。

しかし2人とも、話しているそばを作業服姿の地味な女――島田英子が通り過ぎていたことにはまったく気づいていなかった。
三郎がようやく麻衣のことを諦めてから1週間経っていた。

「これ以上つきまとうと、2人とも淫行で訴える」

と言われたということにした。そう言われては、失うものの多すぎるあいつは引っ込むしかない。
結理も最近サークルが忙しいといって連絡が途絶えがちだ。まこともいない。オレも三郎も淋しい夏の終わりを迎えようとしているわけだ。


ある日の午後、部屋で昼寝をしているとドアベルが鳴った。

「はいはい…」と言って手が止まる。モニターには結理が映っていた。約束なしで来るのは初めてだ。何か、予感がした。

結理は黙ったまま、ソファに座っている。突然、意を決したように口を開けた。


「まことちゃんを、愛してるの?」

いきなりの直球だ。おそらく、もうすべてを知られている。

「…わからない」
「!…わからないって…じゃ、あたしは?」と美しい顔をきっとさせる。
「ごめん」
「!!」

いずれこんな時がくるとわかっていた。いま感じていることを正直に言うしかないと心に決めていた。


「…自分でもよくわからないんだ。ちょっと話していいか?」
「いいわ」硬直したままの顔。
「結理のことは嫌いじゃない。いや、世間並みから言えば好きなのかもしれない…だってキレイだし、性格もよくて、頭もいい…それに俺のわがままも聞いてくれる…100人に聞けば、100人が結理のことを理想の恋人っていうさ」


黙って聞いている。

「結理を抱いたのは、うその気持ちじゃない…それに、縛った女しか愛せないのも本当だ。理性では結理とこのまま付き合っていれば、大人として何の問題もない…理想の2人になれる…そんな得な条件を選ぶのになぜ躊躇する?と自問自答していた」

「だが、まことと出会ってしまった」結理の眼が見開かれる。
「知ってると思うが、まことは12歳の小学生だ…世間では絶対に許されない関係だ。あいつに普通ではまったく許されない行為もした。このまま関係を続けるのは反社会的と非難されて当然だ…でも、何度考えても、すべての好条件を備えた結理より、すべての悪条件を備えたまことを…選んでしまった」
「…」
「謝って許されることじゃないが…申し訳ないと俺は言うしかない」

(さすがに、麻衣と三郎のことは口にできなかった)

「…もう、いいわ」結理が横を向きながら言った。
「ユーリ…」
「でも、最後にビデオを見せて。まこと…さんの」

(麻衣に聞いたのか…)

「…わかった」

結理は、座ったまままことの絶頂ビデオを食い入るように見ていた。
俺は窓にもたれて外を眺めていた。

(まこと…いま信州で何をしているんだろうか…)

「大介」ビデオを止めて振り向いた結理の顔は、昔のさわやかな友人の顔に戻っていた。

(ああ、こいつにしばらくこの顔を忘れさせていた)と罪悪感にかられる。

「よく、わかったわ」
「…」
「わたしは、セックスが人生にとってそれほど重要なものだとは思ってないわ。でも、それに溺れる人の気持ちも…わからないじゃない。大介クンとの経験で」

ちょっと顔を赤くする。

「でも…何かの引き換えにするほどのことはないの。だから、わたしは大介クン向きの相手じゃないってことよね」
「ユーリ…」
「いいわ。身を引いてあげる」と、いたずらっぽい顔をする。
「でも…こんないい女をフッておいて、絶対あとで後悔するから」
「ああ、そうだな」

(本当だ。いまでも少し惜しいと思っている)

「でも大介クンはわたしの恩人だし、友達だってことはかわりないから」
「うん」
「じゃ」と言って立ち上がる結理。ふと気づいたように付け加える。
「あのビデオは全部消した方がいいわ。何かの事故が起きないとも限らない」
「ああ」
「…最初の経緯は知らないけど、たぶん、もう必要ないものなんじゃないかしら」

(そんなことまで気づくとは、まったくつくづくいい女だ)と後悔の念が増す。
結理が帰ったあと、まことへの思いがさらに強くなった。

(まこと、いつ帰ってくるんだ)。

3週間ぶりにまことと[編集]

1週間後、妙なうわさを聞いた。なんと結理が三郎と付き合い始めたというのだ。
さすがに驚いて三郎に電話すると、本当だった。

「でも、まだキスも許してもらえないんだよう」

と言いながらもむちゃくちゃ嬉しそうだった。結理の気持ちはわからないが、何もかもがいい方向に向かっているような気がしてきた。
その時携帯が鳴った。出る前から誰からだかわかっていた。

「もしもし」かすれた声の少女。
「…まこと」
「あした…1時の新幹線で帰ります」
「…迎えに行くよ」
「…ホント?」嬉しそうな少女の声がかえってきた。

翌日の3時過ぎ――俺は東京駅にいた。
夏休み中でさまざまな格好をした、さまざまな年代の人々が通り過ぎる。
それぞれに事情があるのだろう。もちろん、自分たちにもある。長いあいだ、待ち焦がれていた相手にもうすぐ会えるのだ。
改札の向こうに、雑多な人々がわらわらと階段を下りてくる。
俺の眼には一人の姿しか――白い帽子に、ノースリーブのニット、長めのスカートをはいた美少女――まことしか見えていなかった。
改札を出たまことが立ち止まる。


「ただいま」
「おかえり」


見交わしあう瞳には、互いの姿しか映っていない。
いや、少なくとも俺はそうだった。まことの荷物を取り、無言で地下鉄のほうへ並んで歩き出す。
夏休み中の昼間の都営地下鉄はがら空きだった。先頭の車両には、まことと俺の2人きりだった。
隅の席に座った2人を乗せて電車が動き出す。

限界まで来ていた。俺は立ち上がり、腰掛けていたまことの腰をずいと前に引き寄せた。
目元のふちを赤く染めた顔が座席の背もたれまで落ちるところで、両脚を抱え込んで開かせた。
スカートが腰まで落ちて下着をつけていない小学生の下半身が丸出しになる。


「ずっと着けてなかったのか?」
「…降りる前に脱いだの」濡れた瞳で見つめる。


ジーパンのチャックを開き、極限まで怒張した肉棒を外に出す。
そして電車の座面の上で開かされた股間の間の紅い亀裂に、そのまま埋め込んでいく。


「…ンンッ」


濡れ切った小学生のおまんこがいつものように硬直を呑み込む。
見つめ合ったまま動けない。もし、動けば理性を失ってこのまま止められなくなってしまうからだ。
電車の速度が落ち、車掌のアナウンスが始まった。
俺は怒棒を抜き取り、中にしまう。まことはスカートを下ろし、姿勢を戻す。

乗り換え駅まで、誰も乗ってこなかった。
一駅ごとにまことの足を開かせ、肉棒を淫裂に埋め込んだ。
1分あまり入れて、また抜く。また入れて、また抜く。
3分おきの長い長い、あまりにもどかしい間隔の電車内セックスを無言で、見つめあいながら繰り返した。

マンションまで火照りきった身体をなんとか耐えて運んできた。
少し間隔を空けるが、並んでフロントを通る。そのまま30階へ上がる。
玄関ドアが閉まると同時に、俺はズボンを下ろし、小学生のスカートをめくり上げると、立ったまま前から深々と挿入した。
夜10時まで、まことの部屋のベッドで、まことのおまんこをひたすら貫き続けた。
何回イキ、何回射精したかも覚えていない。すべてが快感であり、すべてが絶頂だった。
あっという間に時間が経ち、帰らねばならなくなった。
俺は抜け殻のようになった、それでも爽快な身体で、1階の自室に帰ってきた。
ドアの向かいの壁に、作業服の女がもたれている。

(…?)

鍵を差し込もうとしたとき、声をかけられた。

英子の脅迫[編集]

「森さん。ちょっと話があるんだけど」

(誰だ…見覚えがある)

「はい?」
「島田です。今野さんとこの派遣をしてるんだけど」
「…!」

(そうだ。モニター越しに見たあの女だった)

「中で、いいかな?」

あごをしゃくる。相手の意図がわからず、無言で招き入れる。玄関の中で向き合った。

「3000万でいいわ」

いきなり、脱力したような声で言った。

「…はい?」
「あんたと娘の関係。ばらされたくなかったら3000万円で、ということよ」

気負いもなく、淡々とこちらを見て話す英子。
…英子が帰ったあと、思わずその場にへたり込んだ。今回ばかりはどうにもならない。
なんでか関係を気づき、しばらく調べていたようだ。そして今日、決定的な場面を押さえられた。
とてもそんな金はないというオレに

「母親に出させるの。あんたが土下座して娘と…自分の名誉のためと言えば出すわ。あれはそういう女よ」

と言い放つ。

「3000万なんて、はるかの年収ほどもないのよ。結構控えめな要求だと思わない?」

これほど年上の、度胸の据わった女では、少女を相手にするような手が通用するとは思えなかった。
それに今は、まこと以外の女を抱く気にはならなかった。
どうやら一回ははるかに連絡を取ろうとしたが、さんざん電話で待たされた挙句、使用人風情が何の用かとでも言うような対応をされたとかで激怒していた。

「あんの、クソ女!」と罵っていたっけ。

自力での解決を諦めた頭に、ある言葉がひらめいた。

(「餞別がわりに、何かどうしても困ったことがあれば一度だけ聞いてやるよ」)

ためらわず、「店長」の番号をダイヤルしていた。

歌舞伎町の朝。
カラスと帰途につくホステスやホストばかりが目立つ街の、あるビルの地下。閉店後の人気のないロングソファに、浅黒く日に焼けたスーツ姿の30代の男が座っていた。
よく見ると金のチェーンや時計、バングルなどがおよそその男が堅気ではないことを物語っている。
その前に正座して待っていた。
概略を聞き終えた男――竜次は、タバコを手に背もたれに寄りかかる。


「なんとまあ、小学生とはな」煙を天井に吹き上げる。
「この街でそんなこたあ言えねえか」少し笑うと、タバコを揉み消す。 「いいだろう。そいつを見てやる」
「あ、ありがとうございます!」膝を進める。
「万事OKとはいかねえが…どうにかなるだろう。時に、おまえにがここにいたのは全部その娘のためってことになるのか」
「す、すみません。利用する気はなかったんですが…」
「構わねえさ。ここは目的がある奴しかのし上がれねえ街だ…ここで終わろうなんて奴はいねえ。目標のために懸命に働く奴が好きだから、お前を引いてやったんだ」


翌日、三郎から借り出したレンジローバーをマンションの前に止めて張っていた。
三郎には「2人とも淫行で脅されてる」と言ったら縮み上がって「なんでもする」と泣きついてきた。
結理との夢のような交際が始まったばかりだ、すべてを失うのはいままで以上の痛手に違いない。
運転席ではサングラスをかけた竜次が外を眺めている。作業服が見えた。


「あれです」
「ああ」


英子が道具を肩に下げて入り口に向かって行く。途中で汗を拭くためか、メガネをはずして顔をタオルでぬぐっている。
竜次がハンドルの上に身を乗り出した。身支度を整えてエントランスに入っていく。


「ダイ…」
「はい!」
「借金でだんなが逃げたとか言ってたな?」
「ええ。自己破産して…天涯孤独で、実家にも帰ってないそうです」昨日まことからいろいろと聞き出した情報だ。
「ふうん」タバコに火を付ける竜次。
(禁煙のはずだが…緊急事態だ、三郎には耐えてもらおう)
「これはちょっと面白いかもな」
「はい?」
「お前の頼みもあるが…俺らにも商売になるかもしれん」と言い、竜次は凄みのある笑いを見せた。

英子を陵辱[編集]

3日しても、英子のもとにまだ例の大学生から連絡はなかった。

(まあいいわ。どうせ逃げられやしない)

金が入ったら何をするか、ちょっと温泉でも行って骨休めして…などとうきうきと考えていた。
突然黒い服の男が取り囲んだ。

「な…!」

顔に布が当てられ、ぐったりした身体がワゴン車に押し込まれる。
英子は、胸のあたりが妙にきついのを感じていた。じゃらじゃらと鎖の鳴るような音もする。

「目が覚めたかい、奥さん」
「きゃあああっ」

英子は自分の姿に気づき、悲鳴を上げる。
板張りの暗い部屋で、英子は全裸のままで後ろ手に亀甲縛りにされて90センチの巨乳を縄で絞り上げられ、天井からの鎖につながれていた。
叫んでから頭がくらっととする。
目の前の椅子に全裸で筋肉隆々とした男が座り、横に2人の黒人が立っていた。
いつもは帽子に収められた豊かな髪はほどかれ、ウェーブがかかって背中まで垂れ落ちている。

「なにっ…あんたたちッ」

身を震わせると、冬瓜のような巨乳がぶるんぶるんと揺れる。

「ずいぶんと威勢がいいな」

男が振り返ると、暗闇にはまだ2-3人の男が控えているようだった。

「ははあ。これは…かなりの」と答える。

真ん中の男とはかなりの格差があるようだ。

「顔も出してみれば、結構なもんだ」と別の男がうなづく。

英子は状況が飲み込めてきて、恐怖に怖気をふるう。

「うちの若いのを、かわいがってくれたお礼をしようというわけさ」男はタバコをくゆらせている。

「な…こんなことして、ただで済むと思ったら…」虚勢を張る英子だが、自分の運命は見え始めていた。男が立ち上がり、巨乳をぐいとつかむ。

「あぅッ」

「歳のわりにはいい乳だ。揉みがいがありそうだ」

「きっと…警察が捜し始めるんだからッ」必死に逃れる道を探す。

「おまえの住民票は実家に戻した。家も引き払った。若いのに旦那のふりをさせて、ヘルパーの社長と大家にもあいさつさせてある。…2人で遠くへ逃げる途中だと言ってな。ハウスなんとかの社長なんざ、餞別までくれたそうだ」と言って床に封筒を投げる。

周りの男どもが笑う。

「あああ…」すべての道が閉ざされたことを知り、絶望する英子。

縛られているせいか、意識がもうろうとして変になってくる。男の声が遠くに聞こえる。

「クスリが効いてきたんだろう。始めろ」
「あおうッ…ぐはあッ…」

縛られた両手を上に巻き上げられ、汗まみれで縄に縊り出された巨乳を壮絶にぶるんぶるんと震わせながら、英子は男の上に跨がされ、貫かれていた。

「こいつ、最初に竜次さんの調教を受けられるなんざ幸せなヤローだ」

脇から声が聞こえたが、もはや英子の耳には入らない。

「胸だけじゃねえ…なかなかの名器だッ…こりゃ高値がつくぞ」男たちがはやし立てる。
「うああああッ…」

英子は縛られたままで、黒人2人にサンドイッチで両穴を串刺しにされていた。
2人の間で白い身体が跳ね上げられている。一昼夜にわたる凌辱に、涙と汗と精液に濡れた顔を竜次はぐいとあお向けた。

「英子…おれのために働けば、今野はるか並みにいい暮らしをさせてやる」

生気を失っていた目に力が戻る。

「はるか…なみに…」
「掃除婦なんかしてる場合じゃねえ。ここで仕事を覚えて、あいつを見返してやれ」英子は無言で頷いた。

まことといつまでも[編集]

翌年の2月3日。おれはセンチュリーハイアットのスイートルームのベッドに寝転がっていた。
朝から雪がちらついていた。この6ヶ月のことを振り返って感慨に耽っていた。

(本当にいろいろあった…)。

英子はその後、あらゆる性技を仕込まれて九州の金融王のところへ女中兼性奴として2500万円で買われていったそうだ。
竜次は「あの野郎、妾に昇格してもうそいつの家を牛耳りはじめたそうだ」と愉快そうに笑っていた。

結理と三郎は…まだ付き合っている。最近ようやくキスが許されたらしい。それでも三郎は幸せそうだ。

はるかは年末に社長に昇格した。話題の女社長としてますます忙しくなり、家をあける日がさらに増えた。

まことは…中学受験が近づいたので、年末までは調教は週1回にした。
秋には念願の生理が来たので、それからのセックスはコンドームを着けている。
年末年始にはなんとはるかが家を開けていたため、年またぎのセックスで貫いてやった。
そのあとは、一緒に初詣に出かけた。それ以来は勉強の追い込みで、まことのことは一度も抱いていない。

ドアにカードキーが差し込まれる音がして、ガチャリと開いた。
キャメルのダッフルコートに、ピンクのアンゴラのセーター、チェックのタイトスカートに身を包んだまことが頬を上気させて立っていた。
ベッドから起き、雪のついたコートを脱がせてやる。目で答えを促す。


「…受かったよ」
「おめでとう、まこと」


まことのに額に軽くキスをしてから、椅子の方へ行く。


「麻衣ちゃんも合格したの」
「そうか」


戻ってきた俺の手を見て、顔を赤らめる。


「さ…合格祝いをあげよう」
「…はい」


そう言ってまことは自分で両腕を後ろに回す。獣毛のセーターをぐいと捲くり上げる。

「あん…」

胸をあらわにされる時、乳首が生地に擦れて感じてしまったようだ。
発表日の今日はブラはさせていないが、小学生の乳房は以前よりは、まくる拍子に少しぷるんと震える程度にはふくらんでいた。
その胸乳を挟むように奴隷の赤縄を巻きつけていく。
セーターを捲り上げたままで後ろ手に縛られ、首筋を羞恥に染めて瞳がとろけ出してくる。
スカートと下着を脱がせる。胸から下は靴下以外は素裸だ。


「よく頑張ったな」
「あム…」


美少女の唇を吸い上げる。1ヶ月ぶりに肉体を触れ合うのだ。2人の身体はともに火照りきっている。
口を吸いながら、股に手を差し込んでやる。もう小学生のおまんこはぬるぬるに溶けて、指が滑りまくる。
初々しさ、愛らしさは変わらないが、感度は日に日に増していた。


「今日は一番好きな格好でしてやろう。言ってみろ」


指のスラストに腰をひくつかせながら考えている。

「…最初に入れた時のにして」

まことは、両脚をベッドのヘッドボードの支柱に結んだV字開脚のスタイルを選んだ。
二つ折りにされた華奢な身体にのしかかり、上を向いたぬるぬるの小学生の淫裂に、硬直した肉棒を滑らせる。処女を奪った時と同じだ。

まことは全身を羞恥と期待で染め抜き、入り口にわずかに亀頭をぬるりと埋め込ませただけで、縄付きの身体を震わせてのけぞる。


「ずっぽりハメてやる」
「ああ…」


腰を下げると、ぬるんと根元まで埋まる。入ってしまうのは最初と一緒だが、もうクスリはいらない。
小学生の肉襞がキュウッと締まり、肉棒を締め上げる。まことの好きな、上からの深突きをくれてやる。


ぺたんッ!…ぺたんッ!…ぺたんッ!…ぺたんッ!…
「はんッ!…あんッ!…あんッ!…ああッ!」


入れ始めたばかりなのに、もう腰を痺れさせているんだろう。乳首が敏感そうに尖り切っている。両手でつまみあげてやる。


「はうッ…だめ」
「まこと…」
「あ…はい」


打ち込み続けていても、俺の問いにはいつも目を合わせて答えてくれる。目元は赤く染まり、口は開いて喘ぎ声を上げていても。


「俺が好きか」
「はい…好きです」


おまんこを洪水のように濡らし、恥ずかしい破裂音が下からしている。


「中学へ行っても、制服のまま毎日犯してやる」
「ああ…そんな…」


荒い息を吐き、打ち込みのたびに美しく伸びた脚を震わせる。

「電車の中でも入れてやる」
「イヤ…イヤ…」

想像したのか首を振り、羞恥に染まった顔を横に向ける。

「まこと…お前は俺の何だ…」
「はい…まことは…大介さんの…セックス…奴隷です」

腰の震えとぬらつきがますます激しくなってくる。

「俺のために…何をしてくれる」
「ああ…はい…大介さんのおちんちんを…大介さんの…好きなときに…まことの…おまんこと…お尻の穴で…受け止めます」

再び奴隷の誓いを立てる緊縛美少女の愛らしさに、肉棒はさらに怒張してしまう。

「まことは…世界一の性奴だよ…」
「はい…嬉しい…です」

腰を跳ね上がらせながら、絶頂が近いことを知らせる。

「まこと…永遠に俺のものでいてくれるか?」
「はいッ…まことは一生…大介さんの…奴隷ですぅッ」

少女はすぐに成長する、はかない美しさを湛えた存在だ。
まして人と生まれたからには、永遠とか、一生とか続くものなどないことを知っている。
それでも…この一瞬間、一刹那にしか存しない真実というものがある。まことも、いずれは成長する。
永遠に性奴でいられるはずもない…だが、いまここで肉と肉とで繋がっているこの時間は永遠だ…麻衣や結理にはわかるまい…俺と、まことだけの真実。

「まことッ全部出してやるッ」
「はいッくださいッ…」

緊縛された小学生の身体を抱き締め、口を吸いながら膣内と子宮にドバドバと1カ月分の精液を流し込んでいく。

「イ…ク」

究極の性奴・まことは今この瞬間にいた。