愚連隊

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愚連隊(ぐれんたい)とは、終戦直後の日本にあって、既存道徳概念から全く自由に本能の赴くままに暴力行為を行い、自己の欲求を満足させる活動を行っていた不良青少年の一群を指す。

概要[編集]

博徒的屋(テキ屋)とともに、現代型の暴力団の三大源流の一つとなっている。

愚連隊はその性格から、既存の非公認武力機構を持つ集団である博徒集団(本来は非公認ギャンブル経営組織)や的屋組織(本来は社寺における祭礼の場を中心とした露店経営者の自治・自衛的調整組織)とも対立し、抗争を繰り返した。

昭和30年代以降の暴力団再編の中、これらさまざまな古典的な非公認武力機構を持つ集団は、愚連隊組織を吸収したり融合するとともに多角的な暴力機構の中に組み込まれ、古典的な博徒集団(ヤクザ)や的屋組織から、今日的な暴力団に変質していった。逆に、的屋組織やその構成露天商の中には、既存の非公認武力機構から離脱して、現代型の暴力団と距離を置くものも出てくるという変化も生じている。

語源[編集]

愚連隊は当て字であり、「ぐれる」という言葉から来ている。「ぐれる」は「はまぐり」(蛤)を逆さまにした「ぐりはま」から来ており、「ぐりはまる」から「はま」が落ちて「ぐりる」になり、後に「ぐれる」になったと言われる。詳しくは以下を参照。

ヤクザとの相違点[編集]

親分と子分の間柄について、ヤクザが親子関係としたら、愚連隊は兄弟関係(子分は親分を「兄貴」と呼ぶ)と言える。ヤクザにおける舎弟(兄弟分の弟格)が、愚連隊における子分に多くの部分で当てはまり、比較的、主従関係は緩やかであった。

愚連隊出身者[編集]

関連項目[編集]