ドククラゲ

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ドククラゲ
全国 073
ジョウト 163
ホウエン 067
シンオウ 137
英語名 Tentacruel
進化
進化体系 1進化ポケモン
進化前 メノクラゲ
進化後 なし
世代 第1世代
ポケモン学
分類 くらげポケモン
タイプ みず
どく
高さ/重さ 1.6m/ 55.0kg
特性 クリアボディ/ヘドロえき

ドククラゲは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクターモンスター)のうちの一種である。

特徴[編集]

メノクラゲと同様、クラゲがモチーフとなっていて、名前そのまま有毒のクラゲである。触手はメノクラゲから大幅に増加し、実に合計80本(ただ、ゲーム中ではさすがに全部は描かれていない)にまで増えている。

厳つい目つきな上、かなり強烈な毒針を持っているため、「恐怖のクラゲ」と呼ばれることもある。

ゲームでのドククラゲ[編集]

頻繁に遭遇するメノクラゲがレベル30で進化するほか、なみのりで稀に遭遇することができる。すばやさが高いほか、とくぼうはみずポケモンの中でも屈指の高さで、エスパーやでんきといった弱点の技でも、とくこう依存タイプであればまず一撃で倒れることはない。

「赤・緑・青・ピカチュウ」ではとくぼうがとくしゅに入っていたため、水タイプの中でも屈指の攻撃力を持っていた。その為99年度の公式大会では、みずタイプのポケモンの中でも非常に人気が高かった。

「とくしゅ」の仕様が変更された後の作品ではこうげきもとくこうもそこまで高くはないが、「つるぎのまい」を使うことによって低めのこうげきをある程度補うことが出来る。また、みずタイプのポケモンでありながら技マシンを使うことでくさタイプの技「ギガドレイン」を覚えられるため、対みずポケモン戦でも優位に立つことができる。さらにミラーコートやバリアー、あやしいひかりといった補助技も充実し、とくせいにも能力の下がらないクリアボディを持ち、シナリオでも対戦でもバランスのよい強さを発揮する。

くらげなので比較的柔らかい為か、ぼうぎょはやや低い。更にどくタイプがある為、特にじめん技に弱く、「じしん」を食らうとほぼ一撃で倒れることが多い。また、トランセルと鳴き声が似ており、『エメラルド』ではチャンピオンのミクリが使用する。

アニメでのドククラゲ[編集]

カントー編ではメノクラゲの大群のうちの1匹が三杯酢で巨大化して進化。街に上陸して暴れまわる。弾力性に優れる体は大砲の弾をはじく。

オレンジ諸島編では、ラプラスの群れを密漁する海賊が使うポケモンとして登場。海賊が逮捕された後は自由の身となり海に帰っていった。

ツバキのドククラゲは、カスミトサキントとのバトルで、「どくばり」で勝利。

なお、カスミはドククラゲが大好きらしい。

その他におけるドククラゲ[編集]

ポケットモンスターSPECIAL」ではアクア団リーダーのアオギリが愛用していた。強力なパワーを持った触手でナギを半殺しにした他、組織を裏切ったカガリに制裁を与えた。

関連項目[編集]