秋野やす

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秋野 やす(あきの やす、1885年〈明治18年〉3月1日 - 1999年〈平成11年〉2月12日[1]は、1998年11月から翌1999年2月まで長寿日本一だったとされる静岡県榛原郡相良町(現牧之原市)の女性。

100歳を過ぎても老人クラブに出席していた。1994年に自宅で転倒して足を骨折するが、杖を使用して歩行できるまでに回復。骨折するまでは元気に畑仕事もこなしていた。

1998年7月に低血圧で入院したが回復し、9月に退院。最晩年までベッドの上でよく話していた。

内閣制度が制定された年の生まれで、生涯のうちに初代の伊藤博文から小渕恵三まで実に84代、54人の総理大臣がいたことになる。

1999年2月、老衰によって死去。113歳と348日。

なお、石崎伝蔵が戸籍届けの遅れから実際には1884年生まれとする説があり(詳しくは石崎伝蔵を参照)、この場合女性長寿日本一になりながら長寿日本一にはなっていない事になる。

出典[編集]

  1. 1885Gallery ジェロントロジー・リサーチ・グループ