マルサン商店

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マルサン商店とは、日本で初のプラモデルを発売したかつて存在した玩具メーカー。

1958年に日本国内メーカーとして初めての、SSN-571 原子力潜水艦 ノーチラス号のプラモデルを発売する。[1]アメリカレベル社の模型をコピーしたものだった)

但し、この説には異論もあり和光というメーカーが、同じ時期にダットサン1000 セダンを先に商品化して発売していたのでは…という説である。しかし、和光というメーカー自体が販売流通ルートを持ちえていないメーカで、当時のマルサン商店にOEM供給し、事実上販売を委託している。日本全国の玩具店ルートに乗せ国内販売を行ったメーカーとしては、当時の玩具メーカーマルサン商店が初めてのメーカーであり、日本のプラモデル創成期の1ページを飾ったのは間違いのない事実である。

やがて第一次プラモデルブームに乗りマルサン商店は数々のウルトラマンシリーズキャラクター模型からスケール模型まで、多彩な商品化を実施し、プラモデルメーカー最大手企業となっていたが、1967年にマルザンに社名変更後に、突然1968年に倒産となった。一部のプラモデルはニチモへ、ソフトビニール玩具は、新たに設立されたブルマァクへ受け継がれ販売された。


ギャラリー[編集]

出典[編集]

  1. 日本プラモデル工業協同組合 業界団体のプラモデルの歴史公式ページにも記載されている。

関連項目[編集]

  • マルサン
現在、ソフトビニール人形を発売している(株)マルサンは、ブルマァク社とは別に1969年に再建され設立。レトロ感漂うウルトラ怪獣ソフトビニール人形など発売している。

外部リンク[編集]